HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| ジーンズ | - 2007/10/24
- この間田舎に行った時、歳取った姉が「破けたジーパンしかないの?見っとも無いから、買って上げようか」と言われた。
あわてて、「買ったばっかだよ!」でむっとした話になった。
その話を昨日美容院でしていたら、穿いて実家に帰ったら母親に叱られたとか、お婆ちゃんに新しいのを買って上げると言われた。などいっぱい体験談が出てきた。 あるお母さんが今風のジーンズを穿いてきたので、「カッコ良いですね」と褒めたら、そのお母さん「息子のジーンズのスソがバラバラなので、切ってスソ上げして直しておいたら、息子にもの凄く叱られた。それで仕方がないので息子には新しいのを買ったが、もったいないので自分で穿いている」との事、一同ウケた。 皆それぞれ、破れジーンズの体験談を持っているらしい。
ところで、あのジーンズは洗っていると、更にほつれて来そうで、気持ちよく洗えない。みんなどうしているのだろう。 汚いまま穿いているのだが....。
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| マナー | - 2007/10/18
- 日本では、電車内で携帯電話を使卯事はマナーに反するという事になっている。鈍い私には、なぜいけないのか、正直よく分からない。
考えなければ、それはそれですむのだが、考え出すとどうも腑に落ちない。 夜眠れなくなってしまう。
ヨーロッパに出張に行くと、向こうのほとんどの国で、電車の中でも大きな声で携帯でしゃべっている。誰も止めろとは言わない。美人のお姉さんも堂々と電話している。私も電話がかかって来ると、平気でしゃべる。
だいたい他人が車内で何をしていようと勝手ではないか。他人は他人で、それぞれ人生の都合があるわけで、それを禁止させるのも行きすぎではないかと思うのである。皆が黙って電車に乗っているから、それに合わせろというのも、みんな一緒の考えの、横暴のような気がしないでもない。 以前は心臓ペースメーカーに影響があると言われていたが、今は20センチも離せば大丈夫で、知合いで心臓にペースメーカーを入れている人も反対側の耳で話していると言っていたくらいだ。
あまりこんな事で主張しすぎると誤解されそうだ。周囲の「空気が読めない」、ということがない私は、一応個人的には、日本では車内では携帯は使う事はない。
最近TVのCMで、「お金にも大人のマナー」とサラ金から連呼されると、今まで勝手に、返せない人にも貸しておいて、今になって、お金にマナーとは、素晴らしすぎる説教だ。
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| 都会の大きさ | - 2007/10/16
- 外国に行って、時々東京の町の大きさについて質問されることがある。
ヨーロッパなんかでは、あなたの国の人口と東京の人口は大体同じですよ、と答えることにしている。 本当はヨーロッパの国々の人口など知っているわけではないが、ま、旅行した感じでそんなもんだろうと思っている。
前にストックホルムで泊まったホテルが中央駅から、二つ乗って、そこで乗り代えて、また二つ目の駅で降りる所だった。駅の前にはほとんど家が無かった。もっと説明しないとピンと来ないと思うが、セントラルステーションの次の駅はガムラスタンと言って、国王の建物がある駅であり、その次の駅から乗る電車はなんと20分に一本しかないのである。 それを東京に当てはめると、セントラルステーションだから、まあ東京駅という事にすると、次の国王の建物のある場所は有楽町ということになる、その次と言うことは新橋と言うところであろうか。 その新橋から出る電車はどれも1〜2分間隔で来るのが普通なのであるが、それが、20分おきにしか電車が来ないとなると、もう想像がつかない。 一言で言えば、首都が、東京の10分の1の大きさなのである。
大きい街と言われるパリだって、歩くと意外に狭かったりする。
しかし、東京は横浜、川崎、浦和、大宮、千葉と周辺の都市も境目が無く混然一体となり、更に大きな首都圏を形成しているのである。 どこまで広がるのであろうか。日本中の人口が東京に集まったらどうなるのだろう、と考えると夜眠れなくなってしまう。
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| 協力 | - 2007/10/14
- 喫茶店で隣のサラリーマン風の人達が、「協力し合って、やりましょう」と話していた。
そういえば、昔会社にいるときには、朝の朝礼で、よく言われたな。 朝礼は朝に決まっているが、私は「朝の朝礼」が口癖なので、そういう日本語なのである。
前の会社の本社にいた時、同じ部のある課長が、さかんに協力、協力、と連呼していた。私は「部内で分担された自分の仕事があるんだから、余程の緊急事態でもなければ、皆自分の仕事を全うすれば良いんだけどなー」、と思っていたので、彼の仕事など無視。
目ざとい女性社員などは、せっせと彼の仕事を手伝っていた。
ニブイ私もしばらくして、意味が分かった。 彼のいう協力とは、彼の仕事を皆が手伝うことであって、彼は絶対に人の仕事を手伝うことではなかったのだ。 そういう上司って、実は多いでしょ。
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| ソネット | - 2007/10/12
- 昔、ソニーの森田さんと言う方の本を読んだことがあった。
その中に、ソニーというネーミングは、英語の辞書にもなくて人名とも違い、絶対に同一の名前がないのだそうで、もし真似た名前を見つけた場合は、徹底的に排除した、と書いてあったような記憶がある。立派な考えなので、私はいつか自分もあんな会社を立ち上げたいと思っていた。 そのソニーの関連会社にソネット「SO−NET」というプロバイダーがあるはずだ。
私は店でレコードの整理をしていて、時々、ソネットのレコードが出てくると、その森田さんの本をいつも思い出す。
レコード会社のソネットはSONETと書く。 古くからヨーロッパでレコードを作っている企業で、ラス・ガリンやドン・チェリーなどのレコードで有名である。 以前はラッパのマークが可愛くて赤いラベルだった。 なかなか良い音楽がある。
SONETとSO−NET。 あ、そうか一文字「棒」が入っているから、良いんだ。
でも、真面目な私は、そのレコード達を見るたびに、森田さんなら徹底的に対決するに違いないと思うのだが。 あれ、SONETの方が古いけど、どうしよう。
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| EXCITING-6 | - 2007/10/09
- EXCITING-6のCDの話を、ちょっと前に書いた。
その時に思い出した事があって、本当はこっちの話を書く予定だったんだ。 昔、週刊誌で、日本の英語はでたらめで、外人がそれを見て馬鹿にしていると、だから恥ずかしい英語は止めろと、いう記事であった。 選ばれた立派な外人が列挙した言葉の中で、意味不明なものの代表に「マイルド・セブン」が上がっていた。
その理由は、「柔らかな7」という意味は分からない、と。
わたしが初めて、イタリアで、EXCITING6のレコードジャケットを見た時に思ったこと。 イタリアも日本と同じ意味不明な英語を使う国なんだ。 「興奮する6」って「柔らかな7」と同じじゃーん。
で、どうしたと言われても困るが。
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| 隣の席の乗客 | - 2007/10/04
- 帰りの飛行機の隣に座った男性。
アラブ系オランダ人という感じだったが、話しかけて来たので、適当に相手をしていたが、妙に調子が良い。 飛行機が離陸する前から、缶ビールを開け飲み始め、食事時間を含め4時間ほどの間に1ダース飲んでしまった。 今度オランダに来たら、レストランに連れて行ってやるとか、日本でレストランに案内しろ、とか言っているうちは良かった。 日本の政府は悪い等と言い出し、次に小泉は悪い、というのでもう彼は首相ではないと言ってあげたが、安倍になり、日本はもう終わりだとしつこくなってきたので、オレはもう寝るからと打ち切った。 すると彼は、機内後方の乗務員の所に行き、2時間ほども飲んでいたらしいが、他の乗客とも喧嘩をして、周囲から嫌われ、私の隣の席に戻されてしまった。 今度は私に今からオランダに帰りたいとか騒いで、壁を叩いたり、窓のシェードを開けて、乗務員に注意されたり大騒ぎ。
最後は寝なさいと言ったが興奮していて寝る様子もない。 乗務員にもう酒は飲まさないでくれと頼んで、落着かせると、今度はipodを聴き始め、漏れた音がうるさいが話しかけられるよりマシ。 シャカシャカ漏れた音を聴きながら、私も寝た。 しかし、なかなか寝られないもんだ。
飛行機から降りた時に、付きまとわれないように、必死で走って空港から出た。
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| Basso-Valdambrini Exciting-6 | - 2007/10/02
- Basso-Valdambriniで有名な作品「EXCITINGー6」のCDが発売された。
イタリアで作られた初CD化だ。 日本での発売の仲介を頼まれたので、発送取扱い業者までの仕事をすることなった。 1500枚のみの発売のうち、1300枚が日本の割り当てで、すでにほとんど予約で売れてしまっている状況らしい。
洒落た感じで、ノリの良い作品なので、ジャンニ・バッソを知らない方は、ぜひ聴いていただきたい。 まだ全国の専門店で入手可能だと思う。
若干、当店にも在庫はあります。
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| George Adams | - 2007/09/23
- お客様がレコードを持って来た。
そのレコードの中に、ジョージ・アダムスに捧げた曲があった。 作曲はドン・ピューレンだが、1992年に亡くなった彼に捧げた曲だと書かれてある。
ジョージ・アダムスはエイズで亡くなった事になっていて、死を迎えた時には周囲の人はすべて去ってしまい、孤独だったが、その孤独を支えた人が一人いたらしい。 それがなんと日本女性だったというのだ。そして面倒を見た彼が亡くなった後、彼のサックスを抱えて、一人日本に帰国したという話を聞いたことがあった。
彼は大きな音で、男らしいプレイでカッコ良かった。 私も、彼がギル・エバンス楽団の一員として来日した時に彼のテナーを聴いて、すっかり好きになった記憶があるので、彼のレコードをかける度、いつも「彼のサックスが出てきたらいいなー」と思っている。
日本の女性も良い人がいるものだ。その人が幸せになっているといいなぁ、といつも思う。
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| 駐禁 | - 2007/09/21
- ニュースで、北京オリンピックの聖火リレーが台湾を通過する話があった。珍しく中国も太っ腹と思っていたら、中国側が台湾に対して台湾の国旗と国歌の使用を禁止したので、台湾側がこれを拒否、聖火リレーは台湾には行かない事になるらしい。そりゃ譲れませんよ普通は。
台湾の国旗と聞いて思い出してしまった。 以前ある旅行会社の、ある年のカレンダーに台湾の風景写真が掲載されたが、なぜか国旗が小さく写っていた。 それを見つけた、その会社の中国方面の担当者が「この写真を中国の旅行社の人が見つけたらただじゃすみませんよ」と大騒ぎし、社内騒然となったらしい。それで、その上司がちょっとは顔が利くからと、中国の旅行会社の窓口に謝りに行ったと。
さっそくその成果が出て、翌日の某全国紙の三面に大きく事件として掲載。その翌日には他紙にも掲載され、会社の名を売ってしまったわけ。
その辺の事情については...。 70年代、「ま、そのう」で有名な田中首相によって日中の国交が樹立された。世の中は万歳であったが、その陰で、国交樹立の条件が台湾と縁を切ることだったので、日本はあっさり台湾と絶縁したわけ。仲良く付き合ってきた友人を表向き捨てたわけ。友人として良いか悪いかわ置いといてだ。 で、それまで不可能だった中国旅行が可能になったが、中国側から中国旅行をしたいのならば、台湾旅行を扱わないという条件が付いたわけ。 それで、どこも台湾旅行を別会社にしたわけ。 例えば、日本航空は日本アジア航空を作り、路線を分けたように。
事件の話に戻って...。 あれはもっと簡単に考えればよかった。 例えば、道路に車を止めたとする。それを警察に行って、「わたし駐禁の場所に止めたんですが、自分で言いに来た善良な市民ですから許されますよね」って言われても、おまわりさん許さないでしょ。だって、許したことがバレからおまわりさんが捕まってしまうから。
会社も担当者も中国の事情を知らなさすぎた。中国は社会主義の国だから国民一人一人が政治的であるということを。日本のあまりに自由な国民では理解できないことだった。
結局は黙っていることが最善の策だったのだろう。もし心配だったら、もう一つ最新版を作成し、以後の分はそれを配布していれば良かったのであろう。 騒がなければ良かったのだ。だって、駐禁よりも、これっぽちも悪いことはなにも無いのだから。台湾が存在するのは事実であり、中国を否定した写真でもなかったのだから。ただ、中国の身に成りきって「悪いですよね」と言ってしまえば、悪くなるに決まっている。 でも、きっと担当者も会社も善人だったのだろうと思う。だまって居られなかったのだろう。 普通の市民は駐禁しても黙っているけどね。 私もいつも黙ってしている。
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