HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
通販リスト更新 | - 2025/04/15
- 本日、4月15日 通販リストの更新いたしました。
よろしくお願いいたします。
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大ニュース | - 2025/04/14
- 昨日、仕事から帰ると、家内が切羽詰まった様子で「大変な事件があったのよ!」と。
事件の内容は 「外で鳥たちがギャーギャーと大騒ぎしているので、庭を見ると、鷹のような顔をした鳥が、何かを押さえつけていたと。 最初はネズミでも捕まえてくれたかと思い、眺めると、茶色の小動物のようだが、羽が見える。これはピーちゃんが襲われたか、と必死になって庭に飛び出し、コラッ!と怒鳴ると、鳥も驚いたようで近くの木の枝に飛び乗った。 長い箒を拾い、振り回すと全員飛び去った。しかし、その上空をカラスも飛び回っていて怖かった」という事であった。
彼女の推測によると、ノスリと思うという事だが、その後落ち着いてネットを見るとチョウゲンボウの可能性も考えられる。 とにかく、被害に遭ったのがピーちゃんかと、安否を気遣っているのであった。
翌朝になって、庭のあたりを観察していたが、いつも朝くるキジバトのククルやヒヨドリのピーちゃんも、警戒してかやってこない。 どうなるのかと心配していたが、午後ようやく顔を見せたが、キジバトが番で来ていたのに、一羽で来ている。
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本 | - 2025/04/12
- 私はレコードもたくさん持っていたが、本もまた結構な数持っていた。
あちこちに本が散らばっているのを見かねた家内が家を改造し、3間 X 8段の本棚を作ってくれた。 詰めて見たら、かなり収まったが、そっくりそのままの量の本が余ってしまった。 それで、前後に本をびっしりと詰めて、ようやく収まった。
少し余った分はBOOK-OFFに売ったのだが、あまりに安いので、捨てた。 決心が要った。 それは紙を捨てるだけでなく、言葉を捨てることになるから。 だが、本の中には、私の思想と相容れないものもあるし、気に食わない本もある。 この歳になれば、気に食わない本まで、気を遣う事はあるまい。
義父の俳句の本もあって、今まで、俳句をやろうと思い、取ってあったが、それも徐々に捨てることにした。 仕事もあるし、レコード音楽ももっと突き詰めたいのだ。
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看病というか、いや、介護か.... | - 2025/04/11
- 家内の骨折は2か月経ったが今だ、完治せず、私としてはもどかしいのだが、本人は前向きに、超音波治療など毎日せっせと治療に通っている。
食事は海藻類と納豆などねばねばした物が良いと聞いて試している。
毎日の掃除・洗濯・食事は大変な仕事で非常に疲れる、だが、それだからこそ、それを今まで毎日やってくれていた彼女に改めて感謝してしまう。 一言で「家事」という言葉で軽く片付けるけど、会社の仕事の方が遥かに楽である。
何しろお陰様で私の体重が減って来たし、腹囲が2センチ小さくなったのだ。
私としてはちょっと疲れてきたのだが、彼女は今までの生活で、今が一番楽だと、ずっとこのままでも良いと言っている。 それはそうであろう。
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パスモ | - 2025/04/10
- 地下鉄に乗ろうと思ったら、PASMOを忘れた。
今は、外人が切符売り場に群がっていて、こちらも年寄りで切符を買うのに小銭を探したり時間がかかる。
パスモ、交通カードと言うんだっけ? これほど生活に入り込んでくるとは思わなかった。 PAYPAYなども、コンビニでもカフェでもカード支払いが当たり前。
現金持たない時代になって来た。 先日も、当店に来られたお客が財布忘れてpaypayしかないけど大丈夫?と聞かれたが生憎当店はやっていない。 まるでTVコマーシャルのような状態になってしまったよ。
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A cottage for sale | - 2025/04/09
- 昼間、暇だったので家内に何か聴きたいレコードはないかと尋ねた。
「コテージ・フォー・セール」の歌が聴きたいというので、ボーカルの棚からCarol Sloane(キャロル・スローン)のSubway Tokenのレコードを探して掛けた。
レコードは一曲だとすぐに聴き終わってしまうので、つぎに同じ曲を演奏しているピアノ・トリオの、Dodo Marmarosa(ドド・マーマロサ)のDodo's Back を聴いた。
「A cottage for sale」 を演奏したらこの二人の演奏が、最も素敵だと思う、我が家で、最も気に入ったジャズボーカルとピアノのそれぞれの演奏。
どちらも風情があって、そのまま荒れ果てた庭の情景が目の前に浮かぶ。 見事だねー。
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病院通い | - 2025/04/08
- 午前中は家内の整形外科。
食事していたら歯が欠けたので、午後は私の歯医者。 病院通いはなぜか心も疲れる。
病院は 老人の居場所と 見つけたり
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入学式 | - 2025/04/07
- 朝、家を出ようとすると目の前に盛装した両親と子供、そうか今日は入学式かとうれしくなる。
次々と同様な親子連れに出会う。 思わず笑顔になってしまうと、あちらも笑顔で会釈を返してくれた。
子供が小学校に入学する。 子育てをした両親にとっても、幼児から小学生に上がる、家族みんな、人生で最も幸せな時かもしれない。
我が家にも遥か昔、そんな事もあった。 家の門の前で、写真を撮った記憶が蘇った。
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GRANT GREEN “STREET OF DREAMS” | - 2025/04/06
- GRANT GREEN “STREET OF DREAMS” BLUE NOTE 84253 (USA)
私にとって、なによりこのアルバムはレコード愛好家としてとても重要な作品である。 それはジャケ写(ジャケット写真)によるところが大きい。 上部にGRANT、下部にGREENとプレートが付けられた道路標識。 これはサンフランシスコにあって、グラント通りとグリーン通りの交差点であるのだが、私はジャズ愛好家として、このような見事な写真をよくぞ探し出して、ジャケットデザインとしたものだと感心すると同時に、どうしても現地に立ちこの標識を確認する必要があった。ただそうすべきだと考えたから。
10数年前、サンフランシスコに行き、在住のコレクターとして仲良くなった友人を頼って、この場所に連れて行ってもらったのである。 そして、この標識を眺めて抱き合って、思わず泣けた。良くぞ来たものだと。 この1961年頃の写真標識がもっと古いもので、鉄板も厚いものであったそうだが、私が行った時2015年頃にはもう少し鉄板が薄い感じで、印刷もクリアな感じであった。 という看板の話である。
それで、作品であるが、看板の話だけで終わっては申し訳無い。 なによりメンバーが素晴らしい。 60年代のブルーノートらしい新主流に移っていて、Bobby Hutcherson(vib),Larry Young(Org),Elvin Jones(dr)の4人。 ライナーノーツの最初に、「Guitar and organ go well together」とグラントが言ったと書かれている。 新しいジャズは着実に変わって来ていた。かといって今日変わるわけではない、何かが少しづつ変わっていた。 ただ、この作品の録音は1964年、大体ブルーノートの発売順番からいうと4190番辺りが落ち着く感じであろうか。まあ、商売だから録音と発売はずれるもの。 メンバーのハッチャーソンはこのあと初リーダーを吹きこむ。ラリー・ヤングも絶頂を迎える。 エルビン・ジョーンズはコルトレーンよりほかの人と演奏したがっていたと言われている通り、ブルーノートの吹込みの方が楽しそうでもある。 一曲目の「I wish you love」はシャンソンのシャルル・トレネの曲で欧米では非常に評価の高い曲。 グラントもシンプルな進行と素敵なメロディで大変に素晴らしい。 当時の新しい息吹を感じさせる素晴らしいアルバムである。
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ラジオのDJが.... | - 2025/04/05
- 4月1日午前。ラジオの文化放送を聴いていたら、オヤジが山形県の日本酒など聞いた事がない、とおっしゃっていた。
何という失礼千万。 山形県は日本酒において、いまやトップクラスの地位にある。鑑評会でも金賞の数は多い。 米の研究も盛んで非常に楽しみな山形県である。
それを山形の酒など知らないとは、あまりに知識不足。 情けない。 山形の酒は美味しい。 かと言って、別に山形に縁があるわけではない。 なんでかな? そう言えば、山形の酒は真面目な味がする。
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