HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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寒い
2019/12/01

寒くて、私は既に夏が待ちどうしい。

といっても東京周辺は気温が18度くらいはある。
北それで海道の友人に電話したらもう雪が降ったと。
なんという事でしょう。

寒い
2019/11/30

もう12月、なんだか寒くて寒くて仕方がない。

そうこうしていた所、下半身が冷えていて、足やお尻の筋肉が筋肉痛のように痛い。
私の場合、下肢の節々が痛くなるのは風邪をひいた時で、鼻水、頭痛などや熱を測れば大体分かる。
所が今回は、熱が無く、風邪の症状が全くない。

知合いの漢方薬の薬屋さんに電話すると「冷えですね、痛みが治るまで、即ち身体の冷えが取れるまで飲んで下さい」という話。

という事で処方していただいた薬が「桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)」。
桂枝湯という漢方薬の基本のような薬に、蒼朮(ソウジュツ)と附子(ブシ)を加えた薬。
附子はブシまたはブスと読み、一般的にはトリカブトと言われる毒性の薬である。

そういえば女子の「ブス」という言葉は附子に由来するものらしい。
毒なんだね。





ローマから
2019/11/27

ローマ法王が来ると言っていたら、ローマ教皇が来た。
2人も偉い人がいらっしゃるのかね、驚いた。
昔から法王なんだから法王でいいじゃない?

テレビでも教皇の発言やら行動を持ち上げたりして大騒ぎ。
日本の救世主のような有難がりよう。
でもなあ「日本は原発はやるべきではない」と指摘までする、傍若無人ぶりにはあきれた。
内政干渉も程々に願いたい。

思えば日本のキリスト信者は人口の2%以下と聞いていたのだが、なにを一体有難がっているのか、よく理解できない。
日本のマスコミは不思議である。

SONNY ROLLINS “A NIGHT AT THE VILLAGE VANGUARD”
2019/11/23

SONNY ROLLINS “A NIGHT AT THE VILLAGE VANGUARD” BLUE NOTE 1581 (USA)

本日の一枚はロリンズの通好みの一枚。なぜ通好みかというと、ロリンズが好きだという方々にどれが良いかと訊ねると意外にもこのアルバムが好きと言う人が多く、その理由がいかにもロリンズらしいのだ、と言う。
なるほど、そうかと私も納得したのである。
その反面、初心者の多くには好印象を持たない人が多いアルバムでもある。
さもありなん、このアルバムはピアノがバックにいない。
まあピアノ・ホリデーというヤツである。
ジャズ入門者の方々が、バックにピアノが入っていないと気持ちが悪いと言う通り、確かにせっかく努力をしてジャズに馴れたのに、ピアノに休まれてしまっては落ち着かない。

所が、豈図らんやトリオ編成こそ、ロリンズの望んでいたサックスが活躍できる形態である事を知る。
そうなるとファンとしてはそうかと、ならば我々応援団もしっかり聴いておかねばならぬ!
そうして好きになっているという訳。
コーヒーだって、ブラックで飲んでこそ「通」である。
このアルバムはジャズの通のための作品。
実はそこまで結構長い道のりでもある。

豪快なテナーサックスの代名詞とも思われているロリンズの原点は、近所のよしみでコールマン・ホーキンスに負うところは大きく、ホーキンスに、家だけでなく音楽スタイルも近いところからスターをし、やがてテナーサックスながらパーカーの後継者たらんと高い音楽水準に達した。
テナーでもっと豪快なジャズメンは他にもいる、しかしテナーサックスはただ豪快だけでいいのかと?
そんな簡単な一言では終わらないほど、音楽的であり、それなりに苦労をし時代と共に歩んだのだ。
そんな中で、この作品は当時のロリンズらしさがぐっと出ている。
ジャズ喫茶でも、次は何が掛かるかと構えていると、「ザワザワ......、ケラケラ」と笑い声が入ると、観客は即反応し「ビレッジ・バンガード!」と叫ぶ。
イントロ・クイズの如くに当てれば、こんな気分の良い事はない。
次に、チキチキとシンバルの音色が響く、クラブの雰囲気が迫る、こんな音はもちろんオリジナル・レコードに限る!のだが、強い音になっていて、この時に、オリジナルを聴いて良かったと思う瞬間である。
おお、このレコードこそ、オリジナルを買って聴かねば理解できない作品でもある。

ぜひとも、大き目の音で聴いて頂きたい。
この男はただの男ではない、凄いのだ。どう凄いんだって? 
凄いんだよ!
買って良かったと思えるアルバムなのである。

WYNTON KELLY “NEW FACES-NEW SOUNDS”
2019/11/22

WYNTON KELLY “NEW FACES-NEW SOUNDS” BLUE NOTE 5025 (USA)

あまりに綺麗なので、United Artistで再発されたものかと見てたら、オリジナル盤だった。
びっくりした。
ジャケットはまだブルーノートらしい華々しさは無く地味目な時代を感じさせるデザインで、なんだか宿り木のような植物というか、アメーバの触手のような絵柄である。もうちょっと何とかならんのかと思うのだが、今更60年以上も前の物にケチを付けるものではない。ハイ。

私はこの人のピアノが好きだ。
いかにもこれがジャズだと言うノリと喜びを感じるからである。
このアルバムは彼が20才の時の初リーダーである。
曲目がBlue Moon, Born to be blue, Moonlight in Vermont, There’ll never be another you などボーカルナンバーばかりを取り上げている。
当時かれはDinah Washingtonのバックを勤めるようになっていて、そのせいか、はたまた生まれついての才能か、相当歌心のある抑えた演奏で、感じが良い。もちろんその後の溌溂とした演奏ではない。しかし、私は聴いていて、今更でヘンな話ではあるが、この人は将来が楽しみな音楽家だなと思ったのである。
元気いっぱいに弾きたい19歳から20歳時の若者が押さえて弾くなど出来ない相談、しかし、彼は雰囲気を出す方に注意を向けたのであろう。
しかし、次のリーダー作はと言えば、マイルスやコルトレーンやロリンズなど幾多の、いや当時のジャズの主だった作品殆どに参加しているほどの活躍で、しかもそのほとんどはサイドメンの仕事でもあり、いかに頼りにされていたかという証明でもある、にも関わらず、自己名義は1958年頃からのRiverside,そしてVeeJayの作品まで待たなければならない

私はそんな人生のスピードというのか、完成度というのに感心してしまうのである。
なにしろ12歳という子供なのに、プロデビューし、裏ジャケのライナーに依ると15歳のときツアーに同行したとあり、その後も10代ながらR&Bバンド等大活躍であった。
当然、並みのプロより優れた演奏をしていたわけで、この初リーダーだってそう思えば同然の演奏だとも思える。
特にBlue moon や Born to be blueなど哀愁を感じさせ、しかも、スイング感のある好演奏である。

ところで、彼は身体的な問題も抱えていて、39歳で亡くなってしまう。
なんとも勿体ない話である。
早熟なだけ死もまた早くやって来たのか。

しかし、ウィントン・ケリーのピアノは良いなあ。
ジャズ時間の流れで行くと、Red Garlandの後を引き継ぐピアニストだなあ。

HELEN MERRILL “MUSIC MAKERS”
2019/11/21

HELEN MERRILL “MUSIC MAKERS” OWL 044 (FRANCE)

かつて、レコード屋でこの新譜を購入して家で聴いた時の感動は、今も私の脳裏にある。
当時、フリージャズのプレイヤーとして絶頂のレイシーと組み合わせる事など、誰が考え付こうか?
見事な音楽センスであった。
アウルというレーベルの、他の作品にもどれもセンスの良さは滲み出ている。
そういう作品群の中にあって、彼女の前作の「No Tears No Goodbyes」と当作品の出来の良さは群を抜いている。
ヘレン・メリルの音楽性をこれほど新鮮味のある作品に作り上げるとは。

冒頭の「Round Midnight」暖かくてハスキーな声が静かに流れだし、round midnight〜と一息ついた所に、レイシーのソプラノがふわっと静かに入って来る。
レイシーはモンクの音楽性に関してはモンクよりモンクらしい解釈を示す。
主旋律は彼女が歌うが、副旋律をレイしーが奏でそのままソロのインプロヴィゼーションで進行し、彼女にテーマを渡す。
彼女の歌においてもこれほどのムードしかも上品なムードの実力を示した歌もないが、モンクの曲でこれほど素敵な演奏をしたレイシーも又見事である。求道者の求道者たる所以でもある。
そのままのイメージで次の「Sometime I feel like a motherless child」になる。
こうして聴くと、レイシーのソプラノの上品さが心に沁みる。

彼女の声は弱々しく歌っているのに、他の楽器に決して負けていない。
声の真の強さがあって、これは他人は真似が出来ないところでもある。
悲しい所や弱い所だけれど、ただ弱くなってしまうのではない、しっかり強さが底にある弱さや悲しみ、決して腰砕けの音の弱さではない。

B面は打って変わって、グラッペリの伴奏で変わりようが面白く、しかも、違和感が無い。
ジャズとはスイングでもフリーでもやっぱり同じジャズだと気が付く。

この作品を聴いていて、本当に心に音が沁みてきた。
タイトル通り、正に音楽を作る人たちの見事な仕事であった。

領収書
2019/11/20

ポーチの中が一杯に膨らんでしまい、私はこれほどお金持ちかと中を調べたら、病院だけの領収書の枚数の多い事。
今年一年で、どれほどあるのかと思わず写真に写してしまった。
奥に置いたCD5枚ほどの厚さである。

ガンになど なるものでは無い。
ずっと治療が続くのだから。

桜を見る会
2019/11/18

国会でサヨク政党が桜を見る会がケシカランと詰め寄った。
テレビを見ていると、市民の目には、自民党がケシカンという風に取れる。

しかし、民主党政権時にも鳩山首相主催で開いていたと私は思うのだがいかがかな?

国会で国家的な問題点を論じ合うのが国会議員の仕事。
いったい今の国会は大きな議題が浮かばないほど、平和なのであろうか?

 

RED GARLAND "ALL KIND OF WEATHER”
2019/11/17

RED GARLAND "ALL KIND OF WEATHER” PRESTIGE 7148

「ALL KIND OF WEATHER」、少しづつ寒さが増しクリスマスが近づいた今、ちょうどお誂え向きのアルバムである。
今日は暇で、次回の入荷分を店で試聴していたのだが、こういうのを聴くと、たちまち昔の僕に戻る。オリジナル盤で聴いていると本当にこのアルバムが好きになる。
いかにも50年代を感じさせる中域が厚いサウンド。
特記すべき事だけどガーランドの音は、理由は知らぬが、Prestigeレーベルの時が最も光っている。
ブロック・コードの音や、なぞるメロディの音の流れは抜群で、ギュン・コロンと響きが入った所が良い。

私も初めて聴いた時には、もう!こんなレコードがあったのかと驚いた、サウンドなのである。
サウンド一つで聴き手の心を鷲掴みにするミュージシャンである、いや、レコードである。
ところが、オリジナル盤でないとこの感覚が出ないのが厄介でもある。

テーマとして天気にまつわる曲ばかり集めたアルバムは、そのジャケもまたデザインが天気に関する単語を並べ、数字は温度、湿度などであろうかタイプ打ちされた紙を写真に写し、大きく引き伸ばしてある。
上部を白くした所なども、なかなかの出来映えで、それがコーティングされたジャケットになっていると素敵で、コレクター心がくすぐられる。

録音は58年。この後は彼の録音が急激に減って行く最後の光り輝く時期である。
何しろ、同時期に、MOODSVILLEのトリオを録音した直後、11月27日、メンバーは(ニュー)オール・アメリカン・リズムセクションと呼ぶところの、Red Garland (piano)、 Paul Chambers (bass)、 Art Taylor (drums) の三人組で演奏に悪い所など一つも無く、安心して聴く事ができる通、のジャズである。

演奏は、最初から軽妙で、スローバラード「Summer Time」や、嵐が来そうなのにクールな「Stormy weather」などイケル演奏があって、B面にひっくり返した冒頭の「Spring will be a little late this year」が抜群に良い。
淡々としたミディアムテンポで、悲しくて私の春はまだ来ない、だから、今年の春はちょっと遅いだけと、健気に、ちょっと遅いだけだからと言い訳して、傷ついても気取っている心の淋しさを、曲調に巧く出ていて、しっかり風情が伝わる。
そして、これから冬に向かう季節柄の「Winter Wonderland」。
実に可愛らしいクリスマの曲である。
例のコロン・コロン・サウンドがいい。

人それぞれだから、あまりオリジナル盤がどうのこうのと言うつもりはないが、このアルバムなどはちょっとこだわってしまう。

英国連邦
2019/11/16

この前のラグビーワールドカップでは、イングランド、ニュージーランド、南アフリカに並びウェールズなど
、ほとんどが、英連邦王国の国々ばかりであった。もちろんカナダ、オーストラリアもそうである。
準決勝に残った国では、フランスと日本を除けば皆英国連邦である。
世界大会というものの、しょせん英国連邦の中の話でもある。

普段は国家として認められていないウェールズやイングランドやスコットランドがラグビーになるとイギリスの中に入らないんだよね。
面白いね。
だったら、早く独立したらよいのだが、植民地化の早い段階からイギリス人が大量に侵略してきていて、まるで中国人に侵略されたチベットのような話である。
そこに入り込んだ人たちが、経済的にも抑えており、さらに独立反対派に回るので実に厄介な話でもある。

しかし、今回のワールドカップのおかげでいかに英国の領土が大きいか理解できたことであろう。
イギリスという国は相変わらずひどい国だ。

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