HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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入荷多数
2010/07/23

イタリアの買付のレコードが沢山入って来て、整理が大変。
アメリカ盤の廃盤等はみな状態が良くて、売れ行きも好調。ほっと一安心。

その中で面白いレコードがあった。
JOE NEWMAN "ALL I WANNA DO IS SWING" RCA-VICTOR LMP-1118 (USA)

ジョー・ニューマンはカウント・ベイシー楽団のトランペットのスタープレイヤーとして、ベイシーの一時代を築いた中の一人。
味わい深いサウンドでムードたっぷり。

このレコードは55年のアル・コーン、フレディ・グリーンといつもの3人が揃っている。この3人って、そういえばアルコーンがリーダーの「THE NATURAL SEVEN」や、フレディ・グリーンの「MR.RHYTHM」でも共演しているベイシー楽団の仲良し3人組なんだな。

で、いつものジャズのレコードのライナーの常套句「息の合った好演奏」が繰り広げられているのだ。
名人達なので演奏の事は誉めても仕方が無い。上手くて当たり前だから??

それよりジャケットが面白い。
ドラムとピアノに挟まれて、トランペッターがガンガン吹いている様子が書かれていて、それを見ている聴衆も口を開けて聴き入ってしまっている様子が描かれている。
そして、タイトルが「ALL I WANNA DO IS SWING」私がしたい事のすべてがスイングだと、要するに「スイングこそ全て」なのかな。

た・し・か・にその通り!
もの凄くスイングした傑作なのだ。
しかし、フレディ・グリーンって本当に良いわ。ウン。

新宿の朝
2010/07/21

日記で文句ばかり言っていても仕方ない。
たまには新宿の朝を散歩と思い、3丁目の末広亭あたりを歩く。

すると3丁目と2丁目の境の信号に酔いつぶれている若者。
歩道から頭がはみ出してうつ伏せになって寝ている。
周っていた警察官がそばに行き、「起きて下さい。しっかりして下さい。」と肩を揺さぶっているが、何がいけないと口答えしながら、また寝てしまう。警察官もあきれて行ってしまった。

ちょっと行くと、ビルの入り口でこれまた、うつ伏して寝込んでいる、若者らしき男性。
座り込んでいる若者。

すがすがしい新宿をと思ったが、朝から酔っ払いばかり。
もうすぐ10時だというのに。

いや、すがすがしい朝の新宿からの中継でした。
ソドムとコモラの街新宿か?

病院で
2010/07/20

朝、病院に行く。
待合室で待っていたら、70過ぎのある男性、「私、急いでいるんですが、何とかなりませんか?」と言って受付で急かしていた。
だが、いすに座ったとたん横にいた女性に対して、「病院の人達は、のろまでかなわん。急いでいると言ってね、早くやらせないとね」。

二人目、定年退職した感じの男性。「まだ時間が掛かるんですか?ずっと待っているんだけど」。
よく聞いていると、アンタの担当の先生、10時からって受付に大きく書いてあるじゃん。

三人目、ガッチリした70位の男性。「あのね、血液検査をしたら○○の値がでるでしょ。だからすぐに解るから」。
受付の女性「はい、解りました、検査などは先生が指示されますから」。
「いやいや、前回も検査したから、今回もね血液取って検査して下さいね、すぐに解りますから」
「はい、それは先生に....」
「いや、じゃ、しなくても解るかな、先生は」
「いえ、ですから診察の時に先生に....」
「貴方ね、やっぱり調べてももらわないと」
よほど医学の知識に自信があるらしく延々と、受付の女性に検査の方法を説明していた。受付の言う事など全く耳に入らないらしい。最後に自分には時間がないと。

皆さん余程の大物なのか、時間の無い方々なんだね。
でもサンダル履きで、私にはどう見ても時間がたっぷりあるようにお見受けいたしましたが?

JACKIE McLEAN
2010/07/19

JACKIE McLEAN "LIGHTS OUT" PRESTIGE7035 入荷。
このレコードは過去2年間一枚も売った事が無かったのに、今シーズンなぜか3枚目。不思議である。といってもオリジナル盤の話だから。

暗い部屋の中を撮ったのであろう、ジャズメンの貧しさが伝わって来そうな、モノクロの写真が良い。手前にマクリーン、向こう側にドナルド・バード。ジャケットはブルーノートの影響がまだ少なくて、洗練されたとは言いがたい雰囲気があって、それがプレステイジらしくて、これがまた良い。

56年の最高のハードバップがここにはある。
この後、7048の4・5・6、7068のJACKIE'S PALと続く同レーベルのメジャー作品で、コレクションの王道的作品ばかりである。

ジャッキー・マクリーンは私がスペルを見なくてもスラスラッっと英語で書くことが出来る、数少ないジャズメンの一人だった。それほど好きなミュージシャンって事だったのだ。粘りと黒いサウンドが堪らなかった。

この辺りのレコードは70年代すでに高額で、私などは渋谷のジャロのシバさんが相手をしてくれないので、アメリカのメール・オーダーのオークションで、4・5・6と一緒にやっと購入したものだった。
コレクターの友人とオークションのリストが来ると、頭を寄せ合って、幾らで落ちるか考えたものだが、下手にビットした金額を教えてしなおうものなら、翌日には私よりちょっと高い金額を入札されてしまう、際どい交渉術が必要だったのだ。

しかし、当時私はレコードの事ばかりかまけていたが、仕事をしていたのだろうか?


新入荷
2010/07/18

新入荷のレコードがちょっと素晴らしい。

LESTER YOUNG "LESTER YOUNG(It don't mean a thing)" NORGRAN MGN-1022
LESTER YOUNG "LESTER'S HERE" NORGRAN MGN1071
BUD POWELL "JAZZ GIANT" NORGRAN MGN-1063
STAN GETZ "AT THE SHRINE" NORGRAN MGN2000/2
KENNY DORHAM "JAZZ PROPGETS" ABC-PARAMOUNT ABC122
ART FRAMER-GIGI GRYCE "WHEN FARMER MET GRYCE" PRESTIGE 7085
BEN WEBSTER-ART TATUM "QUARTET" VERVE MGV8220
BILL EVANS "PORTRAIT" RIVERSIDE 1162(STEREO)

等、綺麗な盤が一度に入荷。
今日の夕方から順次、店頭に並べる予定。
自分でもワクワクして来る。

オレはやっぱりコレクターなんだ。と自分で納得。


梅雨明け
2010/07/17

梅雨が明けたとなったとたん、夏の空。
昨日までの梅雨空とうって変わってカーッと晴れた。

「昨日まで梅雨でした、今日から夏です。」という天気も珍しい。

HPの写真
2010/07/16

昨日、お客様からホームページに掲載されているジャケット写真が移り変わりの時間が早すぎて、タイトルやミュージシャンの名前も読み取れない、と指摘があった。
これで同じ指摘が3人目。
笑って済ますのも、もはやこれまでと急遽スピードを3倍遅くした。

少しは見え易くなったなったであろうか。

ついでにもう一つ指摘が。
スエーデンではなく、スウェーデンだろうと。
現地での発音を聞いていると、スゥィーデンと聴こえているし、キーボードも「suule-den」と打つと、長くて面倒なので、つい「sue-den」とやっていたら、ちゃんと気になる人がいるらしい。

外国語など分かればいいじゃん、と言ったが、気になるからなんとかしろと言う指摘。
キーボードで小文字にするのが面倒なんだよな。
「瑞展」とでも書くか。

でも、こうして指摘して下さるのは、ありがたい事である。
自分がやっている事は、自分では何が良いか悪いか分からないから。

LARS SJOSTEN
2010/07/15

LARS SJOSTEN "IN MOSCOW" MELODIYA 3203-006入荷。
読み方が解らないのと、スエーデンの人たちの言い方を考えてラース・ショ−ステンと読んでいる。
それほど日本では馴染みがないというか、ほとんど紹介された事がない。

しかし、彼はスエーデン本国ではかなり作品を残しているピアニストで、作曲能力も高い、大した人なのである。
BENNY BAILEYのHOW DEEP CAN YOU GO?(EMI)の作品に、確かガソリンと言った名前の曲も提供していて、これがすこぶる良い。
曲名はうろ覚えなので間違っているかも?

このレコード彼が、90年にモスクワに演奏旅行した時の作品だそうだ。
発売もロシアのメロディアである。

演奏はラス・ガリンを連想させられるバリトン・サックスも颯爽としていて気持ちが良い、情感あふれるワンホーン・カルテットだ。
ジャケットは、かつてのコルホーズの中にあるロシアの古い教会の前で撮った写真であろうか?青い空が、ロシアの広大な国土を思わせる。
昔の戦争を知らない子供達は、今はジジイか、コルホーズという単語も知っているんだ。

オーソドックスなモダン・ジャズ・ファンにお薦めだ。
レコードのライナーのロシア語が読めないので、スエーデンの知り合いに聞いた。
メンバー表
GUNNAR BERHSTEN (ts)
LARS SJOSTEN(p)
PATRIK BOMAR(b)
NILS DONELL(d)

2010/07/14

私は字のうまい人が羨ましい。
自分でいうのも恥ずかしいが、かなり字が下手な方なので、本当に恥ずかしい。
結婚式やお葬式などでも名前を書くのも恥ずかしい。
常日頃言っている事だが、英語なんか喋れなくても字が上手い方がいい。

大体、字が下手だと頭が悪く見える。
その劣等感からか、昔の事だが、私が好きになる女の子は皆字の上手な人に限られた。
せっかくの美人でも字が汚いと美人に見えないのが不思議だった。

もう一ついうと、歌のうまい人も羨ましい。
これは宴会などでは最高の才能である。楽しくもない上司との宴会でも上手い人は、自分で楽しんでいるが、それが出来ないと憂鬱な事限りなし。
それに比べ、子供の頃から歌が下手で、音楽の先生に口パクでもいいからと言われた程の私の才能であるから、もうどうしようもない。高い音も出にくい上に、輪をかけて最近の歌は、みな音が高い。
若い男の歌手の声の高い事。
変声期が無かったのか?オマエらウィーン少年合唱団か?
男はもっと低音で勝負せんか!

ここで八つ当たりしてもな。

昼はおにぎり
2010/07/12

ここの所、昼は一人なので弁当を買いに小田急へ。
そこの九州物産で見つけた、「あわびのおにぎり」。
これが、結構美味しい。
アワビの他、ウニ、サザエとある。2個で500円だがアワビだけは880円でちょっと高級感がある。因みに全種類3個順番に食べたが、味がしっかりしているせいか、まぎれてしまって最後のアワビの味があまり伝わって来なかったような感じがしないわけでもない。はっきりは書かないのがいい所。
大分県の佐伯市から来た「おおむろ」というお店。チラシの写真撮ったのをみたらご飯粒が付いていたようだ。イカン。
しかし、あっちには豊後水道がひかえているから、食べ物が美味しいのだろう、きっと。

売り場のおばさん、よく買ってくれましたと、私の手を握りながら、お釣りを10円、20円と渡してくれた。女に手を握られた事もないおじさん、ドキドキしてしまった。
明日も来てねって。

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