HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 温泉 | - 2013/08/25
- 某所の温泉に行った。
入っていて気になった事。 風呂を上がる時に、若いお父さん方が、身体を拭かずにそのまま脱衣所に入ってしまう。 そうすると、辺り一面水が飛び散ってびちゃびちゃだ。
私の前を二人の子連れで出て来て、私の前で止まった親子。 そのままスタコラと歩いて行った。 ちょうどそこに、後から来たジジイは、水浸しの床と私を交互に睨み付けている。
オレじゃねーよ。 顔を見たら解りそうなものだが? ダメ? やっぱりな
|
|
| 猫塚 | - 2013/08/24
- 暇があったので、漱石の猫塚に行った。
同じ新宿区だから近い、途中道が判らなくなったので、すれ違った綺麗な奥様風の方に聞いて。
この辺りの場所は付近でも最も低い所で、昭和には市ヶ谷喘息で有名になったところである。 こんな場所でいいのかなと思いながら、狭い路地に入って行けば、入口に銅像まで建てて頂いて、立派な公園風。 街中の公園風ではあるが敷地は少し大きい。 管理人までいた。
漱石は、本が売れて有名になっていた頃だから、お金も無い訳ではなかった。なぜもっと高台に住むことをしなかったのであろうか。 そればかり気になって帰ってきた。 そうそう、目的の猫塚。 目的の猫塚はひっそりと立っていた
|
|
| 新宿という事で... | - 2013/08/23
- 新宿という事で...
昨日のニュースで、もう一つ事件があった。 元歌手、藤佳子の自殺。 それがなんとここの近くの新宿西口のマンション。 アメリカに住んでいたのではなかったのか、と驚いた。
藤圭子といえば、なにより 10年ほど前の事件。アメリカの空港で彼女が約6000万円の現金を持ち込んだとして、没収された事件。 国内線だったが、空港において、大いに問題ありとされた。 その後は弁護士を立てて争ったであろうが、結果は知らない。 それで、捕まった時の彼女の言い分が決まっていて、「こんな、はした金で捕まると思わなかった」と空港で言ってしまい、係官の印象を悪くしたと言うのを当時のニュースで知った。 それで、宇多田ヒカルは本当に儲かったのだと知ったのだが。
しかし、マネーロンダリングにしてはお粗末で、旅行するには多すぎるし、よく解らない事件だった、 だが、藤圭子の時は歌手だが、中年藤圭子は運び屋として私の中で蘇った。 カッコいい。 きっと娘が稼いだお金をせっせと運んだに違いない、と思ったものの、大金過ぎて一人で運んでも意味がない。
持込みのお金の事。海外旅行では、日本は約100万円、アメリカは10,000ドルまでが持込として認められている。欧州でも1万ユーロ。 それ以上は申告義務がある。 それを知ってか知らずか、非常識の高額の現金を持っていた。 今は、空港のセキュリティーで現金は機械に感応するので、私も時々、金を見せろと言われたものである。 勿論アメリカに行くときは、あらかじめ申告しないと没収される。
だが、上には上がいて、5年位前だったか、スイスで10兆円余りの現金(現金か債権か忘れた)を持った日本人が国境を越えようとして捕まった、というニュースがあった。犯人約2名のまじめな男だったという。 不可解な事件に、北朝鮮が例によって日本人のパスポートを使っての犯行という意見もあった。 はたまた、小泉・竹中の隠し金だという意見も出て、こちらは、時期が時期だけに妙に皆納得したものである。 これもその後のニュースは聞かない。
話は戻って。 運び屋では可哀想なので、歌手藤圭子。 赤く咲くのはケシの花......。 バラでは無く、なぜケシか? クスリでもなかろうに、妙に怖い。
彼女の顔から発散される並み外れた色気と、色気のある声は群を抜いている。 テレビに出て歌う時の、瞬き一つしない据わった眼、開き直った表情から、色気と恐怖の両方を湛えた、裏社会から出たような10代の女の子のアンバランスさは、一度見るとトリコになった。 貧乏から出たと本人が言っても、こまどり姉妹とは異なる、開き直りとヤクザのような恐怖感が、この人にはあった。 10代でありながらヤクザのあねさんのような雰囲気がきっと世の中に受けたのだろう、と私は思う。
ネオンぐらしの喋々には やさしい言葉が しみたのよ ばかだな ばかだな だまされちゃって.....
と、歌いながら客の男を騙して。 昔の、水商売のお姉さま方は、みんな歌っていた。 本当は一度くらい、騙されてみたかったのだろう。
|
|
| イチロー4000安打 | - 2013/08/22
- 午前中、用事で銀座にいく。
地下鉄を出た所で、号外、号外と新聞を配っているので近寄ると「イチロー4000安打」。 朝日も読売も同じ見出し。 一枚もらう。 他人事だけど、なんだか嬉しい。 日本人にとって、アメリカの地で日本人選手が活躍し尚、大記録を残した事は本当に痛快である。
数日前の深夜、NHK・BSを付けたらちょうど大リーグのニュース解説をしていた。 司会者の姉ちゃん、解説者 田口元選手もいたが、もうすぐイチロウ選手の大記録が出ます。 となって、なんとピートローズにインタビューに行った場面。 すると傲慢のピートが「日本の野球はレベルが低いから、記録として認められないだろう」。 私は見ていてカチン。 日本のスタジオに画面が変わって、何事もなかったかのように、司会の姉ちゃん、解説が、「いやー、ピート・ローズ選手は本当に素晴らしい選手でしたからね」だって。
お前ら、ヘラヘラしてないで、反論があるだろう! 低レベルと言われて、何も言う事が無いのか? そうか、我々は今まで低次元の日本のプロ野球を見させられてきたのか。 ならば金返せ!ついでにNHKのお金も。
怒りついでに、イチロー選手の記録を見た。 日本での在籍わずか9年。 91年18才でプロに入る。92、93年の最初の2年は35本しかヒットは無い。 94年にいきなり210本を打ち、それからであるから事実上は7年である。 それで日本時代は1278本 残りの2722本は13年に渉るメジャーで作られた記録で、盛りを過ぎて来つつある30歳代での記録である。
で、記録にもどる。 26歳(99年)オリックス 141本。 27歳(2000年)オリックス 153本 2年で、294本。普通に偉いが、しかし、彼の中ではちょっと低迷と言える。 それで、マリナーズに移り、28歳(01年)アメリカで 242本。
上記の記録から考えると、人生の全盛期、オリックスでの最後の2年間をもしアメリカにいたとすると、合計400本は達成した可能性があり、294本との差は106本。 メジャーのみに在籍していたとすると、ヒットがもっとあった可能性が非常に高い。 タラレバは禁句だが、まず年間試合数が違う。さらに日本でプレイをしていた場合、きめ細かで、非常に戦略的な野球においてここまでヒットがでたか? きっとメジャーのような記録は無かったのではないかと思うのである。 それを思うと、日本が低レベルなどと野球賭博の犯罪者に言われる筋合いはない。 NHKよ、犯罪者のピートローズにインタビューに行き、犯罪者の彼を褒め称えるために放送しているのか? 日本人をけなすために放送したのか?
あの放送を見た時は怒った。 しかし、今はいかった、良かった。
|
|
| 映画「原爆の子」 | - 2013/08/21
- テレビのニュースで、漫画「はだしのゲン」がどこかの市の図書館で小学生に対して閲覧禁止令がでたと。
自由の規制とマスコミが騒いでいた。
漫画で騒ぐことがあるのかと、ちょっと唖然。 漫画など、所詮漫画である。 今や、この漫画が原爆の悲惨さを訴える格好の教材だそうで、大モテ。
原爆の悲惨さを知りたいのであれば、漫画など見ないで、井伏鱒二の「黒い雨」でも読んだ方がどれほど役に立つか。 資料としても、漫画ごときで良いのかと、ちょっと心配になる。
しかし、私が子供頃は原爆の資料的な作品と言えば、映画「原爆の子」だった。 小学校の時、学校の講堂で、巡回映画を見たから良く覚えている。 うろ覚えだったので、一生懸命にyou tubeを探すと、映画全編をアップしているのが見つかり、思わず最後まで見てしまった。 なんと52年の映画で、よくもまあしっかりと作り込んだものだ。 監督が「新藤兼人」。乙羽信子が若く、初々しいのがいい。 ちょい役の殿山泰司が良い味だ。 直接的な残酷さをあまり見せないで、原爆投下と被害者子供たちを中心に、その7年後を描いた作品である。 苦しみや、やるせ無さを淡々と描く事で、観客は余計に悲しくなる。 こういうのは今の映画には無い。
YOU TUBEに映画を、日本人の方がアップしたのかと思いきや、なんと外人らしい方がアップしていた。 ちょっと感動。
そもそも、漫画でいいのか。 日本人よ、漫画ばっか見とったらイカンぞ。
|
|
| 宮沢昭 “FOUR UNITS” | - 2013/08/20
- 宮沢昭 “FOUR UNITS” TEICHIKU-UNION UPS-2008J (日本)
珍しいレコードの入荷である。 厚いボール紙のダブルのジャケットが何だかうれしい。 私は日本人のジャズはフリージャズ以外あまり聴いていなかった。故に日本人のレコードはあまり買っていなかった。 だが、宮沢の作品は買っていて、これは持っていた。よく聴いたものだ。 開店当時、これも売ってしまったが、商売だから当たり前のこと。 また入手できると簡単に考えていたのだが、それは浅はかな思いで、入手など望むべくもなく今に至る。 今更ながら、彼の作品の稀少さに驚いている。
ところで、この時期と言っても69年、70年の両年は宮沢にとって特別な2年だった。 作品を見れば理解できるはず、ちょっと羅列してみよう。
1969年4月録音、まずこの作品「フオー・ユニッツ」が幕開き。 メンバーは宮沢本人、佐藤允彦、富樫雅彦、荒川康男(b)。 その勢いで、同年7月にビクターから「いわな」を発売。 メンバーは同じ 佐藤允彦、 荒川康男、 富樫雅彦。 翌年70年3月、「木曽」。同様のメンバーだが、こちらはドラムが森山威男になる。 これには事情があって、70年はじめに富樫が女性トラブルで半身不随の事故にあったためである。 木曽以前の作品は、富樫の全盛時の音楽力を聴く事が出来ので、これもまた有り難い事である。 他の共演者も当時の若手であるが、その後の日本のリーダーとなった人達である。
これらは、宮沢の心身ともにもっとも充実した時期で、もっともイマジネーションとそれを表現する身体と指の動きと緊張感が見事に出し切れた作品群である。 従来のジャズのフォームに捉われず、演奏に自由を求め、かつ成功した例ではないかと私は思う。 演奏に自由を求め、求めすぎた結果、聴く人にガッカリさせた作品は数知れずある。 しかし、宮沢のこの時期の作品には、まったく失望する事がない。 見事である。 日本人として、日本人によるジャズとして、最も成功したジャズではなかったかと私は思う。 聴き終わって、私はアメリカなどに、被占領国の日本人として劣等感を感じることなく聴く事が出来る、これらの作品群は誇らしく思えるのである。 この「FOUR UNITS」はそれら最初に来た作品として意味は大きい。
もうひとつ、この時期は日本のレーベル各社は高音質のレコード制作に力を注いでいて、世界に誇る事ができる立派なサウンドで、一聴の価値がある。 それはジャケットの内側にくどいほど説明しているので私ごときが説明する事ではない。
|
|
| 土取利行 "ORIGINATION" | - 2013/08/19
- 土取利行・高木元輝 “ORIGINATION” ALM AL-4 (JAPAN)
珍しいレコードの入荷・ このレコードもまた例にもれず、日本のマイナー・レーベルで作られたフリージャズの宿命で、数少ないプレスであり、発売当時であっても買い漏れてしまえば、その後の入手は困難というコレクター泣かせな一枚であった。 しかし、風格のあるジャケットである。 この演奏は75年、土取はまだ現役でいるが、片方の高木が亡くなってしまったのが惜しい。
このジャケットの絵は「土偶」である。 土偶が彼らにとってオリジナリティーなのかどうかはわからないが、意味合いから考えると、あるかも知れぬ 土取は、縄文・弥など日本の初期の時代における音楽研究などが趣味であったようで、当然土偶に寄せる心が想像できる。 縄文土器の発見者は、ある意味岡本太郎だと言われるとおり、土取もまた原始時代の音楽に関して発見者の一人であると言える。
この作品のタイトルは「Origination」である。 土取の言葉によると、「それは万世不変の優しさや想像力を生み出すエネルギーの根源力」であると。 更に、解説の間章先生の言葉が続く、「高木は...未明の一季節が産み落とした真性のフリージャズミュージシャンたるべき存在である 彼はあらゆる信条や理念よりも肉体の闇と情念そして無意識の凶暴な静まりにだけ聴き入り忠実であるという意味において、まごうことないアナーキストであり自己錯乱者である」と。 続けて「土取は...ドラミングにおける彼の存在性は時として律法者であり法治者であり組織者であり破壊者である」と。 間先生が太鼓判を押すだけの事がある、二人は間違いなくアナーキストなのだ。 間先生の言葉は続く「そして私は私の最大の優しさを持って高木へもう一度地獄めぐりして来い、もう一度、晒されて来いというだろう 彼等二人が創出し得るオリジネイションはその旅の果てにこそあるはずだからなのだ、始まりのないものに終わりも死滅もない...」と意外に愛情あふれる優しいお言葉が聞けるのである。 ただその後のお言葉は長々と続き、ますます私の頭の中が混乱するので、この辺りで止めて置く。 丁度、読み終わった時に、演奏も終わると言う、見事な演出なのである。
ぜひ、難解な土取の石仏から始まる意見を読み、続けて間先生の難解なライナーを読みながら、高木と土取の難解の中に美しさを秘めた演奏を聴いて頂きたい。 彼らのアナーキーな活動が、当時の日本のジャズ界を破壊し、フリーによるジャズの再構築を目指していた心意気が十分に伝わる一枚である。
しかし、間章の文章は面倒だわい。 今だからこそ読んでみる気にもなる。
|
|
| お盆 | - 2013/08/18
- 昨日のお客様が「いや、時々死んだ御祖父ちゃんがそばにいると感じる時がある」という。
私も、何かのお時に祖父がいるに違いないと思った事がある。
知合いの飼っている猫は、餌と一緒に水も朝晩置いてあるのだが、それを飲まず、わざわざ階の上に行き、母親の仏壇にお供えした水を飲んでいると。 どう見ても母が、猫に飲ませて上げているような気がしてならないと。
それがこの前のお盆で、一階に「盆棚」を作って位牌も移した。 すると猫が、仏壇の水があっても何故か飲むことが無く、それどころではなく、盆棚の水を飲む。 朝、人の顔を見てニャーと鳴く、水を代えるまで、そのままの姿勢で動かない。 朝一度取り替えたのに、変だなと思いながら、もう一度綺麗な水をあげると、ようやく落ち着いてひっくり返って寝る。 夕方にも同じことをする。 自分が飲んでしまったから、母にもう一度綺麗な水をあげろと指摘されているようだと。 「何だか、お盆にお母さんが家に戻って来て、猫が母と私の仲立ちをしているような気がする。」と言っていた。
イタコの猫か。 うーん、霊か。
|
|
| ジャズって | - 2013/08/17
- ジャズはリズムとメロディの詩である。
これ、私の古いメモに書いてあった。 誰が言ったかのか、自分で言ったのか、全く分からない。 でも、良いよね
|
|
| 保険証 | - 2013/08/16
- ちょっと風邪を引いたので、病院に行く。
受付で、診察券のプラスティックのカードを探して出して、それから口で「保険証だ、保険証だ」と言いながら財布の中を探す。 その間、受付の若い女性の方がにっこり笑って待っていてくれる。 「この間ね、運転免許と言われた時にね、保険証出しちゃってさ、違いますよって大笑いされちゃってさ」 などと軽くしゃべりながら探してようやく保険証も差し出すと、お姉さん笑いながら「こちらが違いますね。これはスイカのカードでしたね」 傍にいた受付の方、事務の方全員に笑われてしまった。
オジサン、穴があったら入りたかったわい。
|
|
  
|