| PAT O’DAY “WHEN YOUR LOVER HAS GONE” | - 2024/05/21
- PAT O’DAY “WHEN YOUR LOVER HAS GONE” GOLDEN CREST CR 309 EP
ちょっと珍しいEP入荷。 今回は7インチ盤であって、しかも裏ジャケの上部に大きくD.J.COPYと書かれていて、しかもその下にNot For Saleと但し書きがある。 そして、更にその下に、(Grooves are closed at end of each selection,will not play in automatic sequence.) と記されている。 すなわち、溝は曲毎に終了し、自動的に先には進みません!という事である。 従って一曲終わると、そのままリピートしているという訳。 ラジオDJの為のEPで有る事がはっきり理解できる。
ジャケットにはCR−3009と番号が振られているが、EPの方はスタンパーでCR309とされている。 実に興味深いEPである。
所で、その元のLPの方の説明も少ししておこう。 参考の写真の通り、セクシー・ジャケットとして、かつ良い歌の作品として、かつレア盤として、非常に人気でもあった。 最近はCDもLPの再発もあり、内容を聴くことだけは可能になった。 しかし、セクシー・ジャケットと呼ばれる通り、こんな素敵なジャケットはやっぱりオリジナル盤を眺めるに限る。30センチ四方の大きさにおけるデザイン性は格別なものがある。 ところで、彼女はセクシーさばかりを取り上げられるのであるが、実際の唄の実力はどうかと言うと、これがなかなかの実力。 レコードの内容がトーチソングなので、哀愁というか風情を大切にした歌の言葉をかみしめる様に大切に歌っている。 声も聴いていて気持ちが良い。 可愛らしさと強さを併せ持った素敵な声の持ち主である。
私はかつて、このレコードの持ち主にイタリアで出会って、売ってくれと言ったら、自宅にもう一枚あるから来たら売ってやると言われ、訊いたら何とベルギーのコレクターであった。しかし、たった一枚の為に私は後日ベルギーのブラッセルに赴き、再会を果たし、レコードをゲットしたという執念深い思い出のある一枚なのである。 愛着も湧くなあ。
しかし、ラジオ用のDJ・COPYとは恐れ入った。 長く店を続けていると珍しいもので出会えるものだ。
(LPのジャケ写は参考)
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