HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| MILES DAVIS “PORGY AND BESS” | - 2023/12/15
- MILES DAVIS “PORGY AND BESS” COLUMBIA CS 8085 (USA・Stereo)
マイルスのオーケストラ作品。 マイルスのアルバムでは、日本ではKind of blueなどが、人気が高いが、本国アメリカにおいては、当アルバムが大ヒットした作品だと伺った。 音に対する国民性の違いが出て非常に興味深いものがある。 マイルスの数あるアルバムの中で、日本においてあまり人気のない部類に入る。 まあ、ビッグバンド・ジャズが不人気であるからと言えばその通りである。 しかし、もう一つのギル・エヴァンスとのSketches of Spainの方はかなりの人気がある。 こちらはアランフェスの曲人気があって、非常に耳ざわりが良いというのも一つの理由か。
久しぶりに聴いて見た。 正にギル・エヴァンスのサウンドで、立派な作品である。 本人は「ポギーとベス」というオペラ作品には乗り気でなかったらしい、まあ、白人が作った黒人の物語でもあるし。 しかし会社からの強い要請で録音となったらしい。 中山康樹が本人に訊いた話として、Bess, you is my womanの部分をトランペットで吹くのだが、上手くいかなくて8回も吹いたと書いてある。 結果は、本人も出来映えに大満足で、自慢の作品になったらしい。
この頃、マイルスは57年にMiles Ahead,、58年6月のLegrand jazzとミシェル・ルグランとの録音をきっかけに、オーケストラとの共演に大いに興味を持っていたようで、7月にニューポート出演を挟み、いよいよ「ポギーとベス」の録音に乗り出した。 22日に3曲、 29日に4曲、この時Bess, You is my woman now.で苦労する。 8月4日に3曲。 8月18日に3曲、この時Summertime,及び I love you Poggyの有名曲を吹込む。 翌59年に発売となり、ヒット作品となった。 オペラの曲を演奏するのは、結構困難であったようだが、なんとか仕事をこなし、自信にもなった。 59年には世界的な名作Sketches of Spainと傑作が続くのである。
芸術家と言うものは、テーマが出来ると、音楽家でも、美術でも、しばらくそのテーマの作品を作るものなんだね。 しかし、マイルスはその作品のどれもが、音楽として群を抜いていて、聴く者の心に響く音楽で、しかもジャズとして深い味わいを持った傑作なのだから恐れ入る。 天才なんだね。
今回のはステレオ盤だが、中々の立派な音作りである。
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| ホームページの新入荷リスト | - 2023/12/15
- 十二月十五日(金)に新入荷のリストを更新いたしました。
よろしくお願い致します。
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| HP新入荷リスト | - 2023/12/05
- お世話になっております。
十二月五日, ホームページの新入荷リスト更新いたしました。 よろしくお願い致します。
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| 猫の消息 | - 2023/12/02
- いつも散歩コースで出会っていた猫、名前はチャコと言った。
今日も、歩いていくと、クマという黒猫やシマなんかがいたので、猫の集会所になっている農家の小屋の持ち主に挨拶すると、あちらから「チャコは元気?」と聞かれた。 私はえっ!となって「いや、チャコの姿を最近見ないからどうなったかと思ってね,今消息を尋ねようと思ったんですよ」。 「あなたが連れて帰ったんじゃないの?」。 「いえいえ」
と言う話のすれ違い。 チャコが怪我をした事があって、それを私は引き取ろうかと話をしたことがあるが、しかし、先方があまりいい返事でなかったから、それきりになった。 ところが、そんな話の後、チャコが姿を消してしまったというのだ。 先方は私が持って帰ったと思っているし、私は私で先方が連れ帰ったと思っていた。
では、チャコは一体どうなってしまったかと、お互いに心配になってしまい、ガッカリして帰ってきた。
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| 無患子(むくろじ) | - 2023/12/01
- 知人宅に伺ったら庭に大きな木があって沢山、実が落ちていた。
拾っていると「それはムクロジと言うんですよ」と。 無患子と書くらしい。
中の黒い種子は、昔は正月の「羽根突き」の羽根の重り部分に使われたのだとか。 成程と感心した
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| 夜のマクドナルド | - 2023/11/30
- 仕事が終わって、歩いて帰る道、ふと暗闇の中に浮かび上がるマクドナルドの店舗。
黄色っぽい明かりがなんだか素敵、まるで絵画のような。 まるで、ホッパーの絵のような。
妙な安心感を呼ぶ。 だが、二階部分の黄色い光の暖かさの中に人の姿の無い寂寥感。 本当にホッパーの絵のバーのような様子であった。
でも素敵
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| 熊を殺す、というニュース | - 2023/11/27
- 今年ほど、「熊の駆除」という言葉をニュースで聴いた年はない。
今でも、秋田県は熊の駆除開始だと。 ゴキブリも熊も同じ駆除。 一層の事、熊でもなんでも皆殺しにしたらよかろう。
ロサンゼルスの郊外に住んでいたという友人の話。 朝になると熊が住宅地にやって来てゴミ箱を熊が漁る。 おなかが膨れると熊は木に登って、昼間はずーっと、上から人間を観察して見ている。 たまに家の中に入りたさそうな熊がいるのだが、叱ると帰って行くらしい。 人間も普通通りに生活している。 夕方になると熊は山へ帰って行く。 それで、まったく問題が無いのだそうだ。
なんだか羨ましくなる。
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| DIZZY GILLESPIE (GROOVIN’ HIGH) | - 2023/11/26
- DIZZY GILLESPIE (GROOVIN’ HIGH) SAVOY 12020 (USA)
黒っぽいコーティングされたジャケットのサヴォイLP盤のオリジナルであり、BE−BOPの象徴的なアルバムである。 ジャズの歴史的に重要な意味を持つこのアルバムは、学習意欲に溢れた60年代から70年代のマニアにおいて、盛んに聴かれ、また求められたのである。 従って、ジャケットの色合いも変わったものから、ラベルの色も徐々に茶色に代わって行く雑多なアルバムも多々売られた。
最近はあまりジャズ道を求めようとする動きは途絶えてしまったのか、こういう作品の人気は落ちてしまった感がある。 まあ、それも時代の流れであろう。
しかし、この作品はBE-BOPを代表する大傑作である事は間違いない。 まして、オリジナルのコーティングの黒いジャケットは、音楽の情念すら伝わって来そうで、迫力は持って見る人に襲い掛かりそうである。本人の頬がプクッと膨らんだ異様な姿、かつて日本の評論家やジャズ喫茶の親父やら音楽通ブッた素人も、無教養で吹き方が悪いから膨らんでいるといって馬鹿にしていたのだが、その後、私があるジャズメンに聴いたところ、あれは筋肉が発達したのだそうで、それは、それは、感嘆に値するのだそうだと。本当に凄い人だったのだ。 内容も正に新しいジャズ=BE-BOPの形がまざまざと目の前に浮かび上がる音の洪水である。 世界では1941年12月の真珠湾攻撃があって、すぐの1942年2月レコード・レーベルはGuild(ギルド)の78回転SPが最初である。しかし、まず入手は困難で、レコード屋である私も多分死ぬまでにコレクションする事は不可能だと思う。 LP化された当12インチ盤も全く遜色ないサウンドである。A面にそのガレスピーやパーカーの絶頂期の好演奏が含まれており、言うなれば、モダン・ジャズの最初期のホットな演奏が聴けるのである。
B面は、元はMusicraft(ミュージクラフト)というSP音源だが、こちらはガレスピーのバップ・オーケストラの演奏で、1946年5月から7月の録音が含まれる。 これらの演奏はガレスピーの後のビックバンドの栄光の、演奏の歴史がここから始まっているのである。
アルバムの内容からして当然のことながら、A面の2曲目から6曲目まで、Groovin High、Dizzy atmosphere、All the things you are、Hot House、Salt Peanutsに止めを刺すのは仕方のない事である。 特に、パーカー、アル・ヘイグ、カーリー・ラッセルが揃ったHot House、Salt Peanutsの2曲は圧巻である。
血湧き肉躍る、とはこの事。
その演奏を、タイム・トラベルで過去に戻って聴きたい気持ちになる。
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| 通販リスト更新 | - 2023/11/25
- 通販リスト、更新いたしました。
内容は充実しております。
よろしくお願いいたします
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