HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 今朝の新宿 | - 2017/01/31
- 昨日は妙な暖かさだったが、今朝は冷えた。
昨日の服装は厚手のヨットパーカーの上に、裏地が暑いジャケットを羽織っただけだったので、今日もそのままで出かけたら結構冷える。 急いで歩いて、野良猫に会いに行く。 彼若しくは彼女は、晴れてさえいればいつも場所に陣取っている。 なぜか声を掛けてもほとんど起きる事がないが、時々嫌々ながら薄目を開けて見てくれる。
日記を見ていてくれた仲良しが、「身体が冷えているのではないか、生姜などを取って身体を温めてはどうか」と指摘された。 思い当る節があったので、毎日「ショウガ紅茶」を持って歩いている。 ショウガ紅茶は、生姜を摩り下ろしたものを紅茶と一緒にお湯で入れ、はちみつを少し加えたものである。 ポットにいれ、時々出して飲む様になってから、たしかに、無暗に冷えなくなった。
また 冷えが無くなると同時に精神的にも元気が出て来た。 良い感じである。
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| BLOSSOM DEARIE “SOON IT’S GONNA RAIN” | - 2017/01/30
- BLOSSOM DEARIE “SOON IT’S GONNA RAIN” FONTANA STL 5454(886465TY) (UK)
かなりレア物で、個人的に好きなアルバム。 って、好きなアルバムしか掲載しない。
ジャケットの写真はまさに40歳、ちょっと顔はふっくらしてきたが、それはより上品さが増したというべきで、彼女の育ちの良さが想像できる。 草上に織物を敷き 座っているのも豊かな雰囲気である。 その足元になんというか青い大きな花のような物が置かれているのが、ちょっと不思議でもある。 いや、苦労が顔に出ないタイプだったかもしれない。 いずれにせよ、写真も素敵なジャケットで文句はない。
彼女の作品は50年代後半に録音したVERVE(ヴァーブ)レーベルに6枚ほどと60年代にフォンタナと契約した時の4・5枚、そして自己のダフォディル・レコードでの10数枚の3つのグループに分けられる 勿論ちょうど30歳くらいの若い時期のヴァーブ時の作品の評価が高い事は異論がない。 しかし、それから10年後、ちょっと40歳頃のフォンタナでの一連の作品もまた、磨きが掛かっており大いに惹かれるものがある。
その中に於いても特に、当作品の出来は顕著に彼女の歌の長所、子供っぽい可愛らしさ、セクシーさ、聴く人を飽きさせないエンターテイメントの楽しさ、などはっきりと示している。 選曲もボサノバが4曲、バカラックの曲、ミッシェルルグランの曲などを沢山入れていて、ヨーロッパ音楽界に起こったボサノバ・ブームの流行にも敏感であり、洗練度も非常に高い。 聴いていて、なんども聴きかえしてしまう出来の良さ。
大概、彼女はピアノを弾いているのだが、ここではオーケストラをバックに歌っていて、楽団はReg Guestなのだが、その中のソロを取っているメンバーなどは不明である。 当時のクラブの出演などから察して ひょっとしてサックスなどはロニー・スコットかと思ったりしたが、まあ、そんな事もないであろう。 しかし、歌と上手く合せていてサラッとして実に心地よい。
彼女の芸の評価は、日本とは異なっていて、欧米では高いものがあり、シャ−リー・ホーンなどと共にビル・クリントン大統領に招かれて歌を披露したという事である。 成程と納得させられた。
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| SONNY CRISS “UP, UP AND AWAY” | - 2017/01/29
- SONNY CRISS “UP, UP AND AWAY” PRESTIGE 7530 (USA)
当時、私が新譜で購入した数少ないアルバムである。 裏ジャケを見たら67年12月発売となっているのだから、間違いない。 日本に輸入され店頭に並んだのが68年頃だったのだろう。 なぜ購入したかというと、知合いがUP UP AND AWAYがむちゃくちゃカッコ良いと言われたから。
60年代後半 私はジャズももちろん聴いていたのだが、もう一つR&Bにもハマッていて、そっち系のクラブにも踊りたい事もあって通っていた。 R&B系のファンはジャズファンなどと異なり、相当やんちゃ、いや活発な若者で、喧嘩やナンパなど当たり前のというか元気なわけ。 それで、「UP UP AND AWAY」と「SUNNY」の2曲が決め手となるわけだな。
このアルバムは 実はジャズ編とソウル編の2部に分かれていて、それを一枚に収めているのだが、特にここにおいてはソウル系が際立つわけだ。 重ね重ね言うと「UP UP AND AWAY」と「SUNNY」の2曲が良い。 それがなぜか両面の冒頭に来て、この作品のイメージをつくる。 それ以外はジャズのスタンダードなど順当かつ非常に立派な彼の代表的な作品群である。従って、今更なので省く。
カッコ良くてシビれてしまった2曲は、重要な作品なのでしっかり聴いて、場合によっては踊って頂いても可である。 「UP UP AND AWAY」は改めてネットで調べてみると67年5月にリリースされビルボードでベストテン入りを果たしたとなっている。 当時私の記憶でも、そのまま日本でも大ヒット。 連日ラジオどころでは無く、テレビでも流された。 ただマニアは素人と違ってテレビで流されたフィスス・ディメンションには興味は失ってしまったのだが、それそこは好き物だから、やっぱり気になっていたのがソニー・クリスが出したという事で小さなコミュニティーの間で評判になった。 そのくらい立派で本家に負けない作品であった。 本家はというと 「あたしと風船に乗りませんか? 上へと 遠くへと....」等とエッチな事を連想させた男女混成の柔いコーラスなのだが、こちらのソニー・クリスの方は相当にハードでしかも、彼のサックスがキラビヤかでタフなサウンド、更にシダー・ウオルトンのピアノも硬質な音で、いかにもやってやろうじゃないかと言う気構えが伝わってくる。 いやー、本家がリリースしたその年にもう録音していたとは、なんというカッコ良さ。 そして「SUNNY」。これは66年のR&Bの大ヒットで、私も大好きなBobby Hebbが歌っていて、なんど聴いても聞き飽きない曲であった。これも入れたのは有り難かった。だがSUNNY方はまるでジャズの曲として入れられているのが不思議なほどだが、もっともその後、多くのミュジシャンがカバーしそのアルバムは膨大にあるので、べつに驚くほどの事は無い。
というわけだが、ソニー・クリスは、廃盤市場に凄い価格で君臨する凄いアルト・プレイヤーである。 どの作品を聴いても その音色にしびれるなあ。
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| インフルエンザ | - 2017/01/28
- 仕入部長が今週の初めにインフルエンザに罹って休んでしまい、私一人でてんてこ舞い。
非常に疲れた。
まあ、彼もきっと働き過ぎで疲れていて罹ってしまったのだろう。 病院に行った後、しばらくしてインフルエンザだったと電話が掛かってきたときには、こちらも焦って、店の内部、彼が触ったであろう場所を消毒して廻った。 その甲斐があったかどうかはわからないが、幸いな事に私がうつらなくてよかった。
これも「社長は風邪を引かない」と言う、格言通りであろう。 うん。 引いている場合ではない。
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| HAN BENNINK “TEMPO COMODO” DATA-823 | - 2017/01/23
- HAN BENNINK “TEMPO COMODO” DATA-823 (HOLLAND)
オランダのフリージャズ・ドラム・パーカッションの演奏家ハン・ベニンクの作品である。 82年のライブ演奏。 フリ−ジャズ界を牽引してきた人達も徐々に亡くなり、残った大物も数えるほどになってしまった。 その中でも現在でも巨匠として、トップの座にいる彼の貴重な作品である。
ジャケットに「DATA:823」となっているので、これがレーベル名なのか番号なのかちょっと分かりにくいが、DATAがレーベル名で、レコード番号が823番である。 ジャケットの絵が面白いがハン本人の絵ではないので、オカシいなあと思い裏ジャケを見た所、SUKIと書かれていた。娘が描いたものかと納得。 家族で働くんだね。
今回の掲載したのは、 ジャケットの下の方にハン本人のサインがあったから。 大きく書かれていて立派、思わず見とれてしまった。
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| レコード・プレイヤーのトーンアーム | - 2017/01/22
- 先日書いた、レコード・プレイヤーのアームの事。
オルトフォンのロング・アーム。 相当古いものである。
勿論、昔のモノラル専用である。 友人が最初,ショートアーム(S212)を持って来てセットしたが針圧が6グラムしか掛けられない。 どうしようと考えていた所、ロングもあって、そちらならもっと重い針圧も掛けられるかも知れないという話になり、早速それも持って来てもらった。
こちらのは型番は忘れたという、調べて見たらRK−309とほぼ近いが、RKは上に大きなネジが付いているのだが、私のは付いていないので、ひょっとするとR−309というのか、又はS-309というのだろうか? まあ、この辺りの古いもので、場合によってはEMT用か、またはそれ以外のプロ用であろう。 現代のものと比較すると調整機能は無い。もちろん、高さ調整などできるはずもない。 ただ、外付けというのか、写真のようなリングがあって、それを嵌めていい加減に前後に動かして極小のネジで止めるという具合の物はある。 だが、雰囲気からしてリングは外して使った方が良いような気がする。
まあ、プロ用なので基本的にはあまり調整するものではなく、当時の重い針圧を対象としていて調整無しでピッタリ合うように製作されている。 無骨ながらしっかりして、かつて放送局などで活躍した事が想像できる良いアームである。 不思議な事にこのロングのアームも針圧は6gだった。 そういうものか?
写真は後ろの部分。 とにかく、このタイプのアームはショートとロングの2種類ある。 アーム本体の素材はアルミニュウムであるが、どちらもパールの輝きがあってなかなかソソラられ物である。 因みに2ピンである。
50年代のカタログでも有ればよいのだが、はっきりとしたことが書けないのが、なんともいやはや。
後日、古いカタログを送って下さった方がいて、その写真を見てみると、S−212は間違いなく存在する。しかし、309はその後のRK、RF、RMは掲載されているが、212と同じ形式のものが掲載されていなかった。 なんでだろう。
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| 石坂洋次郎の本 | - 2017/01/21
- 先日の石坂洋次郎の本5冊 読み終わって考えた事。
それで改めて思い返してみると、その5冊が、私の頭の中で一冊の本になってしまっている。 青春モノとして合体し、主人公も、話もなにも混然として、本が出来上がりひとつのイメージとして出来上がり、石坂洋次郎という本一冊になっている。 登場人物のイメージでいうと石原裕次郎、北原美枝、芦川いづみなどと言った面々。 なんでだろうね。
そう言えば昔、先輩に「お前、本を読んでいるか?」 「はい」 「それはいいが、石坂洋次郎ばかりじゃ、イカンよ」 という会話が成り立つほど、ミーハーの文学だった。 今になって考えると、男女同権、フリーセックスの概念が出来上がってきて、解りやすかったのであろう。 ある意味、当時まだ古い価値観が生きている社会だったからこそ、当時の生意気な女には絶大な人気があった。 そう言えば思い出したが、私の親友の母親はやけに教育熱心で、PTAの会合などでも発言が多くて、面倒でカナワンと私の担任がチラッとこぼしていたのだが、その母親が夢中で読んでいたのがこういう本で、きっとそこから影響を受けたものと推測される。 そいつの家に行ってみれば部屋のあちこちにこれらの本が置いてあった。
それに対し、私の母親は太宰治とかの方に傾倒していた。 石坂洋次郎を馬鹿にしていたような感じもあった。 面白いのになあ。
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| 就任式 | - 2017/01/20
- 深夜、アメリカ新大統領の就任式を見た。
前回のオバマ大統領の時は、新時代の到来を祝う 喜びと明るい希望に満ちた表情で様々な人種の膨大な数の人々であったが、今回はほぼ白人たちだけという何とも気色悪さと、かつ淋しさが漂う就任式であった。 熱気もあまり感じられない、それなりの式であった。 演説もアメリカの大統領とも思えぬもので、まるでフィリピンの大統領を連想してしまった。 まあ、それが所詮 今のアメリカ国民にはぴったりの大統領であるという所か。 良かったね 白人国家を再構築できて。
前日にテレビのニュースで「暴走族」が駆けつけると言っていた通り、本当に「ヘルス・エンジェルス」が集結して警備にあたると豪語していた事が、とても印象に残った。 盛んに「忘れられた人たち」を連呼していたのだが、それが彼らの事であろうか。はたまたkkk団のことであろうか。只の貧困層のことではなかろう。
ヘルス・エンジェルスは日本で言えば暴走族の大人もいる豪華版で、昔ローリングストーンズが野外コンサートの警備に雇い、警備どころか観客の黒人を殺してしまった恐怖もある。 KKK団は、かつて「ストレンジ・フルーツ」の歌詞の通りの事を実行してきた白人の団体。 とすると政治意識を持ったヤクザ者を政治家どころではなく、アメリカ大統領が利用するという、恐ろしい事態にもった。 こんな大統領に一体、正義はあるのかと悩んでしまった。
しかも、その後すぐに、「オバマケア」(日本でいう国民健康保険)を撤廃すると大統領令。 貧しい白人もまた健康保険が無くなってしまった。 忘れられた人々は、再び忘れらた。
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| DJ | - 2017/01/19
- 今夜、歌舞伎町のBE−WAVEという店でイベントがあって、DJっぽくレコードをまわした。
私は9時までの早い時間、お客様のトークタイムの時にBGMを流すだけ、ほとんどの方々は聴いていないので、適当に小さな音で流すだけ。 9時からは当店仕入部長がDJタイムとして乱入。 ロック、ディスコ・ミュージックなどをガンガン掛けた。 彼もDJを結構やっているだけあって、曲のツナギも上手いものだ。
私も上手くなりたい。 ミキサーを買って練習しようかな。 そうすると機材一式、プレイヤーはテクニクスのSL1200を2台も購入しないといけない。 無理だな。
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| 今朝の新宿 | - 2017/01/18
- 今朝の新宿も寒い。
だが、太陽さえ当たってくれれば徐々に温まってくのが関東の天気、気持ちものびやかになる。 片耳を人間様にちょん切られた猫も、いつも場所に陣取っている。 声を掛けると、今日は片目でこちらを見ただけ。
店に来ると仕入部長から携帯のメールで、赤ちゃんのイベントがあるとか言って、遅出になると連絡があった。 それならばと、11時半から昼食に行き蕎麦を食べてから、帰るついでに当ビル一階のセブンイレブンで100円コーヒーとカリントウを購入。 片手にコーヒー、This is a coffee. 右手にカリントウ、This is carinto. Un! Coffee-carinto. 面白くなかったけど、コーヒーとカリントウの黒砂糖が得も知れずハーモニー!なんとも幸せである。 小さいって。 いやいや、小さな幸せの積み重ねこそが人生の極意なのである。
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