HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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コーヒー
2008/03/25

 朝、セガフレードの前を通ったので、つい寄り道をして、エスプレッソを飲んだ。
砂糖をいっぱい入れて、ゆっくりかき混ぜて、ゆっくり目に、3口くらいで飲んだ。
気分はイタリアン。

 そういえば、ハワイでコーヒー園を持っている友人の口癖。
「コーヒーは天使のように甘く、炎のように熱く、悪魔のように苦い。」なのだそうだ。

だとしたら、我々はそれとは遠いコーヒーを飲んでいる事になるなー。もっと、強くて色の濃いコーヒーを飲まないと。

今日の歌舞伎町は朝から、平和を感じた。

昔の話
2008/03/22

先日、梁瀬次郎さんが亡くなったニュースがあった。
ヤナセという大会社を作った人である。

先日、前の会社の同僚だった女性が、店に尋ねてきて、昔話になった。
何かのきっかけで、昔ヤナセに勤めたことがあった、という話になった。
「銀座のショールームに勤務したのですが、夕方になると、銀座のバーの気取ったお姉さん方が、店にやってきて、社長いらっしゃる?って迎えに来るの。それが毎日で、だんだんうんざりして来て。まだ若かったから、そういう世界が大嫌いで、ホントに不潔に思えて。」
「毎日クラブのお姉さんが来るわけ?」
「本当に毎日よ。半年でやめちゃった」

という話で、別に意味は無い話。
しかし毎日クラブのお姉さんが迎えに来てくれるなら、オレも毎日クラブに行きたい。

梁瀬さんは、私の仕事にも全く無関係ではない。
たしかレコード会社も作ったはずだけど。

車のナンバー
2008/03/21

知り合いと、車のナンバーの人気の順番の話になった。
あくまで関東だけの話で、あくまで人気の話。

品川>横浜>>>超えられない壁>>>湘南>>>練馬・・・

という事らしい。
そういわれて笑っていたら、帰りにふと気が付いた、当店所有の車のナンバーは練馬。
もっと反論すべきであった。

こういう話って、日本だけでもなくて、外国でも結構あるらしい。
万国共通の話題かも。

味覚
2008/03/19

 知り合いが、日本の小学生の30%だか40%だかは「うま味」を認識できない、このままでは日本の味が世の中から消えてしまう、と嘆いていた。
うま味とは、カツオ節と昆布からとった出汁の事で、日本の料理の基本。

ハンバーガー等のファーストフード、揚げたスナック菓子、清涼飲料水、等アメリカンスタイルの食文化の味が、われわれの生活の中で広がり、比重が増すにつれて、日本の伝統的な味が忘れて行っても不思議はない。
子供にとっては、ファーストフードの味は段違いに美味しいらしい。
アメリカ企業の大衆に受ける味の研究は恐るべきもので、日本人の味覚まで変化してしまったのである。

しかし、そのスピードが速すぎる。
恐ろしい。

と言いながら、毎日1本コーラを飲んでいる私は、大変まずい事態か?

花粉症
2008/03/18

最近、ちょっと花粉症。
鼻が詰まったり、鼻水が出たり、目が痒かったりで、不快。
桜が咲くまでの辛抱だと、自分に言い聞かせている。

しかし、仕事のやる気も失せる。

信用金庫
2008/03/17

 近くの信用金庫の営業が、先日預けてあった通帳を返しに来た。
それと引換えに「預り証」を返してといわれて、あっちこっちさがしていると、営業さんが「壁のボードに貼ってましたよ。その辺ですよ」
言われた、その辺を通り見ると、本当にボードにピンで留めてあった。
信金の営業の真髄を見た。
そう言えば、信金の営業はおばあちゃんの財布をしまっている場所まで知っていると言われるほど、親密な営業活動をする事で知られている。

営業のあり方としては、本当に大したものだ。
でも、せっかく知り合っても金融関係は短期間で転勤があるから、親しくなれない。
ま、それが企業のポリシーであるのだろう。

評判
2008/03/15

最近、聞いた話。
ハルズのブログには、「スポーツカーに女を乗せて、ラブホテルに行きたい」などと書いてあって、不真面目だという指摘を受けた。
きっと真面目な方なんでしょうね。

意見、謹んでお受けしました。
人一倍真面目で温厚なおじさんだと、自負していたんだけどな。
駄目かー。

タクシー多すぎ
2008/03/14

仕事終わって、新宿の歌舞伎町の入り口辺りを通りながら、良く見ると。
見渡す限りのタクシー。
行列作って、ただ止まっている車。
客待ちの車。
空車でゆっくり、客を探しながら流している車。
信号待っている車の8割がタクシー。

もし、タクシーの数を半分したら、さぞ東京の道路も空いていて走り易いにちがいない。
なにより排気ガスが半減する、最高のエコ。

規制緩和も考えものだな。



2008/03/12

近くの喫茶店で雑誌をめくっていたら、上村松園のことが書いてあったので、思い出した。

もう何十年も前の話。
前の会社の社長の家で、天気が良かったので、「掛け軸」やら「絵」を床に広げて、湿気を取るため虫干しをしていた。
そこに、ちょうど来た運転手。
「いい絵ですね」
社長が「お前に解るか?何だったら一枚上げるぞ、家の床の間にでも要るだろう」とからかった。
「あ、そうですか。そんならコレを」
と指指したのが、上村松園の掛け軸。
私がいっぱいに手で持ち上げて、ようやく床から離れるくらいの、大きな桜の絵。
「駄目だよ、そんなのは」とあせった社長。
「社長、呉れるっていたじゃないですか」
「駄目にきまってんだろ」
その経緯をみていた、社長のカミサン。
笑いながら「あなた、約束でしょ! 上げなさいよ。」
って言われても、たとえ太っ腹でも、笑いながらハイヨと上げられる代物ではない。
仮にも上村松園の大きな桜の絵だ、当時でも相当高額に決まっている。

カミサンに言われて観念した社長は「解ったよ。持ってけ!」

運転者とて「冗談です」と断ると思った。
しかし、私の意に反して、本当に持って帰ってしまった。

それから何年たったのだろう。
社長もおカミさんも亡くなった後、何を思ったか、その運転手がひょっこり、私の所にやってきた。
「上村松園の掛け軸、今でも大切に取ってあります。」
「毎日掛けているんじゃないだろうね。年に一遍でいいんだよ」
「解ってますよ。勉強したんですから」
と彼の、話好きの長い話が始まった。
まさかもらえると思わなかった高価な絵をもらった彼は、タダでもらっては悪いと考えた。しかし、お金を社長に払うより本人に払おうと考えた、しかし、身内でもよかろうという事にして、何と彼はデパートの展覧会で、その息子の松篁の桜の絵を買ったのだそうだ。自分が払えるお金の限度は50万と言った。当時50万払って絵を買おうとした意志は立派。

桜の季節には、2枚の絵を掛けているのだと。
「自分は社長が大好きだった。奥様が太っ腹で楽しかった。良い人に仕えた」と言って帰っていった。
私は、いい所にもらわれたなぁ、と思った。

その後、1年くらいで運転手が亡くなった。
葬儀には行った。
私は彼の奥さんに「絵はどうした」と聞きたかったが、葬儀の席でまさか聞くわけにも行かず。その後一度、訪ねようとも思ったがそれきりになった。

タダで上げるような絵ではなかったが、昔はそういう所が良かった。
冗談でも約束を優先させる、粋でキップのよさがあった。

もう一度、あの絵を見たいな。





ベンツ
2008/03/10

先日、用事で東名から小田原厚木道路を走っていると、左側車線をゆったり走っている、大型ベンツに乗った、上品そうな老夫婦。
たぶん箱根にでも行くのだろう。
いいなぁ、と思いながら追い越した。

帰ってきて、その日の夜。
新宿の歌舞伎町の裏のちょっと広い通りを通りかかると。
おまわりさん数人に囲まれて、職務質問を受けている、その筋らしき黒い服を着た男二人。
乗っていた車が、大型ベンツ。

大型ベンツというものは、最も相応しい人と、最も相応しくない人が乗るものだ。
と納得した。

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