HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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HEAR, O ISRAEL入荷
2010/04/20

HEAR, O ISRAEL (A CONCERT SERVICE IN JAZZ) NFTY 101 (USA)
さて、こんなレコード知っている人は何人いるであろうか?
メンバーは、HERBIE HANCOCK, JEROME RICHARDSON, THAD JONES, RON CARTER等と超豪華。

ちょうど、スイングジャーナル5月号が届いて、従業員の原稿が載ったというので、パラパラと見ていたら60頁に丁度ハービー・ハンコック特集でいきなり最初にあったので、思わず写真を撮った。

ジャーナルに掲載されているのは再発のジャケットなので、ちょっとこのオリジナル盤と結びつかないかもしれないが、こちらの写真が原盤。

音楽は宗教音楽とジャズを融合させた実に不思議な作品であるが、コーラスとインストの混ざった、素晴らしいジャズが展開される一聴の価値ある名盤である。
なんでもイスラエルを讃える為の音楽として作られたもので、ほとんど売られた事はないという話だった。

時々、知り合いのアメリカ人が持っているので買って来るのだが、あまりお目にかからない、超レア盤である。
ハンコックの作品中、最レア盤である事は間違いない。
45,000円(仕入れ値で考えるともっと高くないと合わないが...)

荷物
2010/04/19

ヨーロッパから送った荷物が届かない。
不思議に思って調べてもらったら、アイスランドの火山噴火の影響で、飛行機が飛んでいないせいだ。
火山灰の影響は意外に広範囲でロシア上空にまで広がっているそうだ。
いったい、いつになったら荷物は着くのだろうか?
心配。

従業員の話によると、出発があと数時間送れたら、彼は日本に帰れなくなる所だったらしい。

私としては従業員より荷物が届いて欲しかった。


HAROLD McNAIR
2010/04/18

HAROLD MACNAIR "AFFECTIONATE FINK" ISLAND 926 UK
これは珍しい。
何年に一度と言えるレア度。
彼の初リーダーである。

HAROLD MACNAIR(ハロルド・マクネアー)通常McNAIRと書いているが、なぜか、この時はMACNAIR。まだ有名でなかった証拠かも。
このレコード何が興味深いかというと。副題の「NAROLD MACNAIR with ORNETTE COLEMAN'S SIDEMEN」とうところに尽きる。

65年オーネットがトリオで欧州ツアーに行った際、なんとオーネット抜きのバンドをサイドメンにして録音してしまった点にある。
オーネットさん抜きで来てくれませんか?という話があったのだろうか。
聴けば見事なメンバー集めの勝利である。
考えると非常に素晴らしい。
ベースがデビット・アイゼンソン(ウーン)、ドラムがチャールス・モフェット(痺れるー)。素晴らしくないか?

たかが初リーダーにこのメンバーは、ちょっと凄すぎ。
実は、彼の音楽人生の実力から言えば何でもない事である。
まず、A−1マクネアーが普通でみんな普通等と考えたら大間違い。
やがてアイゼンソンのソロになると、ギコギコと始まるとモフェットのドラムとの絡みは流石のオーネットグループの再現がある。それでも尚4ビートである。
聴き終わると、彼らの音楽に対する取り組みや、サウンド追及の執念に感心してしまった。
ま、オーネットや彼のグループが好きでなければ意味もないが。

如何せんレア過ぎて、中々見ることが出来ない一枚であった。

こんなレコードは?
2010/04/17

今回、入荷したレコードの中で最高のジャケット1位、2位?

1)Chet Baker "I get Chet" Felsted
滅多に見ないジャケットで、本当に驚いた。
買われたお客様のお話。
前の事、ある友人がこれを持っていた。自宅に伺った時に所望して、お互いに売買することで話が着いた。
ところが、先方がそのことを忘れて、レコード屋に売ってしまった。某チェーン店で、それが15,000円で買い取ったらしいのだが。
非常にがっかりした。
「また出会うから、まいいか」と思って以来15年。
手にした時は飛び上がらんばかりに喜んでいた。
分かる。

2)Helen Ward "It's been so long" Philips
米国、Columbiaの 10inch盤のオランダ・プレス。
彼女の顔をイラストにして散らした所が、何ともいえぬコレクター心をくすぐる。
珍品である。


 

猫ジャケ
2010/04/16

こんな猫ジャケ、知ってます?
ウチはジャズレコード屋だから、ジャズにジャンルを限る。

漫画の猫ジャケとしてはEPICの例のいたずら猫を書いたジャケットが5枚あるので、優秀さはそちらに譲るとして、写真の猫ジャケ、としては最高のジャケットであろうか?

選択紐に吊るした靴下に入れられた子猫3匹。
なんともいえない表情である。
その可愛さといったらない。

5年ぶりに見つけたレコードだった。

Red Norvo "Jazz Trio" Allegro 1739
演奏?
ヴィブラフォンのトリオ。

寒い
2010/04/15

桜の花が散った後で、こんなに寒いのも珍しい。
ヨーロッパの寒さの方がまし。

いやはや。

出張から戻る
2010/04/14

買付の出張から戻った。

行きの成田空港で、並んでチェックインを待っていた。
そこに子供を連れた若夫婦がやってきて、騒いでいる。
母親の方が「外国だったらこういう時には、お子様連れの方はどうぞ、って先にしてくれるのにね。だから日本って、嫌い!」。

状況も見てないのか?先に子連れが2組もいるだろ。
順番にちゃんと案内してるだろが。大声出すんじゃねぇ。

先の2組が、係りの人の案内で先にチェックインした。やがてその夫婦にもご案内が。
ところがカートを仕舞うのもノロノロして、荷物も多いし、他の夫婦に比べ相当時間かかっている。男の方は中国人らしいが何もしない、まるでメイドのように女が一生懸命に働いている。

日本が嫌いなら、もう帰って来るな!と不愉快だったが、日本嫌いな日本人の女が、何もしない中国人の夫に尽くしているのを見ていると、なんだか切ないな。
どこかの国の政党みたい。

舌鼓
2010/04/05

最近、舌鼓は「したつづみ」というようだ。ようだ、どころではなく、いけないそうだ。

昔、といっても私が小学生の時に、学校の国語で習った。
わざわざ教科書に文章を載せていた。
「川へ行き、魚を取って、そこで焼いて食べて舌鼓を打った」という話。
ジジイになると、昔の事の方が良く覚えているもんだね。

舌鼓は「した」と「つつみ」だが、上に接頭語のように付いた場合は濁ると。要するに言い易いので「したづつみ」となると。
今はそれが、大どんでん返し。

それが正しい日本語というのが、漢字ブームと共に顕著になって最近は本当はこれが正しいかった、というのが出てきて自慢気にNHKなどで解説している。

じゃ、「大太鼓」は − おおたいこ、ではなく「おおだいこ」だろ。
綺麗なお姉さんは「小奇麗」 − 「こぎれい」だろ。
姑がいる家に嫁に行ったら「小姑」もいた − 「こじゅうと」だろ。

何で、ヘンな例ばかり浮かぶのだろうか?

ま、言葉とは使い易い方に変化しても良いんじゃないか?
何も、本当はこっちが正しいなんどと騒がなくても。
言葉の本家争いはやめようよ。

仕事
2010/04/03

私は食物は自然派で、科学調味料は好まない。
と言いながら、コーラなど大好物。
ああ、この矛盾。

という訳で、どうしても食べたくて我慢できなくなって昼にケンタッキー・フライド・チキンに行った。
美味しかった。

カウンターの店員さん、言葉が上手なので分からなかったがよく見ると韓国から来たお姉さん。他の店員さんも中国人だったり。
そういえば、ウチの下のコンビにも中国から来た留学生のような人が沢山。
日本のコンビニやファミレスなどのショップの店員にアジア系外国人の就業率が高い事が目立つ。
3Kという仕事や作業という仕事に日本人が就きたがらなくなった。
そいう構造はヨーロッパなどに似てきた。
失業問題の大きな要因に、仕事に対するプライドがある。私の経験では、実は不景気より大きな要因ではなかろうかと思う。

派遣切りで、失業、失業と、テレビで騒いでいるけど、いったい本気で仕事を探しているのか?
一流会社ばかり探していても仕事は無いよ。社会のせいにしないで、プライド捨てないと。
人生で一番邪魔なのはプライド。

仕事
2010/04/02

2,3日前、遅い晩御飯で中華定食屋さんに行った。
隣にサラリーマンらしい上司の中年男と30後半くらいの姉ちゃんの二人が会社の話をしている。
上司の事を「○○さんて仕事できますよね」等と姉ちゃんなかなか、ゴマスリも上手い。
上司も満更じゃなさそう。美人でもないけど。

その内姉ちゃんの台詞。
「あたしね、仕事と作業と違うと思うんですよ。それを一緒にして満足している人が社内にもいるんですよ。そいうレベルの仕事ってだめですよね」

思わず横から「馬鹿野郎、働きの悪いヤツとはテメエの事だ。ゴマスリの上手いヤツの台詞を言ってんじゃね−」と怒鳴ろうと思ったが止めた。

じゃ一体誰が、人の嫌がる仕事をやってんだ?!
飯が不味かったぜ。

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