HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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2018/08/24

次回更新は八月二十七(月)の予定です。
何卒宜しくお願い致します。

町田のジャズ喫茶
2018/08/23

少しは行動をしないと頭がボケるから町田に行く。
町田にはNICA‘Sというジャズの店があるというのを聞いて、出かけたのだが、バーになっているらしく昼は閉まっていた。それで、スマホで検索すると、「ノイズ」という店が出てきたので伺ってみた。

駅の近くのJORNAの4階。
ノイズというからフリージャズやノイズが掛かっているいるのかと思ったが、普通のジャズが普通に掛かっていた。
3時頃だったが、客入りもよく、みなさんランチを召し上がっておられた。
私は食事がすんできたのでコーヒーとケーキを注文。
店内の写真を撮ってよいかと聞くと、笑顔でどうぞだって。
Weather Reportのジャケ写を壁画にしてあって感心。
BGMがジャズというには珍しく、明るくおおらかな感じの店である。
嬉しくなって帰ってきた。

暑い中にも...
2018/08/22

お盆を過ぎれば、涼しい日もある。
炎天の日々の中にも季節はちゃんと動き、蝉の鳴き声にも季節感が出てきて、つくつく法師が鳴くこともある。
蝉の死骸が庭のあちこちに落ちている。


  落ち蝉に 逃げられ老猫 地を見つめ

  法師蝉 訴えること 多々ありて

  法師蝉 生きるまで生きよ 明瞭に

   

暑くて....
2018/08/21

暑い日が続き、なんだかぐったりしてしまった。
日記も進まず、テレビ鑑賞の毎日で、これではいかんと、たまに近くのカフェに寄って、美人を眺めるくらいである。


  アイスコーヒー 手に美人OL すっと立ち

  ふくよかな 美しき夏よ 胸ゆたか

  美女通る 見とれる夏の 尻の位置

  過ぎし日よ アイスコーヒー かき混ぜる

コーヒーを かきまぜ忘れる 夏の夢

営業のご案内
2018/08/12

お盆中も通常通り営業しております。
ご来店お待ちしております。

季節外れの台風で
2018/08/10

季節外れの台風が来た、幸い東京地方は大した事はなかったものの、強い雨が降った。
庭に出ると、百日紅の花がたくさん散っていて、掃除も大変。
蜘蛛の巣もあたりにせっせと張り直している。

掃除がひと段落したところで、暇だからと、オーディオ仲間が来てレコードを聴く、別れ際に「いちご白書をもう一度」EPを聴く。

なんだか昔を思い出す。




    「大風に 低く張りしは 蜘蛛の網」

      
       「ポスターの はがれた跡や 大南風」

face book 乗っ取られる
2018/08/09

私のface bookが乗っ取られた。
従って、削除という流れになった。

全く心当たりのない友達申請のメールがガンガン来たので見ると、韓国人ばかりが大量に友達になっており、更に、私の写真がなんと韓国人の女になっている。
やられたわい!

慌てて、削除したのだが、どうなることやら。
というのも、削除したのだが、facebookからの通告は14日後だという。
その間にヘンな事をされたらどうなるか。

しかし、以前は中国の事を書いたら、一日中サイバー攻撃に会い、こんどは韓国の事を書いたら、Facebookを乗っ取られる。
両方とも凄い国だな。
負けた。

せめて、知合いに言っておこう、私はfacebookを退会した。
再開の目途は立たぬ。

昨日の寿司屋の話の...
2018/08/08

昨日のついでに...
にぎり寿司として、江戸前寿司と、普通の寿司はどう違うか?発酵させる寿司は別にして。

寿司としては、あまり変わらない。
まず、江戸前は前と言う通り、江戸の前の海でとれた魚がネタであったので、どうしても東京湾のネタにこだわる。したがってサーモンなどは無い。かと言って近年、ウニや甘エビなど流入して来て定着した物もある。
今後は関西のハモなど普通に出てくるだろう。

一番の違いは、シャリの握り方かもしれない。
江戸前のシャリは横から見ると、扇型をしていて、なにより角に四つの足があるのだ。
従って上から見ると、ずんぐりした形でもある。

こういう寿司は最近の学校系では教えないようで、学校系はほっそりして見栄えが良い、したがって職人の出身がわかってしまう事になる。
箸で つまみ易く、若い方々には好まれる所以である。
まあ、時代の流れによる事は大きい。





江戸前のすし
2018/08/07

先日、知り合いと話をしていて、江戸前のすし屋が少なくなった、と意見一致し、大いに嘆いた。
まず近年、寿司の学校が出来て、そこを卒業すれば即開業も可能だと。
ところが、一人で10から12人くらいを相手に一人で握れるすし屋の大将には及ばない。
それは丁稚から修行していないので、どうも そういう手早い仕事や、客を回すことが出来ないらしい。
故に、コース料理にして前菜だの、お造りだの、従来寿司屋で出なかった品が出てくる、その間に寿司が4・5貫出てくる程度である。
おまけにサーモンなど江戸前にはないネタも出てくる。
また、これは大変な問題だと思うのだが、江戸前の「にぎりの形」が消えた。
私など、実に残念でならない。
ところが、最近の若い方々は新しい手法のすし屋だとこれが大ウケらしい。
どうも回転寿司の高級版になっているらしい。
したがって、すし屋の大将に向かってサーモンくらい置いておけと説教する客もあるらしい。
新宿でも江戸前寿司は相当数が消えてなくなった。あっても一人2・3万以上もするような超高級すし屋だけである。
魚の仕入れ価格も高すぎる。
このままでは、ひょっとすると江戸前の寿司文化は平成とともに消えるような気がする。

じゃ、鰻屋はどうかと聞いたら、鰻の職人が減り、店先で下ろす職人も少なくなったらしい。工場で作ってきた串に刺した鰻を焼くだけだと。
おまけに中国産の安い鰻が大量に入り込んでしまい、日本のうなぎが売れないそうだ。
仕入れは高すぎて、もはや鰻屋で食べられる客がいなくなりそうである、

こうして考えると、平成という時代は、昭和まで続いた、江戸前の魚を食す文化が消滅する時代だったのかもしれない。
たぶん、我々の世代が、江戸前の食文化を知っている、最後の世代かもしれないなあ。

考えると、オジサンは愕然とするのである。

空蝉
2018/08/06

我が家の玄関を開けて入ろうかと思う、ちょうどその横に蝉の抜け殻がしがみついている。

7月初旬のある朝、なぜか玄関ドアの横にへばり付いていたものである。
家内が見つけ、これは掃除してくださいと言われたものの、忍びなく、「いやそのままで良いではないか」と答え、そのままになった。
以来、家内も何も言わず、なぜか蝉の抜け殻が、そのまま家の一部のようになってしまった。

そのうちに風でも吹けばどこかに飛ばされるに違いないと思っていたのだが、先日の時期外れの台風にもメゲず、すでにひと月になろうとしている。

綺麗なものではないが、箒で落として掃き捨てるのが惜しい。
蝉の抜け殻がくっ付いた家など、苫屋と言うんだろうなあと思いながら、我が家はそんなところであろうかと笑ってしまう。


    玄関の いまだ落ちぬか 蝉の殻


    空蝉の 生きるごとくに しがみつき

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