HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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出勤
2013/01/28

インフルエンザも癒え、1週間の休息を終えて本日から出社。
久しぶりに仕事に行ったら疲れた。

早々と帰る。

本を読んで
2013/01/24

昨日も今日もインフルエンザ、って当たり前か。

出歩く事もできず、人に会うわけにもいかないので、本を読んでいる。
テレビなど見ているとだんだん腹も立ってくるし。

昨日は藤沢周平の文庫本やら何やらを端から読んでしまったので、今日は三島由紀夫の「金閣寺」「潮騒」「憂国」を読んだ。
三島由紀夫の本は高校生か大学生の時に読んだきりで、市ヶ谷の自衛隊で割腹自殺の事件以来、なんだか気持ちが悪くなってしまい、あれ以来1冊も読んでいない。
暇でもなければきっと読むこともなかった。
しかし、読んでみて感動した。
文は美しく、つい物語に引き込まれてしまった。
「潮騒」もほのぼのとしていいねえ。

読んでみて、筋などほとんど覚えていなかったから、当時の私はよほどの馬鹿高校生だったのだろう。
まあ、理解するにはとても無理だったとして、インフルエンザにでも罹らなければ、迂闊にも、読むことなく人生を終えるところだった。
危ないあぶない。

風邪
2013/01/22

また風邪をひいてしまった。
軽いのだが虚弱なので、大事を取って薬をもらいに病院に行った。
そうしたらインフルエンザだと。
「先生、去年予防接種したじゃないですか」
と抗議するも虚しく
「まあ、そういうこともあるさ」
とあっけなく陽性。
そんな私と同様な患者が4人もちょっと離れた片隅に集められた。マスクを渡され、会計もここで済ますから、歩いてくるなと。

私は流石に予防接種をしてあるだけあって、症状は至って軽く、熱もない。
病院になんか来るんじゃなかった、とちょっと後悔もある。
しかし、立派なインフルエンザなので、タミフルをいただき、隔離5日。

思えば、ここ5年くらいのうちに、インフルエンザに罹ったのは3回目。
ここのところは毎年予防接種もしている。それなのに、それなのに。
看護婦さんは「罹りやすいんですね」とあっさり言われるが、なんともいやはや。

しかし、シツコイ風邪なんかより、インフルエンザの方がよほど楽で、タミフルを飲めば一日で症状は消える。
かといって感染り易い事は間違いないので、人には会えない。
しばらくのんびり休暇。

美味しい店
2013/01/21

どこで聞いたか、読んだか忘れたがカナダでの話。車で旅をしていて、国道沿いの美味しい朝食を見つけるコツがあって、それはコンボイが多く停まって店だという。
そんな事を思い出していて、そういえばラスベガスで美味しいドーナツ屋さんを見つける方法は、停まっているパトカーの数で決めろ。と友人に言われた事も思い出した。

そうやって考えていると、日本で美味しい食べ物屋を見つける方法ってあったかと、考えてみると、無い。高速のサービスエリアでもそういう感じはない。
街の中では、人がたくさん並んでいる店がきっと美味しいに違いないが、街道沿いとか一般道で、そういう目印って無い。

昔は、ラーメン屋はタクシーの停まってる台数で決まるという時代もあったが、B級グルメ・ブームが来て、一般の人々で溢れるようになってしまったから、ひっそり美味しいとか、そういう面白さはない。
それに日本はチェーン店ばかりになってしまったので、探し回る必要もない。
あっさりした国というか、なんというのか。かと言って悪いわけでもない。


善光寺
2013/01/20

知り合いが善光寺に行ったと行っていた。
いや、近くには行ったが、境内には入らなかったのか、そのあたりは忘れた。

善光寺は長野県を代表するお寺である。
「本田善光(よしみつ)という偉いお方が難波へ行き、阿彌陀池の傍を通ると、蓮の葉がきらきら光っている。通り過ぎようとするとよしみつ、よしみつ、と声がする。
振り返ってみると蓮の葉の露だと思ったのは阿弥陀如来の小さなお姿。蓮の葉に乗って金色の光を放っていた。善光がその小さな阿弥陀如来を背中に背負って信濃の国に安置した、それが善光寺の始まり」という。
大阪から長野まで背負って来たという所が凡人には出来ない。

ところで、こんなことは善光寺のホームページにも書いていない。

正にちょうど、私が読んでいた本、内田百間「贋作吾輩は猫である」に書いてあったのである。
身はここに、心は信濃に善光寺。

残念ながら、長野生まれの私は善光寺には行ったことがない。
不思議になぜか身近ではない。

しかし、若い頃は圧倒的に夏目漱石の「吾輩」の方が好きだったのだが、最近は歳を取ってきたせいか、内田百間の「贋作、吾輩」の方が好きになって来た。
はてさて、一体どういう事か?
「吾輩」の方は夏目漱石がまだ若い頃の作品だから勢いがある。しかし、「贋作吾輩」の方は百間先生が60歳のころだというから、やっぱり私もオヤジになってきて、主人公の人生のブラブラ度に対して好感を持ってしまうに違いない。

人生はブラブラが一番。

味噌・沢庵
2013/01/18

知人が来て、味噌の話になった。
埼玉北部に住んでいるのだが、今でも味噌は自家製だという。
その話を、そば屋の女将にしたら、「あら、ウチだって沢庵は自家製よ」だと。

もう一人の知合いは、「大晦日の夜遅くまでヘトヘトになってお節作りをやっています。毎年、疲れるのでもうヤメようと言いながら、やっぱり作ってしまいます」そうだ。

日本の食物の基本は、今や多くの人が買って済ませているのかと思っていたが、今も、食べ物の伝統を守っている方は結構いるものだと、感心してしまった。

思えば、昔はこういう物はみな、味噌、醤油、漬物、干し柿など、なんでも家で作った。
いや、店で売っているという事を知らなかった。
そういう仕事がある意味幸せだったと、最近ようやく気が付くようになった。

そういえば韓国でもキムチを漬ける家も無くなったと聞いた。

時代は変わった。
時代の進化とか、文明が進むという事はこういう事。

ドル値上がり
2013/01/17

知り合いが寝かせてあったドル預金を解約した所、12万儲かったと喜んでいた。
2・3年前、銀行の営業に今が底値だから買って置けば数年できっと値上がりする、とそそのかされて200万円も申し込んだ。
しかし、あにはからんや先の政党の政策かドルがどんどん下がり、もう諦めていたところ、安倍総理の出現で期待感が先行し株もドルも上がってきた。
本人は元本だけでも戻れば良いと思って解約した。そうしたら意外にも12万円儲かったと。

人間、すこしでもあぶく銭が手に入れば、使う気にもなるというもの。
こうやってお金が巷に出て来ると良い。
株も上がったので、ぜひ好景気になって欲しい。

アダルトサイト
2013/01/16

仕事に疲れて、ちょっとネットのニュースでも見ようとあっちこっちクリックしていた。
そうしているうちに、面白いネタがいっぱい出て来て、オジサン嬉しくなってしまって芸能ネタにも進んで行く。
そのうちにちょっとエッチな話が出て来て、まだ見ますか?って出たから、ハイをクリックしたとたん。
あらまドッキリ、「只今登録されましたのでと何万円も請求される」。
面倒なのに引っ掛かってしまった。
消そうと思いそのサイトのあっちこっちを探すと、却ってかれらの都合の良い事ばかりが出て来る。
最も凄い点は、「あなたは再確認し、それを了解して入会しました。このサイトにはクーリングオフ制度の適用はありません。すでにあなたを特定出来ています。したがって何日までに支払を行わないと、サービス価格ではなく本来の請求金になります」等々、もう支払う方向に進んで行く。お前の事は解っているんだよ!と脅しも忘れない。
実はこちらを特定など出来ていないのに、脅す所が悪質で、いやらしい。
悔しいが消しても、消しても顔をだす画面を、削除することが出来ない。

当店のアルバイト君がパソコン関係に詳しいので、相談してみる。
まずセキュリティー・ソフトでスキャンをしてみたり、そういういかがわしい名前を特定しようとしたが、該当するものが出て来ない。
こんな最もありがちなエッチサイトの退治に効果ないなんて、本当に役立たず。
あんなもの買うもんじゃない。とイライラが募る。

そうしていたら、あそうだgooのネット相談にひょっとしてなにか答えがあるかもしれませんね、と彼が言いながら見てみると、あるある無料でワンクリック被害に対応してやっつけてくれるソフト。
有料でパソコンが重くなってしまうセキュリティーに比べ、なんぼ優秀か?
なんだか現代の必殺仕置き人のようで感心してしまう。
その画面の説明通りにやって無事に解決。

終われば簡単。
しかし、無料でこんなに凄い事をやってくれている人って、本当に凄いな。
その筋では相当有名人らしい。
尊敬してしまった。

HOWARD McGHEE "Life is just a bowl of cherries"
2013/01/15

HOWARD McGHEE “LIFE IS JUST A BOWL OF CHERRIES” BETHLEHEM BCP-61

このレコードは何となく惹かれる。
GOLDBLATTと左下にあるから彼の絵なのだろうか、ベツレヘムを代表するデザイナーだけあって流石である。
2枚の葉が付いた、斜めに鋏を入れた小枝にサクランボが3つ。左からの太陽の光が反射した所がいかにも美味しそうで、完熟してちょうど食べごろ。
アメリカン・チェリーの甘くて豊かさを思わせて、そそられるジャケットなのであろうか。
佐藤錦に負けていない、アメリカン・チェリーはかえって酸味が少なく甘さがあって私は好きだな。
サクランボの話は置いといて。

HOWARD McGHEEはBE-BOPのトランペットの代表選手として華々しい活躍をし、ジャズの発展に大いに貢献した。その作品はDIALやSAVOYにあるが、同期のジャズメンに比較すると評価は地味である。
だが暫くして、当ベツレヘム・レーベルに吹込みの機会を得て、THE RETURN OF (BCP42)を発表した後の作品がこれで、次が今や超レア盤となったDUSTY BLUE(6055)と続く。どれも傑作である。
3枚の内でこれが一番軽視される、故に私の日記に掲載する事にもなる。

このアルバムは10人と編成が大きい。演奏が良いのに、編成が大きいだけで不人気なのが残念である。
どういう風に良いのかというと、もちろん彼のトランペットのサウンドが抜群であることは言うまでもない。
それからアレンジがとても素敵で、50年代のハリウッドの優雅で豪華な凝った音楽の素晴らしさは得も知れぬ美しさがあって、その優雅さは眩しい。
私のように貧乏でジャズ喫茶に入り浸って、タバコを吸いながらひたすら頭を振りつつコルトレーンに耳を傾けていた青年に、軽蔑こそすれ相容れないサウンドでもあった。ま、嫌いだと言えば済む話である。
だが実のところ、それは近づく事が出来ない眩しさがあった。
それが年齢と共に素直になるに従って、好きになれるアルバムである。
えっ、まだ青年? じゃ駄目だ。

私はボウルいっぱいのサクランボ的人生ではないが、一応落ち着いてきたので楽しく聴ける。
まず一曲目のSONNY BOY 。タイトル通り「小さな少年」の通り、ほのぼのとしたメロディーに心が打たれる。
SONNY ROLLINSのPRESTIGE盤の演奏でも心が打たれるが、それに負けず名演奏である。
繊細さを持ったトランペットのサウンドの可愛らしさがある分、こちらに軍配があがる。
バックのオーケストラの慎重な音の運びがムードを高める。

ところで、B面の曲、タイトルになった「Life is just a bowl of cherries」も詩的なタイトルだけあって、曲も素敵である。
人生はボウルいっぱいのサクランボのようなもの、と言い切るこの言葉。
ボウル一杯のサクランボとはいかにも素敵な事ばかりで、そんな呑気でどうするとつもりだとチャチャを入れたい気もするが、a bowl of cherriesとはそういう素敵な事の比喩した言い回しなので、やっぱり楽しく生きようという前向きの、いかにも豊かな白人らしい歌。
ムードがある。明るさがある、それも抑えた明るさが感じられる所に好感が持てる。
その辺りのアレンジがやっぱりベツレヘムというか、ハリウッド好みの曲調なのだ。
それが今になって聴くと却って50年代の美しさや抑揚の効いた楽しさ、豊かさが伝わってくる。
私には何故かその時代の音がとても心地よい。
そのサウンドはF.スコット・フィッツジェラルドの小説の場面のような豊かさの象徴的な優雅さをちらりと垣間見たように感じてしまうのである。
彼のトランペットのサウンドがそういう諸々の思いを、聞く人に感じさせる見事な演奏というほかない。

敵わなかったものに対する郷愁なのであろうか。
いや今でも、その当時のアメリカの豊かさに追い付くまい。

雪が降る
2013/01/14

雪は降る、あなたは来ない。
シャンソンじゃなくて。

午前中から降り始めた雪が激しくなった。
新宿でも、休日と重なって車の往来も少ない。

温度が上がる昼ごろになっても止む様子はない。
このまま行けば、久々の大雪になる可能性が高い。
何か起こりそうでワクワクする。



「雪降るや 地蔵を参る 人ありて」

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