HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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JACKIE McLEAN “PRESENTING.. JACKIE McLEAN”
2013/10/27

JACKIE McLEAN “PRESENTING.. JACKIE McLEAN” AD-LIB 6601 (USA)

久々の入荷。
商売といえ、元はコレクターの端くれ、見ているうちに欲望がつのる。
猫ジャケのレア盤の頂点と言っても過言でないので、余計にそそられる。

私の話によく登場する、昔あった雑誌社スイング・ジャーナルの別冊「幻の名盤読本」というのが1974年に発売され、以後コレクターのスタンダードとされた。
確かに、それが私のレコード・コレクターとしての出発点ともなった。
以前は日本盤を喜んで購入していたものの、音から来る表現力の低くさに嫌気がさし、その反省を込めてすべて売り払い、オリジナル盤のコレクターに変身したのが27歳。
それからオリジナル盤・モノラル盤と、密かに心の中でのみ大騒ぎして来た。
その私の原点がこのアルバムという事になる。

その別冊本のグラビアには、ART PEPPER (INTRO)、SONNY CLARK(TIME)、DONALD BYRD(TRANSITION)などが並んで、見たことがないレコードが、まるで美女図鑑のごときのラインナップ。
血気盛んな当時、オレが買った!と全部買うつもりで燃えた。
ちょうど親戚がシカゴに出張に行くというので、購入すべきリストと、この本のグラビアを惜しげもなく切り取り渡した。
シカゴなら何か持って帰って来るはずと待っていると、有名なジャズレコード屋の親父の言う事には「私は古くからレコード屋をやっているが、こんなレコードなど一度も扱った事がない」という返事であった。
ついでに「この切り抜きの写真をどうしても欲しい」と言ったと。
本国の関係者も知らないレコードばかりだったと解り、日本人の探究心の凄さに驚く。
その言葉は、私がレコード屋になってから、海外のショップで、何度聴かされたことか。
続いて、日本人はクレイジーだという言葉が必ず続く。

今となっては幻の名盤読本のレコードがすべてそのまま幻になった訳ではない。
落ちた偶像となってしまった悲しいアルバムも数多い。
しかし当時、へそ曲がりでかつ向上心に燃えた私など、それら幻の名盤の本に掲載されなかった、更に上の段の珍盤があるのではないかと考えた。
マニアなら当たり前。
それで調べた結果、その一番がこのアルバムだったというわけ。
その証拠に本には、このアルバムの再発となったJUBILEE盤の、猫ともフクロウとも言えない絵のジャケットが掲載されており、丁寧な事に「これは、元はAD−LIBというレーベル云々..」と書かれていたのだから。
それを見てマニア心が燃えないはずがなく、懸命の捜索の結果、遂にアメリカの某オークションでビットしてようやく入手したのである。
その時だけ、オークション屋の手紙が添えられていて、これはアメリカの私でも初めて見たもので、ちょっとだけ入口が割れているが、これが不満とは言わせない」というような内容だった。
それほどレアなのだと。
ありがたく受け取って、その素晴らしいジャズの音色に感動した。

この盤にはおまけがあって。
レコードがちょっとだけ汚れていたので、洗おうとして、水を掛けた所、ラベルに水が付いたとたんにラベルの色がさっと落ちてしまったのである。
大事にし過ぎるのは、過ぎたるは及ばざるがごとしの、教訓でもある。
非常に失望したのだが、まるで漫画のような話である。
以来、レコードを水で洗う事を止めた。

ところで、今回入荷のレコードもまた、オーナーが水で洗ってしまったらしく、ラベルがちょっと色落ちしている。
私と同じ事をした人がいたのだ。
可笑しくも悲しい話である。
だが、私も声を大にして言いたい、だからと言って価値が下がるものではない。
こんな稀少盤は他にないのだから。
もっと言えば、このレコード盤、音が良いものの宿命で、今となっては音割れするものが多くなってしまった。
従って上質な音質盤を探すのは大変なのである。

55年当時の黒人ジャズが上り坂にあって、それこそ右肩上がりの時期であり、大いに新しいジャズ・ハードバップを楽しむ事が出来た時代である。正に黒人ジャズ・バブル。
そんな時代に、まさに現れたジャッキー・マクリーンの輝かしい初リーダー作である。
ハードバップにおけるレア盤の頂点ともいうべき作品の主になった。
ああ、輝ける50年代よ。

彼はそのちょっと前に、GEORGE WALLINGTONのCAF BOHEMIAに参加、これもまたレア盤。
このAD-LIB盤を作り(これまたレア盤)。
明けて56年 LIGHTS OUT(PRESTIGE 7035)、4,5,6,(PRESTIGE 7048)、JACKIE’S PAL(PRESTIGE 7068)とすべて現在も尚、断トツの幻の名盤。
4,5,6の「Sentimental Journey 」は彼の代表作で、書いている内に聴きたくなってしまう。
ついでに、絡んだ作品例えば、MOBLEY's MESSAGE(PRESTIGE 7061)なども皆幻。
そしてついに、58年、あのジャズ初心者のバイブル、Cool Struttin' (Blue Note 1588)となって幻の名盤、不動の地位を築いたのである。

そんなに俺のレコードが高いのならオレにも一割くれという、墓場の中から、彼が言っているような気もする。
それほどの音楽、曲、演奏仲間、時代が揃ったミュージシャンは、どう考えてもハードバップの中心人物と言わざるを得ない。

話は長かったが、なにも核心に迫った話がなかった。
いや、いいのだ、言えばかつての評論家の二番煎じをなぞるだけの淋しさ。
何をいまさらゴチャゴチャいう事があろうか。

ガン
2013/10/26

遅い夕食をとりながら、そば屋のカウンターにいて、ガンの話になったのだったか、どうか覚えていないが、私が「ガンでだけは死にたくない」と言うと。
女将が「あんた何言ってるのよ、ガンで死ぬのが一番よ」
「え」
「あのね、死ぬのが判れば、死ぬ前にお別れを言えるでしょ、そういうのは他にないの、だからガンだから悲観する事はないの」
「はー、なるほど」
「お別れを言ったり、後の事を残る人に伝える事ができるでしょ、それを良かったと思えないといけないの」
そう言われて、この世に死など恐れるものは何もないと思ったが、さて私はまだ死にたくない。
でも徐々に近づいている。
たしかに、10年前に比べると、己の終焉がたしかに近づきつつあることは理解できる、それは衰えでもあるのだが、死が身近になった事は感じている。
という事と、死ぬことは違う。
はて、どうしたものか。
生臭い人生の私はまだ悩む。

CHARLIE HADEN “GITANE”
2013/10/25

CHARLIE HADEN “GITANE” ALL LIFE AL001 (FRANCE)
とここまで、何も見ないで書いた。
それほど、私にとって身近にある作品であった。
新譜で購入して以来、今まで、何度聴いて来ただろう。

ちょっと落ち着きたい時、オーディオのどこかのパーツが変わった時、低音の出方はどうかと調べる時、最後にこれで良しとなった時、掛けるレコードはこのアルバムである。

音楽からにじみ出る語感、聴こえる哀しみ、伝わって来る感情、それらが混然一体となって何とも言えない満足感がある。
こんな作品をつくる人がチャーリー・ヘイデンだったのだ、という驚きが今でも先に立つ。
だって、彼はオーネットコールマンと共演したり、IMPULES(インパルス)でLIBERATION MUSIC ORCHESTRAといういかにも左翼そのものの音楽を作って見たり、カーラ・ブレイのバンドにいたりして、フリージャズの典型的なミュージシャンとして、私には非常に好ましいアナーキーなプレイヤーであった。

それが、こんなアルバムを出してしまった。
それが70年代後半、ARTISTHAOUSEやHORIZONレーベルに出した一連の作品が、おや音楽の幅が広がってフリージャズ一辺倒ではなくなったと思った瞬間に出たアルバムだった。
その後はECMなどに多く参加して、音楽家として超が付く名ベーシストぶりを発揮し、私など次のアルバムの発売が楽しみだった。

このレコードは何度も、事ある毎に聴いた。
人間の出来の悪さを自認している私であればこそ辛い思いはあって、人には自業自得と笑われる事あれど、己には辛い事の数々。
悲しさにつけ、恥ずかしさにつけ、慰められるという意味において、これほど慰められた音楽も類を見ない。
泣きたくなる気持ちで何度聴いた事か。
また、会社勤めの辛さを感じているジャズ仲間には、何枚紹介したことか。
手放すことが出来ない愛着ある作品であった。

この作品が、それほどまでに手放す事の出来ないアルバムであったというと、彼がその後、音楽家として繊細過ぎたのか、耳の病気、あらゆる音が聴こえすぎてしまい苦しくなる「聴覚補充現象」に罹ったということで、相当苦しんだらしい。
それも治療で乗り越えたようだが、その彼の音への人一倍の強い思いがそうさせたかと思うと、私も切ない思いに捉われてしまうのだ。

ところで、この作品。
ギタリストのChristiane Escoude(クリスチャン・エスクード)は父親がジプシーの系統で、更にギターを弾いていた事もあり、一時ジャンゴライハルトの再来とも言われていた。
そのクリスチャン・エスクードと二人で演奏した曲が、DJANGO(ジャンゴ)。
ベースのドーンという一音から始まるこの曲こそ、彼の音楽性を代表する名演奏となった。
二人の音は、ジャンゴに対する尊敬、音楽に対する慈しみ、この二つの思いが、あふれ出る。
下になって支えたり、絡んだり、手を携えたりと、これほど飽きることなく音楽が進んで行く楽しさを経験・興奮させてくれる演奏も数少ない。
しかも、チャーリー・ヘイデンは決して妥協していない音楽の信念の強さがある。

音楽なくして、人の心の優しは知らず。
音楽なくして人生なし。

SONNY CLARK “TRIO” TIME T/70010
2013/10/23

SONNY CLARK “TRIO” TIME RECORDS T/70010 (USA)

大好きな、ジャズを代表するアルバムの入荷。
昔、アメリカのメール・オークションで購入し、何週間も待って届いた時の興奮は忘れられない。

さて、このレコード。
店を始めてから、ちょっと面白い経験をさせてもらった。
それは、購入され持ち帰ったお客様、または遠方のお客様からの電話を待っていると、クレームが来る、必ずと言って良いほど。
お客様「針飛びします」
私は「何曲目の真ん中辺りですか?」
「知ってて売ったんですか、ひどいじゃないですか」
「そうです、返品しても良いですよ。ただ,また購入しても同じですよ」
「は?」
「このレコードはオーバー・カッティングで音圧が強いのです。針圧・アームの調整が出来ていないと、また針が飛びますよ。今から調整されてもう一度聴いて下さい。それでも飛んだら返品して下さい。」
「じゃ、取りあえずやって見ます」
ということで、翌日、電話が掛かって来て、嬉しそうに直ったよ、と。

良い音の盤はそういう可能性があり、針飛びはキズが無くても起きるという見本である。
すり減った針を使用しない事、レコード・プレイヤーの調整をして置く事、がいかに大切かという話である。
針飛びだけではない。 調整が悪いとか性能が追いつかなければ、音割れも起きてしまう、こういうレコードは他にもあるが、それはまたその時に。

これほどピアノ・トリオで音の良いレコードが他にあろうか。
それで、一体誰が録音したのか調べたが、同社のレコーディングはJOHN CUEという人がやっていたようなので、多分そうなのであろうか。確かに仕事はたくさんあったらしい。
ま、VAN GELDER(バン・ゲルダー)でなくとも腕の立つ技師は沢山いるのがアメリカのこの世界。会社の音質に対する規格が素晴しいレーベルである。
不思議な事にジャズのアルバムはほとんど60年に作られたようだ。

このアルバムの音をモノラル・カートリッジでしっかり針圧を掛けて聴いて頂きたい。
無理に盛り上げた所がない自然な音質でありながら、実にしっかりとしたジャズらしくコロコロ感は失わず、音質は類まれな高音質である。
元々TIME盤は音質が良いのであるが、これもまた別格の作りである。
この音圧にしてこの音質はあるのだが、一歩間違えば、音が割れてしまう程の微妙なところまで行っている。
見ればスタンパーも余り見慣れない会社であろうマークである。
聴く側にも、それなりの技術を要求している。
レコードを買ったのみならずマニアで良かったと意識させてくれる、音楽通が作ったと思われる見事な仕事である。

そうそう、内容の事。
58年1月にCOOL STRUTTIN’を録音して以来、ブルーノートには録音すれどもなぜか発売に至らない。
面白くなかったかどうか想像でしかないが、会社を移り、60年に「TIME」で録音をこなす。
その3月の作品がこれである。
ナチュラルで、なぜかパウエル・ライクな好演奏である。
選曲をオリジナルで押して、作曲能力も証明して見せた。
美しいメロディーの良い曲ばかりである。
ブルーノートと違って、ブルーノート・カラーに引っ張られることなく己のサウンドで演奏出来た、これは彼の会心作ではなかろうか。
私はこの作品を聴く度に、暗くて元気な、彼のサウンドにぞっとする執念を感じ、惚れるのである。
この音楽を聴いた当時、オレは黒人になりたいと思ったのである。

季節
2013/10/22

そういえば最近の温暖化のせいなのか知らないが、夏が異常に暑くまた長い。
その影響と言う人もいるが、冬がまた非常に寒く長い。
そうなると春も急にやって来て、色々な花が一度に咲く。あれが咲いたら次は、これが咲いてと優雅な楽しみが味わえなくなった。
まるで北欧に来たような、或いは北海道にいるかのような気になる。
秋は秋で、一遍に寒くなる。
春も秋もあの日が衣替えだからと準備をしても、全くその通りに行かない。
一人で衣替えなどしていれば変人と振り返られるのがオチだ。
昔のように悠長に季節の変わり目を楽しむなどという事が出来なくなった。
10月と言いながら、いつまでも夏服のまま過ごさないとならない。
その気になっていると、突然寒くなり、秋物が要らない気持ちになる。

日本は寒い冬と暑い夏の両方を楽しむ事が出来る、不思議な国であった。
今まではその両方をゆっくり揺れ動く季節の変わりを楽しむのが、人々の楽しみだったが、それも叶わぬ地域なってしまうのであろうか。
東京という場所が、ちょうど緩い季節の移り変わりに丁度よい加減の街だった。
それが気候も急激に変わってしまう街になった。
そう思うと寂しさがある。
そんな事にも、なんだか自分達の時代が終わった気がするのだ。

もう秋、やっと秋
2013/10/21

従業員が買付から戻ってきた。
秋はジャズを聴くのに一番の季節、これから良い物を沢山だすつもり。

やっと秋。
今年も夏が暑すぎたせいで、秋が待ちどうしかった。
だが、昨日今日の急な涼しさは、今度は急に寒くなるのではないかと、虚弱な体質な私は不安になる。
男らしくないなあ、と自分でも思うが、仕方が無い。

以前、コーヒー屋で話していた事があるが、秋になると飼い猫が、急に仲良くなった振りをして人の布団にもぐりこんで来て一瞬嬉しい気持ちになるが、それは寒さのせいだったと気が付いてガッカリすると。
それが、秋になったと気が付くことだと。

もう秋だ。

STAN KENTON “PORTRAITS ON STANDARDS
2013/10/20

STAN KENTON “PORTRAITS ON STANDARDS” CAPITOL T462 (USA)

ビッグバンドの、大好きなアルバム入荷。
今日も試聴でターンテーブルに載せて、思わず聴き入ってしまった。
仕事が止まってしまうのが欠点であるが、至福体験には勝てない。
コーヒーを入れて休憩、休憩、また休憩。

いつもの事ながら、このレコードのサウンドが部屋に流れた瞬間、動く事が出来なくなる。
本当にビッグバンド・ジャズのサウンドの天才ぶりを象徴するアルバムだと思う。
兎に角、他のバンドの数倍優雅である。
身体のすべての器官から、豊かな音が突き刺すように迫る。
鋭い金管群のサウンドが、なぜか柔らかい、その柔らかいサウンドが迫る。
真綿で首を絞めるように迫る。
それなのに、心地良い。
考えるとアメリカの大都市の、モダンで豊かで、お洒落な大人の雰囲気に、これほどぴったりな音楽はなかった。
都会の大袈裟な喜びも、孤独な憂鬱も含めた、そこで動くあらゆる人々の心の中を表した、新しい音楽だった。
それが「お洒落」という一言に結論づけられる。

ちょうど一緒に日本盤が入荷したのだが、それはケントンが亡くなった直後のプレスだったのか、ライナーには、油井正一氏と岩浪洋三氏のライナーが裏表両面に印刷されていて、それぞれの考えが読むことが出来る珍しいアルバムだった。
さっそく引っ張り出して読んでしまおう。
同名のアルバムで東芝(ECJ−40031)。

「40年代のケントンはアメリカのジャズ史を揺るがす存在であった」と油井先生のライナーに書かれている。
近代音楽の分野に足を踏み入れたものだと。

また、岩浪先生のライナーには「黒人のエリントンバンドに匹敵する豊かな音楽性とスケールの大きさを誇った白人のビッグバンド・リーダーはスタン・ケントンの他にいなかった。 ケントンはまたエリントンに負けず劣らずのお洒落であり、粋な指揮者ぶりもみせた」と。
続けて「仕事の虫で全盛期の52年には9−10月のひと月間、一日の休みも無くカナダの4都市とアメリカの21州を巡演した事もある。メンバーが辞めたいと言い出した」と。

日本を代表する二大のジャズ評論家の文章は、読み応えがあった。
いや、日本盤も捨てたものではない。

音楽の褒め言葉で「お洒落」という言い方が広まって久しいが、音楽が洒落ていたのはこの人だけでなかったか、とつくづく思う。

サロンパス
2013/10/18

車で走っていると、横にいた知り合いが、前方に停車中の大型観光バスを指差して「サロンパス」と読んだ。
膏薬のサロンパスだと思ったらしい。

そのままバスが近づくと
「あ、いけないサロンバスだった」
バスなら、こっちが正しいはず。

偶には、サロンパスの団体が乗っているサロンバスもあるかもしれない。
久光製薬が経営する、サロンバスとか...。
面白くなかったわい。



蜘蛛、現れる
2013/10/17

パソコンの前で仕事をしていると、小さな蜘蛛がスタスタと歩いて来たと思ったら、私の手にちょこんと乗ってしまった。
蜘蛛は体が小さな割に歩き方がスタスタという感じである。
仕方がないので、その手をそっと動かして窓際に蜘蛛を下してやった。
30分ほど経って、気が付くとまたパソコンの上に戻っていた。
可愛い。
ハエトリグモだと思うが、家では時々出て来るが、仕事中に手に乗って来るとは驚いた。

ところで、家の中に出て来る蜘蛛は、ダニなどを退治してくれるので、殺さない方が良いらしい。
とにかく、家の内外にいる害虫、ハエ、ダニ、ゴキブリの退治は、薬品の使用も結構だが、蜘蛛やヤモリに頼るのも悪くない。
その実力はクスリも不要な程のハンターだと聞いた事がある。

蜘蛛は見てくれが悪いので、嫌われ者だと思うが、動きなどよく見ていると可愛い。
私はクモンちゃんと呼んでいる。
それはクモなのでとクモと、それに公文という名前の友人がいるので、一緒に合わせてクモンちゃんと呼ぶようになってしまったのだ。

歯医者さん
2013/10/16

奥歯に詰めていた、金属が取れてしまった。
以前通っていた歯医者さんは、行き難くなってしまっていた。

それと言うのは、当時ネットを見るとその歯医者さんのブログがあった。
ちょうど私が治療してもらったその日の更新で、「反射嘔吐で、ゲっとなるからと、涙を浮かべている団塊世代の患者などを診ているとムカつく、甘ったれているんじゃないと思う。そういう団塊世代は自分が大嫌いだ」と書かれていたのだった。
という事は、それってオレじゃん。トホホ。
そこまで言われたら、もう行けないよね。
嫌われてまで通う事はない。
というよりか、もう来るなと言われたわけだし。

今朝コーヒー屋で、そうして困っている話をしていたら、新宿御苑にある歯医者さんを仲間から紹介された。
出掛けていって、「私はゲッとなるので、よろしくお願いします」というと、
頭の良さそうな先生がいて「ハイハイそういう方は結構いますから」と快く引き受けて下さった。
確かに丁寧な仕事で、途中で吐き気もなく終了。

良い先生に巡り合ってよかった。

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