HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| フランスの姉夫婦 | - 2013/02/20
- フランスに住んでいる姉から電話が掛かってきた。
何だろうと思っていると、あなたの日記を読んだので気になって電話をくれたとの事。 ついでに、よくもまあ毎日書けるものだと感心してくれる。
姉は昭和45年頃結婚した同じ美大出身で彫刻家の旦那と共にフランスに移った。ちょうど旦那の方が仏国の試験に受かり、国の支援のアトリエを手に入れる事が出来、それをきっかけにパリにいるようになった。 旦那の方は日本にいる時から、展覧会では好成績だったが、現代芸術だったので、日本では食えないという事もあったらしい。二人はそのまま帰ってくる気配はない。
その内に女の子が生まれた。 娘は見よう見まねで絵を書いていたが、小学生の時にフランス児童絵画コンクールで優勝した。エライことである。テレビの取材が来てインタビューで「将来、画家になりますか?」と聞かれ、娘は「ノン」と答えてしまい、大いに取材陣をガッカリさせた。 娘にすれば両親を観察した結果、芸術家になるという事は貧乏になる事であると思ったのではなかろうか、と姉達が言っていた。
芸術家にならなかった娘は頑張って勉強し、ついに、中国のかつての国家試験「科挙」のような難関といわれる国家試験「グランゼコール」に受かった。彼女はいきなりドクターになって国から研究室も給料も頂きながら、好きな生物の研究が出来た。 彼女の将来は、フランス大統領か、大臣かと思った。日本で昔風に言えば、末は博士か大臣かとう表現そのものであるが、なんと彼女は田舎に行って獣医になった。 獣医とはいかにも我が家の動物好きの血筋かも知れないと、私は思っている。 頭の良い子なので、きっとフランス一番の良い獣医になってくれるものと信じている。
良い話ばかり書いたようだが、全くそんな事はなく、娘が小さい頃、ある日学校から帰ってきて「みんながあたしの事をチネ、チネっていうの、チネってなあに」と言う。チネとは中国人という蔑みの意味である。それを聞いた姉は、ああこの子もそういう事を乗り越えなければいけない運命か、と悟った。それについては説明せずに「ただ一生懸命に勉強をする事だけが、あなたの人生に出来る事だ」と教えたそうだ。 現在の姿はその結果だと思う、と話していたから、人に言えない辛い事は沢山あった。でも乗り越えてきたのだ。
いつ会えるか分からない姉夫婦。 昔風に言えば、異人さんになってしまった。 だがこのまま、家族全員フランス人として、フランスの国家に貢献して欲しいと、私は思う。 私も日本で負けてはならないと、励みになる。
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| GEORGIA | - 2013/02/19
- 店に外国から郵便が来た。
差出人の住所がGEORGIAとなっている。 ジョージアと言えばジャズのスタンダード「GEOGIA ON MY MIND」と自動的になってしまうので、アメリカのジョージア州かと思い、嬉しくて暫く眺めていると、ちょっとヘンだぞ。 切手に見慣れない文字があるし、相手の名前の文字の様子や、街の名前から想像すると、どうもこれはアメリカではない。 ならば、いったいどこの町だという事になり、ネットで住所を追いかけると、なんとGEORGIAというのは「グルジア」という国であった。びっくりした。
そういえば、グルジアという国はジョージアという国に名称が変わっているのに、日本だけが古い名称のグルジアのままだと、テレビだか本で見た記憶がある。 そんな国同士の大きな話は、私にはどうでもいいとして。
昔の話に遡る。 私がジョージ・○○○○さんという名前をタイプライターで打とうとした場合の話。 ジョージと言うのは英語で書くとGEORGEという字である。 私はこの名前を巧く口の発音と、手の動きが一致しないので、タイプに打つ時は工夫を凝らしていた。パソコンでも同様である。 それは口で「ゲオルグ」と言いながら、打つと「GE O R GE」となって間違わない。 グッド・アイディア!と自分で誉めてあげたい。 それを横で聞き耳を立てながら見ていた後輩の女性がいた。 こちらをキッと向いて、かつガッカリした顔でこう言った。 「池田さんの英語も、大した事がないですね。」 ちょっとカッコ悪い所を見られたなと思いながら。これしか出来ないんだよと逆切れした記憶がある。 人生は駄目な物は、駄目で仕方ない。 可愛い子なのにいう事がきつい。ああ。
ところで、私のゲオルグという言い方は、あながち間違いでもない。 GEORGEという名前の語源は、キリスト教の聖人に因んだ名前でゲオルグであり、スエーデンなどヨーロッパの北の国では、ジョージではなく、ゲオルグという読み方なのである。 それが解って以来、私は安心してゲオルグとキーボードを打っている。
ジャズ・ミュージシャンの名前をパソコンに入力している人で、上手く行かない人は、こうやってみたらいかが? 本当にどうでもいい話 しかないな、オレの日記は。
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| JAMES MOODY "FLUTE ‘N THE BLUES" | - 2013/02/18
- JAMES MOODY “FLUTE ‘N THE BLUES” ARGO No.603 (USA)
このレコードを手に取って思った事。 さっさと値段を付けて、店頭の棚に突っ込んで終わりにしよう。 どうせ、ジェームス・ムーディーのレコード、しかもフルート云々と銘打ってしまったものなど、誰が買うか? という気持ちである。 だが、仕入の関係上2,000円という訳にも行かない。これが私のお米や味噌を買うお金が捻出されるのである。 ウケルところを探さないと。 それで面白い事があったのか?って。 まあ、急がないで。
ARGOのロゴが「CREATIVE」となっている。これではインパクトは無い事は私にも分かる。 まず、サラッと聴くと、面白くもないレコードだと思っていたのに、更に半分がEDDIE JEFFERSONの歌。 シカゴはこれだもの。いや、彼の歌は良い。良いが売れるかと言うと、問題が無い訳ではない。販売上、影響はある、少なくとも良い影響ではない。 それで、何とか長所はないかと思って裏のライナーを読むと、なんと「JOHNNY COLES」が参加していると。 ダミ声の立派な曲をちょっと避けて聴き進むと。 出てきた、出て来た、遂に発見、B面の3曲目「EASY LIVING」。 いや、しっとりしたトランペットが聴けるのである。 ジョニー・コールズの柔らかくそして優しいサウンドが好きな方は是非聴かれたい。 ガッカリする事はないと保障させて頂く。 他に3曲も彼のサウンドを聴く事が出来るので、これはお買得かもしれない。レコードは1曲でも買えといわれる通りである。
更にラベルがいつものARGOのではなく、もっと古いタイプの「シルバーに船の絵」のラベルで、ちょっとそそられる。 更にもう一つ、裏ジャケを眺めていると、下の方にどこかで見た事のあるジャケ写がある。良く見たらPINKY WINTERの、例の超レア盤のジャケットの紹介で、「NEW ALBUMS -NEWSTYLING」とあったので、何となく嬉しくなってしまった。 営業で肩が凝った。 だが、こうして聴いているとなんだか楽しくなってしまって、コーヒーを入れて、オジサン休憩だ。
そう、レコ−ドには良い所は必ずある。 気が付かないだけ、それは人も同じ!
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| クラブ・ジャズ | - 2013/02/17
- ここのところ、当店にはプロのDJの来店はとんと減った。
またDJが奨めていたレコードだけを追っかけていたお客様もいなくなった。 以前のブームの時のようなチャラチャラした客が「オジサン、ドジャズじゃなくてさ、良いのないの?」と流行の知識を試すような、自分達だけが流行の先端でジャズを解っていると思っている客もいなくなった。 要するにブームは去ったという事である。 ドジャズという言い方にムッとする事も無くなってホッとしている。
今、DJをやっていてレコードを探しに来る人たちは、広く音楽を聴く人が多くなった。彼等は今も好きでやっているだけあって真剣さがあり、自分の範疇でない曲も聴いていて、音楽に対する姿勢に謙虚さを感じて、こちらも対応のしがいがある。
クラブジャズという単語が出来て20年ほど経つという。 音楽関連のブームでこれほど長いのも珍しい。 だが、音楽マスコミもちょっと便乗し過ぎた。DJに書かせた案内書のレコード評は、いつかボロが出るなという予感はあった。なぜなら、過去のジャズ評論家達がかつて使用した言葉を繋ぎ合わせた仕事ぶりが、読み手に音楽の心が伝わるはずもない。 なんでもブームでやって行くと結果は無残だ。
ジャズの一つの楽しみ方として、今後もぜひ、「大人の遊び」として続いて欲しいものである。 大人の遊びにガキを入れては駄目だぞ。
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| EDDIE COSTA “GUYS AND DOLLS LIKE VIBES” | - 2013/02/16
- EDDIE COSTA QUARTET “GUYS AND DOLLS LIKE VIBES” CORAL CRL57230 (USA)
このレコードはBILL EVANSが参加したレコードとして知られているので、エバンス・ファンは何となく探すことになる。 エディ・コスタも生きていれば、きっとエバンスばかりが評価されると悔しがったかもしれない。 まあ、いずれにせよ、人の目を引くという事は素晴らしいことなので、それもある意味成功だったとも言える。
このアルバムは例のSHELLY MANNE ” MY FAIR LADY” CONTEMPORARYの、ジャズ作品化成功に追随した作品である事は間違いなさそうである。あちらが56年暮れで、こちらが58年だからそういう話になる。 こちらはこの作品のタイトル通り「GUYS AND DOLLS」というブロードウェイの大ヒット・ミュージカルである。 当然、レコードが発売されても可笑しくない今でも、世界各地で上演されているミュージカル作品である。
ジャケットももちろん、その劇中のシチュエーションの通りで、二組の男女のカップルこそ主人公たちで、賭博師のネイサンとその婚約者、プレイボーイのスカイと真面目な家庭の娘サラという組合せである。 賭博師とプレイボーイと来ているから二人とも悪そうなので、写真の中でどちらがどちらと言えないが、何となく左側がプレイボーイのスカイであろうと思う。 その楽しそうな彼らを尻目に、われ関せずとばかりに、エディコスタが右下の端にヴァイブラフォンを置いて、真面目くさった顔で、ワイシャツ一枚にネクタイを締め一生懸命に演奏している。
いきなり美人が二人もいて面白そうで、ちょっと砕けた感じが伝わって来る楽しそうなジャケット写真だが、内容と なると大芸術作品なので、ちょっとジャケットと音楽性にギャップを感じないわけではない。 だが、作品はエバンスのアレンジも上々で音楽性も一流で、繊細な指の運びが伝わる好内容。 なによりコスタはピアノを弾かず、ヴァイブに専念しただけあって、音の運びやアレンジにおける彼の才能は聴くほどに感心するばかりで、新しい音楽性を求めた切迫感が伝わる。
ミュージカルとしてヒットしただけあって、曲も素晴らしいものばかりである。 チャンスがあれば是非聴いて頂きたい作品である。 当店にも久々に入荷したオリジナル盤なのである。
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| チョコレート | - 2013/02/15
- チョコレートの事。
朝、マッサージに行き、そのまま近くのコーヒー屋に寄った。 そうしたら店員さんが、バレンタインデーの翌日だったせいか、チョコレートの話をしていた。 聞くところによると、フランスやベルギー等ではチョコレート職人はショコラティエと呼ばれ、お菓子の職人としてはトップクラスなのだそうだ。
それで、ケーキ職人であるパティシエも成功した音は、どうしてもチョコラティエを目指してしまうものらしいと。 また、チョコレートは扱いがとても大変だと話していた。 なにしろ温度が1度違うと、出来上がりから、艶からみんな駄目になってしまうものだそうで、かなりのパティシエでも、難しいと嘆く人が多いものだとか。 よく解らないが、兎に角、面倒この上ない仕事で、バレンタインデーの子供の手造りとは雲泥の差があるとは、この事らしい。確かに子供たちのは、いじっている姿を想像すると、泥という感じなのかと思ってしまった。
フランスという国はおかしな国で、ショコラティエはじめ、菓子職人のパティシエ、アイスクリームの職人グラシエ等と細分化されていて、いくつジャンルに別れているのか私には解らない。 最近の日本の音楽のように、なんでも分類して新しい呼び方を考えてしまうような感じであると言えば、そういう気もする。 だが、こと料理に関しては、フランス料理は素晴らしく、40数年前に私がアルバイトで入ったフレンチレストランで、ちょっとひと段落付いた時、チーフに「茹でる」という言葉にしても6種類以上もあるので、ちゃんと覚えろと言われ、ノートにフランス語で書いて、○○は何度で何秒、○○は何度で何分と覚えたような記憶がある。今は何も覚えていないが。 流石グルメの国なのである。 それが、チョコレートの菓子となると1度の違いが命取りとなるとは、更に細かな注意が必要になる事だけは理解した。したものの、私にはまったく未知の世界で、こんな仕事をしていたら神経質でクソ面白くない人間が出来上がってしまうのではなかろうかと、勝手に想像した。 オジサンは発想がイジワルだ。 ウン。
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| 身体は男 | - 2013/02/14
- 2・3日前、とんかつ屋に行った。
私の近くの席に女性が二人。 それにしても背も高く立派な身体つきだなと思っていて、はたと気が付いた、女では無い!と。 オカマの二人連れだ。 どうも変だと思った。 豚カツもご飯も多めだが、普通に取ってキャベツもお代わりして、モリモリ食べているから。 女性の食べっぷりではない。 女との相違点は、どうしたって出る。
心は女でも 身体は男 ちょっとの量では 足りませぬ!
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| BOBBY HACKETT “COAST CONCERT” | - 2013/02/13
- BOBBY HACKETT “COAST CONCERT” CAPITOL T692
久しぶりの入荷。 中々の味わい深さを持った好アルバム。 彼のレコードの中で断トツの人気であり、ほぼこれだけが売れ筋という、古いスタイルのジャズにも関わらず、人気を持続していて、多くの人がこのアルバムを探しているのも不思議な一枚である。 不思議と言わずに聴いてみると、なるほど良い出来である。 きっと2曲目の「 NEW ORLEANS 」から伝わる風情が聴く人の耳に心地良いのだろうか。 「BASIN STREET BLUES」のティーガーデンの歌も素朴さが出ていて、この共演が人柄にまで誉めてしまう、いや誉めてしまいたくなる出来なのである。 会った事がないのに、なぜか人柄を褒められる演奏など、中々あるものでは無い。
私の危うい記憶とこのアルバムの英文のライナーに頼って書くとこういう事になる。 ロサンゼルスでは当時「DEXIELAND JUBILEE」が毎年行われていて、55年には彼とTEAGADENが組んだバンドを出演させた所、それが大喝采であった。この時期から60年代にかけてロスを中心として西海岸ではデキシーランドジャズのリバイバルがあった、という重要な証拠である。ついでに言うと当然日本にも影響があり、デキシー人気が伝わるのである。 話を戻して。キャピトルは急きょバンド・メンバー全員を招集し会社のスタジオで録音を行った。 ライナーによると夕方5:30にキャピトル・ハリウッド・スタジオで始まった録音は、吹込みを重ね1ダース・アワーの時間が経ったと書かれているから朝の5:30まで仕事だったというハッスルぶりだった。 コンサートでも絶好調の演奏だっただけの事はあり、録音された当アルバムにおいても見事な演奏である。
一曲目の「I WANT A BIG BUTTER AND EGG MAN」農家の金持ちが欲しいな、という意味であろうか。「STRUTTIN’ WITH SOME BARBECUE」とは、彼女と遊びたいな?というのかバーベキューと言うのか危なそうな言い方は、今ではちょっと使えない歌の題名など、もう当時のジャズのスラングは意味が解らない。 もう、それは放っておいて、ジャケットを見て欲しい。
空港に立った彼の姿である。 航空会社風に書けば「LAX」(ロサンゼルスの3レター)に向けて、今は無き、当時のアメリカ大手の航空会社「TWA」の飛行機に乗り込むところである。深夜便と見える。航空機に背を向けているから、到着したところなのであろうか。こういう写真はどちらか考えていつも悩むな。どうでもいい事なのだがTWAは当時ハリウッドスターが使っていて豊かさの象徴的な航空会社だったのである。そう思って見ると写真の意味合いもちょっと違ってくるな。 このジャケットをパッと見て「スーパーコンステレーション」と機種を言い当てる方は、余程の飛行機マニアである。当時のTWA絶頂時代を象徴する3つの垂直翼を持つ、最新鋭機である。 その最新鋭かつ優雅な飛行機の前にすっと立つ彼。 ネクタイをしたスーツの上に、紺のちょっと地味目な綿のコートを着込み、左手に軽くタバコを持っている。 人差し指と中指でなく、親指と人差し指で持ったところに飾り気のない性格が出ている。 右手の脇に抱えたのはクロコダイルの型押しのトランペットのケースである、やや貧相な煙草の持ち方と打って変わって。ケースは凝った柄で、高級感が漂う。彼の愛用のトランペットであることが伝わる。 40歳なのに、ちょっと老けて見え決して派手ではない彼の姿から、彼の良さそうな人柄が伝わって来る。 これから西海岸ロサンゼルに行って演奏するので、「COAST CONCERT」というタイトルになった。 50年代デキシーランド・ジャズの大名盤なのである。
キャピトルの録音の音は、本当に雰囲気を出すのが巧くて、何度も聴き直してしまった。 こんな飛行機に乗ってアメリカにジャズを聴きに行きたいな。
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| ハイヒール | - 2013/02/12
- 地下鉄のホームの階段を降りて行くと、私の目の前に、足の長いセクシーな素敵お姉さんが。
10センチ以上もありそうな高いハイヒールを履いた素敵なお姉さん、おまけにスカートは超ミニときている。 素敵な後姿にしばし見とれる。 私も若かったら好みの女性、なんてヨコシマな考えもチラッと脳をかすめる。
そのままの距離で歩いて、ちょっとだけ堪能したのでベンチに座ろうと思っていると、そのお姉さんも同じベンチに腰かけた。 オジサン思わずラッキー! 目がパラダイス。
とその時カバンから何やらゴソゴソとしているが、取出したのは靴。 地面にポンポンと落とし、さっさと履き替えて、ヒールを仕舞い立ち上がって歩いていた。 ペッタンコの布の靴。 すっくと立ちがったその御姿は。
あらま、さっきの後姿とは全く別人。 スカートの丈が短い分、よけいに足が短く、ちょっと小太りの姉ちゃん。 あっけに取られて見送った。 女はコワイ。
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| 休憩で | - 2013/02/11
- 最近この辺りで、休憩の時に行きたいコーヒー屋がない。
タリーズなどチェーン店にも時々は行くのだが、ああいうスタイルのコーヒーショップは、先に席を取ったりする事がオジサンには苦手で、隣同士の席も近い事もあり、どうも落ち着かない。勉強をしている若者の姿にも落ち着かない。混んでくると、すぐに帰らないと悪い気にもなる。
ルノアールなどの昔からの純喫茶も良いのだが、あそこに堂々と一人で座っている強さもなければ、一人でいるのも気が引ける。
小田急百貨店あたりに一軒、通好みのコーヒー屋がある。良いのだが、そこは老舗だけあってお客さんの数が多くて、これもまた落ち着かない。カウンターの人が怖そうで、そこに一人でいられない。
だからいつも、だれか来て一緒に休憩に行ってくれる人を探しているのだが、そうそう誘ってばかりという訳にもいかない。
コーヒーもあまり飲むと胃に悪い。 という訳で、私はいったいどうしたら良いのか?
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