HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 今日は | - 2015/05/14
- 今日は、明日の通販リストの更新のための入力等で、大変忙しい一日である。
それで頑張って入力をしていて、夜も続いて頑張った。 そんとき、日付を入力しようとして、今日の日にちが出て来ない。 忘れてしまったようだ。 これはまずいと思い、「月」を思い出そうとしても五月であることが分からない。
あれあれと、思っていると、ジャズメンの名前も入力できなくなった。 他の事も出て来ない。
これは拙い、気をしっかり持たないといけないと気を引き締めた。 水も飲まずに働いていた事に気が付いた。 ちょっと休憩して、水を飲んでぼんやりして、しばらくして落ち着いた。
今日の日にちが解らないとは拙いわな。 歳だね、イカン。
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| ホテル・オークラ | - 2015/05/13
- ホテル・オークラに行った。
帰りがけに、ホテルの建替えのため、建物を壊すと話を聞いた。 そうしたら、反対運動は起きているということであった。 上流階級の方々や金持ちの外国人の間では、相当盛り上がっているらしい。 テレビなどでは騒がれていない所が面白い。
日本は明治になった時に、世界に誇る、あれほどの立派な「城」を壊しまくった。 江戸城ですら、壊してしまった。 そんな国民だもの、オークラの一つや二つ、壊したって何ともないさ。 お金の方が大事に決まっているんだ、日本では。
ところで、以前って相当昔のはなしだが、テレビの中で「元総理の麻生太郎がオークラのバーで一杯やっているのが、ケシカラン」という報道があった。 オークラのバーで一杯やると、庶民の気持ちを解らない総理だと、揚げ足取りをされた。 給料100万超えのマスコミの記者が庶民の気持ちなど、と平気で書く方が、頭がオカシイと思うが、何も知らない本当の庶民には受ける。 保革逆転した後、左翼政権の鳩山総理は麻生氏よりも更に桁違いの金持ちであった。 飲みに行くのはオークラではなく青山のクラブという事で、庶民は納得した。 しかし、裏があって、そのクラブは会員になるのに何百万円、飲みに行けば10万単位という話だった。 だが、こちらの方は贅沢してけしからん、という報道はついぞ無かった。 毎晩、高級レストランなどを食べ歩いた管首相の時も、ケシカランという報道は一度も無かった。 これら3人の中では麻生さんがもっとも地味だと思うのだが。
そう言えば麻生さん、国会でインスタントラーメンの価格を知らないと、野党議員から突っ込まれ、更にニュースでもさんざん流された。 総理にそんな事を求める党やマスコミって不思議だなあと思った記憶がある。 だって、こんなに貧乏なオレだって、インスタントラーメンの価格はしらないんだもの。
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| レコード売って下さい。 | - 2015/05/12
- レコードを売って下さい。
当店にレコードを売って下さい。 もちろん、委託販売でも、全く問題はございません。 品不足で大変困っております。
ご一報くださいますよう、 宜しくお願い申し上げます。
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| アルテックのスピーカー | - 2015/05/11
- スピーカーユニット
ALTEC 604B 同軸スピーカー 強烈な音がして、ジャズにはこれ!という感じ。
売る人がいる。 価格は未定らしいが、予定では2本で、大体25万手前くらい。
604の場合は終戦時の製造で、音は強烈である。映画館で使うようなスピーカーであるからそれは強烈に決まっている。 その強烈さは姿から滲んでいて、後ろに突き出たドライバーの姿は惚れ惚れするものがある。薄い箱などには収まらない。 その604はジェームス・ランシングが関わった作品で、その後604Aになり、その後もう少し大人しくしたのが604Bという事になると、思ったのだが、資料がどこかに行ってしまった。
価格は、 604がバカ高くて100万くらい。 604Aが50万くらい。 604Bが30くらいと言われている。
604シリーズはこの後、C、D、E、Gなどと続くのだが、Bまでは当初の性能を持つと言われる初期物の範疇。 好きな方がいましたらお勧め。 オーバ−ホール済。 ただ、ネットワークも箱も付いていない。 ネットワークは確かN1000だったか?がオリジナルだったと思うが、これは高音など相当キツメの音だった。 それで、JBLのこれに近い型番の方がちょっと大人しい高音に出来ると思うので、好みでセッティングは変えられると思う。 従って、パーツ探しやセッティングの相談には乗れると思う。
(後日) あっという間に、売れてしまった 写真にでも取ろうと伺ったのだが、売れてしまった後だった。 もっと、ちゃんと調べて記載すればよかったのだが、604Bは48年から製造が始まったもので、今回のは裏にHOLLYWOODと刻印があった。 製造番号も初期のものであった。 やっぱり良いものだったから自分で購入しておけば良かった。
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| 首都高速 | - 2015/05/10
- 羽田に行った帰りの事。
湾岸線を走って、大井料金所から横羽線(よこはねせん)を通ってくるのだが、今日は、料金所から出て横羽線に移った途端、もう一本の入り口が現れた。 こんな道は無かったはずだと、一瞬焦って、パッとみると行先が東名高速だと。 間違いは無かろうと、そっちに向かうといきなり地下に入って行く。 間違えたかな、と心配になるが、東名方面ならあながち間違いでもないし、まあいいかと走る。 それがサーキットのような綺麗な舗装の路面で、知らない内にスピードが上がる。 気持ちよくてそのまま走ってきたら「大橋JCT」と言う表示が出てきて、そこで初めて山手トンネルかと気が付いた。 そういえば、大橋から羽田まで開通したとニュースでやっていた。
外に出て初台の交差点で止まったので時計を見たら、16分で羽田から付いた事になる。 特別に飛ばした訳ではないが、速いなあ。 羽田からの最速記録だ。 それにしても近くなったものだ。
長生きはするものだ。
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| 猫 | - 2015/05/09
- 猫だけでなく、私は動物を飼うと猫っ可愛がりする傾向にある。
要は、躾が下手という意味である。
以前、猫が外を見ているので、よく一緒に窓辺にいて眺めていた。 その時、大概は私が猫の頭を撫でているのだが、あるとき、何もしないでいたらしい。 そうしたら猫が私の頭に手を乗せて来た事があった。 えっ!なんじゃと思ったが、そのままにしていた。
しばらくそうしていたら、なんとなく猫に甘えたくなった。 イカン、イカン。 猫に可愛がられるようでは、人間として失格だと思った。
なんだか、精神的に猫の下になってしまったような、変な感じになった事が、記憶にある。
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| 木製のアーム | - 2015/05/08
- ちょっと暇があったので、オーディオ仲間の所に行く。
中に入ると、相変わらず膨大なオーディオ・パーツが散乱している。 中には高級な物がチラホラ。 ふと見ると、木製のアームが沢山、無造作に箱に突っ込んである。 長いアームや、短いのも一緒くた。いやはや。 訊けば、名前が出て来なくて、えーっとと長い事考えてやっと出た「マイクロトラック(MICRO-TRAK)製」のものだと。 木製アームはグラドが有名だがちょっとボテッとしている、こちらは木でも細い所がシャープで良い。僕は見栄えを気にするタイプなので。 音が気に入って、昔に結構集めたのだとか。 部屋の片づけをしていたら隅の方から出て来たと。 「よさそうじゃん」と思ったのだが、ひっくり返して見ると、オルトフォンとか取り付けられないタイプ。 しょうが無いので、棚の辺りを物色すると、象牙色の素敵なカートリッジが。 「タンノイのバリレラだよ、GEじゃないよ」だと。 さっそくセッティングして試聴すると、私の好みの落着いた音で結構良いかもしれない。 それに、レバーをひっくり返すと、78回転SPにも使える所が魅力。
最近、私の周囲でバリレラ、バリレラと騒ぐ人が多いので、私もちょっと使ってみよう。 モノラル用とSP用と両方対応している所も有り難い、トーレンス124の修理と併せて、セッティングしてもらう事になった。
ところで、こういうガラクタが溢れている部屋をフランスでは「アリババの部屋」という。 意味は盗賊のアリババの事であるが、膨大にガラクタがあり、かつ宝物もまた隠されているという意味なので、ホメる時と、ケナす時の両方の意味に使うらしい。 多いよね、こういうマニアには。 でも男としては、大変うらやましい。
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| ELIS REGINA 「ELIS & TOOTS」 | - 2015/05/07
- ELIS REGINA & TOOTS THIELEMAN “ELIS & TOOTS” PHILIPS PY842 564 (SWEDEN)
これは私の好きな一枚。 1969年、彼女の大名盤「IN LONDON」と同時期の作品である。 ヨーロッパツーの際、スエーデンに立ち寄った時の記録である。 それが彼女一人だけでなく、TOOTSと一緒に録音したのである。 このアルバムは良く見ると、二人で演奏したのは4曲だけである。 後の4曲は彼女だけである。 更に後の4曲は彼だけである。 まあ、言ってみればEP2枚分しか録音しなかった。でも勿体ないので、彼女だけの4曲も入れて、更にちょっと足らないので、TOOTSだけの演奏も入れて見た、というところか。 忙しい演奏旅行のスケジュールの中でよくやったと思える。 だが、まったく心配はない。彼女と彼の4曲と、彼女だけの4曲の合計8曲だけでも十分過ぎる内容で、聴けば大感動のアルバムなのである。 そもそもこの頃の彼女はノリに乗っている。 ヨーロッパに行った頃の彼女は、特に素晴らしい作品ばかりである。
何故か、大人気のIN LONDON ばかりでなく、こちらも聴いて欲しい。 良い所が出た傑作である。 「Aquarela Do Brasil」など可愛くてたまらない。 ところで、彼女の歌はちょっと音痴な感じがある。 上がり切らないというか声が出ないと言うか。 しかし、あえて言うと、そこが堪らない魅力なのである。 って、オヤジはまた気がふれたと思われるかも知れないが、何とも言えない魅力なのである。 声を伸ばすところでは声が上下に揺れる。 速い所では声は上ずっている。 所が、その様子は結局聴く内に、なんという凄い才能なのだろうという感動に変わる。カスれてくる所も可愛い。 こんな不思議で、声は深く印象に残り、病み付きになる歌手は他にいない。 いや、良いねえ。 歌は味が大切なのだ。
TOOTSのハーモニカと一緒に演った曲は、哀愁感が漂って、どれも素晴らしい。 ブラジルの風情が全部出てしまったようだ。
ジャケットの中の彼女の幸せそうな写真も見ていると、こちらも心が和む。 ネットの情報は子供の頃から才能にあふれて、65年から絶好調だっとされている。 確かにそうかもしれないが、ジャケ裏のライナーを読んでみると、なんと、最初は幼稚園の先生になったと彼女が言っている。 しかし、そうは続かず、結局歌の道を選んだ彼女はリオに出て行くのである。 そして、65年の幸運に結び付くのである。 皆、人生に悩まない人などいないのだ。
頑張って、そして振り切れた人の中で、しかも幸運に巡り合った人だけが成功するのだ。 人生は辛いのう。
その彼女だって、結局36歳の若さでこの世から旅立つ運命であったのだ。 うーん。
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| 落語 | - 2015/05/06
- 林家正蔵の話を聞きに上野の鈴本に行く。
連休だからか、人気だからか知らないが満席。
満員だけに出演者も芸達者ばかりで、面白かった。 しかし笑い過ぎて、具合が悪くなって、帰ってから寝込む。 あんまり笑うものでは無い。 でも私も馬鹿だからしょうがない。
私は、鈴々舎 馬風(れいれいしゃ ばふう)の話の方が面白かった。 林家正蔵もジャズの事なぞかまけていないで、仕事に精進しないと危ない。 ああそうか、あれはこぶ平の頃か、もうやっていないか。
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| 本「國破れてマッカーサー」 | - 2015/05/05
- 日記を書くのが進まなかったのは、3日の憲法記念日に憲法改正の話を書こうと思ってしまったからだ。
しかし、もう天下国家の事には触れるまいと思ったからには書くわけには行かない。 でも、気になって筆が進まない。 というジレンマに陥ってしまったのだ。 気を取り直して、本を一冊紹介したい。 西鋭夫(にし としお)の「國破れてマッカーサー」という本。
この本は、彼が留学中の1974年にアメリカ公文書館に保管されていた「アメリカ政府の機密文書の公開」を受け、太平洋戦争の日本との戦後処理に関する文書を読み、写し、その事実のみを、なんの脚色もせずに書き上げたものである。 彼の言う通り、戦勝国アメリカの肩を持たない。敗戦国日本の弁護もしない。 事実に基づく、現実の記録なのである。 確かに日本人ならば、読んでいて悲しく思う事が多々あるはずである。
思えば我々の世代は、日本史の時間で「現代史」を学んでいない。みな以下同じであろう。 それは一年間という短い勉強の時間の時間切れという理由なのであったが、中学、高校とも現代史を習っていない。 たった一人、世界史の先生だったと思うが「それぞれの家で父親に聞いておきなさい」という言葉が印象に残った。 代わりに、今思えば左翼の先生の得意な話の、日本が馬鹿で悪いという反省とヒューマニズムに溢れた話や共産主義賛歌の話であった。わずか、たった一時間の授業で左翼青年は出来上がるのだ。 従って、我々は高校を卒業する時には、優秀な奴から順に左翼思想になっていて、平和憲法こそ世界に冠たる立派な憲法であると習っていた。 当時、時間切れという事を利用して、先生方はやっかいな現代史の話を免れていたのだろうと思うが、先生方こそ愛国教育から反戦教育の真っただ中にいたわけで、あまり語りたくなかったのだろうと思う。モトエ。
憲法9条は一体誰に利益があって、だれに損がありそうか。 確かに戦争に行きたくない弱い奴すなわち「青白きインテリ」と、いつも「損をしたくない調子良いヤツ」、そして「日本人で無いヤツ」には大変ありがたい。 しかし、國として本当にこれで良いのかという疑問は付いて回った。 何故なら、かつて日本共産党の本文は国民皆兵、指導者の野坂参三は「軍備持たずしていかに国を守るか?」といった言葉があったわけで、故に私などの若者の支持もあったと思うのだが、それがいつの間にか平和憲法死守にひっくり返ってしまい、福祉の政党になった。そんなクルクル変わる政党は信用ならんと、私も大人になって来たわけ。 こうして私も生きて来て考えるに、テレビや新聞のいう事はどうも違うのではないかと、年齢を重ねるに従って疑問符が大きくなって行ったのだが、確固たる確信が無かった。 しかし、その私の中の現代史の空白がこの本によって埋められた事は大きい。 アメリカ進駐軍のやった事と、その指導のまま動いて来た日本の政治家達。 その結果作られた国は、一時はアメリカに「ノーと言える國」と胸を張ったのも束の間、再び自信喪失に陥り、、国内の問題を抱え、周囲の国からのいじめと越境問題を突き付けられている。 今、終戦時に戻り、この本の中から当時の日本が形作られた様子を伺い知る事ができるのは、意味深い物がある。 この本一冊で、百冊の戦後史を読むことに匹敵する。
残念ながら、 すでに今日は、憲法記念日を過ぎ、端午の節句だった。
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