HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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言おう
2006/08/07

 書こうと思いつつ、もう何年も、躊躇していた事がある。
これだけは書くまいと思っていたが、何度もあちこちで言われているので、決心してやっぱり書くことにした。
ヨーロッパで知り合いになった人達から、「日本人の女はコールガールだ」
絶句していると、たたみ掛けて「それもお金を取らない。」と言われた事がある。
最初は私も笑って済ませていたが、何度か聞かされて、むっときた。
日本の女性の性に対する安易さは、最近色々なところで聞く。アメリカで言われていたイエローキャブなどという単語も普通になった。
個人的なことだから、他人がとやかく言うことではないし、こうして書くことでもないのは、私も判っているつもりだ。
しかし、お節介な私は、彼女達は何故ゆえに批判されたのだろうかと、ちょっと考えた。

 結論としては、彼女達がコールガールにもかかわらず、お金を取らなかったからいけないのだ。金さえ取っていれば職業なのだから、不思議がられる事はなかっただろう。
仕事には真面目に取り組まないと、世間は許してくれないのだ。



Jim O'rourke
2006/08/03

 ちょっと前の日の午後、二人の外人が入ってきた。
あれっと思ったらなんと、Jim O'rourkeとThurston Mooreの二人。
当店開店以来、年に一度は来てくれる。

サーストンは富士ロックのために来日。ジムのほうは日本に住んでいるとの事。日本語も結構上手。

ウチの従業員が英語でしゃべって、ジムが日本語でしゃべっているのをしばらく聞いていて、だんだん、鬱陶しくなってきたが、内容はというと。
ニューヨークの家も引き払ったとの事。コレクターとしても超人的な彼は録音機材も相当なレアモノを持っていたらしいが、それも売却したらしい。人生の切り替えも速い。
今は映画音楽を手掛けていると言っていた。才能のある人は何をやっても出来るし、また何にでも興味を持っている。
彼の前向きな姿勢が気持ち良い。

セクシージャケット
2006/07/23

 外国のレコード屋でセクシー・コーナーという、セクシーな写真やそれを通り越した写真の、ジャケットだけを集めたコーナーをしばしば見かける。

 そのコーナーで、日本のジャズレーベルで有名な「ビーナス・レコード」の商品を時々見つける事がある。
ジャズのコーナーに入っていなくて、エッチなジャケットに混じっていて、買っていくのはジャズを聴かない外人の親父。
購買層が広い商品というべきか。
 あのレコード会社って、そうやってジャズファン以外にも売って、ジャズの底辺を広げる努力をしていたんだ。頭が下がった。



チェット・ベイカー
2006/07/19

アムステルダムの駅前のホテルに泊まった。
隣のホテルの入口の柱にヘンなブロンズの彫刻を見つけた。

よく見つめると、なんとCHET・BAKER。
何度もその前を歩いていたのにも関わらず、不注意の私は、全く気が付いていなかったのだった。
ホテルがCHETの事を惜しんで、銅版の彫刻を柱に埋め込んだことは雑誌で読んで知っていたが、まさか偶然に見られるとは、予期せぬ喜びであった。

それにしても本当に驚いた。

7月
2006/07/19


「七月は脳を休めて水飲んで」(動火)

私は俳句はやらないが、この俳句は一番好きだ。
本人に聞いたところ、意味はこのまんまだそうだ。
夏になったばかりの7月の方が8月より身体に辛いこともあるので、休みましょう。

ディナー
2006/07

今回の出張のディナーは、すべて「バーガーキングのワッパー」だった。
でも、マクドナルドよりましだし、野菜も入ってるし、日本から撤退したので今は日本にショップが無いし、...。
言い訳が空しい。

2006/07

ヨーロッパで電車に乗っていて、窓から見える景色が大変美しいと感じる時がある。
なぜだろうと考えていたら、ふと気がついた。
川が美しいのだ。
少し郊外に出ると、川が昔のままの状態を保っていて、両岸には木々や草が繁り、ゆったりと水が流れている景色は本当に安心するのだ。

わが国の川はどこに行っても、護岸工事をしてあって、コンクリートに囲まれていて、水や、そこにいたはずの生物の命を奪っているかのような気配を感じさせるのである。
しかし、それも、そこに住む人々の選択なのだから、とやかく言っても仕方がないが。
利便性を追求することばかりに夢中になっている生活・態度を考え直す時が来ていると、私は思う。
美しい風景は作ることは出来ない、しかし壊すことは簡単である。

アムステルダムで
2006/07

アムステルダムは日差しが強く、歩いていても、街が黄土色に見えるような暑さだった。
むこうから胸が大きく開いた薄着の女性が自転車で走ってきた。
遠目には美しく大変セクシーな女性だった。
すれ違う瞬間、胸の谷間に何本かのシワがよっていた。
見てはいけないものを見てしまったかのような罪悪感を感じた。
今度会う時には、すこしだけ上の方に上げておいて欲しい。


税関検査
2006/07

外国旅行で最も嫌なことの一つは、空港の出入国検査と税関検査である。
比較的緩やかなヨーロッパ各国でも、じろじろ見られているのは、心にやましい事がなくても、やはりいい気分ではない。
最も厳しいのは米国で、延々と待たされた入国管理で旅行の目的、滞在日数、滞在場所、仕事するのか?などしつこく質問される。さらに待たされ、意地の悪い、同じ質問が税関でも繰り返される。乗り継ぎの飛行機の時間に間に合わないと言っても、彼らは、自分に関係ないと言う。乗り遅れた事は多々ある。
自由な国アメリカの入国がなぜそれほど厳しいのかというと、彼らの意識が、アメリカは世界一素晴らしい国であるから、世界中の人間が憬れていてみんな住みたがっているという一点に尽きる。
でも、我々から見たら何もそこまで自信を持たなくても、と思うのである。

その話をしたら、外人が「日本も大変厳しい国である」と言っていた。
うーん、日本は世界一いい国だからなぁ。

並ぶ
2006/07

コペンハーゲン空港でゲートに行くため歩いていた。
ウィーン行きのゲートの前を通ると、待っている人々は綺麗に列を作っていた。
フランクフルト行きの人々もまた綺麗に長い列を作って並んでいた。

 私は、私が乗るミラノ行きの人々にも期待していた。
そして、ゲートに着いて見ると、やはり期待を裏切られる事はなかった。
全員ぐちゃぐちゃに一団となって、大声でしゃべりあっている、人の群れがあったのだ。もうここからイタリア旅行は始まっているのだった。

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