HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
永野芽郁 | - 2025/05/30
- 永野芽郁の二股の恋愛報道が激しい。
TVドラマ「キャスター」を観ながら、なんだか、二股の事が頭にチラついて、落ち着いて見ていられないね、と家内に言ったら。
彼女が落ち着いて「そういう貴方はどうなんですか?一番気持ちが分かるんじゃないですか?」だと。 思わず見たら、すまし顔。 私は黙ってしまったよ。 おお、怖っ!
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金子由香利 | - 2025/05/29
- 88歳の親友が残してくれた沢山のレコードを整理しているとラテンやタンゴ、シャンソンといった、最近では人気が無くなってしまったジャンルの物が多い。
それでも、彼が善しとして購入したレコードである。 一度はちゃんと聴いてみないといけないと、少しずつ時間を見つけては聴いている。 そうしたら金子由香利のレコードが3枚出て来た。
「いつ帰って来るの(ビクター)」77年 「時は過ぎてゆく(フィリップス)」81年 「夜よさようなら(フィリップス)」81年 3枚とも大体、80年前後の最も充実していた時期であろうか。 素晴しい歌唱力に驚いてしまった。日本一ではなかろうか。 シャンソンだから語り掛けるような口調である。 それが、ささやくように、また強く訴えかける。 ドスの利いた声でもあり、悲しみを絞り出すような切ない声でもある。 斜に構えてしまった歌も、どん底に打ちひしがれた歌も、そのまま、聴く側に届ける、そして美しい声でもある。 心にグッとくる歌である、彼女はそれに加え、色気があって、最近では珍しく真にプロの歌手である。
いつも、私がレコードを聴き始めると、すっーとその場から消えて行く家内であるが、今回はスピーカーの正面の椅子に優先席のように座り込んで聴き入っている。 金子由香利は私などより若いはずだから、今も銀座でやっているんじゃないかと、ライブ情報を探していたら、なんと「ハイヒールが履けなくなったから引退した」と、ネットで見つけてガッカリしていた。
残念じゃ。
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ブルーノートの社長来店! | - 2025/05/28
- アメリカのブルーノート・レコードの社長、Don Was(ドン・ワズ)さん来店。
驚いた! 驚いたのなんのって。 入って来て、すっとカウンターに来られ、何年続けているの? から始まって、色々の話をして、随分長い時間付き合っていただいた。
仕入部長は大喜び。 親しみを込めて、笑顔で話して下さった。 いい人だったなあ。
おまけにレコードも買ってくれた。 帰られた後も、しばらく興奮が収まらなかった。いや、興奮は3日間続いた。
こんなに興奮した事、すなわち興奮シマクチヨコ状態が三日間も続いた事件は、店として3回目であると話しあった。
最初は「ソニック・ユース、ジム・オルーク一行」がマネージャー・録音関係者など全員が来た時。
2度目は「スティーリー・ダンのウオルター・ベッカーがマネージャーと二人」だけで来た時、この時は、夜のライブにも呼んでくれて、店をすごく気に入ってくれてニューヨークの住所を教えてくれて、来たら連絡をくれと言われた事。
そして、今回の「ブルーノートの社長」これが三回目の興奮。 なにしろブルーノートはジャズのレコードにおいてはメインのレーベルだから。
これが当店の、「エキサンティング・3」
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農水大臣 | - 2025/05/27
- 江藤農水大臣の辞任。
講演で「私はコメは買ったことがない。支援者の方々がたくさんコメをくださり、売るほどある」とウケと狙った発言に対し、重箱の隅を突っつきたい野党に捕まった。 マスコミも便乗し、更に左翼系ネットも大騒ぎ。ついに辞任。 地元に帰り支持者に陳謝。
ある程度の社会的地位のある人の家には、多かれ少なかれ、沢山のお届け物が来る。 それは当然の事である。 それを講演会で受けを狙った所が失敗した。
でもね、「売るほどある」という表現はかつて決して悪い表現方法ではなかった、「捨てるほどある」と言うのは下品な意味になっていた。 そういう意味でも、捨てるほどある、と言わなかっただけでも良かった。
日本はどんどん貧乏人の社会になって行く、貧乏で無ければ議員になるな、という論調が目立つ。 左翼政党はいいよね、日本中の労働組合から多額の寄付金を受けていて、湯水のように使えるから。こっちの方が、どうだろうね。
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通販リスト更新 | - 2025/05/26
- 本日、通販リスト更新いたしました。
よろしくお願いいたします。
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焼鳥 | - 2025/05/25
- 所要で福岡に行く。
夜、仲良しに焼き鳥屋に連れて行っていただいた。
そこで、食べた「とりかわ」の美味しさ。 福岡の「鳥皮」は美味しいと聞いていたが、パリッとして確かに美味しい。 見事! 美味しいのは皮だけではない。
久留米に行くと、「ダルム」という聞きなれない名前の焼き鳥も出て来る。 ダルムとはドイツ医学用語で大腸の事。 臭いもきつく、食べるには躊躇してしまう豚の大腸を、気の遠くなるような下ごしらえの工程を経て、なんとも言えない、味と口当たりの焼き鳥に変身するのである。 豚なのに焼き鳥という。 地元では1人で、最低でも10本は食べてしまうという。 たしかに病みつきになりそう。
その味を表現すれば、「飲めない人でもビールがすすむ」
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テレビ | - 2025/05/24
- 我が家の朝食時、ほとんどNHKのアサイチを見ている。
しかしなあ、ゲスト芸能人へのゴマすり番組だもの。 いやんなっちゃうよ。芸能人はそんなにエライのか?
なるべく見ないようにしている。
だけどね、私のようなテレビ世代という者は、テレビが付いてないと、寂しいんだ。 だから、見るわけではないんだが、ついスイッチ入れてしまう。
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俳優の顔 | - 2025/05/23
- 最近の俳優の顔の変化が著しい。
しばらく見ないうちに、みな理想的な顔の作りになっている。 なんで、今までの顔が好きだったのに。
みな一様に鼻が高くなっていく。 出演者の顔の個性が全員似ている。 見分けがつかない事がある。
なんだかなあ。
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無法松の一生 | - 2025/05/20
- 映画、「無法松の一生」を見る。
この映画戦前から人気の映画であったが、これは三船敏郎主演の1958年版。 共演の高峰秀子の淡々とした演技も、彼女のきれいな言葉使いと松五郎の荒々しくも優しい言葉も、余計に素敵。 車引きの分際を意識した松五郎が、懸命に知り合いの奥方とその子を見守り、そしてひそかに奥方に恋心を持ちながら、その心を恥じるという純粋かつ悲しい話。 シラノ・ド・ベルジュラックの如く、容貌に悩みながら、1人の女性を胸中で恋い慕い続け生涯を終えていく、騎士道精神を全うする男、と照らして見られる良い物語である。 ダメな男と他人の美しい奥方、愛する気持ちを如何ともしがたい。 だが松五郎は荒んでいないし、誤魔化していない、ただ恥じる、死ぬほど恥じる。
かつての博多の街の勢い、面白さも堪能できる良い映画であった。 これが娯楽映画とは、昔の映画の製作者はすごかったね。
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近所のスーパーの事 | - 2025/05/19
- ハッシュドビーフ(ハヤシライス)を作ろうと思い、デミグラスソースを買いに成城石井に行ったのだが、目当ての缶が無かった。
次にライフに行くと、3種類も揃っていた。ライフの方が品揃いは良いのか?
ここのところ石井がパッとしないし、どうも品揃えが良くない。 せっかく隣にあった高級スーパーの明治屋が撤退したというのに、なんたる体たらく。 スーパー成城石井は1988年に青葉台にオープン以来、これぞまことのスーパーマーケットと近隣の主婦たちも喜んでいた。 近くに紀伊国屋がオープンしようが、明治屋が来ようが、青葉台の石井の地位は揺るぐ事なく、今に至るのだが、しかし、どうも変だ。 興味にかられて会社の沿革を調べてみたら、なんと経営陣がコンビニのローソンになっていた。成程、これではコンビニ以下のスーパーになったという訳か。
石井も開業以来、資本が焼肉屋の牛角に買われ結局は牛肉の良い仕入れ先を奪われ、また会社のオーナーが変わり、行きつく先はローソンだったのか。
どうも最近は東急百貨店の食品売場の方が以前に増して賑わっていると思った。 まあ、そんな事を考える暇はない、私も年金暮らし、今はライフとロピアに通っているのだから。
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