HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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タクシー
2010/10/06

夜の外苑東通り、私の前に走っている車ちょっと遅い、よく観察すると、おじいちゃん。
これは仕方ないので付き合って走る。すると後ろにいたタクシー、黄色信号で止まったらクラクション。
また次の信号でスピードを落としたら後ろからクラクションを何度も鳴らしながら、既に赤に代わっているにも関わらず、私と前のおじいちゃんの車2台をいっぺんに抜いて、左折して行った。
いはやは、暴走族かと思ったら個人タクシーとは。

新宿駅近く、信号右折待ちのタクシー、信号が変わったとたん何を思ったか急発進、正面のバスの運転手がクラクション鳴らして怒った、プーッ。
案の定、歩行者がたくさん歩いてきてしまいタクシー右折出来ず。
バスも通れず、車も通れず。
いやはや、どこの兄ちゃんかと思ったら個人タクシー。

昨日の夜も、女子医大の近くの信号で道路工事をして道が狭くなっていた。
旗振りのおじさんが車を誘導して互いに一方通行にしていた。
私の前から妙に動きが悪い、しばらくもたもたしながら進んでいくと、なんと強引に突っ込んでしまい身動き取れなくなってみんなに迷惑を掛けている車がいる。
いやはや、よく見たらタクシー。

とにかく最近東京のタクシーのマナーが悪い。
乗ったタクシーの運ちゃんに聞くと、「最近規制緩和で次々と新しいタクシー会社が出来たりして、競争激化でいっぺんに不景気になった。そのため、なりふり構わず客を探すような人が増えたし、新人ばかりで運転技術もマナーも悪いんですよ」と。
でもな、ベテランのはずの個人タクシーまでもが一体。

BENNY CARTER
2010/10/05

BENNY CARTER "PLAYS PRETTY" NORGRAN MG N-1015

彼の作品はちょっと前に「NEW JAZZ SOUND」というのを紹介したばかりだが、なぜか引き続き入荷してしまった。

まず、先にジャケ写を見ていただきたい。
このレコードの素晴らしさは追々話すとして、まず何といってもジャケットの絵が良い。ジャケットが物を言う、いや音を利かせている。
デビット・ストーン・マーチンの絵の中でも傑出していると、私は思う。

彼、ベニーカーターが椅子に腰かけてキャンバスを抱えている。
ガニ股で足を開き、大きな靴が、見る人に安心感を与える。彼本人はキャンバスが大きいのか、目がようやく見える程度であるが、なぜか存在感は伝わってくる。
膝に抱えた大きな白いキャンバス、大きさは20号くらいであろうと予測する。70センチほどの大きさで、絵の表現としては立派な大きさである。
そこに赤一色で描かれた抽象的な絵柄。いやいや印刷する前の現物の手書きの絵を是非見たいものだ。

良いジャケットには内容も供わっていると言われる通り、聴かずに買っても問題は生じない。ホッジスにも劣らぬ、スイング時代を代表する彼のムードあるアルトが存分に聴くことができる。どの曲も申し分ない。
でも私はいつもB面のLAURAから聴く。なぜか、この一曲だけメンバーが違っていて、雰囲気も違うから。だが一枚の作品として違和感は無い。

このレコードあまりにムードがあり過ぎたのか、後日VERVEから美しい美人ジャケでMOONGLOWと題名を変えて発売された。強調された分なぜかそちらの方が、音もさらにムードが煽られた気がする。

兎に角。
30センチ四方の中に、70号のキャンバスの作品を描き切った力作である。



地下鉄のベンチで
2010/10/04

昨日の夜10時、地下鉄のホームのベンチでせっせと化粧している女性がいた。
朝の通勤時間の化粧は時々見たが、夜10時の化粧は珍しい。
一見若いが、よく見るとかなりのお歳の方で50歳ほども行ってそう。

女性はいくつになっても頑張るんだね。
人生、いかなる方法であろうと頑張ってちょうだい。




ヨーロッパ滞在中−2
2010/10/03

滞在3日目、はじめてスカートを穿いた女性を見た。
なかなかセクシーだ。

以前、ビジネス研修会に参加した知り合いの女性が、参加者同士のディスカッションの時間に、他の女性参加者から「あなたはなぜスカートをはかないのか?その方が女性らしいし、女性らしさを失ってはいけない」と注意されたので、日本とはそれほど女らしさに拘るのかと考えてしまったと、言っていた。

ヨーロッパ特に北に行くほどズボンを穿いた女性の確率は高まる。
女性のパンツルックは自立している証拠でもあろうか。

日本でも自立した働く女性の世の中になれば、これからはきっとスカートの女性が減っていくんだろうな。

ヨーロッパ滞在中
2010/10/02

必死で、無我夢中になってレコード屋を歩いていて、ふと気がついたら喉が痛い。
すっかり秋になって肌寒い北欧の空を見上げながら急に侘びしくなる。
レコード屋の悪い空気を吸ったからだ等と考えながら、そういえば私だってレコード屋だ。同じレコード屋のくせに他の店の空気が悪いとは何事。八つ当たりをちょっと反省。

鞄の中を引っ掻き回しても薬が出てこない。なぜか今回は薬を忘れてしまったようだ。いつもは風邪薬など持ち歩いているのだが、きっとぼうっとしていたのだろう。皮肉なものでそんな時にこそ風邪をひいたりするものだ。
そういえば旅行会社の時の経験でいうと、保険に入っていない時こそ旅先で事故に合う事がある、という事を知っている。
人間の皮肉さというものは本当に面白いが自分の事となると情けない。

なんだか言ってだんだん具合が悪くなってきてしまった。こっちの薬屋は処方箋がないと薬を売ってくれない。かといって旅行傷害保険を使う程でもなさそうだし、そうだ、日本人旅行者を捕まえて薬をもらおうか、と考えたりして、ぐずぐずしていたが、結局寝るしかないと考え、夜6時から翌日12時まで只管寝た。
自分にはこれしか方法が無いのだが、寝ながら益々侘びしさと苦しさはつのる。
もし、このまま旅の空で死んでも仕方が無いが、このレコードだけは何としても日本に届けなければ、死んでも死にきれないと思いながらも、仕方ないので寝た。

死ぬかと思ったが2日目には治った。
旅は淋しいものだ。

彼岸まで
2010/10/01

暑さ寒さも彼岸までとよく言ったもの。
彼岸前の暑いときに日本を出たのだが、今日帰って来てみると東京もけっこう寒い。
たった10日でもの温度の違いはなんだろう。

温度をあっという間に変えてしまう、「お彼岸」って不思議だな。

老人人口
2010/09/20

老人の日じゃなくて敬老の日。
総務省の発表によると、65歳以上が2944万人となり、日本の全人口の23%に達したと発表。そのうち80歳以上が800万以上もいると。

最近、世の中ずいぶん年寄りにきつい事をいうな、と思っていたらこういう事だったのだ。
ここに団塊の世代の60歳以上を入れたら、いったいどうなるか?

この世代を食わせるための年金を、若い世代がいったいいくら払えば良いのかと考えると、若者はもう夢も希望も無くなってしまうに違いない。
なぜ、自分が社会の犠牲にならなければならないのだと。
だから出てくる言葉は年寄り苛めになるんだな。

こうやって考えると、日本には新しい「姨捨山」が必要になってきたのかもしれない。
私も邪魔者扱いされ嫌味言われながら生きて、若者に迷惑かけたくないから、命の定年制を導入してもらおうかな。本当にそんな気持ち。

豊かにな日本 待っていたのは 姨捨山

東京バナナ
2010/09/18

東京にいて食べたことがないから、ちょっと買ってみた東京バナナ。
羽田空港で周囲の店を圧倒する大声で「いかがですかー!」と、大騒ぎして売っている、あの店のお菓子。
知り合いに話したら、田舎の母親があれだけは買って来ないで、と言われたというお菓子である。
あんなに大声出さなくても売れると思うが、まそういう会社の方針なんだろう。東京土産で、はっきり「東京!」とドーンと恥かしげもなく押し出すところが凄い。きっと社長は人生を見切っているに違いない。

で、初めて食べてみた。
やっぱりお菓子だ。

裏の袋を見ると、原材料 卵 砂糖 小麦粉 水あめ バナナ 植物油脂 脱脂粉乳 でん粉 ゼラチン 洋酒 調味料(アミノ酸) 乳化剤(大豆由来) 膨張材 ソルビトール 香料 カロテン色素。
さすがに名物はたくさんの材料で作られているんだ、と感心。 

賞味期限 10.09.28とある、だが、これならもっと日持ちしそうだな。


芸能人
2010/09/15

芸能人で誰が好き?
ときかれると、私は必ず「安めぐみ」と答える。

なぜか?
 以前テレビに出演した時に、彼女が「お若くて素敵な方じゃないですか」と言ってくれたから。

それだけ。
でもありがたい事だ。人生の励みになる。

JAZZ FOR THE CARRIAGE TRADE
2010/09/14

GEORGE WALLINGTON "JAZZ FOR THE CARRIAGE TRADE" PRESTIGE 7032 入荷。
先日来店のお客様と話していたら、お仕事がカメラ関係の方で、盛んにこのレコードのジャケットが素晴らしいと感心していた。
自分のレコードでもないのに、私も非常にうれしかった。

確かに素晴らしいジャケットである。
馬に曳かせた馬車にメンバーが乗り、御者はジョージ・ウォーリントン本人と。なかなか出せないアイディアである。おまけに御者の彼は傘を広げている、お客様を雨に濡れないためか、それとも日陰を作るサービスであろうか、いずれにしても至れり尽くせり。いやはやサービス業の鑑であろう。馬車も高級そうである。
それもそのはず、題名の「CARRIAGE TRADE」とは高級な客という意味があるようなので、まさに良い客のためのジャズという感じかな。(私の解釈が違っていたら教えて)

よく比較される同じ時期の演奏「カフェ・ボヘミア」とはアルトがマクリーンとウッズの違いだけだが、こちらのウッズは上品で音楽的に洗練されている、上客のための音楽なれば、なるほどと自然に頷ずける。

まさに馬車ならではの手綱さばきが見せ所といった塩梅。
最高のジャズの1つ。

時々、レコード棚から出して、手に取って見たくなる一枚。
眺めるだけで良いんだ、長い人生の中でずうっと音楽を聴いていれば、ジャケットを見るだけで音楽は脳裏に流れるから。

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