HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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タクシーで
2010/11/05

乗ったタクシーの運転手に聞いた話。
 やくざを乗せていて、右折禁止の場所で白バイにつかまった。
白バイ隊「免許証を置いて、そのままお客様送り届けてから、ここに戻ってきなさい」
タクシー「はい」
帰ってきて、「あの客が右折しろっていうんですよ。おまわりさんも顔見たでしょ」。
「いやいや、2種免許持ってるんでしょ、だめなものはだめでしょ」
「・・・・・」
警察の言うことはもっともだけど、だがしかし、後ろに乗っているヤクザの言うことに逆らえるか?そういう人間がいるであろうか?

でも警察は解ってくれなかった。

その運転手、免許の点数があと2点だそうだ。
信号や標識の見落としがあったのだそうだ。
なぜだろうと考えていてふと気が付いた、この運転手さん走るスピードが速い。
それで、「きっと速いから標識を見落とすのではないですか?」と言ってあげたら納得していた。

先日の洋ナシ
2010/11/03

先日、まだ固いままだった洋ナシ。
今朝、思い余って切ってみた。
固いままだった。
歯応え十分!
買ってからもう10日。いやそれ以上。

捨てた。

中国
2010/11/02

旅行会社時代、国交回復で中国旅行が解禁となった。

ある時、客の髭を剃ったあと、捨てた剃刀が忘れ物として送り届けられた事があったらしい。しかしその時、私は嘘くさい話だなと同僚に言うと、そんな風に言うもんじゃないと、良い話だと窘められた。実際その話は社内でも大受けだった。

ホテルの中国人従業員たちの評判は実に良かった。
客の忘れ物が、奥地のホテルから幾多の人の手を経て、日本の旅行会社宛に送り届けられたりすると。中国は素晴らしいと大絶賛の事。

中国の旅行会社もまた共産党の一部である、そういう状況下では従業員など手柄を立てることに必至。
だいたい近代化の遅れた中国でも、いやそういう国の人たちだからこそ剃刀の刃の傷み具合など一目で分かる。それをわざわざ送り返す所がいかがわしい。
中国はそういう類の親切の押し売りを積み重ね、日本中で中国旅行の販売に弾みがついた。

だが、その後そういう偽忘れ物事件が多数相次いだので、丁重に断ったような噂を聞いた。

私が一度仕事で行った中国旅行のガイドさん達は、後進国の純真な人達かと思っていたら、なかなかどうして、いかにも向こうの都合で動く人達ばかりだったのだ。
中国は上から下まで子供まで全員、国家の意志で動く人の群れだと思った次第であった。

私は旅行会社から始まって今まで、本当によく海外旅行に行くのだが、日本人は世界一純真な国民ではなかろうかと思うのである。

WALKING IN SPACE
2010/11/01

QUINCY JONES "WALKING IN SPACE" A&M(CTI)3023

当店でも3000円に行かない安いレコードである。アメリカ盤の初期のプレスであっても。
どちらかと言えばジャズファンから軽視されている作品の一枚であろうか。
ジャケットもちょっと軽い。ジャケが軽ければ、音楽が軽いのはジャズの常識。敬遠するのはわかる。
しかし、このレコードは大傑作なのである。
最初聞いた時に、私はついに新しいジャズができたのだと感心した。

当時すでにマーキュリーの副社長。
副社長、副社長、いやなんというグッドサウンドであろうか。サラリーマンにとって社長でなくても最高の出世である。
それがジャズのアレンジャーが副社長。

ところが69年クリード・テイラーの勧めがあったかどうかは分からないが、A&Mに吹き込んだ作品。当然力作でなければ仕事などするはずもなかろう。
新しいのだから、もちろん電気は目一杯使わせていただきたい、という意思が表れている。結構。だがその割にはシンセ、エレキベース、ギターとの3人。だが全編通して、リズムの跳ねると思えば重厚感ありという、良い感じが貫かれている。

冒頭の「DEAD END」「WALKING IN SAPCE」「KILLER JOE」と観客に息もつかせぬ勢いで迫るナイス・サウンドと女性コーラス。
心地よいメロディー・ライン。

ジャズのファンにとって悪名高いフュージョンのハシリという人もいるが、それでもこの作品の、凝ったサウンドの出来の良さは揺るがない。

是非、米国盤が安く手に入る内に買って聴いて欲しい。
高いレコードだけが名盤ではない。


洋ナシ
2010/10/31

4日前に大手スーパーで買った洋ナシ、ラ・フランス。
依然、堅いままでまだ柔らかくならない。
確かに購入時は、柔らかくなったら食べて下さい。と書かれていた。
思い余ってさっき食べたが、堅かった。
それが冷蔵庫に入れているわけではないのに、4日たっても堅いとはどういうことだろう。

実はヨーロッパの出張でしょっちゅう堅い洋ナシを食べているので、平気なのだが、柔らかくなってから食べて下さい、と書かれている洋ナシは種類がそういう食べ方をした方がよいのであろうと想像して、堅いままではなんだか気持が悪い。

その前に他のスーパーで、黄桃のちょっと大きなのがあったので購入したが、やはり、5日経っても柔らかくならず、たまらず食べたが、堅いとかいうことではなく、明らかに未熟。その後2日経った時には皮に皺が出てきたので残りは捨てた。

洋ナシの方は残り一つ、いつ食べごろになるのか楽しみである。

そういえば、思い出した。
去年は新宿の某有名デパートで買った4個入りの洋ナシ、切ると3つにスが入って食べられなかった。私は洋ナシにツキがないのだろうか。

地図
2010/10/30

知り合いと話をしていた時に、初めての土地を訪ねたら高い場所から俯瞰すると良いということになった。
なるほど。

もうひとつ、私は地図を何度も見ておくと良いとも考えている。

それは私の経験で、旅行会社時代ハワイの担当になった時、毎日毎日時間さえあればワイキキ周辺の地図を眺めていた。
仕事は「新人なので分らない」では済まないので、地図を見ては距離を測り、ホテルとホテルの間の歩く時間とか、大体の予測を付けていた。
やがて出張でハワイに行き、町を歩くと自分の想像通りの規模で、想像通りの距離に目標物があって、我ながら感心した事があった。
ワイキキの通りを歩いていて、道を聞かれても即座に教えてあげることも出来て、嬉しくて仕方がなかった。

地図を見るということの素晴らしさはその時実感したのであった。

カーナビに任せていてはいけない。

2010/10/28

店で使っている湯沸しポット。
最近、中を見ると、鉄の粉のような小さな金属がそこに溜まっている事が多くなった。これはポットの中にある金属が長時間使用で剥がれ落ちているからであるとの結論に達し、先ほどビックカメラで新しい物を購入してして来た。

そして、中を丁寧にゆすいで、一度水を入れて沸かしてからそれを捨て、もう一度水を入れて沸かした後、ふと蓋を開けて中を覗いてみた所、何と鉄の粉が沈んでいるではないか。

もしやと思い、もう一度水道の水を汲んで入れて中を見ると、案の定鉄の粉が沢山ある。
いやはや水道の中に鉄の粉が混ざっているとは驚いた。

隣のビルの下からはラーメンの悪臭が伝わってくるし、水道は鉄の粉が混ざっているとは、本当にひどいビルだ。とそんな話を知人としていたら、ビルに居住者が少ないので水道の水の流れが減少するため、管の中のさびなども流れにくいためになってしまうのだそうだ。難しい。

ドーナツ
2010/10/25

最近、毎日ドーナツを買ってしまう。

隣のビルの不動産屋の1階に出来たドーナツ屋。
前を通る度ににっこり笑って「いかがですか?」と可愛らしいお姉さんに声を掛けられるので、毎日買ってしまう。
顔を合わせないように歩いていくのだが、どうしても元気の良い声に負けて目が合ってしまう、するとニッコリ「ドーナツいかがですか!」。
「は、はい、一つ」と、苛められっ子になった気分。

負けてしまう。

JOE McPHEE
2010/10/23

JOE McPHEE "NATION TIME" CJR CJR2 入荷
ジョー・マクフィー 「ネイション・タイム」久しぶりにきれいなレコード入荷した。
正直に言うと本当に嬉しい。

かつて私の愛聴盤として棚にあった。
晴れた日曜日、「よし、聴くぞ!」と気合を入れてと聴いた。

フリージャズの棚の中に彼の一連のCJRやHUT-HATの作品と混ざって置いてあった。
不思議なことに、CJRの作品の中で、異色である。他はもっと黒人フリージャズとして真っ当というのが正しいのかどうか分からないが、とにかく真っ当なフリージャズであった、だがこれだけはちょっと違う。
冒頭、いきなり「WHAT TIME IS IT?」「 WHAT TIME IS IT?」と観衆に問いかける事から始まり、黒さが滲んだサックスの音が流れると、即座に反応するビート。全編を貫く真っ黒いサウンドから若者の間ではレアグルーブの名盤に祭り上げられた。サウンドはビート感のあるロフトジャズからややフリー色の強い方に移行する。
何しろ、ジャケットが山小屋の入り口の前にサックスを持って籠ったであろう、この男は、まるで熊のような出で立ちで、ジャケットも真っ黒。
いやはやカラフルな色彩など全く無い、いや否定されている。

当店が開店した11年前、店頭にこのレコードを飾った。
一度見たい、聴きたいと近所のレコード屋や店員たちがたくさん見に来た。
良い思い出だ。

店を辞める時には、一枚買ってから辞めるんだ。
と言ってもこのレコードはいつも無い。
今は超が付くレア盤になった。

SONNY CRISS
2010/10/22

SONNY CRISS "GO MAN" IMPERIAL LP9020
素晴らしいレコード入荷。

ジャケットの写真は最高の部類に入る。
ハンチングを被ったイタリア風の男がベスパに乗り、その後ろには見たこともないような美人の彼女が、それが素足でボーダー柄のセーターだけで行く先を美しい人差し指で差している、というセクシーさ。
当時のお洒落を表現した実にファッショナブルなジャケットである。
そして、そこに聴こえてくるのはソニークリスの刺激的なサックス。

かれのサックスの音色は実に刺激的である。
刺激的であるという事は、実にジャズ的なのである。
軽々しく下品だなどとヘラヘラして言われたくない、それほどジャズ的な音色なのである。でなければジャズとな何かという大前提が崩れてしまう。
元来、ジャズとはそれほどお上品な音楽ではなかったからで、その刺激とダイナミックな展開がたまらなかったからこそ、ここまで繁栄したのだ。その例が彼のサックスであると私は思っている。

ジャケ、内容、レア度、どれをとっても名盤である。

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