HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| BING CROSBYのレコードで.. | - 2018/09/24
- BING CROSBY “MERRY CHRISTMAS” DECCA (TEICHIKU)
テイチクで作られた10インチ盤ペラジャケで、レインボー・ラベルである。 このアルバムが米国で最初にリリースされたのは1955年でDECCAの黒銀ラベルであって、それが60年にレインボー・ラベルに変わったのだから、日本盤10インチ盤と言う事としてはその後という事になる。
このアルバムは買い付けで外国に行くと多く見かけた。 見るたびに、アルバムを持っていたであろう人々の幸せを想像してしまい、レコードを探す私の指の動きが止まってしまうのであった。
このアルバムを表現すると「家庭の幸せ」という事につきる。 これ程幸福という言葉に結びついた音楽が他にあったであろうか、いや、あるはずもない。 12月も押し迫った寒い夜、厚手で柔らかな色合いのカーテンの部屋の中には光とぬくもりがあり、良い服を着た可愛らしい女の子といたずら盛りの男の子、父親は美しい妻とともに暖炉の前に座り、笑顔の溢れる家族はアルバムを聴いている。 そうでなくとも、こんなアルバムをクリスマスに聴くことが出来る家族は、どんな家庭であっても不幸であるはずはない。 日本においてもや。 アメリカの家庭で幸せであったものが日本においても幸せであるに決まっている。
私はビング・クロスビーがサンタ帽をかぶり笑顔のアルバムを見つけると、これを持っていた方々はその後どうなったのだろうかと思う。 レコードを聴いていた幸せの時は過ぎ去り、過去に思いを馳せていた残りの人生も終わりを告げたのであろうか? 残りの人生の中で一度でも、このアルバムを取り出して掛けたことがあっただろうか? 息子や娘を呼び、一緒に聴いた事があったであろうか?
このアルバムを聴けば音楽から垣間見える かすかな幸せ、神への感謝、明日への希望、そんな家庭の中の小さな幸せがいつまでも続くはずであった。 しかし、時は待つことはなく、ホワイト・クリスマを聴いた日々も永遠ではない。
2・3日前、親戚の行政書士から遺品の中にレコードがあったので、価値を見てくれといわれ、取りに出かけて行ったものの中に見つけたのだ。 なんだか、しんみりしてしまう。 家に持って帰って聴いてみよう。
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| 菓子「赤いサイロ」 | - 2018/09/23
- 北海道の友人が来て、お土産にお菓子「赤いサイロ」を頂く。
このお菓子は、冬季オリンピックの女子カーリングの選手のおやつタイムで食べていて、あれは何だと、北見の名物らしいと注文が殺到し、今でも入手困難なものらしい。
お菓子は、箱に入れられたチーズケーキ。 チーズケーキであるが、ジーっとなるこってりでは無くさっぱりと甘さも控えめに、軽く作られていてパクパクと二つ三つはイケてしまう。
中々の菓子である。
今でも女満別空港には端っこの方にちょこっと置かれているという。 奥ゆかしいのだな。
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| お彼岸 | - 2018/09/22
- 今朝、出勤の道路がやけに混んでいるなあと思ったら、お彼岸だった。
暑さ寒さも彼岸までというけれど、この寒さはいったいなんだ。 ここまで急に涼しくしなくてもよいのに。
そういえば おはぎを食べたいなあ。 だけど、おはぎなど食べるから、胃酸がでるんだよな。
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| 酵素ダイエット | - 2018/09/21
- 昨日まで3日間酵素ダイエットをしていた。
友人の漢方薬局にすすめられた、大高酵素「クオリ 酵華」900ml という液体の酵素。
私はダイエットといっても痩せる為でない。 胃腸の調整なのである。 以前から逆流性食道炎で、胃酸過多で困っていたから、この際、食事の節制と胃酸を減らす事になればと思ってやったのだ。 3日間やって、今日は復帰のための優しい食事から始めるので、朝はおかゆ。 この「おかゆ」に塩を振って食べる。 なんと美味しいことか、コメがこれほど美味しい物かと感動する。 林檎、一切れ、いやいや、美味しい。 普段の飽食がいかに、食をダメにしていることかと反省する。
ところで方法は。 1回分100ccを水で薄め500ccまでにしたものを、ペットボトル3本作り、それを朝昼晩とずっと飲み続ける、それが食事代わりというわけ。 通常、ダイエットといえば、空腹感との闘いであるが、この大高酵素は空腹感がない。 それなりに栄養素もあるので、通常の運動もこなせる。 無精者にはなかなか便利なものである。
もちろん、体重は1キロ強 減った。
ダイエットの為にやる人は一週間やると、はっきり効果があるらしい
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| 個人店 | - 2018/09/20
- コーヒーの話になると、必ず、この辺りでどこか美味しいコーヒー屋はありませんか?と聞かれる。
ところが、薦められる専門店は但馬屋くらいしかなくなった。 以前は、何件もあったのだが、客が減り、家賃の高さもあって店は消えていった。 1日に100万人が来るという新宿でさえ、いや だからこそ こんな状況である。 おもえば、平成という時代は個人の商売が次々と大手またはチェーン店に食われてしまった時代である。 コーヒー屋だけではない、私と同じ業界のレコード屋だって、本屋だって、みな大手に取って変わられた。
ここまで、日本の小売のビジネスが大資本に食われるとは思わなかった。または、個人店がやっていけない事態になろうとは思わなかった。 一体どういう事なのか? ヨーロッパなどに行けば、まだ個人のカフェなどは沢山あるし、マクドナルドなど駅前に一軒あるかないかである。
かつて街には活気に満ちた商店通りがあり、喫茶店、定食屋、寿司屋、うなぎ屋、本屋、洋服屋、レコード屋、等々あったのが、みな通りから消えどこの町に行っても同じような看板が並んでいるリトル東京になってしまった。 それでもあればよい方で、ほとんどはシャッター通りである。 郊外に駐車場付きの大型ショッピングセンター。 本当にアメリカのようだ。
考えてみたらこれは、日本総マクドナルド化。 日本はあらゆる意味において、軍事・政治は言うに及ばず、完全にアメリカの植民地になったんだな。 小学校から英語を教えるというし。
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| 身長の事 | - 2018/09/19
- 若かりし頃、私の身長は175センチと言っていた。
知り合いの女性が、男で自分の身長を175センチという人は、ほとんどが175センチもないのだ、と聞かされていたのだが、私はずっーと身体検査でも、175センチと176センチの間で収まっていたので間違いない。 今は身体検査って言わないのかな?
さて先日、友人が来た時、家内が「〇〇さんは背が高いですね」。 友人が「176センチです」 私が「じゃ、僕と同じじゃん」 家内「違うよ」 えー、という事で、並んでみると..... 家内「5センチは差がある」と。 友人にも、「そうですね、相当低いですね」だと。
そういえば、今年入院した時に身長測られて看護婦さんに172センチと言われたんだっけ。 それで、間違っているからもう一度測ってくれといったら「ハイハイ、どうぞ、やっぱり172センチですね、あは!」ちう事になっていたんだ。 身長って縮むんだね。
そういえば、パジャマの裾がどうも最近引き摺って、ウザッタイなあと思っていたんだよ。
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| 出勤 | - 2018/09/18
- 私は、今日から通常勤務になった。
何か月間か、のんびりしていた期間が長かったから、調子が出ない。
まあ、ゆっくりしてから。
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| 猫 | - 2018/09/17
- 我が家の猫は家の中の猫なのだ、それでも毎日、朝食の後 散歩をネダる。
年齢のせいか、最近は遠くへ逃げることもなくなり敷地内で散歩するか、植木用の水を飲むかくらい出来なくなった。 しかし、胸やけが起こるらしく、時々、庭の草を食べている。
二匹で連れ立って歩いている姿は可愛いものである。 かと言って、常に一緒に行動している訳でもない。
今朝は、白黒の方が草を食べている。 草には好みがあるらしく、大体決まった場所のを食べる。 蚊が数匹まとわり付いていてもお構いなしである。
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| 喝 ! | - 2018/09/16
- 日曜日の朝はちょっと遅めの朝食を取りながら、TBSテレビのサンデーモーニングを見る事にしている。
いや、私は反日でもサヨクでも無いので張本が出る「喝!」のコーナーのみが楽しみなのである。 往年のスポーツ人が出て来るので話を聞くのも楽しみである。
ところで、このコーナーは現在8時40分あたりから始まるのであるが、なんだかちょっとづず遅れているような、そんな気がする。はっきりとは断言できないが。 そのあたりを苦慮して、張さんのコーナーだけを見るために時間を見計らってTBSにするのだが、最近は敵さんも考えたらしく、ちょっと張さんのコーナーを後ろに引っ張って、ニュースの方を見せたいような気がする。 チャネルを合わせるタイミングの時間の駆け引きが大変なのである、個人的にな。 なにしろ類を見ないほどの反日&サヨク番組。 匹敵する番組は、テレビ朝日のモーニングショーか。 これは2大・大サヨク番組である。
やや右よりのジジイの希望としては、一層の事、張さんの喝!のみの番組を作って欲しいものだ。 張さんの発言には色々、視聴者が文句を付けているらしいが、個人的には概ね気に入っている。 あんな程度では暴言とは言えない。 野球道を極めた人であるから、導き出されたそれなりの身体や運動に対する考え方がある、それから外れていたりすれば他の競技で有ろうと、つい文句を言ってしまうのだ。 聴いていて、そこが実によい。 こういうのを面白いオヤジというのだ。 言いたいことを言わない番組は面白くないぞ、サヨクの人たちを見なさい、もっと凄いから。なにしろ正論もないのに言いたい放題だな。
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| 横浜のチグサへも... | - 2018/09/14
- 一遍に書くのも何だから、チグサの事。
ジイジ 二人組も言って見ればハマッ子だがね。 横浜は詳しいのよ。 と言いながら大威張りで野毛まで来たものの、昔のチグサの場所はここだったなどとロコに教わってしまっているようでは、ハマッ子ともいえないナア。
ダウンビートのすぐそばに新しいチグサはあって、店の外観もどことなく昔の雰囲気に似たものはある。 ダウンビートより客の数が多いのは、これはテレビなどマスコミの影響であろうか、と感心する。 ジャズ喫茶もマスコミに度々出ると経営的なメリットはある。 で関心事の音質は、実に日本的で大人しい作りである。 きちんとオーディオを整えていくとこんな感じになるんだろうなあ、という音質である。 明るいジャズを始めて訪れた方にも楽しんでいただこうとする店の姿勢が表れた良い雰囲気が伝わる、立派な経営である。 耳が疲れないジャズ喫茶もいいんじゃない。
私が昔知っている、先代のチグサの親父は、恐る恐る「ウエス・モンゴメリーのア・デイ・イン・ザ・ライフを」というと、「学生がそんな軟弱ではいかん」と怒られた事が印象にある。 音は大した事が無かったが、まあ、言って見ればモロ ジャズ喫茶であり、良い音の店など中々あるものでは無かったから、それでいいのさ。
そういえば、喫茶店など営業に音楽を使っている店がジャスラックからお金を取られるようになったきっかけの店であるらしい。 昔、知り合いのジャズ喫茶の店主に聴いた話によると、ちぐさにジャスラックが来たのだが、初めは突っぱねていたらしい、しかし、「あなたの応援してる秋吉さんや渡辺さんにもお金が入る様になるんですよ」と言われ、その辺りに弱いおやじさんが「だったら、分かりました」となってしまった。 以来あちら側は、大いに自信を深め、喫茶店など飲食にもガンガン攻勢をかけてきたと言う。 人の良いおやじだったんだな。 どうでもいい話だったな。
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