HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| SONNY ROLLINS | - 2015/10/10
- SONNY ROLLINS "LE COLOSSE DU SAXOPHONE" BARCLAY 84084 (FRANCE)
ちょっと珍しいアルバムの入荷。 ソニーロリンズのSAXOPHONE COLOSSUS通称サキコロである。 これのフランスのバークレイ・レーベルから出されたものである。
サキコロはヨーロッパ各国でプレスされたので、様々なジャケット写真があって、どれも面白い。 今回のはエライ真面目な顔をして直立不動の姿勢。 バリッとしたジャケットに白のワイシャツ。 蝶ネクタイがいい。 首から愛用のテナーを下げている。 眼鏡も賢そうな感じを醸し出している。しかも、あごひげはたっぷり蓄えて、なかなかの男前、髪の毛はまだモヒカンになっていない。 このアルバムをレコーディングをした頃の写真だろうか。 あまり見ない写真で、嬉しくなってしまった。
タイトルはフランス語に直してある。 だが意味は全く同じ「サキソフォンの巨像」。 いいねえ。
しかも、PRESTIGレーベルのオリジナルRVGスタンパーである。 音に不満はない。
いいねえ。
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| 飲み会 | - 2015/10/09
- 知合いの飲み会に誘われて行く。
30代前半の若い女性が3人もいてテーブルは盛り上がる。
その内に憲法9条の話になった。 この間の安保法制の話も出て来て、戦争だの徴兵制だのという話になって、自分の息子を戦地に行かせられるかという話になった。 すると若い女性の一人が、「何をいうんですか。国を守る時は、息子どころでは無く自分が行きます」ときっぱり。
テレビでも、女性のコメンテーターなどは、子供には逃げろと言いますなどとしゃあしゃあと言いだすものだだから、女はみんなそんなものだと思っていたら、どうしてどうして、驚いた。
日本の男は駄目だとおもっていたのだが、結局は日本は女も弱いから他国に侵略されたら逃げろなどとテレビ平気で言う事になるのだ。 よく考えてみたら現に女性の自衛官もいる訳で、近代戦は機械のオペレーション能力などが重視されるので、男女の区別は余りないとも言える。 かえって女の兵隊さんが良いかもしれない。
いや、思ったより今の女性は強い。 頼もしいなあ。
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| パソコンの調子が悪い | - 2015/10/08
- 昨日からパソコンの調子が悪い。
モニターなのだが、画面が写らなくなった。 これは4年程まえに現在のパソコンのセットにしてから2度目の出来事。 どういう訳かは知らないが、よく壊れる。
それで大慌てでビックカメラに走って行き、取りあえず何でもいいからと、15,000円のを購入、やっとパソコンが使えるようになった。 ああ一安心。
しかし、中国製はだめだ。 4年の間に、2台のモニターが壊れるなんて前代未聞。 これもひょっとすると某国にサイバー攻撃の一環かしら。 何しろウチのパソコンは某国のサイバー攻撃の標的にされ、一日中パソコンに触れることが出来なかった。 今回も、ひょっとすると、ひょっとするかも知れない。
某国の悪口を言うのは止めよう。 書いたからって何も良い事などないし、逆にパソコンを壊されるだけだし。
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| 憲法9条 | - 2015/10/07
- 共産党はじめ左翼政党の「憲法9条をまもろう」というスローガン。
それにしても、共産党などはこれで良いのかと言いたい体たらくに、ちょっと調べてみた。
ある国会答弁。 「戦争には我々の考えではふたつの種類があって、一つは侵略戦争、同時に侵略された国が自国を護るための戦争で、この場合は正しい戦争だと言って差し支えない。憲法9条は侵略戦争の放棄、とするのが適確ではないか?」 それに対する答弁 「正当防衛権を認めることが戦争を誘発する所以であり、そういう意見は有害無益である」 これ、どちらが共産党でどちらが自民党かと言うと、自衛の戦争は可としたのは共産党の野坂参三で、自衛のための正義の戦いすらも否定したのは吉田茂である。 なんという愚かな首相だったのだろう。昭和21年の国会答弁である。 昭和21年時点で、すでに日本の政治家はだめだ。
それが今となって、何を思ったか、アメリカが日本弱体化のために策略した憲法9条、この「憲法9条を守ろう」が旗印の共産党。 「ぶれない」と自ら言うところの自信はどこから生まれたのだろう? 思えば不思議である。
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| 最近のニュースで | - 2015/10/06
- スパイ容疑で日本人2名が中国当局に逮捕され、菅官房長官は記者会見にて日本人のスパイ容疑について「わが国は絶対そうしたことはしていない」と強調した。
へー、今時情報収集していない国など訊いた事がない。 もっとマシな受け応えというか、一人前の国家としての対応があってもよさそうだ。 いずれにせよ日本のパスポートを持ってはいるが、ネットの情報によると、北朝鮮のスパイ活動ではないかという事である。 まあ、中国人も大量に日本で情報活動をしていて、中にはマスコミにも顔を出すような大物もいるらしい。 日本もそういう人を掴まえたら良いのに。 しかしこちらも、日本の情報を盗まれるばかりでなく、しっかり中国軍の情報を収集しないといけない。ここが正念場だから。
と思っていたら、こんどは巨人軍のニュース。 どこの軍かと思ったら、読売巨人軍。 野球の巨人軍が何を思ったか、突然、自ら八百長疑惑で自分のチームの2軍の選手を粛清。 なんだかニュースを見ていて、きつねにつままれたような事件。 よく見れば、八百長をやっていないという。 じゃあ何でと思っていたら、高校野球などの野球賭博をしたと、大騒ぎ。 まあ、マッチポンプの様相だ。
世の中のオジサン方、高校野球のトトカルチョは、テレビのニュースで騒ぐ程の事件だって、知っていたかな? なんでも巨人軍の選手は紳士たれだと。 じゃあ、江川入団の時のいかがわしさと言ったら、こっちのほうが永遠だわな。 それにしてもつまらないチームだね、巨人っていうところは。
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| 宇梶晶二 | - 2015/10/05
- 宇梶晶二 ”SOUND OF VISION” 自費出版 番号:不明
こんな珍しいアルバムの入荷。 宇梶さんは世田谷区松原にある 喜怒哀楽ホールを拠点にフリージャズ活動を続けているジャズメンである。 その彼の自費出版で1986年の作品。 ジャケットの販売連絡先に自宅の住所が書かれてある。
その後の2000年に演奏された"VISION"というCDを聴くと、こちらはバリトンを持っているので、比較は出来ないが、音楽として伝わってくるのは、この方はフリージャズをやっていてもジャズで、己のブルースを持っていて、やっぱりジャズが好きなんだなあ、と感じさせてくれる所が良い。 それってアメリカのジャズメンのようで、世の移り変わりにコロコロと変わってい行く日本人の中にあって珍しい人だなあ、と思いながら聴いてしまう。
宇梶さんはフリージャズ界のズート・シムスか?
というわけで、 お薦めの一枚である。
今日は風邪っぽいので、この辺で日記はオシマイにしよ。
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| 最近のニュースで | - 2015/10/04
- 最近のニュースで、思った。
川島なお美という女優が亡くなったと、ずっとテレビで騒いでいた。 それを見ていて知合いに思わず、あれほど嫌な女という人を見たことが無いと話したら、「いやね、そこがエライのよ」という返事だった。 思えば、嫌な感じの女優やタレントと言う人達は山ほどいる。 例えば、こりん星だのカボチャの馬車だのとノタまわっていた「小倉優子」だったかな、最も世の中でイヤなヤツだったのに、本人が耐えきれなくて普通の姉ちゃんに戻ってしまった。 そう言う物らしく、みな普通の人になろうとするのだが、川島なお美だけは、嫌な女を通した所がエライ、という事か。 確かに「ぶれない」という所か。 なるほどなあ、人間には大事なところだ。
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| ちょっと風邪気味 | - 2015/10/02
- ちょっと風邪気味でいけない。
休まないと。
周囲の人から只、のほほんと座っているだけの仕事なんだから、楽で良いなあと言われるけれど、休まないでいるのはちょっとキツイ。 休まないと
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| CLIFFORD JORDAN “IN THE WORLD” | - 2015/10/01
- CLIFFORD JORDAN “IN THE WORLD” STRATA-EAST SES1972-1 (USA)
このアルバムは私の、ジャズのレコード・マニアとしての中でも多分、相当に好きなアルバムである。 フリー・ジャズを聴き始めの頃でもあったので、Don Cherry(ドン・チェリー)のトランペットの存在の凄さに驚くと共に、ジャズという音楽はこうして進行し展開され、作品として作り上げられて行くのかと言う事を、垣間見た一枚でもある。 非常に感動した一枚である。
その少し後、私は知合いに誘われて、ホット・クラブというジャズの日本の評論家達が集っている会合に行かせて貰うようになった。 当時は油井正一が会長でもあり、その新譜紹介なる時間も楽しみで、その会に名を連ねている数ある評論家の中に於いても、いかにジャズが好きでかつ楽しくて仕方がないと言う様子の話が面白くて通っていたのだ。 油井さんこそが自分の足で稼いでかつ金を使い、彼こそが日本で唯一の評論家だった、と思った瞬間でもある。
その会において有る時。 時々、いやしょっちゅう渋谷のジャズ喫茶メアリー・ジェーンに来ては人の事を、じろじろ見ては横でケチを付ける、私の大の苦手の人がいて、なんでもパーカーの本を書いたとか言っていたが名前は知らない。 その人が立って、まずこのアルバムのA−1すなわち「Vienna」という曲を紹介し、次にBenny Golson(ベニ−・ゴルソン)のRiversideのアルバム「The Modern Touch(12-156)」の「Out of the past」をわざわざ掛けて紹介し、これらは全く同じ曲なのに、当然後からの作品は「盗作」であり、評価の値しない作品だと、相当怒りを込めて、ののしったのである。 それらが同じ曲であるくらいは誰も周知の通りであり、今更と思っていたのだが、生真面目な彼は余程許せなかったのであろう。
これを盗作とするか、題名を知らなかったために適当なタイトルを付けたかは、ファンの判断に任せるとして。 これを絵画のように原画を剽窃し、それを更に自分のイメージでどのように膨らませ仕上げて行くかが見ものであるケースと同じかと思っていたので、実に生真面目な話になり、果ては犯罪作品として紹介されるという奇妙な違和感を覚えた。 では、その彼の話の通りに、Viennaの方が、評価に値しないかと言うと、これがまた、それどころか全く正反対で、作曲者のゴルソン本人も意に反して真っ青になりそうな、これ以上出来ないような立派な演奏になっていて、ここまでの演奏を一体誰が出来たのかというと、誰もが黙ってしまうに違いないほどの上出来なのである。 このアルバムを聴く度に、あの時に生真面目な彼の話を思い出し、いい加減に忘れたいと思うのであるが、聴く度に思い出してしまうなあ。
ところで本題。 このアルバムの中で最も重要な点は、ドン・チェリーが参加している点で、しかも4ビートの作品の中にあって、堂々と自己主張をし、しかもそれが思った以上の効果があり、作品に深みとしかも哀愁まで与えたという事なのである。 フリー系の人が哀愁を出した、珍しい作品になったのである。 フリージャズの嫌いな人でも感動してしまうのだ。 いや、最高の4ビートである。
当然、もっと聴きたくなり、耳を凝らすと、この雰囲気の曲はたった一曲しかないのである。 何故か知らないが、このメンバーでの演奏は69年のこれ1つだけだったと思われ、72年になって同レーベルを作るにあたって、もったいないので、ここに収録された物と思われる。 しかし、一曲あれば大・名盤。 いや、この曲の為にこのアルバムは存在し、観客も誰も文句をいわないのだ。 いやいや、当時の記憶によると、この一枚の作品によりSTRATA―EASTは注目を浴び、ブラック・ミュージックとしても道が出来たのである。 思えば、凄い作品である。 ジャケットの表は、モノクロ反転の絵なので分かり難いが、パーティーのようなテーブルの上に雑多な食べ物や飲み物が残されている。人々の宴のあとか? 裏には、クリフ・ジョーダンの言葉でこう書かれている。 There is music in the world. Made by people in the world. Who come from places in the world. This records made in the world. Along with my friends in the world. Is the music of my world. Welcome この音楽は私の世界である、と。 なるほどなあ。
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| ポニー | - 2015/09/30
- 今日はまた夕方から暇だ。
それで店の棚にある古いジャズ雑誌をパラパラと見ていたら、古いジャズ喫茶の事がいっぱい書かれている。 出ている。新宿のジャズ喫茶は数が多く、木馬、ママ、ディグ、ビザール、ビレッジゲ−ト、ポニーと続いていて、そのポニーで急に思い出した。
ポニーは歌舞伎町のコマ劇の少し手前にありビルを左に曲がり、さらに左に曲がって地下の階段を下りて行くと店になっていた。 私はそこのウエイトレスが美人の子が多いので、楽しみに通ったのだった。 お姉さんに話しかけても誰も相手などしてくれないのだが、あるお姉さんとちょっと親しくなって口をきいてくれるようになったのだが、ある日、私は今日が最後なのというのを良い事にデイトに誘った。 すると「じゃあ明日休みだけど、地元に来てくれるなら、ちょっとだけなら時間はある」ということで、天にも昇る気持ちで翌日、当然学校をサボって出かけた。 確か京王線の郊外の辺りだったと思うのだが、はっきり思い出さない。 駅前で待っていると、30分以上も遅れてやって来て「家の者がうるさくて外出するのも大変だった」と。 30分くらいで帰らなくちゃいけないと言う。 それで、せっかく来たわけだし、私もわざわざここまで来てバイバイじゃ物足らないし、ちょっとだけ歩きながら話でもと、いう事になり公園のような道を二人で歩きながら話をした。 すると「あたしは美容師をしていて、ちょっと行き詰って仕事を一時止めている、それで息抜きにと思ってああやってアルバイトをしている。でももうすぐ店を探して仕事に復帰してバリバリやって、美容師として成功するつもりなのだ」という仕事一途。 私の学校の話などをちょっと訊いてくれたと言っても、毎日のようにジャズ喫茶に通ってくるようではイカンともしがたい少年だという事がわかっているらしい。 それで、じゃあねと言いながら、チュッとキズをしてくれ「あなたも頑張りなさいよ、男なんだから」と去って行った。子ども扱いされてちょっとがっかりした。 翌日から彼女は店にはいなかった。
やがてポニーも消え、彼女は本当に美容師の仕事に頑張っているのだろうと、ボンヤリ思う事もあった。 その後20年近くも経った頃、四谷のあたりを歩いていると、立派な美容院が出来ていて、その名前がその時のお姉さんと同じ名前の「モトハシ・マサコ」。 思わずあの時のお姉さんはこんなに立派になってしまったのだろうかと思ったり、いやいや偶然同じ名前だったのだろうと思ったりした。 時々、新宿通りを通る度に看板を見ては、あの時の、気負ったというか彼女の切羽詰った様子を思い出してしまうのだ、忘れたいのに。
それからなんとなく、私もフラフラしてばかりではいけないと考えるようになり、料理のアルバイトを始めるきっかけにもなった、小さな出来事だった。
今は昔で、付き合った女の名前もロクに思い出さないのに、40年以上も過去のしかも、デイトとは名ばかりの、たった30分で大人が子供にするようなキスが一回の相手なのに、なぜか名前も覚えていると言う、ヘンな話。
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