HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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DON GAIS “JAZZ AT THE ATLANTIS”
2014/10/30

DON GAIS “JAZZ AT THE ATLANTIS” GRAMMO CLUB GC 658  (SWISS)
10インチ盤

スイスの非常に珍しいピアノ・トリオのアルバム入荷。
スイスのアトランティスといえば、あのエルジー・ビアンキの10インチで今や日本でも有名なクラブ。
それで出されたアルバムだった。
それに、このドン・ガイズというピアニストは別にスイス人ではない。
れっきとしたアメリカ人である。
ちょっと探したところ、1919年NY生まれで、REX STEWART(レックス・ステュアート)楽団に居たようで、50年前後にはヨーロッパの演奏旅行をしていて、その時の記録が48年にフランスのBLUE STAR(ブルースター・レーベル)から78回転SPが数枚発売されている。
その後数年経って、1958年彼はスイスにいて、このアトランティス・クラブでのライブ録音という事になる。
何しろレコードの少ない人だから。

それで、このピアノ・トリオを聴いていたら、出来が良いので、興味を持って調べてしまったというわけ。
それで、1958年と言う所は分かった。
メンバーは、Don Gais(p) Paul Girard(b) Pierre Favre(ds)。
あれっ?ドラムがピエール・ファーブルと来たら、これは放っておけない。
何と言ってもフリージャズ・ドラマーの第一人者、確かに彼もスイス生まれ。
これはひょっとして彼の初録音かと思ったのだが、彼は1937年生まれで、天才といわれ17歳からプレイををしていたというから、21歳で初録音では無いかもしれないが、ひょっとしてそういう可能性もある。
フリージャズの人たちは、得てして初期の演奏を隠したがる傾向があるから、まあそんなものかもしれない。
私は初録音と見た!
所で、彼等は60年代に結構トリオを組んでいて、何年かは分からなかったが、確か女性ヴォーカル・アルバムのバックを勤めてもいたはず。
それなりにクラブなどで仕事はあったのだろう。
こうやって見ているとジャズのレコードに関する興味は尽きない。

そうそう、ところでこの演奏。
なかなかどうして立派。
派手さはないが、じっくり聴かせる名盤である。
そんな事は当たり前で、REX STEWART楽団にいたピアニストであるのだから、当時の人たちのモノが違うと言うか、センスが違うのだ。

国家的犯罪
2014/10/29

北朝鮮国家による、日本人拉致被害。
北朝鮮と略しても良かったかな、昔は朝鮮民主主義人民共和国と言わないと、左翼青年に「おいっ、正しい名前で言え」と怒られたものである。それでちょっと民主主義が抜けてもいれば馬鹿な奴と見下されたものだ。
今は大丈夫、だってテレビ朝日や朝日新聞が一番攻撃的だから。
可笑しいよね、自分達があんだけ持ち上げて置いて、都合が悪くなったら共産国家でもこき下ろす。
本当は思想なんて無かったんだろうな。

って、そんな話ではなくて。
北朝鮮が拉致の被害者・国家の犯罪状況やらを調べて日本に報告する事になっている。
それでマスコミも連日、いつ出て来るのか、進捗告状況が悪いの、時間がかかるの、だらしがないの、と言っている。
ところで、これってヘンだなと誰も言わないが、オカシイ。
北朝鮮は国家犯罪の報告書をつくる、日本はお金を払う。
何かオカシイ。
犯罪者に自分で調べて報告しろと言われて、ハイとまともに報告する人間がいるか?
そしてここでも金! いつでも金! それでは国として体をなしていない。

北朝鮮が己の国家犯罪を、そのまま出すはずがない。
日本とは何と御人好しの大ばか者か。
ここは日本政府が独自に調べないと。
今まで社会党はじめ左派が隠し通した事も含めて、せっせと洗い出し、北朝鮮の情報を調べるのだ。
情報部を作らないと、こんな時に、国民を救う事すら出来ない。
一層のこと、英国のMI5(エマイ・ファイブ)や米国のCIAにお金を払ってやってもらうか?
いやいや、自国の国民は守らないと。
それが出来ない国家など国と呼べない。
考えれば、日本は弱いな。

SUN RA 3LP (HORO) ITALY
2014/10/28

SUN RA ARKESTRA “UNITY” HORO HDP 19-20         @
SUN RA QUARTET “OTHER VOICE, OTHER BLUES” HORO 23-24  A
SUN RA QUARTET “NEW STEPS” HODO HDP 26-24   B

上記3枚、宇宙からの使者サン・ラ教祖様の、イタリアでプレスされた夫々2枚組の大作である。
3枚ではなく3セットというのが正しい。
宇宙からの使者と言うのは、本人が言う所の1915年に生まれたが、「それは私がふたご座から着いたのである。それが5月で、着いたのがアメリカだったのだ」ということである。
彼がその宇宙の教えを広げる媒体が音楽だったという事になる。
そしてジャズというか宇宙の音楽というか、その布教活動・音楽をやって来て、好き不好きの多くの意見の中で音楽を続けてきた。
まあ、宇宙といっても一応音楽的の出身地はシカゴという事になる。
言ってみればシカゴ派に属するのである。
恐るべし、シカゴ派のあのジャズ運動!
日本においては、ほぼ無視されて来たのであるが、継続は力なり、はここでも発揮されていて、70年代後半には立派な大音楽芸術家になっていたのである。
そしてマニア達が、「どこそこのレコード屋に彼の初リーダー作の原盤のトランジション盤が2,000円で転がっていたのに、店員が買うなというので買わなくて残念だった」という声も聞かれるようになった頃、すなわち70年後半ついに、当3枚はイタリアにて発売されたのである。

まず順番に一枚づつ。
@ の「UNITY」は77年ニューヨーク録音。
多分テープを持ち込んだものであろう。
ここで珍しいのは、スタンダード曲が多くあって、「マイ・フェバリット・シングス」などの貴重な演奏も聴く事が出来るが「イエスタデイ」などオルガンでの演奏も素敵である。
本人のソロはもちろんの事、ジョン・ギルモアのソロもふんだんに聴ける。

A の「OTHER VOICES,OTHER BLUES」はイタリア滞在時 1978年8月13日くしくも同じ宇宙的な仏教界ではお盆と呼ばれる日である。ホロ・レーベルのスラジオでの録音である。
この日、関係の待つ会場に彼はなんと3時間も遅れてやって来た。
何か挨拶の言葉の後に遅刻弁明のお言葉でもあるやと思いきや。
いきなりエアコンの不具合の事でどうのこうのと文句を言ったと。
それで、挨拶の言葉と代えさせて頂きますと行ったかどうかは不明だが、それっきりだったらしい。
流石教祖様というしかない。
話は本題に戻って、演奏は何時もン大アーケストラ、いやオーケストラではなく、珍しくスモールコンボ。
悪口を言えば、宇宙から使者だが、宇宙も旅費が高いので少ない人数で来たと言うところである。それでも一番弟子のジョン。ギルモアはお側にいる。
演奏は非常にブルースの香りが高く、ジャズであり、聴けば宇宙のパワーが漲った、感動せずにおれない演奏である。
ギルモアのサックスもイケル。
当店お従業員のいう「キレてる」というところである。流石に聴く方も宇宙人か?

B の「NEW STEPS」は1978年7月2日 Aより一月前の録音である。
几帳面なので、録音順に行きたいのだが、レコード会社が頓着しないので、こうなってしまった。
仕方がない。
これも演奏メンバーは前者同様である。
この演奏で特記はなんといっても「MY FAVORITE THINGS」。
美しいピアノのメロディで、こんな素敵な演奏をする人だったかと身近に感じるのである。
この時のイタリアの録音は、なんといっても、サンラ・カルテットの演奏を聴けたことの嬉しさがある。
ジョン・ギルモアは良いねえ!
サン・ラの所から抜け出せば、超一流のジャズ・プレイヤとなったものを、とファンが残念がっても仕方ない、それこそ一度入ったら抜け出せないのである。

当時、これら3枚、一度に購入すると15,000円強。
サン・ラの新譜に、こんな大金を払って良いのかと非常に悩んだが、持ち帰って家で聴いて納得した記憶がある。

ところで、このアルバムはどういう事でこうなったのか、ジャケット内側上部に必ずカビのシミがある。
ファクトリー・シールがあってもそうなのだから、きっと梱包時に湿気でも入ってしまったのだろうか。
乾燥した国のヨーロッパ盤なのに不思議である。
それが今回は、そのカビがない。
今回一枚25,000円見当であるが、価値は十分である。


(売れてしまいました。悪しからず)


ホッチキスの弾
2014/10/27

ウチの従業員、ホッチキスを使おうとして針が切れていると、「終わったらさ、入れておいてよ」という。

その度に、昔いた会社を思い出す。
そういう事をいう課長がいた。「おい、終わったらさその人が弾を入れておけよ」
ハイと頷いた女子が、その課長が居なくなった途端にこう言った。
「最後に使った人には、針が切れた事は分からないのよね」。

間違いない。
使い始めの人が、「お、弾切れだぞ」と気が付いた時に入れるのが正しい。

働かない人には、こういう事が解らないんだな。
と思いながら今朝、大小2つのホッチキスに弾を入れた。
エヘン!

自動車の自動運転
2014/10/26

最近、自動車の自動運転というものが出来て盛んにCMでもやっている。
これは、又不思議な事。
自分のクルマを運転するという事は、どういう事かというと、道路上において運転者が運転中に起きた事に対して責任を持つという事に他ならない。
これが、車が自分で運転すると言う。
オジサン考えてしまう。
そこで、自動運転とは、運転者から責任を奪う事である。

という事で運転者に運転させない自動車であれば、自動運転の自動車が事故を起こしたら、製造者が責任を取る事になるしかない。
そうでないと、説明が付かない。
運転は車がしますが、責任はあなたです、それではオカシイ。
運転者にあるのは管理責任であって、自動車会社が何と言おうと、「運転責任」はやっぱり作ったメーカー側という事になるな。

鯖の水煮の缶詰。
2014/10/25

鯖の水煮の缶詰。
ケンタッキー・フライドチキンと並んで時々食べたくなる。
ス−パーに買いに行くと、味噌煮は有るが、水煮だけない。
次に買いに行くと、3個分くらいの大きさの缶だけある。そんな大きな缶詰は買っても食べきれないので買う訳には行かない。
そんな事がしばらくあって、スーパーのオジサンを捕まえて、どうしたと聞くと。
「良く分かりませんが、入荷が無い」と言う。
それどころか、営業の人が廻って来て、「こんなに安い値段で売っているなら、オタクにはもう卸しませんよ」と強気な発言が目立つらしい。
缶詰会社が強気というが、想像すると、ちょっと可笑しい。

ネットで調べると、テレビで痩せるとか健康に良いと言ったから、急に鯖缶ブームになったらしい。
しかし、それにしては味噌煮の缶詰だけ残っているのが不思議。

テレビで言ったからと、日本中がワーとなる国民と言うのは本当に不思議で、納豆の時もそうだったが、いい加減に学習しないといけないね。
こういう所が外国から信用できない国民性と言われているのだが、まあ、きっと直る事はないだろうな。

BUD POWELL “THE AMAZING BUD POWELL VOL.2” BLUE NOTE 5041
2014/10/24

BUD POWELL “THE AMAZING BUD POWELL VOL.2” BLUE NOTE 5041 (USA)

日本盤の再発の話ではないが、考えるといつも見ているアルバムのような気がして、実はあまり見たことが無いものは結構あるものだ。
その中でも、これは大変に珍しい。
そうは言っても、日本のコレクターは世界一のジャズレコード大国故に、どんな物でも珍しくないと、言われてしみそうだが。
この作品は5003番に続く、ブルーノート10インチLPシリーズの第2弾、1953年の録音である。

ジャケットを見ると、パウエル本人がピアノの上で譜面に何か書き込んでいる、大変興味深い写真。
彼の音楽に対する真摯な姿が見て取れる。
モダンジャズの発展に人生を捧げて来た者の姿として感動せざるを得ない。
特にこの写真は、12インチ化の際に使用されていなので、余計にこのジャケット写真に思い入れがあるのは仕方がない。
私とて長い間ジャズを聴いて来た身としても、畏れ多い気がする。

ところで、12インチ化された1504番には、他のテイクも加わったので、取りとめも無い感じがしないでもない。しかし、この10インチ盤は、8曲すべてが同じ時の同じメンバーであるから、聴いていて統一感もあり、演奏も充実しているので、気持ち良く聴く事が出来る。
レコードもCDも、今日がいっぱい入っていれば良いという物でもない、という証拠でもある。

しかし、この10インチのアルバムは彼の作品中でも、断トツに良いと思う。
しかし、立派な演奏に限って、心地良いと来ている。
不思議なものだ。

ジャズ喫茶のハンバーガー
2014/10/23

夜、遅くなって、さあ何処で何を食べようかと思って考えたら、そうだハンバーガーはどうだと、神保町のジャズ喫茶、いや、バー、スナック、レストランの「アディロンダック」か。
店名の字は書きにくいが、ここのハンバーガーは良いねえ。
いかにもアメリカン風に、コーラとハンバーガーを頼む。
大きなハンバーガーは一度手にすると食べ終わるまで、両手が離せない。
一仕事終わらせて、デザートはないかと聞くと、ちゃんとパイを作ってあった。
それとコーヒーも頂いて帰って来た。
ハンバーガーに、パイ、壜のコカコーラにコーヒー。
これはもうどう見てもアメリカン。

次回は、メニューに載っていた「フィラデルフィア・サンド」を頼むんだ。

ところでフィラデルフィアってエライ書きにくい。
英語でキーボードを打てばそうでもないが、日本語に書けば一度で正しく表示されない。
日本語入力は面倒だな。

そういえば東部の町、デラウエアー、とかフィラデルフィアとか日本人には発音も難しそうな町が多いな。
店の名前のアディロンダックというもの変わっている。


野良猫の子が...
2014/10/22

朝、新宿のゴールデン街近くの野良猫の子供が気になって、遊歩道を歩いていると、同じ黒と白のブチの母猫がいた。
元気だった?と声を掛けると、にゃーと鳴いてやってきて、座る。

子猫はどうした?などと何気に話しかけていると、そこにやって来た見知らぬ奥様風の女性。
良く見ると、いや、良く見なくても美人は一目で分かる。
青山や白金台にしかいないような素敵な奥様で、こんな方が新宿にいたのかと驚くほど。
いい歳しておじさんドキドキしてしまうがな。

その方が話しかけて来て、「ここには3匹の猫がいるのよね」だって。
「その通りです、3匹が縄張りにしていますが、よく御存じですね」
「うーん、いつも通りかかる時にね、ただ何となく見ているのでそうかなと思って」
うーん、って可愛い。
通りがかりにして、そこまで観察しているとは恐れ入った。

それで、「この間、子猫が一匹生まれましてね」というと。
彼女が「あら、だったらあたしが飼ってあげたいわ。今見つからないかしら」
「ここの所、見かけないので、もしかしたらいないかもしれませんが、もし見つけたら捕まえるといいですよ」
「捕まえてしまおうかしら」と屈託ない所も素敵。

などと、話して別れた。

しかし、ノラになど全く興味が無さそうな気取った上品な奥様が、ノラの事を観察していて、飼ってあげても良いと思っていてくれるとは、なんて素敵な話。

なんだか、今日は幸せ。
子猫の話のはずだったが、美人の話になってしまったのかな。


マクラーレン・ホンダのスタ・ジャン
2014/10/21

私はモノ自慢するようなものがない。
ないが、一つだけあるとすると、これ。
ホンダが作った「マクラーレン・ホンダのスタ・ジャン」。
腕の部分は本革で、胸の「HONDA」 「MCLAREN」と書かれたマークはもちろん、裏地の上のあたりまでマークが入った、純ホンダの日本製のスタジアム・ジャンパーである。我々の言葉ではオリジナルという。

これはお客様からもらった。
厳密に言うと、しつこく頂戴と言っていただいた。
ホンダの関係者の人で、以前、店に着て来たことがあったので、「いいなあ、いいなあ」と言っていたのだが、「これだけは私にとって大切な宝物だから上げる訳にはいかないんです」と真面目に断られた。
それが3年前のクリスマスの日、宅急便で送られてきた。
何が入っているのかと、大きな箱を開けて驚いたのだった。
それ以来、これは私の宝物になった。
このスタ・ジャンは、特にホンダのレースの良い時期の物で、マクラーレン・ホンダと言えば、アイルトン・セナを擁して、88年から92年まで続いた全盛期で、観客にとっても、F1の一番いい時期。
その時を思い出させる、最高のウエアなのである。

時々、車の集まりに来ていくと、みんなにクレと言われる。
上げないと返事する時の優越感ときたら。
えへ。。。



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