HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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ジュークボックス
2009/06/01

米国盤の7インチすなわちEPで時々、ジュークボックス用と呼ばれるEPが入ってくる。ジャケットの裏にタグが数枚付いているEP等だ。
どうもレコード屋で販売された物ではないようだ。
だが、50年代から60年代にそれほど沢山ジュークボックス用のEPが作られたものであろうか?
私は不思議でならなかった。

今日、店においてあった、従業員の読みかけの本をパラパラと読み飛ばしていて、ハッとする記事に目が止まった。
内容をかいつまんで書くと。
「1889年に登場し、それがアンプの発明とレコーディングの技術の開発で、爆発的にアメリカ社会に浸透し、1927年には約12,000台が、1936年にはDECCA社だけで15万台を管理しており、第2次大戦の頃は50万台に昇ったらしい。
アメリカ大恐慌の時にはジュークボックスのお陰で音楽産業は壊滅を免れ、レコード販売の60%がジュークボックスによる売上が占めていた。
アメリカではダンス音楽としてバンドの代わりにジュークボックスが大きな役割を果たした。」
なるほど、ダンスバンドやDJの代わりに、大活躍していた様子がわかる。

私の青春時代の日本ではどうだったかというと、機械は戦後進駐軍が持ち込んだとされているが、80年代カラオケの発達で急激に姿を消した。要するに日本はダンスではなく、歌の観賞用としての機能の方が使用目的の大きな要素だったのだ。

なるほど、日本とはわけが違う。
アメリカで、ジュークボックス用のEPが大量に作られた事を納得した。
今なお、出回る事も理解できた。

そういえば、私は学生時代、新宿の丸井の階段の踊り場に設置されているジュークボックスが好きで、友達を誘って行き、階段に腰掛けて10円で聴いていた。やがて20円になったので足が遠のいた記憶がある。
曲はポップスとかタイガースなど当時のグループサウンズが多かった。

本「そして、みんな クレイジーになっていく」プロデュースセンター発行
3,500円出して買っても、ジャズの事は書いてない。

ミルフィーユ
2009/05/31

私の好きなミルフィーユというお菓子。
あれ、ミルフイユというのだそうだ。
「イ」が小さくなく、普通に大きな「イ」なのだそうだ。

なんでも、ミルフイユだと「千枚の葉っぱ」という意味で、このケーキ本来の意味を示しているのだが、ミルフィーユだと千人の女、って事になるらしい。

それも良いね。
私は今日から、ミルフィーユ。

バンド「たいちゃんず」
2009/05/30

ちょっと変わった新譜のCD入荷。
バンドの名前が「たいちゃんず」。

おい、おい、ジャズのバンドの名前が「たいちゃんず」?
「泳げたい焼きくん」のEPジャケットを思い浮かべながら、こんな日本的な名前でいいのか?
おまけに姉ちゃんばかりのバンド?
大丈夫かよ、まさか、美人バンドで売るつもりか?
まぁいいか、と届いたCDを開けて、CDプレイヤーのスイッチを入れると。
あらまぁ!なかなかやるじゃん。ジャズらしい雰囲気が最もでる3管編成。
2曲目の「SAKURAーSAKURA」は彼女達の十八番らしく、アレンジが抜群!思わず「ベルリンの白木秀雄」(MPS)を思い浮かべ、おじさん、ジーンとなってしまった。アレンジ良し、スイング良し、センス良し、の好演奏に感心。この曲を引っさげてコンテストに優勝したのも、納得の2,500円。

そこで勢いに押されて、真面目にライナーを読ませてもらうと、昨年度の浅草ジャズコンテストの優勝したとの事。メンバーは皆仕事を持っているアマチュア。
2000年からたゆまない練習を続けてこられたと。なるほど、なるほど。
情熱あふれる若き女性達の努力の結果であろうか。

いあー、久しぶりに満足。しかし、これがアマチュア?!

買って下さい、たいちゃんず。 「さくら(SAKURA)」自費 2,500円
送料100円(普通郵便)

Getz - at the Shrine
2009/05/29

Stan Getz "at the Shrine" Norgran MGN-2000-6(USA) EP
入荷。

写真の通り、6枚組みEPのボックス・セット、中に10枚組みの写真カード綴りがある。
LPと同じボックスデザインだが、LPは2枚の12インチレコードが入っているが、EPの方は6枚というところが素敵。

まず、デューク・エリントンの紹介で始まる、素敵なライブ演奏だ。
こういう物こそが、「コレクターズ・アイテム」という。

売れなければ、1週間で私のコレクションになる予定。
残ってくれ!と思ってはいたが、祈りも空しく即完売に。
やはりいいレコードは私の私有物になることは無い。

丸の内線
2009/05/28

午後4時過ぎ、所要で地下鉄丸の内線、新宿駅から2つ先の新宿御苑駅まで乗った。
御苑で降りて、改札を出ようとしたら160円の切符がない。
ズボンのポケット横も後ろも、上着の横も胸も、何度も探したがない。
駅員さんに「無くしたようです。」
「買ったんですね」
「はい」
「じゃ、今回は良いです」
「ありがとう」
と許してもらって、外に無事出された。

用を済ませ新宿駅に帰り、その後夜9時、またまた用事が出来て、御苑に行く事に。
そして切符を買って、改札機を通ろうとした瞬間。
機会の上には160円の切符が乗っていた。
これって、私が4時頃買って、取り忘れた、あの切符じゃない?。

そのまま、私の帰りを待っていたんだ。
って、考え過ぎ?


ジョアン・ジルベルト
2009/05/27

本日通販用リスト更新。

Joao Gilberto "Orfeu do carnaval" Odeon BWB1092
ブラジル盤 EP。
HPの通販リストに写真を掲載するつもりだったのに、ぼやっとしていて忘れてしまったので、こっちに掲載。

これは59年の演奏で、実際に映画に使われなかったらしい。
それで本人が、じゃEPでも出すか、ということで発売になったらしい。
大変珍しい逸品。
彼を紹介した本などには、必ず前の方に掲載されるものだとか。

やっと入荷したのだ。
状態は決してキレイではないが、上出来。

エコ
2009/05/26

最近はなんでもブームでしか物事が動かない。
その代わりに、煽られればなんでも正義になってしまう。今の代表例はエコ。
怖い。

ちょっと前、雑誌だか、ネットだったか覚えていないが。
昔日本では森や木を大切にしていて、「枝一本に腕一本」、「木一本に首一本」という厳しいおきてがあったほど、皆で木を大事にしてきた。
と、それがまるで素晴らしい事のように、誉め言葉で書かれていて、ちょっと驚いた。
現在の森を大切にしようという運動が、江戸時代の幕府直轄領の木を大切にする事と一緒に論じてどないする?。

私の田舎は日本有数のヒノキの産地だったので、江戸時代から幕府の直轄地として、木は切ってはならぬものとして大事にされたというより管理されていた。私も昭和の時代であっても子供の頃から厳しさを教えられた。
そう、人間よりもヒノキが大事にされた。

地域に住んでいる者はそれらに手を出す事が出来ない、しかし時々手を出す、バレたら首一本すなわち死刑だったのだ。
明日をも知れぬ貧しい百姓の生活と豊かな森、なんという素晴らしいエコであろうか。

だから、昔の森は国民の為ではなく幕府や天皇のため。
治水など国を治めるため。
今のエコの森の話とは別物。
昔はほんの一握りの人たちが浪費しても森はなくならない。
でも、1億の民が豊になると森は一瞬にして消えた。

今は森など、地主のその時の気分で、どうにでもなる。金が無くなれば、開発業者に売却。地主以外は反対。どちらもなんだか空しい。
すべてにお金が優先してしまう今の時代の方が、本当の厳しさを問われているに違いない。

ここに来て地球温暖化だのエコだのと、急に、森の大切さを、昨日今日の知識で、さも知ったかぶりで諭されても、むっとするんだよ、おじさんは。

でも、冬は暖房を、夏は冷房を決して離す事が出来ないんだな、おじさんは。


給料日
2009/05/25

世の中の人は、給料日は嬉しい日。
でも私には、支払い日なので、この日が一番お金がなくなる日。

怒り
2009/05/24

しかし、最近のタクシーのマナー悪すぎ。
長い右折待ちで、ようやく右折信号が付いたので発進しようとすると、正面から直進のタクシーが突っ込んできた。
それも空車。お客様を乗せていて急かされている実車なら解るけど。

直進車線と右折車線を跨いで止まっているタクシー。お陰様で皆ストップしてしまった。堂々と右折して行った。よく見たらただの空車だった。

急に流れが悪くなったと思ったら、2台前のタクシーが客を探していて、のろのろ運転。KYな運ちゃん。

信号左折しようと思ったが、一台信号の中にいるから躊躇していたが、ヘンだと気が付いた。それは客待ちのタクシーだった。
信号の中で止まるな!

タクシーといえば、運転のプロ。それが最近は目に余る狼藉ぶり。
不ANZEN交通、KY交通など、困った会社のタクシーが多すぎ。

取りたくないが、歳を取ると、世の中に対して怒りの気持ちが強くなるのであろうか?
最近、私はしょっちゅう文句を言っている。
一人コメンテーターに磨きがかかるなー。

取りたくないのに、取るのが歳。
取りたいのに、取れないのが皺。

並ぶ商売
2009/05/23

ちょっと前、原宿のFOREVER21に大量の人の行列。
そのちょっと前にはH&Mの行列。

数日前からテレビでも取り上げていて、当日も朝からテレビのモーニング・ショウで大騒ぎ、ほぼ中継に近い。

へそ曲がりの私には、ちょっとやり過ぎな感じがするぞ。

だって、H&Mってスエーデンの衣料ショップで、私も出張中に着る物が無くなった時に時々買いに行くが、日本のユニクロのような感じのショップなのだが、正直ユニクロの方が上。
それを、モーニングショウでテレビのインタビューまで出て、「購入予算は幾らですか?」若いハンサムな男性「10万です」。「商品いかがですか」「最高ですね」。ってお前ら嘘つくな!

とにかく、仕掛けたのが大広告会社で、ファッションや女性週刊誌などにも金を使ったとの噂はある。並ばせるのはいつもの得意技。テレビ使ったプロモーションも当然得意で、宣伝ではなく報道で誘導するのも上手すぎじゃん。日本人の海外には弱い所を突いて、やっている事はヤクザ顔負け。
安さが売りの海外ブランドを上手くプロモーションする。
もう、これは「やらせ」の次元ではなく、あくまでプロモーションなところがスゴイ。

思えば、バーガーキング、ハーゲンダッツ、ホブソンズ、ドーナツ屋など多くの海外のショップの日本進出、はたまたこの近くでは高野のメロンパンなど、我々はさんざん並ばさせられてきた。
もう、踊らされるのは、良い加減に止めないとね。
いや踊るのではなくて、並ばされるのは、か。

電博はじめその手の企業よ、良心を持て。

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