HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

わが道
2010/06/26

ここの道路の歩道を、遠くから叫びながら歩いてくる人がいた。
近くに来るまで見ていた。

彼は「下がりおろう、○○のお通りであるぞ」。
と叫んでいる。
するとその瞬間みな、道を空けるのであった。
私も慌てて、端に寄って道を空けた。

彼が去った後も立ち止まったまた、皆は彼を見送っていた。
さぞ立派なお方だったに違いない。

江戸時代か?

我が道
2010/06/25

店の前の大通りで、細い小道に右折で入ってきた車がいた。
この辺りは新宿駅近くだから、駅裏とは言えさすがに通行人が多いので、なかなか道を空けてあげる人もいない、ちょうどそこ来た私は止った。
すると何人かも止って、ようやく道を通してあげる体制が整ってきて、皆立ち止まった。10人ほどもいただろうか。
ようやく車が通りかかった瞬間、そこに後から来た若い女性、その状況を無視するかのように、たった一人悠々と車のフロントの前を横切って行った。

その間、周囲の人々は彼女を見送るだけ。
その後、車がようやく通過。待っている時間がすごく長く感じたのは私だけではあるまい。KYという言葉だけでは済まない我がままさ。

いや、状況に流されず、一人の行動を貫いた、若い女性の立派さは胸を打った。
もう少し美人だったら応援したかも。

SLIDE HAMPTON
2010/06/24

SLIDE HAMPTON "EXODUS" PHILIPS B77.915L フランス盤

最近、なんだかスライド・ハンプトンのレコードが気に入っている。
この人、アメリカで演奏していた頃より、ヨーロッパで演奏していた方が全然楽しそうだし、ノリも良い。アレンジも冴えている。
面白い人だ。

今回は、EXODUS、エクソダスは戦後の映画で、私達もユダヤ人の同情で一生懸命に見に行った。その主題曲。
ところがこのレコード面白くしているのは、主題とはちょっとずれていて、例えばメンバーのリチャード・ウィリアムスがいて、60年のキャンディド・レーベルでやった「I REMENBER CLIFFORD」を再演していて立派なトランペットを聴かせてくれていたり、ラストの「STRAIGHT NO CHASER」ではノリの良い所をたっぷりと聴かせてくれるのだ。

ジャケットの写真の彼は実に真面目そうなキリリとしまった良い顔をしている。いい男だな。


これがインパルスジャズだ!
2010/06/23

こんなの入荷。
「これがインパルス・ジャズだ!」キング・レコード SR3093/4
2枚組みの日本企画盤である。いかにもちょっと垢抜けない、これだけ見たらただのオムニバス盤。

ところがドッコイ、このレコードとんでもないレア盤なのである。
ただ、オーネット・コールマンが好きでなかったら、ここから先は読む必要は無い。
オーネット好きにはたまらないレコード。なぜなら、インパルスからEPのみ発売された「マン・オン・ザムーン」という盤がある。
それのLPとして発売された唯一もものである。

その他にも、エリントンとコールマン・ホーキンスの未発表「ソリチュード」が収録されている。

もっと書きたい所だが、この辺りで.....

教育者
2010/06/22

朝、店内を掃除していると本棚の下の方から出てきた本。高峰秀子のエッセイ集。掃除の手も止まって、読んで行くと「ほんとうの教育者」という題が。結局、教育者としては周囲全体としてお茶を濁された感じだった。

そういえば親戚のおばさんの両親は、見事な教育者だったような気がする。別に教師だったわけでも無いが、実に教育者的だったような気がする。

その娘の話。
中学1年の1学期が終った時、通信簿をもらって来て母親に見せた。
英語の点が低いので怒られるかとハラハラしていたら、母親が。
「○○子さん、よく頑張りましたね。」とホメテくれた。
ホッとしていたら翌日から、家庭教師が来て英語を毎日家で勉強したそうで、それ以来英語は得意になった。

社会人になって毎日、なんだかんだで帰りが遅くなった。ある日、最終電車で帰り見つからないように家にそうっと入り、自分の部屋のドアを開けてホッとした瞬間、目の前の自分のベットに両親が座っていて、「心配していますからね」とだけ言われたそうだ。
それ以来、早めに帰るようになったと。

怒らなくても、やっぱり反省点があるんだと子供が、自分で考えてしまうような行動を上手く取れる親って、そんなにいないものだ。

これが教師になったらそうは行かない訳で、学校嫌いなオレには想像もつかない。なんたって飼い猫の教育も出来ないんだから。

映画
2010/06/21

最近、つくづく映画を見ていないと思う。
この仕事では夜10時頃まで店にいるので、映画どころかテレビのゴールデンタイムも見る事もまず無い。
時々お客様がこんな映画を見てきた等と話をしてくれると、無性に見たくなる。
人生たまには映画くらいは見たいもの。
それは日本国憲法に「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と書かれているのだから、ここは文化的な生活の一つとして実践しないと。

だが全く映画を見ないわけではなく、海外出張の行き帰りの飛行機の中で結構有名な物は見ている。ただ、私はもう有名ハリウッド映画は正直沢山だ。
ヒット作イコール良作とは限らないから。いやほとんど≒だな。
と立派な事を言いつつ、飛行機の中で「ハチ」を見ながら思わず秋田犬の健気さに、不覚にも泣けてしまったおじさんであった。

秋田犬は芸などしないのだよ。という台詞にも泣けた。
そうだ、日本よいつまでもアメリカのポチではいかん。

居眠り
2010/06/20

新宿・歌舞伎町入口の交差点を通ったら、信号の下で、じっと俯いて立っている浮浪者のおじさん。
微動だに動かない。

野球帽をかぶり身体をやや傾げ、地面についてビニール傘に寄りかかったままの姿勢で。よく見ると立ったまま寝ていた。
多くの通行人の中でよくもまあ、寝ているものだ。

ここにも仙人が。

蜂の子
2010/06/19

時々行く、近くのそば屋。
野菜の料理が結構美味しいので、おじさんにはありがたい。

この前にカウンターに座ったとたん、「ねー、あんたは長野生まれだよね、蜂の佃煮とか食べるよね。平気でしょ。」というから。
「うん、まあね」
「あら、いやだ、気持悪い」
「別に...」
「今、もらったんだけど食べる?」
どうせこんな事だと思った。
「いらないよ」
「あそう、他にイナゴも食べるんでしょ」
とまるで原始人のような扱いだったな。
どうも長野県生まれというと、すぐに昆虫を食べる気持悪い人種だと思われているらしい。

確かにな、小学校の時の担任は私の目の前で、ちょっとの火で焙ったカマリキを食べたもの。
あれは流石に真似出来ない!
きっと仙人だったんだ、あの先生は。

居眠り
2010/06/18

夜テレビを見ていて、気付いたら居眠りをしていた。
ふと口から涎が。

オレは口蹄疫にかかったのかと不安になってしまった。

口笛
2010/06/17

私は夜、仕事の帰り道などによく口笛を吹いている。というか、吹いている自分にふと気が付く。
同様に少年の頃、好きな女の子の家の前を通ると、急に口笛など吹いてしまっている自分に気付いた事があった。ちょうど彼女が玄関から出てきたときなど、もう口笛吹いて、胡麻かすしかなかった。純情だったから、ものすごく恥ずかしかった。
彼女は聞こえているわけでも無いのだが、自分の心が見透かされているようで。おまけに音痴なのか下手だし。

昔、口笛が吹けないヤツはオカマ、という話があった。
根拠は女で口笛が吹ける人がすくないからだそうだ。
最近は男でも吹けなさそうだ、というより誰も口笛など吹かないような気がする。

口笛は自分の声と同じだから、高い音が出ない人が笛でも音がでないのは当たり前。音痴な人は口笛もやはり音痴なのだろう。
フルートなどやっている人は、当然上手いようだ。

また昔の話だが、口笛が上手くなりたい人は、天ぷらとコーラーを飲むと良いという話もあった。
油っけと糖分なのだそうだが、これもどうだか? 

前ページTOPページ次ページHOMEページ

 Copyright 2025 HAL'S All right reserved. Initial up at 2001