HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
レコードの話 | - 2023/11/24
- 昨日も常連さんから、日記にもっとレコードの話を書けと言われてしまった。
書こうと思いながら努力はしているのよ。
あのですね、ちょうど書きたいレコードが入荷する。 では、書こうか!と思ってターンテーブルにレコードを乗せて試聴している、値段も付ける。 そうこうしている内に目ざといお客様が入って来て、「あ、これ頂戴!」という事に多々なってしまうのである。
今日も、一枚書けなかった。 すみません。
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昨日の続きで、女優の話 | - 2023/11/23
- 家で食事中に、女優で誰が美人だったかという話になった。
偶然出会った芸能人でという話。
私は、松坂慶子の若い時がダントツに美人だと思った。
家内は、銀座の街角で吉永小百合、デパートで山本富士子を見たが、吉永小百合は普通の女であったし、山本富士子は化粧が真っ白で何がなんだか分からないかった。それ以外は覚えていないという事であった。 残念。
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最近の若い芸能人 | - 2023/11/22
- 私は、最近の若い芸能人などほとんど知らない。
テレビのCMを見ても、誰だか何にも分からず、CM専門の芸能人かと思っていたくらい。 それが、8月から高校生ロマンス映画はじめ国産映画を次々と見たお陰で、相当顔と名前が相当一致してきた。 井川遥と綾瀬はるかの違いも分かった。 広瀬すずと広瀬アリスは、まだちょっと自信がないが。
テレビも映画も、名前を知っている芸能人が出ていると俄然面白いものだ。
と、ここで話は終わる予定だったが、綾瀬はるかと広瀬すずの名前で、急に思い出した。海街エレジーじゃなくて「海街ダイアリー」というんだったっけ、 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆の3人姉妹に広瀬すずが加わった映画。 それでちょっと面白くなってしまって、60年も前の昔の大映の映画「さざめ雪」を見たのだ。 山本富士子、京マチ子、叶順子、轟夕起子の組み合わせ版。 私は京マチ子が好きだからつい見てしまうのだが、山本富士子の美人さに呆れてしまうほど素敵であった。 昔は、「真ん中馬糞はつまんで捨てろ」と揶揄された事もあるくらいだから、姉妹の真ん中の子供のちょっと哀れさは言葉に尽くせない所がある。 それが映画でも、ストーリーの要になるんだな。 三姉妹とか女兄弟の話は、チェホフの三姉妹からも言えるが芝居や映画になりやすいのかもしれないな。
それにしても、昔の女優は綺麗だね、叶順子も素敵だもの。 ジャズも映画も、本当に面白いですね。
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羽生弓弦 | - 2023/11/21
- 今年の8月4日に結婚した事を発表したのだが、今月17日離婚を発表。
なんちゅう男か?
いや、結婚などしていなかったかもしれない。
でもまあ、ああいうスポーツ選手などは自己愛が尋常では無いから、奥さんを愛するとか守るとか、意味を解っていないんじゃないかね。 ストーカーって、男が奥さんを守るんじゃ。 何のための旦那じゃ。
と、云ったものの、かつて成田離婚などという単語もあって、一週間という長さの結婚生活もある訳で、3・4か月の離婚も当たり前と言えば当たり前。
まあ、他人の事はどうでもええんじゃ。
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歯の事 | - 2023/11/20
- 何で読んだか、ネットだったか、雑誌だったか。
ある歯医者さんが時代劇を見ていて、役者さんが口を開けた瞬間、治療した銀歯など見えるのが興ざめだと、昔は銀歯など無いからという立派な指摘。
そうかもしれないが、では何故、時代劇の女性のお歯黒でない事を指摘しない。 時代劇では既婚女性は「お歯黒」にしていた、昭和の戦後でも映画はそういう物であった。 私は子供のころ、映画で奥方の黒い歯を見て、これは恐怖映画かと思ったのであるが、やがて、そういう物だったかと悟った。慣れれば当り前になる。 しかし、やがて映画の世界もお歯黒は役者の健康に悪いとか、お歯黒の女優をほかの映画使えないとか、色々議論があったらしく、歯を黒くするのを止める宣言があったのである。そのニュースは記憶にあって、なぜか寂しさを感じた事を記憶しておる。ヘンな記憶だなあ。
まあ、リアリズム云々も良いが、芝居であるから、芝居として鑑賞する心が要求されるのである。 白い歯で無いと気持ちが悪いなど言うのが、最近の審美歯科の営業としか思えぬ発言。 実にけしからん。
しかし、白い歯も行き過ぎると....。 最近の役者は皆一様に、歯が真っ白で綺麗に整い過ぎていて、私などこれは一体どういう事かと心配になてしまう。 北大路欣也などは年齢だから入歯かと思えば良いのだが、若い人達、新垣結衣、綾瀬はるか等に代表される女優達の歯を見ていると、もう人格が見えないような気がしてしまって、映画も楽しめない。 深田恭子などは、まだ自分の歯がある感じがして好感が持てる。 スポーツ選手では新庄監督、アメリカに行った吉田選手などは真っ白過ぎて、もう、妖怪の感すら漂う。
他人の歯に、どうのこうの言うのも何だなあ。
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映画、「空飛ぶタイヤ」 | - 2023/11/19
- 先日、札幌で軽自動車の前輪タイヤが外れ、70メートル先を歩いていた人にぶつかり、女児が重体という事故があった。
外れるはずのないタイヤも時として外れる。
私はサーキットで走行中の車から外れたタイヤが、ものすごいスピード、かつバンバン弾みながら、観客席に飛び込んでいく様子を2度ほど見た事がある。 弾み方の大きさと、決してスピードが落ちないことなど、非常な恐怖であった。 サーキットでは、気持ちが急いてしまいタイヤ交換した際、ついトルクレンチで締め忘れが多い。 とにかく、思ったよりタイヤが遠くまで到達するのに驚いた。
という訳で、2018年映画「空飛ぶタイヤ」を見た。 走行中の運送トラックから外れた前輪タイヤが、前方を歩いていた母子に向かい、母親が死んでしまう、予想通り、整備不良で警察やマスコミから攻められ、減る仕事と貸しはがしも迫る銀行の圧力の中、運送会社の社長がメーカーの責任だと看破し、頑張る話。 豪華俳優陣もあり、引き込まれて最後までみてしまう。 映画は見ているうちに、これって例の三菱自動車のトラックの脱輪事故そのものじゃない!とびっくりしてしまう、原作は池井戸潤でまるでノンフィクションそのものと思うほど、見事にエグッている。
クルマ好きなら2000年ちょっと頃に起きた三菱自動車のトラックの脱輪による死者が出た事を覚えているだろう。自動車の設計ミスやら何やら事故がちょこちょこ起きていたのを誤魔化し、結局三菱自動車によるリコール隠し事件となったものである。2・3人の死者も出た事件。 三菱自動車の倒産も噂されたが流石財閥、何十万といる従業員にクルマを強制的に購入させれば、企業の存続は出来ると、部外者に羨ましがられた。 そのまま今に至る。 大企業はいいよね、
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アメリカ南西部部 | - 2023/11/17
- 映画「夜が明けるまで」。2017年作。
なんと往年の名優、ロバートレッドフォードとジェーンフォンダの老人カップル。 何もしないで、ただ朝まで一緒に寝ましょう、という誘いで、徐々に仲良くなっていく老人男女の恋愛物語。
食事に誘われた男が、着て行く服をクローゼットを開けて探すのだが、その服のラインナップがなんと、12・3着あったのだが全てチェックの多分ネルのシャツのみ。 いやいや、アメリカの男のファッションの原型を見た。
何と言うんだっけ、スワンプというのか何と言うのか忘れたが、チェックのシャツ以外には男のファッションはないぞ、という服装。 アメリカの南西部。 この辺りのロックはスワンプ・ロックというんだけど。
しかし、負けた。 男とは、こうだと.....
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通販リスト更新 | - 2023/11/15
- 本日、ホームページの通販リスト更新いたしました。
よろしくお願い致します。
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ブルーハーツの曲がアメリカ映画に.. | - 2023/11/13
- 映画「ミックス・テープ」
舞台は1999年、世紀末。 出産後すぐに交通事故で両親を失った12歳の少女。 親代わりの叔母と二人暮らしの物置で偶然見つけた、生前の母親が作ったミックス・テープとウオークマン。しかし、テープは既に劣化し聴く事が出来ない。 母親が20歳の頃に作ったカセットの箱に書かれたタイトルから曲を探し聴く事は、母親を見つけ出す事。 曲探しの心の旅は始まった。近所のレコード屋に入り浸ったり、ちょっとイキガッている友人の助けを借りたりして、物語は始まる。 当然、当時の流行の音楽であるからロックばかりなのだが、三曲目になぜか、日本のザ・ブルー・ハーツの「 Linda Linda」が出て来て、私はびっくり。 きっと音楽通がいて、この映画造りに参加していたのかと、嬉しくなった。 ブルーハーツもやるもんだ。 話はそれだけなんだ。
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NHK朝ドラで | - 2023/11/09
- 朝ドラの主人公のモデルは笠置シズ子。
一週間前の放映に、劇団の女性たちがストに突入するシーンがあった。 ドラマの中では事件は大阪である。 ドラマの元ネタになった事件だが、たしか当時の主導者はかつての水の江滝子という事になる。
笠置シズ子という人は、人気絶頂期に突然歌を止め、タレント業にチェンジしてしまった人で、美空ひばり陣営のいじめに遭った事がきっかけのようだと昔聴いた事がある。 彼女は当時のジャズの雰囲気を持ったなかなかの歌手だと思う。
ところで、水の江滝子の話、彼女はロス疑惑の銃弾事件の三浦和義の母親だと噂のあった人だが、昔の日活映画を見ると相当数、水の江滝子のプロデュースになっている。 彼女の企画した作品のそのどれも非常に暴力的なシーンが多く、青春映画とはチンピラ絶賛映画かと思うような、何ゆえ、こんな恐ろしい映画を作るのかと不思議に思っていたのだが、あの極悪殺人犯の三浦の親と聴き、ああやっぱりと納得したものである。 当時は週刊誌やスポーツ新聞などで相当書立てられたので、皆そう思っていたのだが、今になり実際は母親では無いという事になった。 実際、私の中ではまだ半分半分である。
しかし、暴力性というのは絶対的なものであって、戦後の社会でもエロスとタナトスは表裏一体であり、現代より相互関係がはっきりしていたから、当時から映画の最重要項目だったのだな。とは理解しているのだが、やっぱり見るとちょっと切ない物がある。 いや、今なおエロスとタナトスは絶対的である。 って、また話が飛んでしまうなあ。
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