HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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ANDY WILLIAMS “YOUNG AT HEART”
2014/11/15

封筒が届いて、誰かと思ったら先日ジャズの店アディロンダックで会ったSINATRA SOCIETYの三具さんから。
中から「アンディ・ウイリアムス」のCD。
手紙が添えられていて、「先日お話のアンディ・ウイリアムスがジャズに縁がない歌手と思われていますが、そうではありません」と。
ちょっと話をしただけなのに、私の事も話の内容まで覚えてくれて、おまけにCDまで送っていただき、こちらが恐縮してしまう。

早速CDを聴くと。
バックのメンバーはジャズメンのHANK JONES, MUNDELL LOWE, BARRY GALBRAITH,等そうそうたるジャズ・プレイヤーばかり。
音質も良く、ソフトな声にスイング感のある歌で気持ちが良い。
ジャズプレイヤーはさすがにリズムがしっかりして、こういうサウンドが支えていると、雰囲気が変わるので私も急に耳を傾けてしまう。
リズムが立っていない時でも、リズミックな様子がちゃんと残っているので気持ちが良い。
ハンク・ジョーンズは良い。、
気に入って朝から何度も聴いた。
アンディ・ウイリアムスの歌は、昔ラジオからよく流れて来たので懐かしさが半分。
当時の歌なら即あの時に戻れるの、ぼく!

アンディ・ウイリアムスは素敵な声の持ち主で当時アメリカ本国のみならず日本でも女性ファンも多かった。
そのムード歌手がハンク・ジョーンズの粋なピアノをバックにスイングして見せたアルバム。
よくもここまで、音源を集めたものだと感心しながら、ライナーを読みつつ、聴くとどの曲もジャズのテイストがあって驚く。
三具さんの言っていた事がよくわかる。

だけれども、考えて見たら当時のアメリカを代表する歌手が、リズム感だって素晴らしいし、アメリカという国にいればジャズのテイストが無いなどと言う事があるはずがない。
ジャズ的とか、そうで無いとかいう事ではなくて、結局ジャズバンドをバックにして歌った作品が無かったという所だったのであろう。


こんな良い音源が掘り起こされて、聴く事ができるのが有難い。
そういえば、このCDはまだ売られているのだ。
興味がある方は、ネットのシナトラ・ソサエティーで購入が可能。

ANDY WILLIAMS “YOUNG AT HEART” SSJ XQAM-1053

CHARLES MINGUS “MIGUS AT MONTEREY”
2014/11/14

CHARLES MINGUS “MIGUS AT MONTEREY” CHARLES MINGUS ENTERPRISE JWS 001/002 (USA)
1COVER・2LP

このレコードは大変なレア盤で....、とここまで書いて、詰まってしまった。
何故なら、別に珍しくないじゃん、と誰かの声が聴こえて来そうな気がしたから。
日本という世界の廃盤をリードする一大マーケットにおいては、意外に目にする機会は多いかもしれない。
しかし、しかしだ、負けず嫌いむき出しで言えば、このジャケットすなわち、カンガルージャケットと呼ばれる内側に仕切りがある簡単な作りのもので、綺麗な物を何回見たかと言われると皆、黙るかもしれない。
また目にする殆どはカラー写真になったセカンドプレスか、そのあとのファンタジー・レーベルに移る直前から移籍後の青い海に突き出た岬の写真、によるものであろうか。
それでも中に入れられたレコードは結構オリジナルままの事が多いせいでもある。

個人的にいうと、70年当時といっても発売してまだ5年しか経っていないにもかかわらず、既に廃盤でこんなジャケットは誰も見たことが無い、夢のようなオリジナル盤だったのだ。
私は入手したファンタジー盤から、遡って2度ほど買い替えて、遂にオリジナル盤を買ったものの、そのジャケットはユーザーの使用に耐える事が出来なかったであろう事を表していて、真二つに分かれていたのである。
そういう入手困難なコレクターの夢の一枚であった。
おまけに当時はミンガスの作品とあらば、一生懸命に聴き学習したのだ。
今のように、モンクと並んで、面倒な一人とは思われていなかった。いや、いなかった訳ではない、多くの人は面倒がっていた。
ただ私の周囲では、モンクとミンガスを嫌いなヤツは信用しないなどと言っていたのだ。

そのミンガスの会心作がこれ。
ミンガスもレコード会社の言う通りに出来ない一本気な性格、きっと自分で自分の作品をありのままに作りたかったのであろう。そんな念願の自己名義レーベルの誕生である。
ジャケットはモンタレーの海岸だと思われる。
その海岸を魚眼レンズで切り取った。
丸く膨らんだ遠くの海の盛り上がりが意味ありげである。
そして、色合いをセピア色に仕上げた所が、素敵。
ジャケットの作りは、厚いボール紙を重ねてカンガルーにして2枚のビニールを一遍に入れた。
マニアにはそそられるジャケットである。

演奏は1964年9月、42歳の働き盛り、モントレー・ジャズ・フェスティバル出演の記録となっている。
この頃は非常に充実していた時で、63年頃までインパルス・レーベルに録音などしていたのだが、一時休止し64年にヨーロッパへ演奏旅行を敢行し、スエーデン、ドイツ、フランスなどで大歓迎される。
その時の記録はヨーロッパのレーベルに充実ぶりが残されている。
その帰国後の、ジャズフェスであれば当然気合が入ったと思われ、彼は時間を掛けてたっぷりと練習し、準備し、フェスティバルに臨んだ。
また結果は、それだけの事はあって、しっかりした構成、アグレッシブなサウンド、力強いベース、統率力と問題など一つも感じられない演奏である。
彼はデューク・エリンントンを尊敬していたと思われ、62年にもマックスローチと共にMONEY JUNGLEを録音しているし、ここでは最初の半分はエリントン・ナンバーを取り上げていて、それもただナゾッっただけでは無く、見事にミンガス・サウンドに作り上げた。
聴いていて、改めてミンガスの底力に感心してしまった。
レコードは 1Aから2A、2Bと進み、1Bに戻って演奏は完成する。

ところで、この人、翌年のモントレー出演を誰よりも楽しみにしていたはずが、もちろん出演依頼があったものの、
持ち時間が少ないと喧嘩し、出演キャンセルした話は今となっては可愛いと思わざるを得ない。
その時の内容は「MUSIC WRITTEN FOR MONTEREY,1965” MINGUS RECORDS JWS0013,14」で、聴く事ができる。
そのJWS 013-14と、当ルバムJWS 001-02の2作は、いわばシリーズのセット物とも言える作品なのだ。

いや、いまでも心が躍る。

アルテック・スピーカー
2014/11/13

昨夜遅く、オーディオ友達から電話があって、今からスピーカーを運ぶと。
横幅110センチ、高さ120センチの、アルテック 820Aという50年代のコーナー型大型エンクロージャー。

慌てて体制を整え、待機。
ワゴン車でやって来て3人で下す。
2階なので狭い階段の手すりを外したり、通り道を開けるのに大騒ぎ。
それで、やっとの事で時間を掛けて上げたものの、エンクロージャーの後ろ板を2枚忘れて来るし、電動のトルクレンチは忘れて来るし、組み立てはまた次回。
その他に38センチのアルテックのスピーカーユニットは2個、高音用ドライバーと大きなホーンも一度に積むことが出来なかったらしい。
ワゴン車でも一個分が入らなかったと。
部屋にスケルトンの木枠だけのエンクロージャーがどんと置かれたまま。
ユニットが付いていなくても、これが又重い。

この片側の一個だけは、既に部屋に運び込んである。
まだ、人様に聴かせるほどに音質は完成していないが、一応聴けている。という事ではなく、音をつくるために毎日聴いている、という方が正しい。

モノラル用なので、一つで聴いたらどうかという話もあった。
しかし、モノラル用1個とステレオ用2個のスピーカーを同時に部屋に置く事は困難、なにしろアンプ類もモノラル用に1セット必要なわけで、狭い部屋ゆえにそれはどう考えても無理。
ここはテレオ装置を一つで行こうという事になった。

何はともあれ、ようやくステレオで聴く事が出来ると嬉しい。
こうなるとクラングフィルムの方をどうするか?

ヘイト・デモ
2014/11/12

ここの辺りは、デモの通り道。
近くの公園が集合、解散の場所にもなっているので、毎週のようにデモ隊が来る。
こちらもデモ馴れしてきて、どんなデモかなんとなく様子が解る。
ところで、最近デモの様子が変わった。
今までの、リ−ダーが「○○を倒せ!」大勢が「○○を倒せ!」とゆっくりしたリズムであったのが、
最近のは、テンポが大変速い。
そういっても分かりにくいので、音楽の速さで言うと、今までは民謡調の2拍子。
最近は90くらいの速さ。
鐘や太鼓が先頭で。チャンチャカ、ドンチャカと行進曲風に進む。
リズムに合わせて、一斉に叫んで進行する。
垂れ幕も英語で書かれた物が多い。
なんのデモかと思うと、アベ倒せ、アベ辞めろ、というデモ。
組織的で・戦闘的で、これはプロとしてデモをやっているのが伝わってくる。
どうも、顔は我々と同じような顔つきだが、明らかに外人の雰囲気。
見ていると、気持ちが悪くなる。
なぜ、外人は日本の首相にケチを付けるのかと。
これってまずくない?

こういうデモは、マスコミは知らん顔している。
外国人がデモして、日本の警察が守っているってなんだかオカシイ。

そういえば、ヘイト・デモ。
ヘイトスピーチとして、舛添都知事はじめ左翼文化人や、今もマスコミが悪い悪いと大騒ぎしているデモ。
うん、悪いよね。
ところがあれは、見ているととんでもない事態で、デモの参加者は少人数で、そこにその倍以上の在日外人たちが攻撃を仕掛けていって、その暴力は非常に危険な状況であって、機動隊が守っているから済んでいたけれど、ちょっとでも遅れれば多分、何人も大けがいや死者が出た可能性がある。
もう、攻撃力・暴力が桁違い。
飛び掛かる周囲の半デモ隊の方がもっと悪く、はるかに危険。

それがマスコミのニュースには一切出ないで、ヘイト・デモだけが、いかにも悪そうに報道されている。
私など店を閉めて見に行くのだが、目の前の出来事と比べると、報道されたデモの状況の違いは、一体なんだかなあという気持ちになる。
正しい報道などない。
公正であるなら、反対勢力の行動の恐ろしさも示すべきで、また川向うで行われている日本に対するヘイト・デモもまた、きちんと報道しそれは、悪い事と反論して欲しいのだが。
なんだかウヤムヤ。

いや別に味方をしている訳ではない。
ありのままを。

Violets for your furs
2014/11/11

昨夜の仕事の終わりが遅かったので、車を運転して神保町のアディロンダックに行った。
暇だったとかで、店を閉めて寿司屋に行こうとしていた所だったと、ニヤニヤしながら迎えてくれた。
それで、その場に居合わせた方を「三具(サング)さん。知らない?」と紹介された。
フランク・シナトラの研究者として、ずっと以前から雑誌「レコード・コレクター」に研究成果を発表されていて、一体どんな人なのかと興味津々だったので、とても嬉しかった。
最近はまたSSJというレーベルもやり、大活躍。
そうだ、Beverly Kenneyの未発表のLP、余っていたら売ってくれ!

さて日付が変わって、
出勤した今日はまず、掃除もしないでどこかに置いたはずだと、再発の英国盤「フランク・シナトラ Songs for young lovers(capitol)」をバックヤードの棚の中から探して来て、昨日の会話で三具さんが話してくれた、「Violets for your furs」を聴く。

この曲は、歌手のマット・デニスが作ったもので、三具さんはロサンゼルス滞在中、マット・デニスが出演していると言うので、聴きに行って、本人にあの歌の中の歌詞、スミレはニューヨークの冬にあったのかと訊いたそうだ。
凄い所に着眼点。
意表を突いた質問に、一瞬沈黙があって、やがて「あった」と答えたそうだ。
それは、1940年当時、マイアミなどでは盛んに栽培されていたそうで、そのスミレの花は空輸でニューヨークに来ていたのだった、という事が解ったそうだ。
あの貧しいとしか思っていなかった、あの時代、それなのにすでに花を空輸していたとは。

スミレというと、パンジーも入れてのヴァイオレットという事になろうか。
パンジーと言わずにヴァイオレットと言った所が詩的でいいなあ。
スミレというと紫の色が、なんだか悲しそうでロマチックでいいなあ。

スミレはニューヨークの冬の街角で売られ、この歌のカップルのように、雪がちらつく街を歩きながら、ちょっとした気まぐれでスミレを買い、彼女の毛皮のエリに向かって息がかかるほどそばによって、やり難くそうな様子で、ピンで付けて上げ得意げになっていて、彼女は笑ってる情景が浮かんで、そういういう所を想像している私も幸せが溢れてしまう。
歌の、そしてあなたが甘く微笑んで、私たちは恋に落ちたんだという、冬の中の僅かな時間の春を感じさせる歌は、洗練さにほど遠い聴いているだけの私たちにも、甘い思い出を作ってくれているような気がする。
決して有りもしない事だけど。

実はこの歌は、最近私が時々聴いている針飛びのある、「Billie Holiday、Lady in satin」の中でも歌っている。
シナトラは若い時、彼女から歌の情感の出し方をそうとう学んだらしい。
学んだというとちょっと違うかもしれない、だってどちらも情感を出す事に関しては世界一だから。

しかし、聴くとホントに良いねぇ。

BILLY TAYLOR “TAYLOR MADE PIANO”
2014/11/10

BILLY TAYLOR “TAYLOR MADE PIANO” ROOST 2222 (USA)

ちょっと面白いアルバムが入荷。
今更ビリー・テイラーなどと馬鹿にしたものではないのだ。
まず、このアルバムの構成は3つに分かれている。

1つ目、それはB面なのだが、チャールス・ミンガスとのトリオで3曲。
ミンガスとの演奏だけあって、緊張感もあり演奏は素晴らしい。
All the thing you areなど、彼独特のメロディ感もあって聞かせどころは多い。
私としてはミンガスの事は最初に書かないといけない。

2つ目 A面の3曲 Mundell Loweのギターをフィーチャーしたクァルテット。
なかなかスイング感であって良い。

3つ目 A面の3曲 Chuck Wayneのギターをフィーチャーしてあるのだが、こちらはコンガとパーカッションのクインテットという編成。
ところで、そのクインテットに何とZoot Simsがクレジットされているので、一生懸命に聴き耳を立てると、ついぞ最後まで、ズートの華麗なテナーのサウンドが無かった。
なんだインチキか?と思いながらよく見るとMaracasと書かれている、それってマラカス? カラオケ・スナックなどに置いてある、あのマラカス。
噂話によると、どうも録音の時に、近くで出演していた彼らが遊びに来て、そのまま楽器を持たされて演奏したものだと。
なるほど、そういう事か。
ズートのマラカスだけで参加したアルバムなど、ちょっと珍盤である。
ここの所が最も面白いところである。

アルバムのタイトルはビリー・テイラーだけに、「テイラー・メイド」とは上手い。
どこにでもあるような、吊るしのジャズではないよと、訓練を積んだオリジナリティー溢れるジャズがあるのだと言いたいのだ。
気合が入っている。
逆にジャケットの写真の彼は、歯を見せて笑っていてあまり気合が入った様子はないが、真面目そうで好感が持てる。
彼のメガネはいつもこんなメガネだが、モンクのメガネ・ファッションに影響されたのか、なかなかの存在感のあるメガネである。

元々、10インチで発売されていたものを、12インチするにあたって、ルーストではビリー・テイラーの録音が少なかったので、無理やりに入れたのであろうか。
何しろ当時のアメリカに於いて彼は相当な人気だったのである。
何がなんでも発売にこぎ着けたのかったかもしれない。

彼の演奏はアメリカ的な演奏というか、明るさがあって、弾むような感じがあって、ノリノリという所は流石である。
1952年当時の最新ジャズ・ピアノであった事は間違いない。

BUD SHANK “ FLUTE n’ ALTO” WORLD PACIFIC
2014/11/09

BUD SHANK “ FLUTE n’ ALTO” WORLD PACIFIC WP-1286 (USA)

このアルバムは好きだ。
何処が好きかというと、ジャケット写真が大好きだ。
とくと、見て頂きたい。
前景に子供が居て、蕾の付いた桜の枝を上の方から引っ張り下したのであろう、顔のあたりでしっかり両手で握りしめている。
子供の指先に力が入っている。
ポーズをカメラマンに言われたのか、しっかりカメラ目線である。
その彼の髪はちょっと縮れていて、茶色がかっていて、それをグリスを付け八・二に分けたお洒落なスタイル。
そんな感じがなんとも言えず可愛い。
将来が女を泣かせるような男の子になるのではないかと心配させるような、小まっしゃくれた感じが良い。
良いモデルである。
その向こう側に、今日の主人公がフルートを吹いてポーズを取っている。
だが彼の姿はぼかして写してある。
ぼかしているが、主人公はバド・シャンク。
その雰囲気は柔らかな音楽であると、全体を淡いクリーム色の色調にしている。
上の空いている場所に「BUD SHANK」と書き入れ、左下の場所に本当に柔らかな音楽ですよと言いたげに「flute n’ alto」と書き込んでいる。
これほどの柔らかな雰囲気と、ほのぼのとした気持ちにさせるジャケットは、そうそうある物ではない。
主人公の姿はぼかして、脇役の子供にピントを合わせた。
写真の主役は子供だが、レコードの主役はバドだと。
ジャケット芸術として見事な写真である。

この写真を取った人はウイリアム・クラクストン(WILLIM CLAXTON)というカメラマン。
彼の記憶によると、「ある日曜日の朝、私はバドのジャケット写真を撮りにサン・フェルナンド・バレーの彼の家に出かけた。どんな写真にしていいか全く定かではなかった。植込みのまばら彼の家の際で撮影を始めると、そこに通りかかった近所の少年が見物を始めた。私は芽を吹き始めた桃の小枝を持たせて前景に置き、背後にバドを立たせ少年を撮った。この音楽の雰囲気を巧く伝えているように思えた」(写真集:JAZZ WEST COAST 美術出版)

なーるほど。
素晴しいカメラマンだ。
ところで、桜では無くて桃だったのね。まあ、いいか。

音楽は勿論文句はない。
無いが一応、後で怒られといけないので、注釈が必要かと思う。
このアルバムは2枚のアルバムからの寄せ集めである。2枚購入すればこのアルバムは必要ない。
だが私のようなコレクターでへそ曲がりにはこのアルバムはとても価値がある。
それは聴けば解るのだが、このジャケットを見ながら聴いた時に、とても音楽とマッチしていて、耳に入ってくる音楽と目から入ってくるジャケットを通したイメージが良く合うのだ。
CDでは多分、意味は無いと思うが、12インチ四方のLPサイズの画像=写真の持つ、イマジネーションの凄さである。
いかなる状況にも惑わされる事なく冷静に聴く事が出来る方々を除いて、興味ある方は是非試して頂きたい。
きっと納得される事と確信している。

良いレコードだねぇ.....。


JOHN COLTRANE “BLUE TRANE” EP
2014/11/08

JOHN COLTRANE “BLUE TRANE” BLUE NOTE 45-1691 (USA)

今日の一枚はちょっと違う。
あれっ!番号が違うぞと思った方は通。
そう、こちらはEPなのである。
コルトレーンの初期の大名盤ブルートレーン(BN1577)のタイトル曲を、シングル・カットしたもの。
それも、Van Gelderの刻印があるから、彼のカッティングである。
米国のEP故か、ジャケットは付いていない。
ないが、こういうのを見るとコレクター心が躍る。
なにしろ、LPとどう音が違うのかと。

それで、聴いてみた。
私だって早く聴きたい。

途中フェード・アウトして、B面にひっくり返さないといけないが、そこはそれ7インチ盤であるから、当り前田のクラッカー、嫌がらずに手間を惜しまないように。
これぞ趣味の道である。

聴いた結果、なかなかの良い音質である。
ちょうど店内の壁の花になっているオリジナル盤と聴き比べてみると。
LPの方が強烈になっていて、よりジャズの激しさを感じる。
EPの方が自然な音色。
うん、RVGのEPも恐るべし。

オジサン、コルトレーンは40年以上聴いて来たが、こういうのを聴くと、また興奮シマクラチヨコ。
感動した。
どちらも負けていない。

好みでどうぞ。
いや、この際、2票どうかな?

万引き犯
2014/11/07

下北沢のサボテン・レコードに行く。
顔を見るのは久しぶり。
しばらく話をして帰る。
儲かっているようで、羨ましい。

歩いていると、突然ス−パーマーケットから走り出た青年。
それを叫びながら追いかける紺色のスーツ姿のおばさん。
当然追いつかないと見たか、おばさんが進行方向の先にいる男性たちに何か大声で叫んだ。
するとおじさん達が通せんぼをする。
犯人青年はUターンしてこちら側に戻って、走りぬけようとする。
そこに居合わせた青年、両手を広げ、正面から来た犯人青年をしっかり受け止めると、体を入れ替え見事な体落し。
きれいに決まった。
背中が付いたところで即、首を締め上げる。
犯人まいった。
周囲の人が犯人の腕を押さえて、地面に座らせる。
オバサン慌てて、もういいですから。
そばにいた一人が、110番で警察に電話。
見事な連携プレイの勝利。
オジサンの出番、いっさいなし。
万引き犯よ、ざまあ見ろ、と言う感じ。

いや、ウチもこうやって犯人を捕まえたかったな。

アマゾンの本
2014/11/06

アマゾンで時々、本を買う。
それで価格を見ているとおかしなことがある。
それは新品の本が在庫であるにも関わらず、中古の本の価格が、新品の価格を上回っている事が多い事。
なんで?
初版とか、おまけがあるとか、特別なセット物なら分からない訳ではない。

新品があるのに、なんで?
ヘンだ。



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