HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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8月は戦争のこと
2010/08/30

8月はどうしても先の大戦のことから避けて通ることができない。
テレビでも、苦労話、被害に合った話で大騒ぎだ。

まだ両親が生きていた頃だから随分前の事だ。
夜、実家でテレビを見ていたら、昔戦争で焼け出されたとか、悲惨な目にあったとか、一生懸命に語っている、歳のいった女性を見ていた母がぽつんと言った。

「いいね、ああやって上手いこと言える人はいいね。私達は戦争に行く兵隊さんを励ましたり、慰問袋を送ったりした方だから、今更被害者にもなることも無ければ、戦争は悪い等とも軽々しく言えない。」
そうか、と思って聞いていた。

世の中、流れに乗っている人が一番だわな。


トラック
2010/08/24

店の前に1時間ほども停車したままのトラック。
大きなエンジンの音だか、キュルキュルと煩くて仕方が無い。
ビルの谷底から響いてくる。
思い余って、トラックの運ちゃんに文句を言おうと、エレベータで下まで降りて、外に出て、目当てのトラックに近づくと。

いかにもトラック野郎風で装飾一杯。
足元を見ると、「馬鹿を承知の街道家業」と大きく書いてあった。

ハイ、よく分かりました。
納得して帰ってきた。

会社でのミス
2010/08/23

昨日の上司つながりで

経理に配属された入社当時、もう一人の同期と一緒に伝票の書き間違い、計算違いなど、よく間違いをした。
すると上の階にいた本社の30歳ちょっとの課長が大威張りで、叱りに来る。
その度、同期と一緒に小さくなっていた。
そういう事が度々あったある日、いつものように神経質な本社の課長が、意気揚々と叱りつけていた時に、ちょうどウチの課に転任してきた年配の課長が、「もういいじゃないか、今後は指導するから。それより小さな事で、まるで鬼の首を取ったように威張り散らすのを止めてくれ、大人気ないだろ」と助け舟。
それ以来、本社の課長からあまり苛められる事もなくなった。と同時に、私達もミスを無くすように自分達で心がけるようになった。
かばってくれた課長に悪いから。

その後も何かと可愛がってもらい、すっかり年配の課長と仲良しになってしまい食事などに連れて行ってもらった。
昔の話だな。

上司
2010/08/22

ちょっと前に、ネットのニュースだったか、嫌われる上司というのがあって面白そうなので読んでいた。

嫌われる理由として、事なかれ主義、部下いじめ、出世だけが興味、上司への胡麻擦りなど、なるほど、これは嫌われると思っていたが、まあ人間、皆そんなもんで、逆に良い上司など部下に足をすくわれてお終い。
だが中に「部下のミスの責任を取らない」というのが出てきた。

今頃の部下って、上司に責任取って欲しいのかな?
自分のミスは自分で責任取らないと、それは新入社員であろうと20年のベテランであろうと、自分で責任を取る意志の強さと根性は持っていないと、何のために自分が会社に存在しているのか分からなくなってしまう。

ただ上司は最大限の助けてあげる度量は必要だが。

急に思い出した。
年配の営業マンがある中小旅行会社から、30人規模でハワイへの飛行機の席が欲しいと言ってきた、ウチは席があるから売っても良いですよと返事した。その代わりにCOD(現金引換え)で。
ところが、出発が近づいたとき、年配の営業から「ちょっと支払いを待ってくれと言っているけど、池チャン待ってやってくれる?」そんなこと営業の仕事で、私には関係ないので軽く「「良いんじゃないの」と相槌。
その会社は金を払わないで出発したらしい。旅行の後に金を払う人はいないのは世の常で、やがて未収金発生。社内でもちょっと問題。
年配営業マン「私は池田さんにOKもらったので、自分に責任はありません」だと。
年配者がナニを言っているのかと思ったが、あの時彼が、「池チャン、どうしよう?」と聞いた事が、彼の処世術。まあ引っ掛かったオレが悪いから仕方ないか?と最初に考えたことはこの仕事の支払いを全額自分で負ったら幾らになるか計算した。すると計算約300万円だったので、このくらいはオレが払おうと決心したら気分がスッキリ。
未収金は時々、相手の会社に支払いの督促をしたり、嫌な年配者にも催促に行かせたりして少しづつ入金してもらい6ケ月位で入金完了。

それ以来、仕事を解決するのは結局は「金銭」だと悟って、何かミスがあったときは、まず支払い金額をパッと計算するヘンな癖がついた。金額が決まると方法なり行動なり、対処イメージが出来てくる。
その後、ミスやクレームの対処には、そういう考え方が随分役に立ったような気がする。

結局、上司に頼っても埒は明かない。

名古屋走り
2010/08/21

NHKを見ていたら、名古屋市民の車の運転の仕方についてやっていて、赤信号でも平気で進入したり、黄色線でも車線変更をしたり、余裕が無くても他車の前に割り込んだり、というようなちょっと乱暴な運転を名古屋走りというと言っていた。
人も信号のない箇所を自動車を避けながら平気でのろのろ渡っている。

なるほどなるほど中国と同じ?。
いやいや、車に関しては名古屋はまるでイタリアのようだなと、感心していた。

今朝、新宿の街を歩いていたら、自転車が3車線の道路の一番右側を走っているわ、赤になっても歩行者が止らないわ、車はウインカー出さずに曲がっていくわ、大して変わらない事に安心。??
そういえば、大久保の治外法権タウンあたりは赤信号になると、なぜか右折していく信号もある、もちろん右折信号などはないが。
そこで一度パトカーも右折していたの見たときは、あっぱれで、写真を撮りたい気分だった。

ずうずうしい私ではあるが、出来ない。

羊羹
2010/08/20

丁稚羊羹
友人が、取引先の偉い方と連名で、おみやげを探していて、羊羹はいかがでしょうと申し出たところ、即座に「羊羹は止めましょう」と云われたそうだ。
後で理由なるものがあって、羊羹は丁稚羊羹と称して、家の使用人達の3時のお八つであって、人様に差し上げるものではないと、の説だったそうだ。
そんな風に言うのを始めて聞いたと、知人は不思議がっていた。

私の知識では丁稚羊羹と羊羹はかなり異なるお菓子である。
丁稚羊羹は通常の羊羹に比較して安価であるので、丁稚で働きにきている子供達が実家へのお土産として買い求め易いところからその名がついたと聞いていた。
羊羹ほどに洗練されていない丁稚羊羹はメリケン粉(古い?)が入っていて、竹の皮に包んで蒸し上げたもので、歯ざわりもあり甘さも羊羹ほどの、こってり感がないのが素朴で良いという人がいる。食べ物の好き好きは生まれと習慣から来るものが多いので、人それぞれ。
関西周辺でしか見ないと思うので、あまり東京では見かけないが、それなりにファンが多いはずである。
とにかく羊羹などを一度に腹いっぱい、食べて見たい人にはオススメである。

RADKA TONEFF
2010/08/19

RADKA TONEFF "WINTER POEM" ZAREPTA 1439 NORWAY

ラドカ・トネフ、さて難しい歌手・音楽家である。
すぐに答えられる事は、ノルウェーやスエーデンで近年、彼女の音楽性に非常に注目が集まり評価が上がってをり、それに連れて人気上昇が著しく、廃盤価格も上昇している事。いかにも廃盤レコード屋の親父の答えになってしまった。

彼女のレコードは3枚。タイトルは「IT DON'T COME EASY」と「FAIRYTALES」とこれしかない。30才で自殺してしまったためである。
なんでも彼女の両親は子供を褒めるという事がなかった性格であったらしく、彼女はさぞ心が晴れる事のない少女だったのだろう。

日本ではほぼ無名だが、80年代に入って作られた「FAIRYTALES」は本国では大ヒットしたらしいので、すでに高い音楽性は評価を得ていたのだろう。

この「WINTER POEM」は77年彼女の初めての作品だが、ポエムという通り、現代詩人の作品に彼女が曲を着けた力作である。
メンバーがLars Janson, Arild Andersen, Jon Christensen,とノルウェーの一流所である。

ところで、この写真の彼女の表情はどうだ。
神経質でいつもいらだっているような、内の向かってしまう性格が出てしまったような写真を、初の喜ばしいジャケットの表の写真に使うとは、まさに良い度胸である。さらにタイトルも「ウインター」とは、手にとってジャケットを見る人を不安にさせる事に間違いはない。
スタートがすでに死を連想させる恐怖感が付きまとう、不思議なジャケットである。

しかし、作品は素晴らしいの一言につきる。


せみ
2010/08/18

朝、寄ったコーヒーショップのママさんが、今年はセミが少ないと言っていた。

そういえば、去年は新宿でもセミが沢山いて、夜になってもミンミン鳴いていたし、近くの公園では夜になるとセミが地面から這い出してきた話を日記に書いた。
その脱皮したばかりのセミを狙って猫が出たり、近所の子供達が捕まえに来り、終いには中国人が脱皮したセミを捕まえている光景まで目にした。

あそうか、セミも乱獲か?
取っていけないのは、鯨だけでもなさそう。



日記
2010/08/16

同業者から電話があり、「ここのところ日記がアップされてないから、休みかと思ったよ」。
「いや、実は書こうと思って、キーボードに向かったものの、不景気なので政治ネタとか、戦争ネタになってしまうので、途中で消してしまったのさ」

と言ったものの、いつも危ない話ばかり書いていると言われているので、今更な気もするが。

最近、お客様にも日記が2,3日止ると、休んでいるか、出張に行っているかと思われるようだ。
大丈夫、店は開いてますよ。

お盆
2010/08/15

最近のお盆の時期は暇でいけない。
以前のような、夏休みともなると地方のお客様が家族連れで店に来る、といいう勢いがなくなった。
これだけ暑いと店を廻る気も失せるかもしれない。

それにしても、こういう事は通販の発達のせいだろうが、ちょっと淋しさが無い訳ではない。

その内に、ウチもお盆は休みなどという事になるのだろうか?
ま、それはそれで良いのだが。
良い時代が無くなって行くな。


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