| CHARLES MOFFETT “MOFFETT FAMILY Vol.1” | - 2025/09/19
- CHARLES MOFFETT “MOFFETT FAMILY Vol.1” MOFFETT LRS-RT-6142 (USA)
ちょっと珍しいアルバム。 チャールス・モフェットは、その名前を聞いただけではピンとこないが、経歴を聴けば「ああそうか」と納得するはず。
彼は初期のフリージャズのドラマーとして活躍している。なにしろオーネット・コールマンと同じ高校であったので、プリンス・ラシャ等とバンドを組んだ。凄いよね。天才はある時、固まって出現すると思うのである。 仕事としては、65年のコルトレーンのアルバム「Four for Trane(Impulse)」に参加している。 この時期に、オーネットとデヴィット・アイゼンソンとトリオを組んで仕事もしている。 オーネットがまだ評価が定まっていない時に、共に音楽活動を支えていた。 当時、モフェットはニューヨークの高校・音楽学校などで教鞭も取っている。実はこの教師の仕事がこのアルバムに役立っているのである。
当アルバムはモフェット・ファミリーとなっているので、メンバーを書き出す。 Charles Moffett (d) Charnett Moffett(b,trp) この名前はオーネットとチャールスを併せた。 Charles Moffett Jr (As,Ts) Codaryl Moffett(Per) Mondre Moffett(trp,flugel,Bariton) Patrik McCarthy(b) と言うメンバーだが5人が家族である。曲も彼らのオリジナル曲である。 まだ子供達であるが、なかなかどうして立派な演奏である。ノリも素晴らしい。 聴いていて気持ちが良い。 流石に父親が先生だけあって、見事なものである。 音楽はややフリー寄りであるが、ソウルフルで、ノリノリのリズムがあって、トップクラスのブラックジャズなのである。 当時、新譜で某店の壁に飾られたので、私は即買いをしたが、ジャケから滲み出るブラックの雰囲気から間違い無いと確信したのである。 そしてタイトルがVol.1となっているので、2番目を待ったがついに発売されなかった。
(売れてしまいました)
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