HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

預金通帳
2013/12/20

この前、銀行の通帳がいっぱいになったので、繰越機のある支店に行った。
ATMの前にかなりの人が並んでいた。

後で待っている男が、いい加減にしないかと怒っている。
怒られている人を見ると、通帳を20冊以上も持って、付け込みをしている。
その横の機械には、同様に大量の通帳を両手にもったOL。
同じ会社の人なのであろう。

一体、通帳を大量に持って付け込みに来る会社とは、どういう会社なのであろうか。
まさか会社の同僚から、通帳記入を頼まれるはずもないので通常の企業とは考えにくい。
オジサン、しみじみと考えてしまった。
買い込んだ個人の通帳を使いまわしているのだろうか。
それなら悪い企業という事になるが....。
想像つかない。

新宿は人生色々、会社も色々。

JBL D=130
2013/12/19

先日行った某ジャズ喫茶の音でちょっと引っかかった。
その時に書いたのだが、JBLのフルレンジD130のピアノの音が、素晴らしかった。

他のスピーカーからは、ピアノの音は通常ポロン・ポロンと鳴る、と言っても書きようが無いので、そうだと仮定する。
それに対してD130はコキン・コキンと鳴る。
人によってはゴン・ゴンと言うかもしれないが、ガツンとしているという表現で。
それに非常に感動した訳。
さて、古い装置から4343に行きついたJBL愛用の友人がいる。
のみならず更に、彼はピアノをやっている。
ふと思い立って、彼を呼び出して、聞いてみた。
要するに、実際ピアノを弾いていて、JBLの音に対してどう感じていたか?
またJBLで聴いたピアノの音色と、自分で弾いたピアノの音色の違いをどう思っていたか。

良くぞ聞いてくれたと、友人の話。
最初スピーカーをJBLにした時に、満足していた自分のピアノの音色がスピーカーに負けて来てしまった事に気が付いた。
これは大きかったがそのままにしていた。
そのうち、知人の奨めでスピーカーを4343に代えた。
もう我慢が出来なくなって、ピアノの方を買い替えた。
こうしてようやく匹敵するようになったと思った。
また親戚にグランドピアノがあって、それも弾かせてもらって、ピアノの音色と比較した。
ここまでの結果、JBLのスピーカーは本物のピアノの音色と比較しても何ら遜色ないと思っていると。
これらは、38センチの大口径のウーファーなり、フルレンジの話である。
一応彼も耳は良いしピアノの練習は欠かさない。
音を気にしてやって来たらしいが、本物のピアノの方を買い替えるとは驚いた。

やはりそうだったか。
私もあちこちのジャズ喫茶や知り合いの家で、いやというほどJBLのスピーカーを聴いて来た。
しかし、あまり凄いと思わなかった。
個体差があるはずだが、表現が大袈裟で音がウルサイ。
だが、たまたま聴いたD130から流れたヤン・ヨハンソンのアルバムがきっかけで見直した。
決して大げさな表現ではなく、ピアノの弦の真近かで撮った音そのものだと思った。
個人的にD130は好きなユニットなので贔屓目に見てしまう事は否定しない。
また、実際のガンガン鳴るピアノの音と同量の、音量が聴こえるスピーカーが必要かと考えると、これまた疑問が残る。
しかし、シンプルで、ストレートで、ゆえに感動させられる表現だった事は間違いない。
このスピーカーを作った人は本当に音楽が好きな人だったのだ、と笑い合った。
勉強になった。

MARK MURPHY “MIDNIGHT MOOD”
2013/12/18

MARK MURPHY “MIDNIGHT MOOD” SABA SB15 151 ST (GERMANY)

なかなか聴き応えのあるアルバム入荷。
真っ黒の地にオレンジ色の憎いやつ、夕日が沈んで行く様子のジャケット。
シンプルさが素敵だ。
タイトル等の文字は小さめに上部にまとめた。
SABAとSTEREOの文字は左右に散らし、真ん中の夕日の下部の赤い色とほぼ、直線上に並べた。バックも裏も真っ黒。
大胆かつすっきりしたデザインである。

昔から、それなりの高評価があった作品である。
以前は、単に男性ヴォーカルとして評価されていたのだが、90年代から台頭したクラブ・ジャズ・ブームに乗った。
それもそのはず、手に取ってメンバーを見た瞬間聴かずにいられない。
ケニー・クラーク、フランシー・ボランド、ジミー・ウッズのリズムセクションに加え、サヒブ・シハブ、テナーサックスにロニー・スコット、トロンボーンにオキ・ペルソン、トランペットにジミー・デューカー。
これだけ揃えばもう十分、悪いはずがない、申し分ないヨーロッパ・ジャズ。

何と言ってもこのレコードはクラブ・ライクな雰囲気が良い。
だが最近、レコード屋の紹介を読むとクラブミュージックとしての評価しか見当たらないのが、オジサンはちょっと残念ではあるが、せっかく褒めて頂いているわけだし有難く頂戴しよう。
まあ、ちょっと聴いてみよう、どうせ暇。
外は雨。

A-1 JUMP FOR JOY
これは彼のヴォーカルのレベルの高さ、巧さが如実に出た。
A-3 WHY AND HOW
この楽団らしい出だしが、聴く人の心を掴むと、そのまま最後まで持って行かれる力作。
ヴォーカルとバックの絶妙な絡みが見事。
A-4 ALONE TOGETHER
クラブ・ジャズが騒がれる前は、この曲が一番人気だった。
丁寧さと綿密に練られたアレンジが素敵。
B-2 SCONSOLATO
ラテンタッチの良い曲であるが、クラブ向きと言われない。その辺りが難しい所ではある。やや大人し過ぎたかもしれない、しかし、それだけに上品さがあって良い。
B-4 JUST GIVE ME TIME 
B面の代表はこれ、いかにもこの楽団らしい弾んだリズムとそれに乗ったメロディーの美しさが良い。
当店で買われたお客様はこの曲を押していた。クラークボランドの良さを知っているのだな。

という訳で、こういう出来の良いアルバムが入荷して、今や不人気と言われるの男性ヴォーカルも売れるといいな。
皆さまの一票を。

昨日の
2013/12/17

昨日の駄洒落は本当にウケなかったようで、わざわざ電話を頂いた。
「クロード・チアリ、って今の人は知らないと思いますよ」
うん、ひょっとすると、そうかもしれない。

一人の方は「スルーさせて頂きました」と。
うん、もしかするとちょっとだけ知名度が無かったかもかもしれないね。

こうして2件も反響があったとは、おじさん嬉しい悲鳴。違うの??
玄人じゃないと解らないようだから、玄人(クロード)ではなくて、素人・チアリなら良かったのか?

いや、分かる人だけ笑って下されば、良いんです。
いいです、いいです、イーデス・ハンソン!。
これなら若い人も分かるだろ?

これでウケないと、おじさん
困った、困った、こまどり姉妹!

自分で言うのもなんだけど.....下がる。

鶏頭牛尾
2013/12/16

「鶏頭となるも牛尾となるなかれ」私にとって最も素敵な言葉である。
会社を辞めて以来、そう言って自分を励ましてきたのだ。
しかし、牛尾の方が良かったと思う事は山ほどあって、一人の力などいかに小さなものか、独立してから嫌と言う程知った。
何と言っても、牛の尻尾の方が、鶏の頭より大きいのだから、考えて見れば成程と言えるものばかりである。
しかし、独立というものは悪くない。
英語で言えばインディペデント、いい響きである。
しかし、我々の独立がインディペンデントと大袈裟な言い方をするかは知らないが。

一度、雑誌「週刊ダイヤモンド」に50歳過ぎて独立した人として掲載された事がある。
その時の取材に来られたライターさんの言葉が忘れられない。
「私の経験値で、脱サラで成功する人は1割、更に給料が前職を上回った人はその1割、脱サラは困難です」。
脱サラは難しいと。
兎に角、調べて見たら、大会社に残っている方が「人生の成功率」は圧倒的に高い、という事であった。

こういう結論を出されてしまうと、後輩に向かってそれでも辞めろとは言えなくなる。

ところで、鶏頭牛尾はネットなどで、例によって本家はこれだと「鶏口牛後」が出て来る。
しかし、もういいのではないか、いつまでも中国の漢字に縛られなくても。
私も鶏の口だったら独立などしなかった。頭だからいいのだ。
牛の後、すなわち肛門だったら、こんな四字熟語など使わなかった。
日本で変化した「鶏頭牛尾」はナイス・サウンズ。良く作った。
これで行こう。

そうそう、最近は牛尾鶏頭という言い方もするらしい。
寄らば大樹の陰。
独立より、大きな会社の下の方がマシだと。
ある意味、間違いない。

しかし、それでも会社には居られない人もいる。

ここに幸あり
人に性質(たち)あり
クロード・チアリ

面白くなかったかも....

南瓜(続)
2013/12/15

南瓜は水っぽいのとホクホクのと二種類ある。

いや、もっと沢山色々あるのだが、味の大まかに分けるとそういう事になるだろうか。
ホクホクなのは西洋南瓜、これはサラダにもなるし、なんにでも使える。
味ははっきりしている。

それに対し、日本南瓜、上から見ると皇室のご紋章というか、菊の花のようというかポコポコとした形、皮がごつごつとした感じのあれ、煮ると水っぽい。
その水っぽさが得も知れぬ日本的。
日本食の煮物にはこれが欠かせない。
出汁の美味しさが出て、さらっと感が実に素晴しい。
個人的にはこれが大好き。

所が、スーパーなどで見ると、この日本南瓜を見ることが出来ない。
売っている物を手に取って見ると産地が外国であるから仕方ない。

時代は変わった。
って、日本南瓜は日本から消えたのか?

南瓜
2013/12/14

早朝、コーヒー屋にいると、私を含めて60、70代のおじさん3人。
もうすぐ冬至だという事で、カボチャの話になって、カボチャご飯を知っているかと。
ご飯の中にカボチャを切ったのが入っている。
冷えると美味しくない。
弁当には、母がカボチャの無い所を選んで詰めてくれた、という話を聞いて思わずほろり。
そんな涙ぐましい戦中・戦後の話に一同感動。

私が、カボチャ汁粉を知っていると言うと、皆うなずく。
美味しかったねと、一同感動。
こうした、年寄だけの話も良いものだ。

ところで、若い衆の中にこれを読んで作りたい人がいるかも知れないので、レシピを。(オジサンは本当は解ってんだよ、いないって事は)
「カボチャ汁粉(しるこ)」とは、カボチャを煮てつぶす。
滑らかになるまで煮る。
砂糖を入れて甘くする。
塩は少々。

そこに米の粉(小麦粉でも可)を練って団子にし、指で潰しちょっと平らにしてのを入れて、ちょっと煮る。
団子に火が通ったら出来上がり。
私の母が大好きで、時々食べたくなるらしく、急に思い立って作る事があった。

そうそう、砂糖が高価だったので、砂糖が残り少ない時は、サッカリンを入れる事もあった。それで随分甘くなる。
ただし、サッカリンは最後にちょっとだけ入れて、決して煮立ててはいけない。
苦みが出てしまうので。


昔は貧乏人がサッカリンを使った。
今は金持ちがダイエットと称して使用する。
これも時代の流れかと思うが、なんだか切ない。

もうすぐ冬至。
カボチャを煮ると母はよく焦がした。

JBLの音
2013/12/13

某ジャズ喫茶で、スピーカーはJBLでD130が入っている。
JAN JOHNSSON ”JAZZ PA SVENSKA(SWEDISH FOLKLORE)”MEGAFON MFLP-4 (SWEDEN)が非常に気持ち良かった。
がま口のジャケットのあれ。

D130とマッチしていたのだろうか、ピアノの音がしっかり鳴っていた。
JAN JOHNSSONのピアノの音色は、ついサラっとした音かと思ってしまうが、今日改めて、力強いしっかりした音色だったのかと認識した。
スエーデンが誇る偉大なピアニストだったのだ。

しかし、時々思うのだが、名盤といわれるアルバム。
例えばボサノバなどの優しそうというか、弱そうというか、リラックスしているというか、そういう作品こそ、良いオーディオ装置で或いは音とマッチした装置で聞くと、驚くほど強い音であったり、ハっとさせられることがある。
そんな事を発見した時は、どんな音楽も作り手は気を入れて作っていたことが伝わり、本当に幸せな気分になる。

音楽はプレイヤーも大変だけれど、リスナーもまた大変なのだ。



中性脂肪
2013/12/12

この間、病院に行き、足の指先が痛いから痛風かもしれないと、検査して貰った。
あんたは体質からして痛風にはならないと思うよ、と先生の言う通り結果は問題なかった。
ただ、中性脂肪が154。
基準値の最大値150mg/dLを超えているので、先生ここの数字まずくないですか?と聞くと、あんたね、その程度ならどうってことはないよ。
普通に生活してりゃ、大丈夫。
それだけでは、ちょっと物足りないので、帰りがけに、インフルエンザの予防接種をしていただいて帰って来た。

帰って来てから、検査結果表をしみじみ眺めていると、やっぱり中性脂肪が気になる。
ネットで調べると。

規則正しい食事、生活、運動、間食を控え野菜を取る、等と当たり前のことばかり。
はいはい、もう解りました。

それで、悪くなるとどうなるか、血液がドロドロになると。
面倒になってきた。
もういいや。



と、日記をアップして3時間後、ある友人からメールが来た。

 「私なんか 450ぐらいありますから。でも いつ 脳梗塞があってもおかしくないということです」

うーん、凄い人がいるものだ。
450という数字は一体どういう事なのか、今度聞いて置く。


埴生の宿
2013/12/11

YOUTUBEで思わず聴いてしまった、子供の頃の歌「埴生の宿」。
それで、知合いに尋ねてみた、この歌を知っているかと。

そうしたら50歳以下の方々は殆ど知らない。
子供の頃は小学校唱歌においてはメインの扱いだったはずで、知らぬ人などいなかった。
それが如何なる理由で否定され、消え去ったのか知らないが。
ま、これも時代か。
映画ビルマの竪琴で、出て来る歌。
日本軍の歌に呼応してイギリス軍が唄い、水島上等兵が竪琴を間奏を弾き、敵味方が唄うという素晴らしいシーン。
これも消えるのかと思うとオジサンこれまた淋しい。

思い直してこの歌の詩をネットで探すと沢山出て来る。
だが、ホームページを作ってアップしている人って、きっと私のようなジジイばかりなのだろうと思ってしまう。
そういう悲しい考えは置いといて。
詩を見よう。

「埴生の宿」
埴生の宿も わが宿
玉のよそい うらやまじ
のどかなりや 春のそら
花はあるじ 鳥は友
おお わが宿よ たのしとも たのもしや

ふみよむ窓も わが窓
瑠璃の床も うらやまじ
きよらなりや 秋の夜半
月はあるじ むしは友
おお わが窓よ
たのしとも たのもしや

思えば良い歌だが、しかし、この歌の意味を何人の子供たちが理解していたのだろう、と振り返るとまことにお恥ずかしい話であるが、実は私自身が勘違いしていた事があるので、その事を。

「うらやまじ」という二行目。
私は「裏山路」と思っていた。
なぜならば、この歌を詠んで行く。
埴生の宿=土壁の家に住んで、のどかで、花が咲き、鳥が近くに来ると、こんな家は田舎の山の中に決まっている。
故に山の中で、裏の道は「裏山路」となった。
ところが、うらやまじとは、「羨ましくない」という意味だった。
前の言葉から繋げていけば、玉の装い=贅沢な装いもないが、羨ましく思うことは無い。
という風になる。
残念じゃ。

埴生の家こそ自然の中のエコな素敵さ。
エコの部分は今に通ずるのかもしれないが、現在のエコと昔の質素でそれもまた己に似合っているという心の持ちようは、あの頃の意味とは違う。
まあ、今となっては意味どころか、歌の存在すら消え去って、全ては過去の物語。
残念じゃ。


では、歌を。
色々な人が歌っているが、あまりピンとこなかったので、映画の中から。
(映画ビルマの竪琴のワンシーン、途中中ごろから歌が)
http://www.youtube.com/watch?v=DevfhQGKa6I&list=PL66991FEEE328A232

前ページTOPページ次ページHOMEページ

 Copyright 2025 HAL'S All right reserved. Initial up at 2001