HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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看板
2011/05/28

ちょっと前に見た看板。

「割れたら思い出して」

ガラス屋さんだった。なるほど。
これはちょっとウケた。

ARCHIE SHEPP
2011/05/27

ARCHIE SHEPP "DOODLIN" OVERSEAS UPS-570V
本日入荷は帯付の日本盤。

今更シェップか?などという方はいるに違いない。
だが、されどシェップ。彼はフリージャズの振興の為に大いに活躍した一人であるので、そういう方を無下に出来ないのが、私のようなマニア・ジジイである。

どういう理由でこれを掲載したかというと、シェップが全編ピアノを引いた珍盤のフリージャズであるから。
内容は、70年のパリ録音で、フリージャズと言ってしまったのだが、フルージャズという感じは少なく、ピアノの低音部をよく使った非常にしっかりした骨太の演奏で最後まで聴き入ってしまい、才能に驚くのである。
しばらく前にジャケットも変わってCDで発売されたので、聴く事は可能であるし、レコードにこだわるならアメリカの再発盤でも以前出た事がある。

メンバーにはALAN SHORTER,(Flgh),BOB REED(b),MUHAMMED ALI(ds)となっているが、ALAN SHORTERは確か1曲だけ雰囲気作りにだただけで、基本的にトリオ演奏である。

私もこのレコードを見るのは本当に久しぶりである。

これの不思議なところ。
まず出所がよく分からない。
この日本盤には「CARSONレコード」と標記がある。当時オリジナルがフランスのカーソンだったかの会社から発売されると言われていたが、結局見ないままであって、今日このレコードを見て初めて、やっぱりフランス盤がオリジナルのはずだと思い直し調べたが、結局見つからなかった。

当時、しばらく後にアメリカの再発レーベルから出た記憶があるが、その時にオリジナルとうったえていたのだが、私の記憶をたどると結局この日本盤初出という事になろう。

大体、この頃の日本のレコード会社はよく出どころの分からないものを発売していた。ドンチェリー、セシル・テーラーなど契約もそこそこに勇み足で出してしまったらしいと言われたレコードがいっぱいあったらしく、今になって世界中でマニアが探している。
これもそういう類のものかもしれない。

ま、ユーザーとしては良い時代であった。

(カーソン盤があったら是非教えて欲しい)

かりんとう
2011/05/26

おやつ、何か食べたくて買ってきた。
かりんとう。

昨日も下のセブンイレブンで買ってきて、一つだけ食べようと思い一つ食べる。また一つだけと言いながら食べる。
なぜか、気が付くと袋の中は空。

私がちょっとしか食べてないのに、なぜ空になるのか?
ちょっとしか食べてないのに!

あーお腹がいっぱいだ。

鯉のぼり
2011/05/25

気が付けば、給料日と支払の25日。
パッとしない内に月末か。
ふと思うと、5月といえ「鯉のぼり」も見なかった。

5月だと言うのに、将来の男の子の立身出世を祈って、鯉のぼりを立てないのだろうか。あれこそ日本の5月、日本の初夏にふさわしい風物だが、新宿などではそれも見ない。
街を子供が歩いているから、子供がいない訳ではない。
面倒だから立てないのかな。

どうでもいいけど、さみしいな。

いつも言っているけど、カボチャやクリスマスの時は面倒な飾り付けを、アイディアも手間も凝らして一生懸命に飾るよね。
「鯉のぼり」よりカボチャの方が好きなんだ皆、きっと。


ウズラの雛
2011/05/24

那須の別荘地に用事で行った帰り道の事。
山道を下ってゆくと道路の真ん中に雀らしき鳥が2羽。
茶色だから雀だろうと思ったが、ちっとも逃げないのでスピードダウンして、ゆっくり近づく。
良く見ると、雀ではなくどうもウズラの子供のようだ。いや普通の山道にいるはずがないのでコジュケイの雛かなとも思うが、やっぱりウズラと思った方が正しそうなので、とりあえずウズラとする。

1羽の方は私の車に気付いたらしく、チョコチョコとねるように歩いて道路の端に消えた、ところが1羽の方がクルマの下に潜ってしまったらしい。
すると私としては停車せざるを得ない。一応優しさがある真っ当な人間だからね。

所が後続の地元の軽トラック。
状況が見えたはずなのに、停車した私を追い抜いて、眼前の雛が必死にツンのめりながら、転びながら、地面を走っている姿を見ながら平気で車を発信させる。通過する時には、ちょうど雛がクルマの下あたりでひっくり返ったので、轢かれたと思い助けに行こうかと思ったのだが、その後起き上がって路肩に歩いていったから、大丈夫だったのかもしれない。

しかし、自分の通行が優先とは那須の方は相変わらず残酷だな。
動物の命など何ともない。
私の子供の頃と全く変わっていない。

1分待ったとて、人生変わるものでもあるまいに。
本当に私は怒ったぞ。

TINA LOUISE
2011/05/23

TINA LOUISE "IT'S TME FOR TINA" CONCERT HALL SOCIETY H-1521
(ティナ・ルイス)
嬉しい事に、ちょっとセクシーなボーカル入荷。

このレコードを私が知った時期ははっきりと覚えていて、それは1974年のこと。74年というと昔からのコレクターなら、「なんーだ」という事になる。なぜなら、スイングジャーナルの「幻の名盤読本」が発売されたから。あっけない話でがっかりか。

掲載されていたから有名になった事は間違いないのだが、それよりもその記事の中に「石原裕次郎がベた褒めしている」という内容があったからである。その一文だけで皆盛り上がった。罪な執筆者である。
当時の石原裕次郎は今のジャニーズ社員の芸能人よりもダントツな人気を誇っていた。彼はベンツのSL300クーペを持っていて、それはもう大したものだった。
なんたってガルウイングの300SLは日本に2台とか3台しかないという話で、他には力道山と誰かしか所有していないという事が噂され、家より高い車として大いに盛り上がった。
その、「ゆうちゃん」が大好きな一枚とはなんだろう、きっと良いセンスの一枚だろうと仲間が集まって大騒ぎになった。だって当時、皆そんなレコードを鑑賞した事が無かったから。

私は若者がコルトレーンやアイラーも聴かずボーカルにウツツを抜かすとは何事かという硬派だったので、購入しなかった。というとカッコ良いが、それよりレア過ぎて、購入など出来はずもなかったという方が正しい。
というわけで軟弱(?)な仲間はみな、必死に探した。

探せば見つからなくとも色々な情報は出てきて、レコードショップで売られていた物ではなく、コンサートホールという会員制通信販売のみで売られていた事も分かった。そうなるとマニアが購入したわけではないので当然キレイなものが極めて少ない事もわかった。
その後一般には再発され店頭に並んだらしい。だがそれはレーベルが変わっており、これまたガッガリさせられたのである。ジャケット写真だけ知っていてレーベルを覚えていなくえ店頭で見つけ喜んで買って帰り友人に自慢したら再発だと言われてガッカリした話もよく聞いた。
綺麗なものは非常に高額なレコードで、コレクター泣かせな一枚であった。

そうそう、歌の方。
裏のライナーを読んでいたら、彼女は女優で非常に美人で、セクシー女優としても有名になり、当時のプレイボーイのプレイメイトとして相当の写真もあるようだ。という事で人気はそれなりにすごかったようだ。日本ではセクシー女優は受けないので、それほど有名になる事はなかった。

バックのメンバーも記載があって、素晴らしい事にコールマン・ホーキンスが入っていてソロを取っていて驚いた。
バックの演奏がセクシーでハスキーな歌声に上手くマッチして素晴らしい作品である。
なんたってジャケ写がいいやね....。

RED NICHOLS
2011/05/22

RED NICHOLS(レッド・ニコルス) AND HIS 5 PENNIES "RED NICHOLS CLASSICS" BRUNSWICK 58008
という10インチ盤がブランズウイックにある。これが第1集から3集まで入荷した。
何とはなしに聴いている内に面白くなってしまったので、掲載することにした。
さすがジジイだから音楽が合うだろうって?いや、私は守備範囲が広いんだ。

音楽はアレンジも良く非常に上品なのであるが、何が面白いかというと、まずメンバーBENNY GOODMAN, JACK TEAGARDEN, GLENN MILLER, GENE KRUUPA, JOE SULLIVAN, もう錚々たるメンバーとはこういう事を言う。歴史的な白人ジャズにおける重要メンバーが全員近くいると思っても良い素晴らしさである。ほらここだけでも胸が踊るでしょ?

更に演奏が1920年代後半から30年ちょうどまでの良い時代にある事がまたすごい。凄いと分からないと思う人に言いたいのだが、ジャズエイジという言葉があって、私などジャズ青二才の時は1950年代だと決めつけていたが、それが年齢を増し謙虚にジャズを聞けるようになった時、はじめてジャズエイジとは1920年代だと知ったのだ。20年代はローリング・トェンティーと言われ、若者が下品な音楽にウツツを抜かし、年配者たちから顰蹙を買った最初の世代なのだそうだ。そうすると100年近く若者はくだらない音楽に取込まれているという事になる。それは置いて、ジャズエイジの狂乱ぶりはF.スコット・フィッツジェラルドの小説にも出てくるので、米国のその時代の楽しさを垣間見ることが出来る。
ジャズのマニアならその時代の音楽を聴いてみたいのは当然なのだが、なかなか高音質で聴くことは困難。そんなときにこんな良いレコードが作られていたのはありがたい。

3枚目のB面に「JAPANESE SANDMAN」という曲があって、日本のチンドン屋の歴史の長さにも驚いた。いや、哀愁があって良い曲であった。
雨の日曜日、暇な時間を10インチで幸せで楽しいひと時を過ごせた。

それからついでに、彼らの事を題材にした「5つの銅貨」という映画もあり、本国はもちろん、日本でも年配者は皆見たと言って良いほど、ヒットした。
占領政策で見せられたのかもしれないが、一応感動した記憶は大いにある。その後、その後だったか一緒かどうか時間的な順番の記憶はないが、「グレンミラー物語」も大いにウケた。
当時私など「鞍馬天狗」の映画を見て興奮していたのだが、いいとこの子はそういう映画やアメリカの映画を観ていて、それが成長と共に何かの話のきっかけで、ちょっとづつ漏れ聞こえると、育ちは分ってしまうものだと、しみじみ思った。

結局なんの話だったのかな?

(註)今回の3枚のジャケットはすべてデザインが異なっているのだが、代表として2枚目を掲載した。

立食い
2011/05/20

出掛けようと店を出たら、1階のコンビニから出て来た若いお嬢様が、ビルの入り口辺りで堂々とビニール袋から出して菓子パンを食べ始めた。
人のビルの入り口で菓子パンの立ち食いなど迷惑千万。
礼儀知らずもいるものだとちょっと立腹。

でも、気を取り直して地下鉄丸ノ内線に乗る。
とその時、最後の方からなんと、カバンを左手に持ち、右手にアンパンを差し上げた、これもまた若いお嬢様。発車してもそのままの状態を保つ。時々食べる。
電車はゴトンゴトン、お嬢さん口モグモグ、おじさんハラハラ。

もし、電車が揺れて前にいるサラリーマンの高価なジャケットにアンコでも付けたらどうするつもりだろうと、おじさん心配で心が休まらなかったよ。
ACよ、こっちの道徳CMもやっとくれ。

他人の事に心配する暇などないだろう。
ハイ。

日記
2011/05/19

ご来店のお客様、入ってくるなり「日記が書かれていないから、また、買い付けにでも行ったかと思ったよ」と笑いながらおっしゃっる。

日記は休んでも、店は休みません。
来て下さい。

那須
2011/05/17

レコードの買取があって、那須に出かけた。
いや、那須は有名な料理屋・レストラン等たくさんあって、まるで田園都市という様子。
こういう場所はつい軽井沢に目がいってしまうが、決して負けていない。

良い所だな。
いつか別荘でも買えたらいいなあ。

無理!!

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