HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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家族経営
2022/10/15

考えたら、当店は家族経営であった。



  家族経営 船頭三人 社員無し

秋刀魚
2022/10/12

スーパーでも、デパートでも、秋刀魚が小ぶりな物しかない。
そういえば、去年も同じことを言っていた。

今年も、小さな秋刀魚しか見ない。
残念じゃのお。

今日のニュースで
2022/10/11

新聞を見ていたら、全国霊感商法対策弁護士会が、旧統一教会の解散請求を行った。
しかし、解散したとて、状況は変わるものでもない事は明白。また次が現れる。オームを見ればよくわかる。

法律家が伝家の宝刀「法律」を盾に、宗教を取り締まろうとする事がそもそも、無意味なんじゃないかと私は思うのである。
法律家がいくら上目線で争おうとも、信心の下には、全く意味を成すものではない。
個々にとって、宗教の教えは「法律の上」を行くのである。

以前、イランに行ったことがある。
イランはまだパーレビ国王が治めていた国で、そこで観光に行くとなると、かつてのペルシャ遺跡ペルセポリス関連が主で、それ以外はモスクなどの宗教施設だけしかなかった。
それでモスクの周辺を歩き、現地の人々の様子や、子供たちが働いて家を支えている様子なども見て、色々質問していてふと気が付いたのは、国の法律より、宗教の教えのほうが上位にあって人々の行動を律しているという事であった。
宗教とは、そこまで強かったのかと、改めて思ったのである。

かつての日本もそういう事柄は多々あった。
明治から天皇制神道を押し付けられ、法律と愛国精神と宗教で絡めて管理されていたのが、戦後、制度の崩壊と共にほぼ無宗教となった日本人には法律が全てとなったが、実は人間の中には頑なな宗教心というものがあって、それは何かのきっかけで簡単に猛烈な信者と成り得るものなのだ。

宗教を罰するものは、宗教のみ。
かといって、どうする? 私には分からないから、だれか戦え!

オレオレ詐欺
2022/10/09

朝、電話が鳴ったので出てみると、「ねー、今日さどこにいくの?」
「はー?」
「どこにいくの?」
「誰?」
「ひろゆきだけど、わかるでしょ?」
「しばらく無言にしていた」


だけど、電話の声は聞いているうちに、我が家の息子のような気がしてくる。
私は引っかからないと、思っていたのだが、そんな事は全くあてにならなくて、息子と他人の声の区別も付かなくなっているのだ。
ということに気が付いた。

これは、詐欺に掛かるはずである。
どうしたものか。

今日の東名高速
2022/10/08

今日の東名の下り、なぜか、ウイングを付けた車ばかり目につく。
なぜだろうと考えたら、鈴鹿サーキットを目指しているんじゃないだろうか?
だってF1開催だもの。

そうだ、そうに違いない。
なんだか、他人の事だけど、心が弾む。

Cafe Incus
2022/10/07

上野に行ったついでに、御徒町のカフェ・インカスさんに寄った。
昭和通りからちょっと中に入った、外観からしてなかなかのカフェの雰囲気を漂わせている。

インカスさんは、最近スピーカーの位置を変えたり、アンプをマークレビンソンに変えたりと、色々試していたらしいが、ジャズの音もパリッとして、いい感じになっていた。

コーヒー豆も自家焙煎していたので窺う、これが良いですよとおすすめされたのが、エクアドルの「パカマラ」という豆。
いただいて来た。
とてもスッキリした美味しい豆であった。
時々、ここの豆を購入しているのだが、どれも美味しい豆ばかりで感心する。


交通事故
2022/10/06

今朝、東名高速の青葉インターから終点までという、短距離ながら、交通事故現場、3件遭遇した。

一つは、軽トラックとワンボックスカーが車線変更で接触したらしく、軽トラのほうは向きを変え、道路中央に一台ポツンといて、助手席部分が変形していた。
料金所付近では、小型トラックがガードレールに激突している、それと軽い追突したらしい2台。

雨が降っている日は事故が多い。

しかし、わずか10キロほどの間に 事故三件とはひどいものである。

目の前にカラスが…
2022/09/27

店の近くを歩いていると、なぜかカラス君が目の前に止まった。
よく見ると、右の羽の付けのあたりに傷があるのか、どうなのか?

私はどうしたら良いのか、触っていいのか、悪いのか。
触れば逃げるに決まっているだろうし、困ってしまって、固まってしまったのである。

目の前に来るとは、不敵な奴。

空港
2022/09/26

夜の羽田空港
長男と夜、羽田空港に行った。
こうしてみると、羽田空港に行ったのは5年ぶりになるか?
一応、旅行会社出身としては、空港は特別な場所である。
私はそうではなかったが、旅行会社志望者の中のある程度の割合で、まず航空会社志望、次は空港勤務と大体がそんな感じであった。望みかなわず最後は旅行会社勤務となるのである。そうでなくとも、仕事をしているうちに徐々にでも航空会社に憧れを持ったりするのである。
従って、空港はとても居心地の良い場所である。

久しぶりに旅行会社の時代に心が飛んでしまった。
あの時、この時の思い出が頭をもたげてしまった。

あっという間に 時間が経ってしまった。

眺めていると、飛行機がたくさん駐機場に並んでいる姿は、池の鯉が餌を求めて淵に並んでいるような感じで可愛いものだね。

そうそう、写真を眺めていて、点々としたライトに気が付いた方、はい、ジャズ好きか、またはオーディオ好きか?
マッキントッシュのアンプの青い光と同じではないか?
マッキントシュのアンプの光のデザインは空港の青い灯からヒントを得たのだ。

石原裕次郎
2022/09/21

ノンフィクションの「東京タクシードライバー」という5,6年前に出版された本がある。

私は、タクシーの運転手にあこがれがあるので、テレビのドラマでも、本でも、漫画でもタクシードライバーに関するものがあると、見てしまう。
タクシーだけではない、運転手の話は好きだ。結局、車と言うより、運転好きという事になる。
それで、話はソレたので、モトエ。

本の中に運転手と裕次郎のやり取りが出て来る。
書き出すことにする。
目白通りで裕次郎を拾った。たちまち運転手はリラックスしてしまった。裕次郎は一瞬のうちに昔からの知りあいだったかのように思わせる、特殊の能力がある。ため口で、
「お兄さんには四人もいるのに、何で裕ちゃんには子供さんがいないの」
「そんなのわかんねよ」
「あんまりモテちゃって、あっちこっちに配っちゃってさ、奥さんに届いてないんじゃないの」
「そんなこと言われてたって、答えられるわけがねえだろう。あんた、子供さんは」
「三人いますよ」
「カミさんを大事にしなよ。カミさんを大事にしない男は、ろくなもんじゃない」
何度も繰り返した。そして、車を降りるときにこう言った。
「しかし、カミさんしか知らない人生ってのも寂しいよな」
料金は1700円だった。裕次郎が二千円出したので、お釣りを300円わたした。裕次郎はその300円を受け取ってポケットにしまい込むと、別のポケットからチップを取り出した。
「子供さんになにか買ってやってよ」
裕次郎の粋な人柄にしびれた。

というお話し。

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