HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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ファン
2010/04/01

そういえば、世の中に野球ファンは多いが、贔屓のチームだけを愛している人や、特定の選手だけを愛している人があると思えば、野球全体が好きな人がいる。

F1なども、車が好きで見ている人と、片やミハエル・シューマッハやかつてのアイルトン・セナだけのファンがいて彼らが引退するといっぺんに熱が冷めてしまう人もいるようだ。

ジャズもそうで、特定のファンがいる一方で、ジャズなら何でも好きという人もいる。

人の好みの問題なので、どちらでもいいが、日本におけるスポーツなどのファンは、特定の人気選手を作りそれを繰り返し露出するマスコミの宣伝に乗って作られる事が多く、洗脳されたような印象を持つ。
多くはブームとして片つけられるようだ。
だから商売に利用されやすく、追っかけたあとは熱も冷めやすい。

きっと本質的な面白さの何も知らないままに、応援だけして終っていくのだろう。
ま、それもいいかも。

ブルース
2010/03/31

最近、テレビでさかんに取り上げられているクラシックのピアニストがいる。目が見えないようで、どうやって練習したかとか、インタビューしている。
素晴らしい事である事に間違いはない。
さも珍しい事のように放送しているが、本当に珍しい事かな?。

ウチでもブルースのレコードを仕入れる、Bluesvilleレーベルなど、試聴しながらジャケットを見ていて気が付いたのだが、LITTLEとかBLINDなどが付くミュージシャンの名前が非常に多い。
リトルとは背の小さな人のあだ名。BLINDとは盲目の人のあだ名。

昔はジャズもそうだがブルースなどは沢山そういう障害を持ったミュージシャンが多くいた。
そういう事が当たり前だったという話も聞いた事がある。

一つの側面に、古い時代から障害を持った人の職業として音楽はある。日本でも三味線の道などでも多い。

それを大袈裟に取り上げているのを見ていると、音楽家としてより障害者であることだけが興味の対象なんだな、きっと。
他の要因はどうでもいい、音楽で勝負させろ。それが愛だ。

捨て猫
2010/03/29

昨日の続き。
おばさんが怒っているのは、「猫が小さい時には可愛がっているのに、大きくなると飽きてしまうのか?」という怒りもあった。

おばさんのいう事を聞いていて、ふと思った。
そういえば日本では、子猫や子犬など子供の内の可愛さに対し、異常に人気があるような気がする。
小さくて可愛いという好みは、どのようにして根付いたのかしらないが、顔の可愛さ・幼さだけが、特別にペットに求められているのが、日本人のペットの飼い方かもしれないと思った。
そにれ輪をかけたブランド志向。
いかんね。

動物全体に対する愛情、それも冷静な愛情がないと、ペットも野生動物の保護も何もあったもんじゃない。 

花見
2010/03/28

知り合いから花見に誘われた。
昼食時だからと言うので、仕事に邪魔にならないのでちょっと参加した。

新宿の公園だったが、その中で猫がウロウロしてと思ったら、おばさんが一人、重そうなカバンを担いでやってきて、野良猫にエサを上げ出した。

「偉いですね」と声をかけて聞くと。
「毎日上げてるよ。ここらの団地の人たちが飼っていた猫を子供が産まれたり、引越しがあると、捨てていくんだよ。みんな知らんふりして」と怒り半分の様子。

「でも今日は花見の人たちが大勢いるから、怖がって猫が出て来れないんだよ」と心配していた。
餌代も大変だろうに、いい人なんだね。

捨てる神あれば、拾う神あり。

個人商店
2010/03/27

近くの文房具屋に時々行く。
値段が別に安いわけではない。だが、その店の前を通りかかったりすると私は、なぜか急に必要な事務用品や切れそうな文房具を必至に思い出して、店に入り、何か買ってしまう。
おばちゃんが一人でやっている店なので活気があるわけではないが、一人でおばちゃんがやっている所に惹かれて応援したくなってしまう。

それが、今日入ったら店の中が妙にガランとしていた。
店じまいするのか、とも聞けないし、黙って帰ってきたがのだが気になる。

大体新宿で個人商店などやって行ける筈もない。
皆、大型店舗にやられてしまった。

私は個人の店はそれぞれ待ちの雰囲気を作っていて好きだ。
チェーン店ばかりになった町の風景など面白くも何ともない。
駅を降りると、目の前にマックがあって、ビルの上に赤い看板の「○民」の看板ばかりが目に付く風景って、均一的で恐ろしい。

でもま、それも社会の選択なのだから仕方のない事なのか...。

漢字
2010/03/25

この前、飲んでいて、漢字の読み方の話になって、「新居浜」を読めないヤツがいて、「シンキョハマ」と言っていたらしいと盛り上がった。
新居を買ったばかりだったんだな。

そこで地名の漢字テストが始まった。
元旅行会社だから得意なんだ。
「余目、あまるめ」「左沢、あてらざわ」「標茶、しべちゃ」など得意だ。
えっ、当たり前?

鳥取県を 取鳥県 って書いた人もいたけどな。

Bass sax
2010/03/24

PETER BROTZMAN "SOLO" FMP 360 (独)
フリージャズのレコードなので、ほとんどの人には興味ない話かも。

でも、フリージャズの好きな人は知らなかったら聞いて欲しいな。
このレコード彼のソロ作品。じゃテナーサックスを延々と吹いているだけかって?いや、ちょっと違っていて、テナー、アルト、クラリネット、そしてバスサックスまで吹いているのだ。
興味湧いたかな?

バス・サックスほど馴染みのない楽器も珍しい。日本でも数本しか存在しないそうで、30年ほど前までは、芸大ともう一本、上野動物園にしかないという話もあった。動物園でなんでかというと象が歩くときに後ろから飼育員がブー、ブーと吹いて歩くわけ。昔はね。

アンソニー・ブラックストンは演奏旅行には全部のサックスを持って移動するらしいから、多分世界中に持って歩くのでしょう。でも演奏した所は見たこともない。アート・アンサンブル・オブ・シカゴが来日したときも確か舞台にはセットしてあったが、吹かなかったと記憶している。
そう、大抵は吹かない。
音色が違いすぎるからかな?なんたってバリトンより1オクターブも低いから。

バス・サックスは何百万もする高い楽器。その珍しい楽器を演奏している珍しい作品。
それだけの事。
演奏内容?ブヒーといきなりぶっ飛ぶ作品。

マグロ
2010/03/22

先日、遅くまで仕事していたら知り合いから、これからすし屋に行くからお前も来い、というので出かけた。

食事をしていた11時頃だったか、その店の電話が鳴った。
女将さんが出てなにやら話をしていて、「わざわざありがとう」と電話を切った。
「今の電話ウチの息子からなんだけど、マグロの国際取引禁止が否決されたと、ニュースで見たからって、わざわざ電話くれたのよ。あの子が...」。

マグロがどれほど重要な食材かは、すし屋の子供として、日頃の両親の話で分かっていたのだろう。本人もよほど安心したに違いない。
マグロを取れるから嬉しいのではなく、そんな子供の心が、女将さんにはなにより嬉しかったようだ。

Albert Ayler - Bells(続)
2010/03/21

アルバートアイラーのベルズの続き。
昨日、古い知り合いのコレクターが来て、ベルズの話になった。

そこで確認した事。
最初のプレスのこの盤、ステレオ盤しかなくモノは存在しないのではなかろうか。
ま、モノとかステレオとか気にする作品ではない。
銀紙は通常の「銀紙」と「青い銀紙」が存在する。
ジャケットはカンガルージャケットの他、シングルジャケットの形態も存在する、ただし、表面の紙の質は同じである。

これを読んだ方で意見などがあれば、お知らせ願いたい。

マジックインキ
2010/03/20

長い間使えばジャケットも擦れて上部や底の部分が白くなってしまう。
それを隠すために、よくマジックインキを塗って補修してしまう人がいる。

一度、立派なコレクターの家に行った時。
せっせとマジックインキで、ビーッとジャケ上部に色を付けている。
聞くと知り合いのレコード屋にそうしろと習ったという、私が「いやいやマジックで塗ったレコードなど価値が半減する」と言うと、じゃ止めようかという事になった。
マジックのインキの色は同じ黒でも光り方が違うので興ざめになることが分からなかったらしい。
白くなったらそれはそれでいいのではなかろうか。
変な色を付けてしまったら落とすのが大変で、これがまた私にとって大敵。
基本的に紙に書いたマジックは、色が薄くなる事はあっても落ちることはない。

セロテープについで、20世紀最大の発明と言われるもうひとつの便利グッズ、マジックインキ。

そういえば、2年前からF1のソフト・タイヤに白い色が付けてあるのを見た人はいるであろう。あれは極太の白いマジックインキで塗ったものだそうだ。
日本の技術は素晴らしい。

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