HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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レコード・クリーニング
2007/12/16

毎日沢山のレコードのクリーニングをしている。
専用の布に、クリーニングの水をつけて拭くので、指の関節が痛い。

もう、何年も前の話だが、東京郊外のあるレコード店がレコードクリーニングのプロとして有名だったので、一度、私も話しを聞きに伺った事があった。
超音波洗浄器で1,2周もすると盤が綺麗になり、そのレコードを聴かせてくれ、「いい音になったでしょ。」と自慢げだった。「新宿のあるレコード屋には後ろの棚にジッポのオイルがあるでしょ。あれはオイルで盤を拭いて、傷が目立たなくしているんですよ。あんな所でモノを買ってはいけませんよ」と教えられた。
なるほどと納得した。

今、私の店に「ジッポのオイル」も「ロンソンのオイル」もある。
レコードをこれで拭いて、傷を見えなくして、と。
違う、違う!
これらでレコードなど拭く人はだれもおりません。
実はジャケットに付けられた、シールやビニールテープを剥がすために必需品なのである。
もっと言うと、「シンナー」「汚れ落とし」「アルコール」「切手はがし液」と一と通り揃えているのだ。

しかし、オイルが店の棚にあるからと言って、レコードに付けるに違いないという発想はいったいどこからくるのであろうか。
知らないで人の事を批判するものではない。とつくづく思うのである。





年末
2007/12/14

 年末なので、せっせとレコードに値段を付けて、棚に新入荷を出しているのだが、ボーナスシーズンのせいか、良いモノからさっさと売れて行ってしまう。
この商売は、壁に飾ってあるような看板商品が売れてしまうと、品物が無くなってしまうので困る。かといって売れないと、また困る。

それだけ、良い物が入って来るのが困難になった証拠だが、ま、なんとか廻っている事が、我ながら不思議。

というわけで年末に向かって、さらに良い物を出さないと!

DJ
2007/12/13

 先日、カリスマ・ジャズDJの須永辰緒さんと一緒にHMVのインストアー・オン・エアで出演。
ユーバーサルレコードが、新作盤のプロモーションでHMVのお客様の前で須永さんと私と雑誌「GROOVE」の編集長と3人で何かしゃべれと言われたのだ。
段取りは、須永さんがレコードをかけ、しゃべりながら、時々話を振ってくるというわけ。「ここでこんな話を振るから、こんな風に答えて下さい」と辻つま合わせの打ち合せ。
実際に始まるとそんな段取りはすべてなし。
どんどん違う方向に話は流れて行く。
なんとかごまかして、最後の一曲。あっという間に持ち時間の1時間。

そこでふと大切な事を話していない事に気が付いた、しかし時間がない。
レコードをかけた須永さんがちょっと席を立った瞬間に、思い切って、勝手にボリュームを下げ、私の話を挿入してしまった。
多分、気分悪かったんだろうな。
でも私は気分良かったです。

遅刻
2007/12/09

日曜日、用事があったので、開店を従業員に頼んで、1時頃出勤すると、「あれっ!」ドアが閉まっている。
「まさか?」と思いながら鍵でドアを開けると、店内は真っ暗。
開店を1時間も過ぎているのに、我がショップはまだ開店していなかったのである。
自分でも顔が青くなるのが分かる。慌てて開店する。

やがて彼もやって来る。
前日オープンの打ち合せをしてあったはずだが、私と彼とのの手違いで、2人とも店にいなかったのだ。
時間通りに開店出来ないショップが、やがて消えて行くのを何度も見ている私としては、ヤルセナイ思いであった。こういうことから店は潰れるもの。

不思議なものでこんな日はお客様は誰も来ないものだ。
本当に情けない日になった。

「また、わざわざ店に来てくれて、入ることが出来なかったお客様には、ここで謝罪を申し上げます。」

新宿の女
2007/12/04

信号を渡ろうと思ったら、消防車が右折して来て、「歩行者の方、右折します、今しばらくお待ち下さい」と連呼していた。
それを聞いた私も信号手前で待機、大勢の人々も待機。と、その時、一人の背の高い女性がケイタイで大きな声で話しながら、ツカツカと歩いて行きました。
消防車の直ぐ手前で止まるのかな、と思いながら見ていると、な、なんとそのまま、消防車を制して堂々とたった一人で広い道路の信号を渡りきったのであります。世界中の視線を浴びながら。

いや、美しい脚線美で歩く、その後ろ姿の美しくて凛々しい事、惚れ惚れしてしまいました。
待ち合わせの事でお話をされていたので、世の中の動きが読めなかったのでありましょう。
分かります。そういう事だったありますよね。

新宿
2007/12/02

 歌舞伎町を歩いていたら、ストリッパーのお姉さんが、劇場に入っていった。紙袋の荷物をいっぱい持った普通のちょっと可愛い女の子だった。
普通の可愛い子があんな仕事をするもんだ、人前で裸になるのが恥ずかしくない人もいるもんだと、考えていると、そういえば宴会ですぐに裸になる男の気持ちと大して変わらないのだろう、きっと。男も筋肉隆々に人はたいがい、人に見せたがる。それと変わらないのだ。
人は誰も、多かれ少なかれ他人に見てもらいたいという気持ちがあると思う。
そのために一生懸命にカッコ良く見せる演技をしているだ。それでもちょっと緊張が途切れたとたん、鼻くそをほじったり、猫背で歩いたりするのだ。
そういう展開になると、じゃ、おれは一日中緊張のない生活をしているのだろうか。

EXCITING-6のCD
2007/12/01

BASS-VALBAMBRINI の CD「EXCITING−6」。
まだ少し残っています。
どうぞ、ご注文して下さい。

半年後には2倍の価値になりますよ。
財テクにどうぞ。
但し、ハイリスク・ハイリターンですけど。

日本人
2007/11/28

この間ヨーロッパで会ったおじさん。
「俺たちヨーロッパの人々も、ヨーロッパ諸国も、日本人の事は信用していないんだよ。」
「なに?」
「戦争のことだよ。日本人は何かあると、すぐにフィーバーするだろ」
「なんのこと?」
「日本では何か流行ると国民全体がフィーバーしている、そういう性質の人種はマスコミや政府の扇動に乗りやすく、戦争状態になると、簡単に突っ走るのだ。それが今でも、戦争が終わっても、全く性質が変わっていないからだ」
「なるほどね」

今までは、日本人は優秀だとか努力家だとか言っていたくせに、親しくなって来たら、本音をも言いたい放題。
腹が立つが、まあ、ある意味正しいから仕方ないが。
でも、戦争が始まる前にフィーバーするのは、どの国民でも同じだと思うけど。ただ、どこで冷めるかが、ちょっと違うのだろう、きっと。


ダウンのベスト
2007/11/26

昨日、三越に入っているGAPの安売りで買ったばかりのダウン・ベスト、今日店のカウンターから出るときに、引っ掛けて穴が開いてしまった。
それで思い出した。
昨年も伊勢丹で買ったダウン・ベストをやっぱり翌日に、店のカウンターから出ようとして、何かに引っ掛けてかぎ裂きを作ってしまった事を。

今回は、良く調べて見た。
ちょうど背中に当る辺りに、小さなクギが出ていることに気が付いた。
これじゃ、何度買っても破けるはずだ。
早く気が着いて、取り除いておけば良かったな、2年間続けて同じ過ちをするとは、いやはや、トホホ。
後の後悔先に立たず。



この世の果て
2007/11/20

スエーデンその他の北欧の国の、街を歩いていると、本当にこの世の果てに来たのだと思うことがある。
日本から遠く離れた寒い国で、なぜこんなに遠くに国に来無ければならなかったのだろうと、いつも思う。

もっとも、こちらの国の方がヨーロッパの主要の地域に近いわけで、人々は、日本こそ、果ての国と思っているに違いない。
それはそれで理解できる。

しかし、私から見るとやっぱり北欧は地の果てなのである。

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