HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

日本の東西の間
2007/09/17

R25というフリーペーパーに西日本と東日本の境界という話が載っていた。

行政的なのか文化的なのか、富山、岐阜、愛知から西を西日本、隣の新潟、長野、静岡から東を東日本というらしい。
学校の地理の授業で、フォッサマグナが二つに分けると教わったことがある。地質的にはそうに違いない。
またその界隈をグレーゾーンと述べておりましたが、グレーゾーンを作る辺りが現代的なんでしょうか。

 大学の地理の教科書に、東西の分岐点のあたる場所として、長野県の野尻という小さな町が記載されていたことがあった。実はその野尻という町は、旧中仙道に沿った山の中の本当に小さな街で、私が生まれた場所だったので、教科書の図を見たときにびっくりしてしまった。誇らしいのが10%で恥ずかしいのがほとんどというか、なんというか.....。

その野尻は、子供のころからある意味不思議な街だった。
言葉はもちろん方言があるのだけれど、家によって標準語、大阪弁、名古屋弁、長野弁の各言葉が使われ、転勤してきた学校の先生が子供の言葉のバラバラさに驚かれることもあった。
また、正月の魚も、鰤もあれば鮭も使うといった、東西合体。丸い餅もあれば四角い餅の家もあるし、両方作ってしまう家もあると言った不思議な地域だったのである。
急に思い出した。ラジオも長野の放送だったが、夜になると大阪の放送が入ったので、ラジオ関西の電リクをよく聞いた。東西には関係ない話になった。

今は、そんな事がないらしい。
だって、どこも東京の方向を目指しているから。



江沢民
2007/09/15

床屋で聞いた話。

客で来ていた中国人が、今中国でコウタクミンの歌が流行っていると言うので、なんでろうと思ったが、ま、中国のことだから、あまりつっこんでも仕方ないし、と思っていた。
でも、何度もコウタクミンと言う。
その内にやっと気がついた。

倖田來未。

ビルの中
2007/09/14

 朝、当店が入っているビルに入ろうとしたら、1階のゴミ箱が食べ物のゴミやペットボトル、ビールの空缶などで溢れかえっている。
あ〜、またかと、もう片つける気も失せた。それでも、今までは少しでも片つけたりもしたのだが。
コンビニの店員も前に設置したゴミ箱の周囲はさすがにキレイにするが、ビルのゴミ箱は無視しているらしい。ビルの掃除のおじさん達も、ムッとしてるのか、もう力が入っていない様子。

なぜか、コンビニでカップラーメンを買って、外に出て、コンビニの前ではなく、ビルの入り口で食事をしている人が意外に多い。

そんな時、ふと思い出す。
このビルの1,2階を所有していた不動産屋が出て行く事になり、CDショップがこの物件を買う事になったらしい。その噂を聞いて、私は近所の(同じビルの中)レコード屋に、「CDショップが出来て嬉しいな」と言ったら、彼は「冗談じゃないよ、客を取られてしまう」と反論があった。
「そんな事はないですよ、相乗効果の方が大きいですよ、この商売は」。
「ふーん、でももう遅いよ、私が反対して断ってしまったから」
そうだった、彼がこのビルの理事長だったんだ。
で結局、ロータリークラブだかライオンズクラブだかが豊富な資金力で物件を買い、1階をコンビニに貸したわけ。

われわれレコード屋にとって、どちらが正解だったかは分からない。
ただ時々、汚いゴミ箱を見ると、ここがCDショップだったらなーと思う事はある。

食の安全
2007/09/12

朝のテレビで中国産の松茸がほとんど売れないとの事、中国の農薬問題や不衛生な管理に嫌気がさした消費者の反応だそうだ。

ちょっと前に北海道の知人が来て、北海道を代表するお菓子「白い恋人」の生産停止の経済影響も大きいとこぼしていた。
その前の、不二家の賞味期限超えの牛乳を使用して、マスコミの猛烈なバシングを受けた。
しかし、あえて言うと、これら2件の会社の製品で誰も食中毒は出ていない。世間に迷惑というが、少なくとも私には迷惑は無かったし、有難く、時々頂いておりました。

食の安全と言えば、今、厚生省もマスコミも食中毒だけを指していて、添加物などには無頓着。
食中毒が出れば、だたちに患者は出るわ、世間に知れるわ、で必死に食い止める気持ちはわかる。すぐに効果がでない添加物対策が取りにくいのもわかる。
でも、私は添加物や残留農薬の方がはるかに怖い。
昨今のアレルギ−病に食品に含まれる薬品が関係していないと、誰が言い切れるのであろうか。また今、症状が表われなくても10年後、20年後に癌やアレルギーなどの病気に関係ないと言い切れるのであろうか。

不二家や白い恋人の会社を叩いて満足している場合ではないと思うが。

そういえば、ネットのオークションで「白い恋人」に高値が付いているらしい。なるほど。
あとで、ペコちゃんの飴を買って来よう。

沖縄
2007/09/10

知人の結婚式があって沖縄に行ってきた。
沖縄は12,3年前に一度行った事があったが、モノレールが出来たり、海岸の辺りも店が増えていて、あの頃とはすっかり変わっていた。
沖縄の海は本当にきれいで、グアムやハワイなど問題ではない。
日本にこれほど美しい海があるとは驚異的である。

だけど、ちょっと不満があったんだ。
空港を出て、パッケージツアーに含まれているレンタカーを受け取る為には、モノレールに19分乗り、デューティーフリーショップ(DFS)の店内を延々と歩かされて、やっと車を受け取ることが出来る。
帰りにレンタカーを返却したあとは、またDFSの店内を延々と歩き、19分間モノレールに乗り空港に行くのだ。そのDFSは大きく立派なので、せっかくだから買い物でもしようと思っていたが、重い荷物を持って売場を歩いている内に、だんだん腹が立ってきて買い物は無し!新宿に帰って伊勢丹で買った方がマシって結論になった。温厚なおじさんもたまにはキレる事もある。

観光産業がこの地域の主幹産業であるならば、あからさまに観光客にたかるようなビジネスではなく、もっと違ったサービスで、勝負して欲しい。
沖縄の人は優しくていい人が多いだけに、このシステムだけは旅行会社出身のおじさんとしては、ちょっとだけウケなかった。

それでも、沖縄の海は素晴らしい。
綺麗さでは世界的にトップクラスのレベルらしい。
嫌な事を補ってなお余りある、美しい海をチャンスがあればもう一度見に行きたいと思う。

(後日、
お客まからご指摘があり、全員が遠くのレンタカー・オフィスに行かされるy訳ではないようです。私はたまたま、だったんですね)

2007/09/06

 以前、九段下の東京法務局の近くに野良猫がいて、妙に人懐こく、誰にでも寄って行き、頭をなでられたりして、通行人に可愛がられていた。
時々、あの猫どうしたかな、なんて思い出していていた。

 先日、猫好きの知人にその話をしたら、知人もその猫を知っていて、飼い猫以上に幸せな猫だと話が盛り上がった。なんたって近所にすし屋もあって、そこから高級魚をもらっていたのだから。
しかしあの猫の幸せとは結局、猫自身の性格の良さがもたらしたのである。
周囲の人間誰にも懐く性格が、人の心を優しくさせ、猫にも優しさがもたらされたのである。人間にも考えさせられる事かもしれない。

しかし、なんと最近死んだらしい。
それは、法務局の入り口辺りの店に張り紙があって、「長い間お世話になりましたが、猫○○は亡くなりました」と書かれてあったそうだ。
野良猫でもみんなに可愛がられて、近所の店にも面倒を見てもらって良かったね。
(写真のアングルが悪くて、写真からは何も伝わってこない)

閉店時間
2007/09/05

ここの所、ビルの外壁工事が続いています。
工事で出入り口も雑然としており、また、騒音で試聴もできない程うるさい時もあります。

そんなこともあって、お客様も私も盛り上がらないので、しばらく閉店時間を短縮して9時閉店にしました。
しかし工事が終わらないと落着いて仕事も出来ません。


価値
2007/09/04

初めてのお客様から電話があって、何とかいうレコードを探していて、価格は幾らだと言うので、数万だと答えたら、そんな買えませんよ、とガッカリされた。
ま、幾ら相場とはいえ、しらない人にとっては法外な価格に違いない。
そんな電話をしながら、ある人の事を思いだした。

数回しか会っていないが、私がメールオーダーで何年も購入していた、アメリカの有名なオークション・ディーラーだった。
「時々、知らない人から電話がかかってくる。あるレコードを探しているという。彼は探しているレコードは自分にとって最高の音楽だ、自分の青春だと言っている。それで今ありますよと答える、彼は勇んで幾らだと聞いてくる、30ドルだと答えると、彼は冗談じゃなレコード一枚が30ドルだと、そのヘンで買ったら5ドルだと怒る。私はじゃなんで私に電話をくれたんですか?探しても無かったから電話をくれたんでしょ、と言っても、非常識だと言いながら相手は電話を切る」続けて「しかし日本人は違う、きちんと価値を持っている。しかしアメリカ人は、一生の内で一番好きなレコードでさえ5ドルだ。」
複雑な思いで生返事をしていると、「私は日本人に感謝している」
「なんで」
「レコードを高い価格で買ってくれて、今ある私の生活は日本人のお陰である」
「なるほど」

彼は大変お金にシビアな人だった。それをユダヤ人らしいというのかどうか知らないが。
それが、最近彼が亡くなったと聞いた。
10年ほど前、私が会った時にはもう糖尿病で目があまり見えないと言っていたから、そうとう症状は進んでいたのだろう。

マック閉店
2007/09/01

昨日から、ビルの3階の当店にもガラス窓を通して大声が聞こえる。
なんだろうと思ってエレベーターで降り、通りを渡って見に行った。
そうしたら、斜向かいにあるマクドナルドが閉店だそうだ。

最終日はマイクも持って、本日最終日ですと、怒鳴っている。
女性社員もバイトも店の外に出て大騒ぎ。

「みんな、最後まで頑張っているんだね。」と従業員に言ったら、
「今になって、がんばらないで、普段から頑張ればなー」だって。
間違いない。

感謝
2007/08/30

昔の会社の同僚と話をして盛り上がった。
しゃべりながら、ふと思い出した。

会社を辞めた時期には、言うまいと思っても、やっぱり悪口が良く出た。
そんな時、かつて以前の会社を担当してくれていた、日本航空の女性に会った。彼女も私と同様、ちょうど辞める時であった。

なんだカンダと悪口を言っていたら、彼女がやさしく、「あなたね、今までいた会社に感謝しなさい」。
「....」
「だって、今まで育ててもらったのですよ。そのお陰であなたも私も今、卒業して、そのお陰で社会に旅立つことが出来るのよ。素晴らしい会社だったのよ」。
なんて素晴らしい事を言う人がいるのだろうと思った。人間、恨みながら出て行くのと、感謝しながら出て行くのでは雲泥の差である。
私はその言葉を聞いて、今までいた会社の悪口を言うのを止めようと思った。その時、妙に気持ちがすっきりした事を覚えている。

で、今は結構、言いたい放題であるが、悪口は言わないようにしているつもりではある。
でもやっぱり口には気をつけよう。


前ページTOPページ次ページHOMEページ

 Copyright 2025 HAL'S All right reserved. Initial up at 2001