HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| ポポロという看板 | - 2026/07/02
- 散歩中に見つけた弁当の売店の看板「ポポロ」。生活クラブデポーの建物の隣にある。ポポロ?あやしいな?
ポポロ事件を知っている人は既に老人ばかりでしょうか? ポポロと聞くと私はちょっとイラッとしまうが。ま、人それぞれで。
昭和30年代東大の政治演劇に私服警察がいるとして警察手帳を取り上げ、暴行を加えた事件で、左翼の運動支援者は正義として騒いだ事件です。 犯人の人は執行猶予付きで解決し、その後、この人は山形に帰り大人気で死ぬまで政治運動を続けたようです。 以来、共産党の象徴のようにいろいろな場面で使われてきました。
市民の生活向上活動として、うまく社会に入り込んでいます。 結局、市民活動という名前で、左翼に取り込まれるという話になりますね。
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| ラジオの番組で手紙特集..... | - 2026/07/01
- CSで「からかい上手の高木さん」を見たので、僕の中学時代を思い出してしまった。
そして今日、たまたま付けたラジオで、途中からですが「手紙」特集になっていました。曲は「手紙 back number」、「水色の手紙 あべ静江」がありました。 きっとその前に、アンジェラ・アキの「手紙 拝啓十五の君」も掛かったのだろうと想像しました、勝手にね。15歳ということは中学3年生。 僕は中学校の卒業式の翌日に片思いの高木さんから手紙をもらった事を覚えています。
卒業式の次の日にみんなで会う事になっていたらしいのですが、でも僕は知らなかったし、誘われてもいなかった。みんな好かれていなかったらしい。 そして夕方、仲の良かった友人が家に彼女の手紙を届けてくれたのです。 思いも寄らない出来事でしたので、お礼もそこそこに、僕は自分の部屋に入り、胸を躍らせて封を開けました。最初から手渡しの手紙だったようで、住所などか書かれていなくて僕の名前だけでした。嫌な予感がたくさんとちょっとだけの希望が交差していました。 書き出しに、「池田君が私の事を好きでいることを知っていました。嬉しいことだと思っています。 云々とあり。最後の方に、でも私はお付き合いできません。ごめんなさい」と。 青い万年筆の彼女の字はとてもきれいで、みずみずしかったのです。それは彼女の清潔で綺麗なポニーテールと同様に、彼女を好きな理由の一つでもありました。何度も、何度も読み返してみました。 内容も字も変わるはずもなく、そんなものだろうと、がっかりした中にも落ち着いて受け入れました。 それもそうですが、なにより振ってくれてありがたいと思ったのでした。それで僕の中のモヤモヤした感情から解き放たれてスッキリした気持ちになれたからです。高木さんは優しい心の人なのだと思えたのでした。
その後は高木さんとは別々の高校に行きましたので会う事も無く、ある意味会わずに済むことでホッとして、安心していました。 二年ほど経って、駅のホームですれ違った事がありましたが、お互いに「元気?」という笑顔の挨拶で、すっきりしていました。 その後大人になり、付き合った人の名前も忘れましたが、初恋の彼女の名前だけは忘れる事はありません。初恋は良いですよね、いえ片思いはもっと素敵です。 そういえば当時密かに、彼女の仲良しで、もう一人僕の好きな子がいましたが、なぜか、その二人は60歳の時にあの世に旅立っていました。不思議です。 聞いたとき、ああ、僕の青春が終わったのだと、本当に寂しい気持ちになりました。
しかし、この世に告白する前に振られた人など、ほかに聴いた事がありません。 一体全体どういうことなのでしょう。
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| グレーディングの事 | - 2026/06/29
- 今は昔、私がレコード・コレクターになった頃、アメリカから取り寄せた販売リストには状態に関する記載がありましたが、グレーディングは最高がNから始まり、「N, EX, VG, G, F, P」と表示がありました。ジャズの中古レコードにおける盤とジャケットの、状態の格付けです。
実際、当店は今でも、そのグレーディングに沿っています。止められません。 ロックの店はまた異なったグレーディングでした。 という事は、圧倒的にロックが広いマーケットであるわけで、店や通販の個人などのほとんどが、ロック側に並んでいるのが実情ですから、多分そのうち、ウチもそうなるのでしょうか。
さて驚いたのは、すべて褒め言葉によって成り立っていた事です。 Nはニュー、EXはエクサレント、VGはベリーグッド、Gはグッド、Fはフェアー、そしてそれらの中間は、上が+、下が−を付けるのです。 流石に白人はお世辞の文化と言われるだけの事はあります、と感心したのですが、実際、私が購入して満足できたのは、N、N-、EX+まででした。 かなりの悪条件でもFとなっていました。最初は悪く書いていないのだから問題はないであろうと考えていましたが、届いてみるととても聴けたものではありませんでした。 では、最後のPの表示は何だったのだろう?それは初めて良くない状態の言葉プアー(Poor)であったのです。それでもBadではなく悲しいPoorですから、アメリカの白人たちの商売ずるさというか巧みさを知ったのでした。 さらに、Pには「聴けないが持っているだけ」と言う注釈も付いていました。 レコードのみならず、趣味の世界の長い時間を掛けて作られてきた歴史の重みが感じられます。 しかし更に、例外はあるものの、かなりの業者はとても大雑把なグレーディングでした。
アメリカの中古レコード業界は、ビジネススタイルによって差はありますが、取引はパレット一台で幾らの世界で成り立っていました。そんな店はそのものが、まさに、その雰囲気でもあり、体育館のような広さを誇る店内は、表示など無く、掘り出し物の宝庫、アリババの部屋というべきで、大きな存在価値があり、マニアは一日中にそこにいて掘っていました。 各州の都市には、そんな店があって行くのが楽しみでした。でも、一日いても、満足できるレコードは二・三枚でしたが、それでも宝物ですし、レコード好きにはたまらない時間でありました。
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| Donald Bailey “ So In Love” | - 2026/06/28
- Donald Bailey “ So In Love” Trio PAP-9195 (Japan)
以前、私がこのアルバムを購入したのは、ドラマーがリーダーのアルバムかと思ったからである。 しかし、家で聴いてハーモニカのアルバムで、同姓同名のミュージシャンかと思ったのであるが、聴けば結構内容も良いし満足していたのであるが、その後しばらくして、イソノテルオのライナーを読みながら聴くと、やっぱり彼がドラマーであったことを知って、驚いた、と同時にアメリカのジャズメンの中には、専門職の楽器の他にも全く劣ることがない才能を持っている人がいることに、また驚いた。
ドナルド・ベイリーは当時、日本に滞在もしていたので、作品も残していたのは知っていたが、まさか唯一のリーダー作がハーモニカとは、お釈迦様でご存じあるまい。
彼は、ジャズ界においては非常に売れっ子ドラマーで、ブルーノートのコレクターならばジミー・スミスの相棒として50年代後半から60年代にかけてのほとんどの作品に参加し良い味を残している事は知っているに違いない。オルガン嫌いでなければ、であるが。 彼はジミー・スミスと共にジャズ・オルガンのサウンドを築き上げた人でもある。 西海岸に移ってからはコンテンポラリー・レーベルの作品にも参加している。 その他、多くの録音にも関わっている。
このアルバムは、なんとトリオ・レコードが78年に彼のハーモニカの腕前に惚れ込んで作ったものである。 中々の良い雰囲気である。 彼は、他にリーダー作は無いが、この他に日本において、俳優・藤岡琢也がプロデュースを手掛けた八城一夫らのアルバムにも参加しているので、ご存じの方もおられると思う。
才能は豊かでも、決して目立つこともないミュージシャンもいるものだね。しかし、優秀なドラマーの唯一のリーダー作がハーモニカとはね。 人生いろいろ。
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| スマホのLine | - 2026/06/27
- スマホのLINEが何故か無くなってしまった。
復活しようと努力したものの、どうにもならない。
知り合い、友人、仕事関係、全員と連絡が取れない。 困ったものだ。 はて!
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| Jimmy Smith “The cat” Verve | - 2026/06/26
- 家の片付けをしていたら、ザ・キャット(The Cat)が出て来た。ジャケがコーティングだったのでオリジナルかと喜んでいたら、うまく作った日本盤でややガッカリ。それはそうとして。
これは私がジャズの初心者の頃によく聴いたアルバムである。ノリが良くて気分が良かった。 ジミー・スミスのオルガンの、実に親しみがあってよく掛けた。 A-1は映画「危険がいっぱい」のテーマ、ベースの導入部分からジミー・スミスのオルガンが主題を奏でると、次にラロ・シフリンのビッグ・サウンドが現れ、オルガンとビッグ・サウンドの目まぐるしい演奏を堪能する。そういえば、この曲はラロ・シフリンの作曲でもあった。 2曲目がザ・キャット。これも「危険がいっぱい」の挿入歌であるようだが、私はthe catの曲はこのアルバムでしか聴いたことが無かった。こっちがヒットしてしまったのであろうか。演奏は一瞬ブラスのオープニングだが、オルガンがテーマを聴かせる。 自身の作った2曲を気持ちの良い演奏できかせる。 A-3 Basin street bluesなどは、あまりにモダンで古い曲だとすぐに分からない。 そういえば、B-2ではSaint Louis bluesと、古いジャズの曲を選び、両方とも素敵なモダンジャズに組み替えて演っているのも興味深いところである。 ジミー・スミスもだが、ラロ・シフリンのアレンジと演奏が重なり、当時のファンの話題をさらった傑作になったのであるが、評論家にはあまり受けなかったような気がする。そういえば、スイング・ジャーナルの記事でジミー・スミスとジョニー・スミスと間違って掲載されていた事を思い出した。どの号か記憶にないが、見つけた方がいたら知らせて頂きたい。
ラロ・シフリンは、サントラで大活躍していて、ミッション・インポッシブルの作者でもある、テレビでは「スパイ大作戦」と言った。 ちなみにアチョー!で有名になったカンフー映画もこのしとの作曲。
このアルバムは何といっても、黒猫のシルエットのような、子猫らしいが、迫力あってちょっと不気味な写真がいいよね。 演奏もジャケも才能に感心する。あまりにもカッコ良い演奏なので思わずCTIのレコードかと思ってしまった。あはは!
猫ジャケの頂点だね。
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| 新入荷リスト | - 2026/06/25
- 六月二十五日(木)
ホームページの新入荷リストを更新致しました。 よろしくお願い致します。
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| ジャズのファンだけど....... | - 2026/06/24
- 最近、ジャズをクラシックの延長で聴いている方々が多いように感じる。
キース・ジャレットのように、両方やって、クラシックのファンを大量に獲得したミュージシャンもいるし、2000年前後のヨーロッパ・ジャズ・ブームもあったし、ピアノ・トリオブームもあった、ピアノ・トリオがジャズの主流のようなイメージも出来てきた。 お陰ですっかりクラシック出身者が主流になった。 スイングしないよね。 視聴者の方も同様な感じもある。
いや、ちょっと待てよ、今時、クラシックを勉強していないジャズメンなんかいるか? いないなあ。 これは、流れだなあ。
昔、スイング・ジャズやデキシーのファンは、ハードバップがジャズに取って代わった時に、非常に怒り、悲しんでいたものだが、流れは止まらない。
70年代に、フリージャズ運動があり、フュージョンが現れ、ジャズ・ファンは大いに嘆いた。だが、これは覆るまで至らなかった。
また、今はクラシック系ジャズが全盛になってきた。 こうやって、新しい、新しいと、新しい事が最善だと言われ、状態は繰り返される。
世の中のジャズ評論家も昔は、ジャズは変化していくものと公言していた、ファンもそう思っていた。 変わっていくのだろう。きっと。
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| 福本清三 | - 2026/06/23
- 60年代に大流行した、クレージーキャッツの「五万節(ゴマンブシ)」という歌があった。作詞したのは、都知事になり、何にも仕事をしなかったと言われた青島幸男である。
歌詞の何番か記憶はないが、こんな歌詞がある。
「学校出てから十余年 今じゃ映画の大スター 撮影通いのつれづれで 切られて死んだの五万回!」 ここで客がワッー!と大受け。 田舎の親に見栄を張って映画に精を出しているといったものの、ただの切られ役、そんな男の雰囲気が良く出ていることは言うまでもない。 しかし、当時の時代劇全盛時に本当に五万回以上切られた俳優がいる。
定年後、家にいて毎日毎日テレビの時代劇だけ見て、妻にチャンネルを譲らず、鬱陶しがられている男は世の中に、五万といますよね。 それでもメゲず鑑賞していると、どの映画やドラマにも必ず切られ役で、いかにも悪そうな俳優が出ていることに気が付く。本当に人相は悪い。 いったい誰だと調べると「福本清三」だとわかる。わかると余計に目立つ。 この人を見ていて、クレイジーキャッツの五万回の歌を思い出してしまうのだ。定年後の年配者なら、きっとわかるであろう。 CSの時代劇、以前の週一ならいざ知らず、毎日放映だから余計に日に何本も出てくるのだから。松平健が出ない日はあっても福本清三の出ない日はない。
この福本さん、一度も主演はないのか? いや、一度だけ俳優人生の最後の方に作られていた。題名は切られて死んだの五万回。いえいえ違う、もっと素敵なタイトル。 「太秦ライムライト」2014年の映画で、女の弟子との物語。 時代劇の好きな人だけが理解って、涙なしには見られない。 時代劇のための映画。 なかなかの立派な作品であった。
まさに人生いろいろ、継続は力なり!
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| 夫婦 | - 2026/06/22
- 夫婦は、新婚時代は夫の力は大きいが、老年になると、妻の力が大きい。
これは揺るぎない事実だ。
ことわざで「老いては子に従え」と言われるが、それは違う。 「老いては妻に従え」
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