HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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地図
2010/10/30

知り合いと話をしていた時に、初めての土地を訪ねたら高い場所から俯瞰すると良いということになった。
なるほど。

もうひとつ、私は地図を何度も見ておくと良いとも考えている。

それは私の経験で、旅行会社時代ハワイの担当になった時、毎日毎日時間さえあればワイキキ周辺の地図を眺めていた。
仕事は「新人なので分らない」では済まないので、地図を見ては距離を測り、ホテルとホテルの間の歩く時間とか、大体の予測を付けていた。
やがて出張でハワイに行き、町を歩くと自分の想像通りの規模で、想像通りの距離に目標物があって、我ながら感心した事があった。
ワイキキの通りを歩いていて、道を聞かれても即座に教えてあげることも出来て、嬉しくて仕方がなかった。

地図を見るということの素晴らしさはその時実感したのであった。

カーナビに任せていてはいけない。

2010/10/28

店で使っている湯沸しポット。
最近、中を見ると、鉄の粉のような小さな金属がそこに溜まっている事が多くなった。これはポットの中にある金属が長時間使用で剥がれ落ちているからであるとの結論に達し、先ほどビックカメラで新しい物を購入してして来た。

そして、中を丁寧にゆすいで、一度水を入れて沸かしてからそれを捨て、もう一度水を入れて沸かした後、ふと蓋を開けて中を覗いてみた所、何と鉄の粉が沈んでいるではないか。

もしやと思い、もう一度水道の水を汲んで入れて中を見ると、案の定鉄の粉が沢山ある。
いやはや水道の中に鉄の粉が混ざっているとは驚いた。

隣のビルの下からはラーメンの悪臭が伝わってくるし、水道は鉄の粉が混ざっているとは、本当にひどいビルだ。とそんな話を知人としていたら、ビルに居住者が少ないので水道の水の流れが減少するため、管の中のさびなども流れにくいためになってしまうのだそうだ。難しい。

ドーナツ
2010/10/25

最近、毎日ドーナツを買ってしまう。

隣のビルの不動産屋の1階に出来たドーナツ屋。
前を通る度ににっこり笑って「いかがですか?」と可愛らしいお姉さんに声を掛けられるので、毎日買ってしまう。
顔を合わせないように歩いていくのだが、どうしても元気の良い声に負けて目が合ってしまう、するとニッコリ「ドーナツいかがですか!」。
「は、はい、一つ」と、苛められっ子になった気分。

負けてしまう。

JOE McPHEE
2010/10/23

JOE McPHEE "NATION TIME" CJR CJR2 入荷
ジョー・マクフィー 「ネイション・タイム」久しぶりにきれいなレコード入荷した。
正直に言うと本当に嬉しい。

かつて私の愛聴盤として棚にあった。
晴れた日曜日、「よし、聴くぞ!」と気合を入れてと聴いた。

フリージャズの棚の中に彼の一連のCJRやHUT-HATの作品と混ざって置いてあった。
不思議なことに、CJRの作品の中で、異色である。他はもっと黒人フリージャズとして真っ当というのが正しいのかどうか分からないが、とにかく真っ当なフリージャズであった、だがこれだけはちょっと違う。
冒頭、いきなり「WHAT TIME IS IT?」「 WHAT TIME IS IT?」と観衆に問いかける事から始まり、黒さが滲んだサックスの音が流れると、即座に反応するビート。全編を貫く真っ黒いサウンドから若者の間ではレアグルーブの名盤に祭り上げられた。サウンドはビート感のあるロフトジャズからややフリー色の強い方に移行する。
何しろ、ジャケットが山小屋の入り口の前にサックスを持って籠ったであろう、この男は、まるで熊のような出で立ちで、ジャケットも真っ黒。
いやはやカラフルな色彩など全く無い、いや否定されている。

当店が開店した11年前、店頭にこのレコードを飾った。
一度見たい、聴きたいと近所のレコード屋や店員たちがたくさん見に来た。
良い思い出だ。

店を辞める時には、一枚買ってから辞めるんだ。
と言ってもこのレコードはいつも無い。
今は超が付くレア盤になった。

SONNY CRISS
2010/10/22

SONNY CRISS "GO MAN" IMPERIAL LP9020
素晴らしいレコード入荷。

ジャケットの写真は最高の部類に入る。
ハンチングを被ったイタリア風の男がベスパに乗り、その後ろには見たこともないような美人の彼女が、それが素足でボーダー柄のセーターだけで行く先を美しい人差し指で差している、というセクシーさ。
当時のお洒落を表現した実にファッショナブルなジャケットである。
そして、そこに聴こえてくるのはソニークリスの刺激的なサックス。

かれのサックスの音色は実に刺激的である。
刺激的であるという事は、実にジャズ的なのである。
軽々しく下品だなどとヘラヘラして言われたくない、それほどジャズ的な音色なのである。でなければジャズとな何かという大前提が崩れてしまう。
元来、ジャズとはそれほどお上品な音楽ではなかったからで、その刺激とダイナミックな展開がたまらなかったからこそ、ここまで繁栄したのだ。その例が彼のサックスであると私は思っている。

ジャケ、内容、レア度、どれをとっても名盤である。

出張から戻る
2010/10/22

従業員が出張から戻った。
レコードがまた入荷する。
これから整理が大変。
儲からないが忙しい、貧乏ひまなし。


働き
2010/10/21

昨日のついでに。
労働せずに上手く生きる方法を考えた人達って、一体どんな人達なんだろう、
と考えたら、行き着いた国がイギリス。
まず、家畜の品種改良が圧倒的に多く、馬・牛・豚・羊・犬・鶏・鳩など家畜として農業や運搬、また食用として狩猟の手間を省いたのは圧倒的にイギリスだと思う。
更にもっと楽をするために、アフリカから奴隷を連れてきて働かせた。その次は現地に乗り込んで植民地化し働かせる、そして搾取する。
産業革命があって機械で労働力を賄った。生産性が上がって人件費が削減出来た。それから自動車を作り歩くことを減らし、スピードが上がった。
時代が進み、植民地時代の人間管理が困難になると、株・投資など頭で金を稼ぐ事を考えた。

徹底して己は働かない事で、うまく生きる術を身に着ける。
その金儲け手段を自由経済と称し、英国や米国式成功物語に、日本なども教育されたのだろう、と思うのである。

相当、無理やり持って行った感じもしないでもないが、当たらずとも遠からずではなかろうかと思っている。
現代は働かないで金を取っている人が偉いように聞こえるし、働いた奴は馬鹿で、だから労働を小出しにするようになったのではなかろうか?

仕事
2010/10/20

先月の出張の飛行機の中で映画を往復で7−8本見ただろうか、その中でちょっと面白い事に気が付いた。面倒だが話は「働き者の彼氏を持つ女性が二人で旅行でイタリアへ行った。ところが仕事に夢中の彼氏は相手をしてくれない。それでなんだかんだで知り合った別の男と結婚まで行く」というどうでも良い話だったのだが。

この映画では、女性から見て昼も夜も仕事ばかりしている男はダメな男で、家に金があって自分の相手をしてくれている男の方が良い男という図式がはっきりとしている。元々白人の家庭ではそういう考えがあるらしい。かといって婚約を解消されても仕方ないほどいけない事なのであろうか?
そういえば、最近は働かないで金を儲けた奴がエライ奴、という概念が芽生え、ホリエモン辺りからはっきり若者の中で理想になったのではなかろうか?

働くことが美しい事であるとか、立派なことであるとか言う日本式美徳の話を聞かなくなった。テレビの画面からもそういう話は全く無い。
以前は、働くことへの賞賛の言葉が時々見えたが、それが今は、テレビからも残業時間オーバーはけしからんとか、働き過ぎだとかいう話の方が多い。
多分家庭の生活の場でもそういう話は消えたのだろうか。

私など仕事をする奴が偉い、と思い込んでいるので今の世の中では化石の部類にないるのだろうか。
私から見ると働いている人たちの方が魅力的だし、働いていないと、本当に魅力が無い人間になりそうだ。
お金は働いて稼ごう!

ドーナツ屋
2010/10/19

甘いものが好きだからドーナツ屋の話。
うちの隣のビルの一階に以前ドトールがあった。
近所にタリーズができ、エクセルシオールが2件も出来、それでも頑張っていたのだが、ついに撤退した。その後にカウンターで食べるステーキ屋が入ったのだが食中毒だかなんだかを出して結局ここも撤退。

その後に不動産屋が入った。
不動産屋かと思って前を通ると、大きな元気一杯な掛け声が飛んで来る、よく見ると店の端っこがドーナツ屋になっている。
半間ほどのスペースで健気にも可愛い女の子が一人でドーナツ売り。
それが夕方には売り切れと張り紙が出るのだから、よほど美味しいに違いない。
それでついに購入。
他店と変わっている点は冷たいドーナツが売りなのだそうだ。
周囲は揚げ立てで勝負しているのに。

確かに冷蔵庫に入れて翌日食べても味が変わっていなかった。なるほど色々なアイディアが出るもんだ。

2010/10/18

昼食はずーっと弁当なので飽きてしまった。
おにぎり - 弁当 - おにぎり - 弁当の繰り返しだもの。

考えてみると、ウチは12時開店だから、11時半までに開店準備を終わらせて、その時間から開けている店に行ってチャチャっと食事をする事は可能だと気付いた。
それで、いつものそば屋に11時半に走っていって、天丼を注文。
ここは本当は天丼はやっていない。でも揉み手をしながら「ね、天丼食べたいんだけど、野菜と海老のやつ作って!」と頼むとママさんあっさり「あいよ」。

嬉しいねぇ、親父の気持ちがわかってくれて。

掻っ込んで食べて、12時開店に間に合う。
お腹一杯になって、店に帰ってから眠くなって困った。

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