HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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買い物
2008/09/13

最近、インターネットのブログ等で、買い物相談なるものをしょっちゅう目にする。
例えば中古車の相談は常に書き込まれていて、「ある車を買いたいのですが、壊れやすいって聞きました。皆さん教えて下さい。」
欲しい物を買え!と書きたい所をいつも我慢している。

買い物を他人に相談してもしょうがないと思うけど、一体何を聞きたいのだろう。
損をしないため?

己の買い物を他人に相談してどうする。他人がなんと言おうと、自分が欲しい物を手に入れるのが、自分の買い物。

我々の関係では、オーディオ。
先輩に、「これってちょっと高域が出てない、とか低域が良くない」等と言われ、急に自分のオーシオが色あせて見えて買い換えてしまう人が多いらしい。
それを「他人の耳で買う」と言う。

大体、物を買うという行為は、お金を失う行為に他ならない。
お金の換わりに楽しい物を手に入れたのだから、もうそれで良いのではないかと思うが。
他人の目など気にする理由がない。

故障したり、問題が起こるのは仕方のない事だと、腹を括っていれば良いのだが。
「他人の目の買い物」はやめよう。

寄付
2008/09/12

今日会った人に、何か寄付をしていますか?と聞かれた。
ドキっとして、すぐに返事が出来ない。

今まで世話になった世の中に、何もお返しをしていないなぁ、と思いと、我ながら、ちょっと情けない。
全然やっていない分けではない。確かに、年に数回ユニセフ、赤い羽根かなんかに僅かな寄付はしている。
ただそれだけ。

聞くと、アメリカなどは一人当たり10数万とも、数万円とも言われているが、日本人はわずか数千円という金額らしい。
寄付が税控除で認められている上、他者に対する愛を説く宗教の強さもあるが、きっと社会に対するかかわりの考えが立派なのだろう。

私達はまだ戦後の、自分が生きるのが必至、という生活態度から抜け出ていないのかも。
少なくとも私は。


コンビニで
2008/09/11

コンビニのレジで、ちょっと長い列に並んでいると、店のお兄さんが横のレジを開けて、「2番目の方どうぞ」。
ちょうど次だったので「移動しようかな」と、のんびり思った瞬間、後ろの若い姉ちゃんが先に移ってしまった。
ちょっと気分悪かったが、そうだ、「ヨーグルトがピロリ菌に効く」とテレビで言っていたのを思い出して、列を離れた。

ヨーグルトLG21と水も買って。
週刊誌パラパラしてレジを見ると、ちょっと列が短そうなので、もう一度並ぶことに。
ゆっくりレジに近づくと、あれ、もう急に3人も前に来てしまった。
その内に、さっきと同じ状況で、「次にお並びの方どうぞ」。
今度はオレだろう、と思っていると、後ろにいたやっぱり若い姉ちゃんがクイック・モーションで先に移動。
若いのは速いわ。

バレーなら、Aクイック等というが、コンビニだからCクイックか?
日本女子選手強し!

ジーンズ
2008/09/09

ジーンズついでに。

ジーンズの話はアメリカのゴールド・ラッシュと共に語られ、また、それが私に大いなる冒険心を伴ってイメージされた。
歴史好きな我々の世代には、学校の世界史で習った「1849年西部でゴールドラッシュ始まる」の話がベースになり。その、みんなの目が金にしか向いていない時に、ジーンズを作ったという着眼の素晴らしさと、アメリカン・ドリームが重なり、余計にワクワクするのであった。

若い時の、未知への憧れと、一攫千金の冒険物語の夢の幕開けだった。
西部劇映画の主役「ジョン・ウェイン」もまた、その物語をスクリーンで見せてくれる語り部だった。

憧れの国アメリカ、西部劇、キャデラック、ジーンズ。
ジーンズが豊かな国で産まれたからこそ、我々は受け入れたのだった。
と私は思う。

しかし、これほど日本に定着するとは思わなかった。いや世界にだ。
また、しかしだ、私の中では、ジーンズは真の意味でお洒落とは言わないから、あまりに広がってしまうと面白くない。

ジーンズ
2008/09/08

ジーンスの起源はリーバイ・ストラウス社。
1850年頃、西部にテントと幌を売りに来たリーバイ・ストラウスが、酒場で売れなくて困っていると、居合わせたおじさんが、「テントなど有り余っているよ、欲しいのはズボンじゃ。」というので、ヒントを得て、ジーンズを作り大当たりをした。
と思っていたし、ファッション雑誌でも読んだ事があった。

今日、通りかかった古本屋で「ジーンズ物語・講談社」をいう本を買って読み出してみたら、ちょっと違っていた。
もっと以前から、ジーンズって存在したそうだ。
あれま!

我々は何十年間もリーバイス社の、宣伝用の作り話しに引っ掛かって、想いを込めて買っていたのだろうか。

なーんだ。
騙されて楽しかった。

浮浪者ついで
2008/09/07

新宿のガード下に、大きな荷物と一緒に座っている浮浪者のおじさん。
いつも本を読んでいる。
この前、チラッと見たら、原書を読んでいらっしゃった。片手には辞書を。
周囲に積んである本を見たら、外国語の暑い専門書がいっぱい。
インテリの方でした。

かつて寺山修二の「書を捨て街に出よう!」いうのがあったけど、街に出ても書を捨てない、おじさんも立派だな。


神と浮浪者は紙一重。
浮浪者は紙袋やら荷物を一杯持っている。
神は本だけ持っている。
それだけの違い。

私の理論で行くと彼は神に近いけれど、荷物もまた膨大だから、ちょっと神にはまだ距離があるかも。

迷惑
2008/09/06

毎日100通単位で送られてくる迷惑メール。
せっせと、迷惑ホルダーに送って削除している。
ところが大切なメールも、迷惑物と一緒に紛れて送ってしまっている事も多々ある。

それで、迷惑メールホルダーの中ももう一度、チェックすることに。
チェックしながら、はたして迷惑メールホルダーが必要だったのか?と考えてしまった。

意味ないな。



車の雑誌
2008/09/05

送られて来た伊勢丹のメンズ・カタログ。
ヨーロッパの一流ブランド目白押し、さすがに高級なモノが売れているだけのことはあるわい、と感心して見た。
カタログだから写真はもちろんだが、記事もけっこうある。
良質の紙、A4サイズで100ページ、これがタダ。

それならばと、この間買った車の雑誌「ENGINE」を、もう一度開くと、車の雑誌だから車の事は当然、それになぜか時計、ファッション。
これって考えたら、カタログじゃん。
伊勢丹カタログよりちょっと記事が多いけど、ほとんど商品説明で、それも明らかにメーカー側の立場での説明。
これって姿を変えたカタログ。
だったらタダでもいいじゃない。

最近、この手の雑誌って多くない?

清潔
2008/09/04

昔から浮浪者は忌み嫌われる者だった。
なるべく観て見ぬふりをする相手だった。
以前、新宿西口から浮浪者を追い出すために、別の理由を付けて、歩く歩道を作ってしまった、革新的(?)都知事もいたくらいだから、徹底して嫌われているに違いない。
今でもそれは変わっていないと思うが。

それが外国ではちょっと違っていた。
以前いた会社のハワイ支店のある女性は、道を歩いていて彼らに出会うと、お金を渡し、「食事は済んだのか」と聞くのだった。
後で聞いた話だが、ある時、同様な施しをし、困ったらオフィスに私を訪ねて来い、とオフィスの場所を教えてあげたそうだ。すると翌日から本当に臭い浮浪者がオフィスに来てしまったらしい。
その後他の社員と可否についてひと悶着あったとは聞いたが。

ヨーロッパでは電車に乞食が乗ってきて、お金をせびっていると、かなりの人たちが財布から小銭を恵んでいる。澄ましている美人のブロンドのお姉さんもそうしている。
宗教の教えか、きっと有る者が、無い者に分け与える事は当然なのだろう。

いま、東京では乞食さえいなくなった。
みんな清潔な都市を望んでいるからだが、ある意味、汚いものを抹殺してしまう「清潔」という事は怖い事だ。

浮浪者
2008/09/03

毎日午前中、このビルのコンビニでゴミをあさっている浮浪者がいる。
着ている服は相当汚れが目立ち、日に焼けた顔は、正にその筋のたくましさを帯びてきて、見るからに浮浪者っぽい。どこを見るとも分からない視線。

しかし彼は2・3年前までは、浮浪者では無かった。
少なくとも浮浪者には見えなかった。目もどんよりしていなかった。
ただ、いつもサラリーマンが出勤する時間帯になると、駅の方から歩いてきて、ここ辺りのコンビニで飲み物を買って、店の前でゆっくり飲んだりしていた。その後の時間になると近くの公園で姿を見かけたので、失業でもして家に居づらいのだろうと思って眺めていた。身なりもちゃんとしていた。

それが、徐々にスーツが汚れてきて、しばらくすると、ジャンパー姿になって、汚れたままになってきた。それからツギがあたったズボンになり今に至った。
でも完璧な浮浪者には、まだ少し時間が掛かりそうであるが。

新宿では、沢山の浮浪者を見るが、その過程を見ることはない。
私は初めてそういう人を見た。
毎日の変化を見ていると、簡単に受け入れられるが、こうして書き初めてみると、なんという恐ろしさであろうと恐れをいだく。なぜ恐ろしいかと言うと、「明日はわが身」を目の当たりにしているから。

私は朝、彼を見るたびに、声を掛けようと思いながら躊躇している。
多分これからも、出来ないだろう。
理由は分からない。

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