HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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なんとなく
2015/03/04

海外・国内と仕入が結構あったので5日の日に、通販リストをアップしようと思うのだが、なんだか調子が出ない。
もう、どうでも良いやと思って、今日は従業員も休ませた。
入力も進んでいないし。
だったら若い奴が頑張って入力しろよ!
でも、まあ。

なんとなくダラダラして一日過ぎた。
本調子ではないと言え、最近はすぐに精神的に頑張りが効かなくなって来た。
心に鞭打って、という風にはならない。

これって年齢なのかしら。
と思いつつ、夕方頃になったら元気が回復してきて、これはイケルかもとせっせと入力をした。
明日次第で、通販リストのアップ出来るかも。

2015/03/03

こんなんですと、北海道某所の知り合いから写真が届いた。

彼の言うには。
「市街地は、こんな感じです。
すれ違うのも、譲り合うことをしなけばならない状況です。
今日もまた降っており、また除雪をしなければ・・・・・」

東京はなんだかんだ言って、気温が10度を超えていて、雪は舞ったが今年は積雪がない。
幸せだと感謝しないといけない。

でも寒がりの私には、これでも十分に寒いのだ。

汚い話。
2015/03/02

汚い話。
一昨日何となく胃の具合が悪く、朝、歯磨きをしていたらこみ上げるものがあって、ヤバいと思いトイレに駆け込む間もなく、いきなり洗面台に吐いた。
昨日の食べたものが殆どそのまま全部。
かなりの量。
洗面台が詰まってしまったのだが、水道をジャアジャアと流してやっと全部流した。
前日から胃腸の働きが停まってしまっていた事をよく理解したのだった。

急に胃はスッキリしたものの、なんだか身体は怠い。
風邪の菌が胃にでも入ったのだろうか。
なんとなく怠く、やる気も起こらない。
次のリストの入力をしなければいけないのに。
何というだらしなさ。

しかし、今日は汚い話だったなあ。

レコードマップ
2015/03/01

レコードマップの本。
電話が掛かってきたから、何だと思ったら「まだ本代を頂いていません」という振込みの請求だった。

そう言えば昨年、あの雑誌も廃刊だと言っていたので、私も感慨深い物があった。
それが何のことはなく、やっぱり復活だって。
軽いんだな、これが。
その代わりに、余程売れないらしく、今回は掲載して欲しければ一冊買えと先に約束させられた。
購入しなければ掲載してくれない。
そうなると営業が来て「お宅の店を本に掲載してあげますから、代わりにお金を払え」と言っているヘンな情報誌と何ら変わりがない。
新宿の小さなショップで掲載されていない所は結構ある。
もう、本来の情報誌とは言えない。
情報収集も各ショップに任せっ切りなので、尋ねて見たらこんな程度かと思える店もある。
結局は、担当者がいて、きちんと対応できるユニオンのような大手の会社ばかりが十分な情報を掲載されているようにしか見えなくなってきた。
本を出すなら足で稼げ!と言いたいのだが、他人の仕事に口を出しても仕方ない。
文句ばかり言ってもなあ。

しかし、なんだかなあ。

LOREZ ALEXANDRIA “LOREZ SINGS PRES”
2015/02/28

LOREZ ALEXANDRIA “LOREZ SINGS PRES” KING 565 (USA)

さて、ジャズ・ヴォーカルの通好みの傑作。
この人はブルースの味わいがあって本当に良い。
ところで、彼女のキャリアはまず、KINGレーベルからスタート。
1957―60年に4枚リリース、この作品が2枚に目にあたり、評価を上げた。
しかし、オハイオ州のシンシナティのローカル・スモールレーベルではどうにもいかんと思ったか、その後ARGOレーベルに移籍、シカゴだから結構な都会で売れると思ったのか。
ここで1960年にリリースしたEarly in the Morningが好評で、私も最初に購入したアルバムがこれであった。
当時は、いかにもジャズ・ヴォーカルかくあるものぞ、という感じで毎晩聴いた。
気に入っていたのだ。
その後、当時最も元気だったIMPULSEレーベルに移籍、The Great や More of the greatをリリース。
実力を世間に示した。

日本の人気の低さと反比例して、彼女の作品は結構多い。
きっと、日本人好みではなく、アメリカ人好みなのであろう。
って当たり前の言い方しか出来ないのかお前は!ハイ。
だが、そういうしかない。
だって、歌はうまいし、味はあるし、大人だし、ブルースだし、アメリカのジャズの表現は全て持っているし、子供っぽさは無いし、余計な愛想は無し、媚びる所は無いし......。
あれっ? これでは日本ではウケないかも。

まあ、いいじゃない。
こういう歌手がいれば、自分だけにしか理解できない大歌手がいるのだと密かに喜びが湧くという物。
有り難いことである。
ジャケットを見れば、何の変哲もない黒人女性がドンと写っている。
これでは売れないかと思ったのかもしれないが、4枚目のジャケットなどは白人の美人ジャケにしたのだから。
当時の黒人ミュージシャンは色々大変だったのだ。

面白い事に、このレコードのラベルに社名が「FEDERAL」となっていて、最初見た時に再発かとドキッとしたのだが、どうもこれでオリジナルとされていて、これで良いらしい。

個人的には、少しくらい傷があってもと、ずーっと探していたのだが、中々出会う事がなく、あればあったで無残な傷だらけな盤だったりして大変なレア盤であった。
日本のキング盤と違って、アメリカのキングのレコードは綺麗な物は出ないものだという事を知った。
という意味に於いて、今回も完璧とは言わないが、かなり良好なので良しとする。


Webster Lewis “LIVE AT CLUB 7” 
2015/02/27

Webster Lewis and the post・pop gospel tabernacle chorus and orchestra BABY!
“LIVE AT CLUB 7” SONET SLP 1417/8 (NORWAY)

2枚組のダブル・ジャケット。
非常に、非常に、珍しいしいオリジナル。

このアルバムの事は知らなかった。
店をオープンして海外に買い付けに行った時、オスロで出会った人に、買わないかと持ちかけられ、その価格の高額に驚いた。
知らないアルバムは、簡単に買う訳に行かないし。
それでまあ、聴かせてもらったらイケルじゃないの。
要するに、その頃はジャズ・レコード・マニアというよりは、クラブ・ミュージックのDJなどが大騒ぎしていた一枚だったので、我々のようなジャズ専門にはちょっと離れた一枚だったのだ。
それでせっかく奨めてもらったし、購入して帰り壁に飾ったところ、凄い凄いと何人もの人が、見るためだけに来店する事もあって、オジサン唖然。
昔から、見るためだけにレコード屋に行ったものなどは、モンクのソロピアノ(仏・スイング)などしかなかったから、そういう作品群と同等の作品かと。

ところで、この彼のバンドの名前の長い事。
カタカナにして書き出すと、「ウェブスター・ルイス・アンド・ザ・ポストポップ・ゴスペル・タバナクル・コーラス・アンド・オーケストラ・バイビー!」という立派な、寿限無寿限無に近いかもしれない長さである。
途中のタバナクル・コーラスというのは、私の海外旅行経験から推測すると、モルモンの教会の本部のような建物をタバナクルといい、そこのコーラスが非常に素晴らしい物があって、そういう事なのかと思ったりするのだが、良く分からない。
オレはいい加減だから、間違ったら後で修正する事にする。
まあ、そういう長いグループ名とをよく見ると、黒人の関連する音楽ジャンルをみな抱え込んだバンドだと。

そのとおり音楽はヒジョーに黒人のスピリッツに溢れた、しかもゆったりしたサウンドである。
それにしても、なかなか類を見ない出来の作品である。

ところで、アメリカ黒人の彼が何故ノルウエイでこんな作品を作ったかというと、訳がある。
それはノルウエイの現代ジャズの基礎を作った人、GEORGE RUSSELL(ジョージ・ラッセル)が関係していて、ラッセルはノルウエイでジャズを教えて居る時に、WEBSTER LEWISを呼び寄せたらしい。黒人ジャズの最高の見本として考えたらしい。
それで彼はオスロを中心として活躍し、認められ、かなりの知名度が上がっていて、人気があったらしい。
その時の「クラブ−7」というクラブで行ったライブの演奏の非常に評価が高く、どうしてもアルバムにして残そうという人がいて、そのテープの半分ほどがアルバムになったのだと。
という話をノルウエイのマニアから聞いたのだ。
そうか、ノルウエイという国のジャズの今日は、ジョージ・ラッセル無くして、成り立たなかったのだと衝撃を受けたのだ。
凄いのは、本人は白人だが、しっかりジャズとはこういう物であると現物の最も黒人音楽の、しかも最先端の音楽家、である彼を呼びよせたあたりは本当に感動する。

そういう経緯を持ったこのアルバムが何百枚か発売された。
その後、一枚づつLPとして分売されたのである。
ところで、このアルバムに惚れ込んだ人がいて、なんとか再発したいと思っていたようで、近年、コンプリート盤のCDが出されたらしい。私はCDは買わないので聴いていないのだが、内容は相当良いらしい。
これと、両方持っていたら幸せだと思う。
とすると、CDとこのLPが入れられる、特別のケースでも作ったらいいのかな?

とにかく、ジャズの概念が様々な音楽ジャンルを含有して、変化してい行く中の一つの在り様を示した、実に面白いジャズ・ソウル・ブルースである。
良い音楽だ。

通販リスト更新で
2015/02/25

通販リスト更新しました。

今回は特に目立つミュージシャンがあります。
BILL EVANS
WES MONTGOMERY
GEORGE LEWIS

今回、来月にリストにアップする予定です。
でなくても、随時店内に出ます。

エバンスのVERVE盤など沢山出ます。
宜しくお願いいたします。

FREDDIE GREEN “MR.RHYTHM”
2015/02/24

FREDDIE GREEN “MR.RHYTHM”  RCA-VICTOR LPM-1210 (USA)

こういうのは文句無く良い。

好きなジャズのギタリストを挙げて行くと、フレディ・グリーンの名前はまず最初に上がる事がないと確信する。
しかし、ベスト10を挙げろと言われれば、どんな人でも必ず、どこかの順位に入れるのではなかろうかと、私は確信する。
ギターといっても、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、とやっているだけの人なのだけど。
でも、聴いていると、といってもしっかり耳を傾ける必要はあるが、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、が耳に馴染んできて、その内に不思議な元気が湧いてくる。
良いギタリストである。
当時リズム・ギターのチャンピョンだった。
いや、今も含めてチャンピョンかもしれない。

カウントベイシー楽団がどこかのスタジオで録音する事になった時、レコード会社の係りが来てメトロノームは必要ですか、と尋ねた。
するとベイシーはノーと言った。
ベイシー楽団には歩くメトロノームがいる事を知らなかった。
という話があるほど、彼は完璧なリズム感覚を持っていた。
それだけではなく、楽団のサウンドの味付けも又彼によると事が大きい。

そんな偉大なギタリストも唯一のリーダー作。
それも最大手のレコードカンパニーRCA・VICTORから出してもらったのである。
さて、そんな人生の最高の桧舞台にもかかわらず、彼のギターは結局、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、に終始している。
1曲くらいは、ギターを弾くかと思いきや、全曲リズム・ギターで通した。
あのドラマーのエルビン・ジョーンズでさえ、ギターを弾いて、一枚のアルバムの中に残していると言うのに、一体この頑なな態度を、我々はどう受け取れば良いのか。
まあ、まさにリズム・ギターのプロであり、それによって彼は音楽を作り、聴き手に音楽を伝えた事は間違いない。
そしてベイシー楽団を、ベイシー楽団たりえるサウンドはまさに彼無くして成たちはしなかった。
ひとつの天才である。

その彼のリーダー作。
タイトルもさまに「ミスター・リズム」という文句なしにそのまんま。
右手にギターのネックを持って、渋い表情で左手で頬を突いている素敵な写真。
薬指には高そうな指輪、が目立つ。
これ一本でオイラはこんな指輪が買えるほど稼いだのだ、と言っているよう。
良い男。
良いジャケット。

音楽はジョー・ニューマンのトランペットやアル・コーンのサックス等、リラックスした好演奏。
私がジャズを聴き始めた頃、買った日本盤で聴いた時は、良いとも何とも思わなかったが、徐々に私も聴くレコードの数が増すにつれ、こういうジャズは良いなあ、と思うようになった。
少しは「通」に近づいたのかと思って嬉しくなった。

東京マラソンで
2015/02/23

昨日は東京マラソンがあった。
都庁前を8時半スタートなので、新宿は9時過ぎに通過する。
知合いが、友人が走るので応援に行くから一緒にどうかと言うので、寒い中歩道で見ていた。
知合いは、走っている人、目立っている人みんなに声を掛けている。
見ていると、仮装で走っている人が意外に多く、ピカチュウとかキティーとかキャラクター人も沢山いる。
そういう人に、いちいち「ピカチュウー頑張れ」とか声を掛けている。
ランナーも笑顔で手を挙げたりして応えていて、みな嬉しそう。
それで私も声を掛けるのだが、パッと見てとっさにキャラクターの名前が出ない。
思い出しているうちに、ランナーは通り過ぎてしまう。
知合いの才能に感心しながら、例えば、アナウンサーなどパッと閃く頭脳なのだろうとぼんやり考えていた。

そういう時に、パッと名称が浮かぶようでないと、商売でも仕事にしても、きっと駄目なんだろうとつくづく考えた。
オイラ、人生終わっているんだわ。

GEORGE LEWIS “AND HIS NEW ORLEANS STOMPERS” BLUE NOTE
2015/02/22

GEORGE LEWIS “AND HIS NEW ORLEANS STOMPERS” BLUE NOTE 1205 (USA)
同じく “CONCERT” BLUE NOTE 1208 (USA) 等々

NEW ORLEANSとタイプ打ちをする時は、昔からニュー・オルレアンと打つ事にしている。
その方が間違わないし、歴史の勉強にもなる。
そうなのだ、ニュー・オルレアンがスタートだからね、それで、クレオールがいてジャズが始まると習ったから。
そのジョージ・ルイスのアルバムが沢山入荷した。
全部がオリジナルとは言わないまでも、かなり揃って昔のまま。
残念なのがオハイオ・ユニオンのオリジナルがないくらい。
ブルーノート盤も3枚、リバーサイド盤も2枚、その他は徳間から発売されたアメリカン・ミュージックのシリーズが4枚、キング・レコードのIN TOKYOが2枚。
その他もろもろ。

私はデキシー、及びニューオリンズ・ジャズは普段殆ど聴く事がない。
まあ、モンク、ミンガス、コルトレーンを聴いてジャズ人生の成長をした私としては、エリントンからフリージャズまでと、聴く幅は広いと思うのだが、流石に歴史的なジャズまでは網羅しきれないのは当然であろ。
しかし、この人の演奏だけは愛聴している。
それは、古い音楽を演奏しているのに、彼のクラリネットだけはモダンな響きなのだ。
スタイルは古いのに、サウンドは新しい息吹を感じる。
不思議なサウンドなのである。

特にスローな曲になった時の音が、胸にずしっと響く。
ここまで風情を出すのかと思うのだが、つい聴き入ってしまう。
単純な音なのに。
私も曲を聴きながら過ぎ去った我が人生の悔やみの数々を思い出す。
速い曲の時はそんなゆとりはないから。

好きな曲は特にある。
「OVER THE WAVES」と「BARGANDY STREET BLUE」
バーガンディ・ストリート・ブルースは本人のたったひとつだけの作曲らしい。
たった一つの作曲なのに、歴史に残るほどの作品とは、何という素晴らしさ。
いいねえ。
聴いていると、時間がどんどん過ぎてしまって、仕事のムードでなくなる。
オレはジャズを聴いて来て幸せだった。
先の事はどうなるか分からないけれど、少なくとも、今までは幸せだった。
と、しみじみ思った。

写真は1208番のジャケットにした。
デザインは良くて、ジャケットの文字、色、配置などいかにもアメリカという感じがした、更にADMISSION FREEと書かれているのが気に入ったから。

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