| 悪いヤツ | - 2011/03/26
- 放射能兵器の世界で唯一の被爆国である日本人が、皮肉な事に、平和利用の放射能からまたも被曝しようとしている現実をどう受け止めて良いのだろうか。
私たちは今、テレビでの政府発表と原発関係者の方々からのお話が唯一の情報源となっていて、原発からの直接の話は聞くことが出来ない。 それらの情報を信用したり、その話の行間から漏れた微妙なニュアンスを感じ取って、生活に生かす努力をしているだけである。
「水道水は今は飲んでも大丈夫です、でも10年後は分かりませんが...」等という政府見解やテレビの解説者に対してどのように対処すれば良いのであろうか。もちろん乳児・幼児の為に私のような年寄りはいくらでも我慢もし、喜んで犠牲にもなるつもりでいる。 しかし、これから子供を産んでいく若者や、明日を担う40歳代以下の人々の健康維持を考えれば、我々年配者と同じ生活を強いてもよいのか?
本当にそれだけで、将来の日本人の身体を、また未来を守ることが出来るのであろうか? 私たちが不安なのは、放射能だけは目で確かめることが出来なくて、一度入ってしまえば体から出て行くことがない、とても悪い奴だから。 そんな悪いヤツが天から降ってきたり、空気にも、水にも混じって忍び寄って来ていて、もう防ぎようが無い事態に陥りそうなのだ。
もう先のない我々はいいとして、せめて明日の日本を背負う若者を守ってあげたいと思うのだが.....。
|
|