HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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スピーカー
2012/07/10

朝、仕事に出かける前にキースジャレットのケルンをきく。
ちょっと大きめにして。
理由はないが、なぜか夏はどうしてもボリュームが大きめになる。
ジャズフェスティバルのシーズンだからか?

クラングフィルムのスピーカーが良い音で鳴る。
じっと音に向かって座っていて、特に高音域のとき、高い方の付近で指先が左右に動くのが判る。これは気のせいだろうと思って、何度も聴いたがやはり微妙な指の動きが感じられる。
そんな事はあるはずがないので、気のせいという事で。

ところで、このスピーカーを使っている人が周囲に4人もいたので驚いた。
皆、サイズの大きさと箱が異なっているものの、話を聞くと同じような音の印象を持たれている。
一人は15センチのフルレンジ、一人は私と同じ25センチだが、元箱入り。
もう一人は平面バッフル、など。鳴らしやすいと言っていた。
もう一人は手放してしまったが30センチのウーファーに大きなホーンが付いていたそうで、聴いた印象ではどのスピーカーより素晴らしかったそうだ。
ぜひ聴きたいな。

会社
2012/07/09

以前、会社の社長が言っていた。
会社の利益は私が働いた分だけが利益になるんだと。
社員の働いた分は社員の給料になるだけだと。

よく考えれば、まさにその通りで、利益を出してくれる社員など極わずかしかいないもので、働きの悪い社員の給料と均してしまえば、とどのつまりそういう事である。

結局は社長がやらない事には、どうにもなっていかない。
もし、駄目だとしたら社長の考え方が時代に即していないのかもしれない。

この沈んでしまった国民の心が反映された不景気で、お金を使わない事が当たり前になって来つつある世の中で、社長には大変な時代になった。
エライ時代だ。

カプチーノ
2012/07/08

朝、カプチーノが飲みたくなって近くのセガフレード。
入れてもらったお兄さんに「今日はカラッとしているせいか美味しいかった」というと。
「そうですね、雨の日はどうしても負けますね」という。
それから話し込んでいると、カプチーノは人によってどうしても違いが出ると。
ちょっと前には、毎年5回程イタリアに行った、その時に泊まったホテルが安くも無いが、部屋の真ん中に出張りがあるし狭いし、それでもちょっと割高。で次回は泊まるのを止めようと思いながら何年か続けてしまった事があって、それは、そのホテルの朝食時にコーヒー番をしていたおばさんのカプチーノとエスプレッソが非常に美味しくて、本人も自慢するほどの腕前だった。
朝、朝食の場所に行くと、こちらが何も言う前から「カプッチョ?」と聞いてくる。たまに普通のコーヒーにしようものなら、お代りに「カプッチョ」を飲めと迫る。午後はホテルに帰ってエレベーターの前でおばさんに見つかるとエスプレッソいるか?と親切だ。おかねはいらないと。でもチップは倍だ。
それでつい、まあいいかという事になってしまったのだ。

その次のホテルはちょっと良いホテルで、朝のカプチーノを入れてくれる人が何人もいるが、気に入った味のウェイトレスを褒めたら、滞在中毎日顔が合うと寄ってきて、彼女が作ってくれてどうだ、と言われるようになって、通ってしまった。
たった一杯のコーヒーの味でも、泊まりたいホテルもあるし、また行きたいカフェもある。本当に一日が嬉しい事もある。

それで、さきほどの話しの続きの、入れてくれる人、バリスタというのだけれど、それぞれの味わいが、エスプレッソの味をしっかり残す人。クリーミーさを重視する人。ミルクっぽさを強調する人と様々。
といっても、企業だから大まかには同じで、注意しないと出ない程度なのだが、それでも、でも企業の中にあっても人は、同じにはならないのだな、と思った。

客によっては好みが一致する店員さんを指名する人もいるとか。

私は指名料がもったいないからしない。
だが指名しないとちょっとづつ顔をだす人が増えて余計に高くなっていたりする。
いけねえ。それはちょっと違う店の指名だ。
なんで、こうなるの?




村上春樹
2012/07/07

今頃思い出した。
スェーデン旅行中に数人から、おまえはハルキ・ムラカミを知っているか?
と尋ねられた。

2年ほど前から時々そういう話はあった。
例えば、ウチの女房が好きで読んでいる、といった話。
今回は本人達がハマってしまったらしい。
残念な事にスェーデンでは「ねじまき鳥なんとか」という本から新しいものしか翻訳されていないとのこと。
我慢できないので、英語版を買ってかなり遡っているようだ。
初期の作品と内容を話してあげたら、なんと、英語版も初期の作品がないそうだ。読ませて上げたい。
そうだ、本人が英語で書き上げればいいのだ。
ぜひそうして下さい。

彼らが、お前も読めとしつこい。
私は昔から大好きだったので、最初の「1973年のピンボール」から全部読んでいたから心配するなと、言って上げると安心する。

最後に日本人はこんな小説家を持って幸せだ。
今までの作家でこんな人はいなかったと必ず言われる。
そして日本に行って富士山を上ってランニングをしたいと張り切っている。

そういわれると、同じ日本人としてちょっと嬉しい。
村上春樹ってそんなに凄い人なんだ。
彼の文は翻訳したような文体だから、逆にあちらの言葉に翻訳するのが楽なのかな?

そういえば、急に思い出して彼村上春樹は芥川賞を取っているはずだと思ってネットを見たら、なんと受賞していなかった。
「風の歌をきけ」「1973年ピンボール」かのどちらかで貰ったと思っていたら、候補だったそうだ。
残念な事をしたものだ。いや出版社とか当時の作家大先生方の事。センスとか先が見えないダメなやつと烙印を押されてしまったも同然で可愛そうになってしまう。
今となっては、どちらが大先生か判らなくなってしまった。
今更、上げるわけにもいかないし、今更、貰うわけにもいかないな。次はノーベル賞しかない方だから。
では次回、芥川大賞を作るとか...。かといって今は芥川賞など商売のための、スイングジャーナル・ゴールド・ディスクと同様に、成り下がった感もあるし...。
オレは何を心配しているのか、どうでもいいのに。

しかし思えば。
これほど海外で騒がれた日本人の作家などいない。
私も鼻が高い、本当に素晴らしい。

そうそう、それでなんで私も読んでいたかというと、なんだか自分が中にいたような感じがずーっとする所。
例えば吉祥寺だとか、音楽とかジャズとか、ちょっとした会話とか、生活の状況とか。
友達もそうだと、女性もそうだと言っていたから、不思議な力と言うか、誰にも自分の人生を通して共感・納得できる不思議な文だったのだ。

ネットから拾ったのに彼は自分の事を「丁寧に保存された真空管アンプ」と言ったと。
思わずニヤっとして、なんだか嬉しい。
それならば私は、「丁寧に保存された10インチレコード」にしようかな。
意味無い?

ジャズのヒット曲
2012/07/06

ジャズのレコードのヒットは一体どんなものがあるのだろう?
昔の本、雑誌、ネットやらでちょっと調べてみた。
真偽の保障はないが、一応は当たらずとも遠からず。

まずヒットした枚数
GEORGE BENSON BREEZIN 1,000,000枚
WES MONTGOMERY A DAY IN THE LIFE 500,000枚
MILES DAVIS BITCHES BREW 500,000枚
なるほど。
発売後50年代から現在に至るまでLPからCDへと継続して売れているのはマイルスのkind of blueは1,000万を超えているらしい。

ヒットチャートの順位。
JIMMY SMITH THE CAT 全米 12位
LEE MORGEN SIDEWINDER 25位
THE INCROUD 2位
HERBIE MANN AT VILLAGE GATE 30位
なるほど。
これらはジャズ喫茶でリクエストするとマスターが苦い顔をして嫌がっていた。
毎日、何回も掛けることになったからま、当然か。

発売当時、トップセールスの上位にいた期間
MIES DAVIS BITCHES BREW 70年 6か月間 
意外に売れたんだな、とちょっと驚いた。なぜなら日本では反感の声が高かったから。

WETHER REPORT 1971年に6か月間。
大評判だったし、ジャズのファン以外が買った。

CHICK COREA RETURN TO FOR EVER 1972年に7か月間。
これは大学生、若者に大人気になった。
続けて、ECMの SOLO は3か月間続いたと。

KEITH JARRETT SOLO CONCERT 74年2か月。 COLN CONCERT 1975年2か月間。
これは渋谷の街を青山の女子大生などが、ケルンコンサート聴いた?という合言葉と共に、教科書と一緒にジャケットを持って歩くという現象が起きた、ジャズ史上画期的な出来事だったが、トップセールスの期間が意外に短いのはクラシックのジャンルと勘違い?した人が多かったせいか。
こうして考えると、ECMレーベルはスタート直後からヒット連発で、さぞ経営のはずみになったのだろう。
羨ましいレーベルである。

VSOP ニューポートの追憶  1077年2か月間。
なるほど、ヒットした記憶がある。

渡辺貞夫 カリフォルニアシャワー 1978年 4か月間。
フュージョン全盛だ。続いて彼はモ−ニングアイランドで79年に3か月。
なるほど儲かったんだ。

話はかわり、日本のポップスのことになってしまうが。
シングル盤の大ヒットは「およげたいやき君」なのだそうだ。
400万枚を超えたとか、しかも本人は印税を放棄していたとか。
お金だけが人生ではない。
割り切れないな。やっぱり。

日本の音楽でアメリカのヒットチャートで上位に挙がったのは「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」。
なんたってビルボード一位だから。大したものだった。
その当時は日本では、それがどのくらい凄い事か全く解らなかった。
外国語の唄が一位になった事はほかに例が無いそうだ。
素晴しい。

今だったらきっと、ちょうちん行列でもやっただろうに。
ない?

Benny Goodman
2012/07/04

BENNY GOODMAN "CARNEGIE HALL JAZZ CONCERT" COLUMBIA SL160
BENNY GOODMAN "1937/38 JAZZ CONCERT NO.2" COLUMBIA SL180
豪華ボックスセット。
米国コロムビア初期の緑のラベルのフラットディスクが2枚づつ入っている。
ジャズの歴史に興味のある人たちや、こよなくジャズを愛する人たちには大変な宝物のアルバムである。
レコードを写真と同様にアルバムと言うのは、このようにアルバム形式であった事と無関係ではない。アルバムという言葉によってレコードがいかに日頃の楽しみに寄与したか、計り知れない。
もちろん豪華デラックス盤であるのは、売れ行きが良かったので、贈答用やコレクターズアイテムとして発売し直したというのが正解であるが、そこがまたコレクターやボックス物好きにはたまらない。

上記のセットが入荷したと思ったら、そこにもう1セット。
LOUIS ARMSTRONG "SATCHMO AT SYMPHNY HALL" DECCA DX108
入る時は重なる。それも2セットも。
TOWN HALL CONCERTと並ぶ47年の大傑作である。
ボックスには黒とゴールドのラベルでフラット盤が2枚入っていて、解説書が装備されている、3つとも同様の体裁である。
それもコロムビアとデッカが全く同じサイズで、やや横長の大きさの箱である事は面白い。

さて演奏は3つとも、よく訓練されて並々ならぬ、冴えに冴えた腕前の音が次々と浮かんでは消える、音の空間をしみじみ聴く事が出来る。
ジャズを作った初期の人たちの気概と、当時の熱気が伝わる、演奏する人の心が伝わる、観客の興奮も伝わる、レコードを作った人の気持ちさえも、それもひしひしと時間と共に徐々に強く伝わるのである。
30〜戦時中の年代のトップクラスのジャズを堪能できる。

こんな音楽を聴くとアメリカなどに戦争を吹っかけては勝てるはずはないと、いつも自重するのである。

個人的にいうと、これら3セットはどうしても欲しいアルバムであった。
ハルズの開店時に売ってしまったものでもあり、買い戻したかった。
ちょうど店頭に出して3週間たって売れなかったので、私が購入しようかな。

たまには買っても良いよね。

昼食
2012/07/03

あの食べ過ぎが続いて胃腸の調子が良くない日々。

2時近い遅い昼食だけどやっているかな、と覗いてみた和食の店。
店員さんは帰る支度を始めていたので、「じゃ、また」と帰ろうとすると。
「いいよ、いいよ、今私も食べようと思った所だから、私のを半分上げるから」。
じゃ、まあいいかと、席に座る。
出て来たのが、ヒラメの刺身など豪華だったんだが、その他のおかず。
焼き魚の大きいのが2匹。

申し訳ないけど食べられないからと断ったが、「大丈夫だから食べてよ」。
またまた、通常の3倍ほどの食事。

私はよほど飢えているように見えるのだろうか?
私の顔に食物の難の相が表われているのだろうか?
みんな優しくて嬉しいのだけれど...
もう、お許しください。
これ以上食べられません。

紙袋、完成
2012/07/02

当店の手提げの紙袋。
2代目が完成。

景気が悪いので、製作を見合わせようかとも思ったが、せっかくご来店のお客様にも気分良く帰って頂きたいし、袋は店の顔と言われ思い切って作った。

なかなか良い出来だと思う。

アベ・マリア
2012/07/01

昨日の結婚式で。
教会で歌ってくれた女性の方の「アヴェマリア」が、高い声も綺麗で、しっかりした歌でとても良かった。
側にいた方も素晴らしい声だと感心していた。
感動してアヴェマリアはいい歌だな、と思っていると、ちょうど今日、近所の山田電気のビルの大きなスクリーンにテノールでアヴェマリアの唄が流れていて、思わず立ち止まって聴き入ってしまった。

素朴で、下積みというか人生の重さというかそういうものと、宗教の救いというか、不思議な感じが、じわっと滲み出てこれが素晴らしい。
山田電気もやるな。ってただの宣伝?でも良い物は良い。

昨日の女性の唄はもう聴くことが出来ないので、山田電気の方を。

http://www.youtube.com/watch?v=Bm0f5GuYqR0

結婚式
2012/06/30

従業員の結婚式に出席。
会社の上司代表で参加。

新郎新婦入場の音楽が、自分たちの好きな曲だそうで、私としてはメンデルスゾーンの結婚行進曲の大オーケストラの音楽で入って欲しかったな。
大音量で。

人の好みだから。
まあ、いいか。

此処で、私が二人に流してあげよう。
http://www.youtube.com/watch?v=McUTJkHfUrM

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