HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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HAROLD OUSLEY “HAROLD OUSLEY TENOR SAX”
2012/12/03

HAROLD OUSLEY “HAROLD OUSLEY TENOR SAX” BETHLEHEM BCP6059

このサックス・プレイヤーこそ数少ない作品のプレイヤーであるが、以前COBBLESTONEで発売された”THE KID!”というレコード等を持っていた事がある。私もなかなか真面目に広くジャズを鑑賞していたものである。
感心、感心って自分で誉めてどうする。自分で誉めても許されるのは、有森裕子さんくらいの人間お話だ。
そんな話は置いといて。

私の印象ではソウルというかブルースのフィーリングを持ったテナーである。
その彼のレア盤かつ好演奏の一枚。
ベツレヘムという会社は、一枚こっきりのミュージシャンが多い。
本当にヘンな会社だ。
落着いてじっくりとミュージシャンの知名度を上げて行く気が無かったのかしらん。
女性ボーカルなども惚れ惚れする作品を出した人もいるが、その後はとんと消息を聞かない。
それにしては、出来の良い作品が多くてそれも不思議である。

このジャケット、パリの雰囲気を出そうとしていたのか、左側にチラシを張った広告塔を置き、上部から少し葉っぱが覘いている。右下奥には街角のカフェのイメージをこれでもかと演出して、赤と白のチェックのテーブルクロスを掛けた小さなテーブルと、細い鉄製のシンプルな椅子が二脚置いてある。
広告塔に寄りかかった彼がサックスを肩に粋な装いである。
着ている服はベージュのフラノのジャケットというシックな装いで、ベレー帽がパリ・ファッションのお洒落感を際立たせている。バック全体が青い色になっているのは、パリの空の下というイメージか?
なぜこれほどパリにこだわったのだろうかと思いながら、レコードに針をそっと下せば、一曲目に「Paris sunday」。これが抜群に良い曲で、ゆったり感があり、心地よいメロディーが得も知れぬ味わい。
なるほどパリにこだわった訳も理解できる。CHARLIES DAVISのバリトンも良い、JULIAN PRIESTERのトロンボーンの出来も良い。これは大した3管編成だ。
所でこんな良い曲なのに、この曲は他に聞いた事が無い。それは私の勉強不足かとあちこち探したが、作曲者などの情報は見つからなかった。やっぱりライナーの情報通り彼の作曲なのか。
しかし、全編ゆったり感があって、ドライブ感があるアメリカン・ジャズの曲の良い所が出た作品だ。

情報が無いので英文のライナーを読んでいると、ヨーロッパにもいたようで、なるほどパリ帰りかと納得もする。かれは1959年にイリノイで生まれたとなっている。なんだいいきなりミスプリントか。1929年生まれなのに、彼の扱いが軽かったのだろうな、きっと。

ところで、このメンバー2・3を除き、あまり有名ではない。だがどうもSUN・RAやDINAH WASHINGTONのバックなどで知り合ったり同郷のシカゴの関係だったりして、普段セッションをやっていた可能性が高い。
立派な演奏である。

ベツレヘムに一枚こっきりと言うのが本当に惜しいアルバムである。

バッテリー上がり
2012/12/02

車のバッテリーが上がってしまったので、充電ついでに少し走ろうと思い、外苑の銀杏並木に行った。
充電のためには暖房も点けられない。
凍える手で運転しながら、到着すると案の定大渋滞、246から入った直線道路は通り抜けられないと係り員がいう。
大勢の人が写真を撮ったりはしゃいでいる。
私は孤独に、仕方なくそのままUターンして帰ってきた。

あちこち走って来たので少しは充電したであろうか。
そういえば、ちょうど去年の今頃もバッテリーが上がってしまって、買い替えをしたばかりだった事を思い出した。
寒くなったらバッテリーが上がってしまう事など解っているのだから、少しはエンジン掛けるとか、走るとかしないといけない。
一年ごとにバッテリーを買っているようでは大馬鹿野郎、これはまずい。

ELSIE BIANCHI “THE SWEETEST SOUND”
2012/12/01

ELSIE BIANCHI “THE SWEETEST SOUND” SABA SB15069ST (GERMANY)

これは本当に良いジャズである。
良いと言う意味は色々あるが、この作品にとっては、エンターテイメント、芸術、心の慰め、イメージ、更にジャズらしさといえばスイング感、声、そして選曲、更に最も大切な事それはレコードの音!
そういうジャズのアルバムとして必要な音楽の要素を全て包み込んでいるという意味である。
これほど見事に出来上がったアルバム作品は類を見ない。
実は私もしょっちゅう聴いている大好きなレコードである。
A面の冒頭から最後まで無駄がない。
普通はA面を聴けばB面は省略するものだが、これだけは両面聴きたくなる。最後まで気持ち良く聴く事が出来る。
コストパフォーマンスも最高である。

ジャケットは暗めのバックに浮き上がったケバケバしい蘭の花と葉っぱの写真である。なるほど気合の入ったジャケットで、毒々しい音楽かと思いきや、サラッとした淡白で耳に降りかかるような上品なジャズである。
だがジャケットは物好きにはたまらない雰囲気があって、面に軽く触れると、タイトルや社名の文字の印刷が盛り上がっている、お金のかかったジャケットである。左下の社名SABAの文字が眩しい。当時はまだMPSになっていなかった。こういうジャケットはコレクター心がくすぐられる。

発売当時、入荷したこのアルバムを購入した人がいた。聴いた瞬間これはイケると確信した。レコード店にとって返し、何枚入荷したか聞いた。10枚ですというと、じゃ全部くれと言ったところが、店の親父も良いアルバムであるから全部は困るというので、7枚買い〆たと言う話があるほど、コレクター心をくすぐった作品なのである。その後は10年寝かしてまず3万で売り、翌年から1万円づつ上げて売ったそうだ。
お金の話は置いといて。

アルバムの話に戻る。
1曲目の「TEACH ME TONIGHT」。
ABCからXYZまで、解りやすく...、今夜教えて...。
こんな曲を一体誰が巧く歌えるのか。可愛い声の彼女にそんな事を耳元で言われて、純情なおじさんの私もその気になってしまう。
2曲目の「FALLIN’ IN LOVE WITH LOVE」ムードいっぱいに、恋に恋して、夢を見たけど...。と歌は、やや弱そうに歌うものの、ピアノはちゃんとスイングして見事。
3曲目の「LITTLE BIRD」これがまた素晴しい。ジャズボッサのリズム感とスイング感の見事な調和。このアルバムの一つの山場でもある。この曲は62年にPETE JOLLYがLITTLE BIRD(AVA A-22)というレコードを出しているが、多分彼女もこれを聴いたのであろう。同じように、いやそれ以上に気持ち良く弾き切った作品になった。レーベルの録音の良さが更にこの曲を盛り上げた。ノリも素晴らしく、クラブ映えがする曲である。ちょっと有名になり過ぎたが。

B面の冒頭の「SWEETEST SOUND」はこれも見せ場。
ディズニーの曲をさらっと大人っぽく歌う。しかしディズニーからちょっと卒業した感じが良く、耳が曲から離れられない。
次の長いタイトルの「SPRING CAN REALLY HANG YOU UP THE MOST」は、どうやって歌って聴かせてくれるのかなと思って構えていると、意に反して唄わず、ピアノだけでしっとりと聴かせる。男の気持ちをスルリとカワシ方も上手い。
次の「MEDITATION」はボサノバで、こちらは思った通りに歌ってくれる。さっきはゴメンにと笑いながら、今度は歌ってあげるとばかりに、彼女の軽いノリがぴったりで、眩しい。
という訳で、一々全部に注釈を付けても仕方ない。
とにかく全編うまい構成で、サンバかと思うと、これが上品なピアノトリオだったり、歌とピアノトリオ、スイングありボサノバありと、バランスを取っていて飽きさせない構成である。
こうやって聴いて行くと、毎晩両面聴いてしまうので、時間が無い時は日によって片面づつ。

こんないいアルバムの女性、惚れてまうがな。

ROLAND KIRK “THIRD DIMENSION”
2012/11/29

ROLAND KIRK “THIRD DIMENSION” BETHLEHEM BCP6064

これもまた良いレコードだ。
コレクターなら持っていたいアルバムである、コレクションに重みが増す。と言ってもこのアルバムはもちろんセカンド・プレスで、最初はKINGから発売された。キングと言ってももちろん日本のキングではない、シンシナティにある「ヒルビリー」で有名な、JAMES BROWN、やJOE TEXなどでさらに名を売った、カントリー臭い黒っぽいレーベルである。素晴しい。
発売したものの、あまり評判が芳しくなかったと思える。今もごく少数しかお目に掛からないのはそのせいである。
私も長い人生で見たのは数回、売ったのは一度切りである。残念ながら4000枚のコレクションの私も遂に棚に入る事は無かった痛恨の一枚である。
それが2回目に発売されたのが、こちらのベツレヘム盤である。
なんだ、セカンド・プレスかとがっかりする必要はない。これもまた超レア盤である。発売されたものの、それもまた受けなかったのであろう。そのまま現在に至り、今もあまり見る事もないし、綺麗な物は出会わない。

以前は、日本の評論家に、サン・ラと並んで奇人だのゲテモノだのと軽くあしらわれたジャズメンだが、その後、時代も進み生活も豊かになり、ジャズも文化も余裕を以て楽しむ事が出来る人々が現れ、遂に人気急上昇の最大のジャズメンとなったのであるが、評論家の耳をアマチュアが超えた輝かしい時の到来であった。
そうなると、初録音のこのレコードが欲しくなるのであるが、アルバム発掘現場において、もっとも難関となったアルバムのファースト及びセカンドなのである。
取りあえずセカンドの方からでもチャレンジして頂きたい。

さてこの作品。
ジャケットにバリッとしたスーツを着たものの、サングラスを掛け、いきなりサックスと、サックスらしいがちょっとサックスとは異なる「マンゼロ」という楽器を同時に3本も咥えた奇天烈なスタイルで登場する。
いやはや、これはどういうサウンドかと信じがたい思いで聴きこんだのであるが、サウンドは倍音の積み重ねの連続で、歳を追うごとに激しさも増し、あれよあれよと、聴きこむ内にすっかり魅了されすべて買い込む事に相成ったわけである。
そしてその音楽の心は。
音楽の心は、いたって優しさが滲み出ている。
荒んだ私の心に情けが沁みた。
演歌のようになってしまった。イカン

日本の評論家に奇人と書かれた事こそ、リスナーの目を引き、耳を傾けさせ、ファンが生まれた要因であった。
注目を浴びる事こそが、芸には大切である。
その後、彼を追随するマルチリード・プレイヤーも沢山生まれている。
良い時代になった。

烏賊
2012/11/28

昼に行こうと路地を歩いていると、向こうから来た配達のお兄さんが持っている箱の横に書いてある文字を目で追ってしまった。

「FROZEN IKA」と書かれている。

フローズン・アイクじゃねーな。
フローズン・アイカ?
知らねーな。
と考えていて、気が付いた
フローズン・イカ.....冷凍イカの事か。

なるほど。

しかし、私も最近閃きが悪くなった。

選挙
2012/11/27

衆議院選挙。
今回は党首という方がテレビに出ても、顔を知らない人が沢山いる。
名前も知らない。
こんな事は初めてだ。
数えたら15も党がある。
小さい所は、小さい同士くっ付いてやるらしい。
それはそうだな。

知っている顔もあるが、昔いた自民党に頭を下げて戻った方が良さそうな人もいる。
おまけに市長だ知事だと、各地方でせっかく選ばれていたにも関わらず、途中で仕事を投げ出した人達もいる、市長が党首という所もいくつかあるらしい。そんな事で地元の信用が得られるのかな?
みんな大丈夫?

しかし、どうやって投票したらいいのか?

ペット
2012/11/25

夜、帰ってから何気にテレビを付けたらNHKで可愛い何とかいう、女の子の番組をやっている。
犬の話をしていたようで、若い子が司会の男と話をしている。
「あたし犬、大好きなんですよ」。
「私も好きですよ」
「あ、そうなんですか、何の種類ですか」
「チワワ」
「わあ」

オジサン最近引っかかる。
犬や猫の話になると、何の種類?
という話に必ずなる。

散歩していて、飼い主同士のあいさつでも何犬ですか、と聞かれると。
雑種の概念が消え失せている。
必ず何かの種類でないと、歩いちゃいけないのか?
なんだか、引っ掛かる。
ペットに雑種を認めていない。
ならば雑種は何処に行くのか?

思うのだが、これって買い物の結果だよね。
これは、日本中がブランド化した事の象徴ではなかろうか。

DJANGO REIHARDT
2012/11/24

DJANGO REIHARDT “THE GREAT ARTISTRY OF DJANGO” CLEF MGC-516 (USA) 10INCH

私の好きなアルバム。今でも家で時々聴く。
好きな曲はB面の「BRAZIL」「SEPTEMBER SONG 」と思っているのだが、A面の「NIGHT AND DAY」「BLUES FOR IKE」も良いなあ、と考えてしまい、B面だけでなくA面もやっぱり聴いてしまう。
何だかんだと言いながら大体、一度ターンテーブルに乗せるとひっくり返して、ひっくり返して3回は聴きてしまう。
何がそれほど気に入っているかと言うと、思い入れが一番である。

ジャンゴのレコードは昔、ボックスセットが出た。
12枚だったか20枚だったかレーベルも忘れたが、その時の説明によると、世界で最も完全なコンプリート盤、コンプリートだから完全なのは当たり前だったのだが、そこまで膨大なコレクションンは一度に聴く事はうんざりするばかりだったので、放って置いた。
おまけにそれはSP音源ばかりで、なんだか古臭い音で、当時の若造にはクソ面白くない代物だった。

それから何十年、ある時、知り合いにこんなのがあるけど要らないか?と見せられたのがこれ。
彼の説明を詳しく再現すると。
「ジャンゴの録音はすべてSPしかないと思われている。たしかに彼の人生は1953年で幕を閉じているので、ほとんどがSPである。しかし、彼はたった一枚だけLPレコードを作ったのだ。それも人生最後のレコードがLP録音だった」と。
彼の話は、普段大好きなジャズの話をする相手がいないせいか、ジャズの話の時は堰を切ったようになるので、落着いて解説をすると。
ジャンゴが亡くなったのは53年の5月。
このアルバムが作られたのが53年の3月。
ジャンゴの人生における最後の録音であり、かつ人生における最初で最後のLP盤の発売だったのである。
うん、彼でなくともこの話は興奮する。
あの偉大なフランスのいや世界のジャズ・ギタリストの大変な貴重盤なのである。

それも当時の若手のMaurice Vander や Pierre Michelotとのカルテットである。

この盤は、フランスではBARCLAYレーベルでも出された。ジャケットはどちらもDavid Stone Martinのこのデザインである。どちらがオリジナルかより、ちょっと音質が異なるのでどちらも興味深い。

アンプ
2012/11/23

親戚のおばさんから、しばらく前に電話が掛かって来て、アンプが邪魔だから捨てても良いかと。
音が良くないから使う気が無いので、不要だと。
邪魔なら捨てて下さいと返事をしておいた。
それから2週刊ほどして電話が来て、「捨てましたからご承知を」と。
大きなものが片附いて良かったと言っていた。

ネットのオークションで売れば結構のお金が入ったのにと、私が言うと、自分で要らない物を他人様に売るのも嫌だと。
不要になったから「ごみ」だと割り切っているのは、随分と太っ腹だ。

アンプと言うのは、中古でも結構の価格だったアキュフェーズの古いパワーアンプ。大きくて大変重い。
音が神経質で好みでは無かったので、興味がなく型番は忘れた。
その内に使うかも知れないと思って預けて置いたものだ。
店のアンプが故障した時に、ピンチヒッタ−として使った事が2・3回あるが、あまり評価は良くなかったから、まあいいか。
音質が神経質なのはどうも気に入らない。
私はやっぱり大らかでないと。
まあ、いいかくらいが一番。

BILL ENGLISH
2012/11/21

BILL ENGLISH “BILL ENGLISH” VANGUARD VRS-9127 (USA)

久しぶりに良いレコードが入荷した。
おまけに綺麗だと私はつくづく幸せ者だと思わずにはいられない。
サラリーマン時代でもレコードを探していて、有無を言わせぬ一枚とはこういう物で、購入に躊躇などない。
試聴など不要であった。
このレコードは、かつての74年に出版された「幻の名盤読本」にも掲載されていなかった。
またジャズ喫茶でも聴いた事がなかった。
それでも、私が最初にこのジャケットを見た時は、買うべきレコードだと瞬時に閃いたから、やっぱり私に取って、輝きを放っている作品だったのだと思った。こういうレコードは家に持って帰って聴いてもやっぱり良い。
私の直感ではない。
レコード自体が人に直感的に感じかける、何かを持っている作品なのだ。

趣味の良さそうなチェックのスーツに、僅かに白いシャツのエリが覘いている、口の髭がこの男のおしゃれのセンスを醸し出す。思わずもっと沢山写真があるかと、ひっくり返して裏ジャケを探したが、残念ながら写真は掲載されていなかった。振り返って表の写真に戻る。
モノクロ写真でドラムセットの前にタバコを洒落た手つきで指に挟んで、休憩している姿は、なんとも粋である。こういうお洒落な人は演奏もきっとそうなのだろう。
VANGUARDレコードという中間派のレーベルなのに、なんとも粋なモダンジャズがジャケットから聴こえてきそうな雰囲気が良い。

演奏は抜群で、特にB面に惹かれる。
B-1の7th AVE.BILL は作曲が「Bill English and C.B.」となっていて、トランペットのDAVE BURNSがフィーチャーされており、哀愁ある音色はクリフォードブラウンを連想させられ、このCBって彼の事かと想像してしまった。

2曲目の「A BLUES SERENADE」はSELDON POWELLのムーディーさと、DAVE BURNSの哀愁がマッチした、私好みのバラードで嬉しくなってしまう。

3曲目の「Sel’s TUNE」はSELDON POWELLの曲で、クールさの漂う、上出来なハードバップである。
これは本当に嬉しい。このメンバーでこんなナイスはハードバップが聴けるとは大満足である。
メンバーがメンバーだけに上品さが失われていない所が素晴らしい。

ラストの曲はSELDON POWELL のフルートで〆る。
そこにDAVE POWELLが絡んで中間派の印象が見え隠れすると、こんなジャズを聴いて私は何と幸せ者だと、また思ってしまうのである。
全編を通して彼は、的確で落着いて、皆を支えて、静かにひっぱって行く良いドラミングである。
そうそう、ピアノのLLOYD MAYERSも淡々として趣味の良さが滲み出ている。やっぱりボーカルの伴奏を長くやっている人だけに趣味が良い。
そういう趣味の良い人達が集まって作った、趣味の良い音楽である。

長い間ジャズを聴いて来て結局は、暖房の効いた部屋で、こういう音楽を聴きたくなったのだった。

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