HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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DUKE PEARSON  “TENDER FEELIN’S”
2016/02/08

DUKE PEARSON  “TENDER FEELIN’S”  BLUE NOTE 4035 (USA)

私の好きな、良いアルバムの入荷。
今回は残念ながらオリジナルではなく、深ミゾが無い。他の条件は満たしているのだが、何しろ深ミゾが無ければセカンド・プレスという事になる。

雑誌ジャズ批評のブルーノート特集の紹介にはこんな事が書かれている。
「ラストの(曲の)解釈など黒人のピアニストと思えない知的な趣を持っており.....」
もう昭和62年なのに、まだこんな事を書く評論家がいた事に驚いた。
日本って凄いね。
黒人は知的では無いのかと、大いに怒ったが、その話は置いといて。

このアルバムは私が、コレクターになった頃、一生懸命に探した一枚で、結局アメリカのメールオーダーのオークションで入手した。
何とも言えない風情があるアルバムである。コーティングのジャケットの、ブルー・グレイを基調としたモノトーンの写真が如何ともし難い魅力がある。
縮れ毛の彼が、ざっくりした縞々のセーターで写った、何気ない写真である。
それがこの色合いになった事に、ジャズの何とも言えないアーシーな味わいが出てくるとは、凄いデザイン力である。
当時、仲間の一人がこのアルバムが大好きで壁に飾ろうと考えたが、ジャケットを飾っても厚みで出てしまい、どうにもしっくり来ないからと、知合いのカメラマンに依頼しジャケット写真を撮ってもらった。
その写真を30センチ四方に引き伸ばし、額に入れて自分の部屋に飾っていた。
このジャケットが渋い色いなのだが、その時の写真の色合いが更に重厚感が増し、カメラマンの本職の腕前に驚いたと同時に非常に羨ましかった。
そんな事までしても、このアルバムが好きだという友達の心に感心して、彼が友達でいてくれて良かったと思った。
今でも年に一度は会い、一緒に昼食を取るようにしているのだが、大概連絡をくれるのは彼の方からで、私はちょっと申し訳ない気持ちである。

今、改めて見ると、やっぱり良いジャケットだなあ。
当時のジャケットだから伝わる物もあるわ。



 

池田家代々の鉢
2016/02/07

久しぶりに実家に帰った。
ちょうどテーブルの上にぽつんと置いてあった。
見れば懐かし、子供の頃から家で使っていた鉢が二つ並んでいた。

一つは「うどんどんぶり」
我家の料理のうどん、そばはじめ、どんぶり物はすべてこれで賄う事になっていた。
これがなぜ代々、残っていたかというと、土間はもちろん床の上に落としても割れないという、大変頑丈な焼き物であったから。
子供の頃から台所の片付けの手伝いをしていて何度落した事か。
その災難を掻いくぐって長い年月をまさに生きて来てくれた。

もうひとつの鉢は、朝顔のような形の鉢。
これはどんぶり物にちょっともったいない、もうすこし高級な料理を盛り付けるためのものであった。
といっても、白菜の漬物などしかないが。

昔から我家は中山道の宿場で旅籠をしていたという名残で、こういう食器や漆塗りの椀、とっくり、杯など何十個、箱に入れて置いてあった。
それが父親の商売のつまずきで、父の兄弟に持って行かれ少し残ったものの、最終的には炬燵の火の不始末から火事になり、ほとんどを失ってしまった。
火災に遭った時に母がせめて兄弟に持って行かれて、有難かったという言葉にも妙に頷けるものがあった。

そんな、私にとって最も子供時代を思い起こさせる鉢が、たったふたつだけ。
これから何年、もつのだろう。
大したことはないが、形と言い、色合いと言い、絵柄と言い、なかなか捨てがたい味わいの焼き物である。


仕事がひと段落
2016/02/06

買取の仕事が入って、大騒ぎだったのがようやく落ち着いた。
日記を書く暇が無かった。

明日の通販リスト更新
2016/02/04

仕事が追いつかず、準備が出来ません。

明日のリストの更新はありません。
悪しからず。

明日の予定
2016/01/30

明日は、所要があり、二人とも出かけてしまいます。
戻りは4時過ぎになるかもしれません。

但し、店は開いていますし、店番もおります。

よろしくお願いいたします。

アンプの修理で考えた事
2016/01/29

ところで、今回のアンプの修理で考えた事。
最初は今まで仲良く付き合ってくれていた修理屋さんに送ろうと思っていた。
ところが37キロの重量のアンプすなわち精密機械の荷造りは元箱でも保管していなければ困難で、一度は荷造りも依頼可能な引越屋さんに見積もりを取った。すると二つで5万円程の金額を提示され、それでは修理代と同じ金額になってしまうので諦め、知合いの紹介もあって千葉県の方にお願いし、自分の車で運んだ。
それで、こんな重量級のアンプはもう沢山だと思いながらその仕事場に伺うと、そこはもっと大きく重いアンプが修理を待っていた。私のアンプの倍の重量はありそう。

思わず、これ一人で持ったの?と思わず聴くと「若いので」という。
若い内はいいんだ。
でも、私もつくづく考えた。 私のアンプの30数キロが限界だと悟った。
重量級のアンプは、確かに性能は良いし音も良い、しかしそれはともかく、自分も現役でバリバリ仕事をしている時は力も金もあるので、事あらばショップを呼びつけて「おい!修理」と言えば良いし、また自分で何のこれしき、と言える。
所が年齢も進み年金暮らしでは、金をばらまいて解決という訳にも行かず、さらに、自分で持ち上げる事もできない。
その時になって、私のようにもっと軽量のアンプにしておけば良かったと思うのだ。
という事で、これからは小型または軽量のアンプにしよう。
家の中にあまり度が過ぎたアンプは置けないね。
30キロまでだな。

マッキントッシュC−29、MC−2255
2016/01/28

店内で使用しているアンプ類、プリアンプがマッキントッシュC−29、パワーアンプが 同じくMC−2255。
歴史を申せば、1970年頃より新しい時代の石のアンプとして、市場に大歓迎で迎えられた最高級機であった。
それが不調で修理に出した。
一週間ほどで帰って来たところ、見事な音色が蘇った。
しかし29と2255など、特にこの頃までのアンプはパワフルで、ジャズ、特にハードバップを聴くと、本当に気持ちが良い。
ハードバップはちょっと古いマッキントッシュで聴くと、確かにこれぞジャズ、安心感のあるガツンという雰囲気を出してくる。
これは他には無い味わいだな。
ジャズは豊潤よりガツンだな。

昔の話、私と友人とでジャズの話をするたびに、欲しいなあ、欲しいなあと語ったものだ。
ところが値段も最高級であった。 具体的な価格が記憶にないので、友人に電話をして訊くと、待ってましたというかC29は定価五十五万円、MC2255は百とんで九万八千円と即答が帰って来た。
まだボケてないね。
当時の物価指数で行くと、とんでも無い価格であるが、彼は、それを良い中古が出たという事であっさり購入。
先を越された私は、まさか同じものを買うのもシャクなので、悩んだあげくMC275を購入した。
どちらもパワフルな所が共通している。
その後、彼はC40とMC500という超ど級のシステムに進む。
音色は、前者の音はガツンで、後者の音は豊潤と言うのが正しく、エライ違いである。

さて、時は流れ、私が店を始める時にアンプで何か良いのが無いかと探していると、友人が「僕ので良ければ、適当なお金で売りますよ」ということになり、その余っていた29/2255セットを15万円ほどで売ってくれたのである。
ありがたいのは友達。
それ以来、店に鎮座して、天井・壁の青い色と相性がよく光を放っているのである。

ジャズはブルーだからね。
アンプの色もブルーが良いんだ。
オーディオの選択は音だけでもないんだ。



オーディオ雑誌「管球王国
2016/01/27

オーディオ雑誌「管球王国」2016年冬号、に記事が掲載されました。
オーディオの部屋、並びに現在の愛聴盤、洗浄の方法など。
本の発売予定は明日、28日の予定です。

前回掲載されたのはしばらく前の事になってしまうので、2年ぶりかもしれません。
有り難い事です。
もし、宜しければ買って下さい。

当店でも多めに仕入いたしました。
定価は一冊2,800円
(送料無料)

SARAH VAUGHAN (THE COMPLETE ON MERCURY)
2016/01/26

SARAH VAUGHAN (THE COMPLETE ON MERCURY) 日本フォノグラム 
5 BOX SET   27lp
膨大なサラ・ボーンのマーキュリー時代のコンプリート盤入荷。
これは凄い!

当時、児山氏が日本フォノグラムに移籍し、クリフォード・ブラウンの発掘からはじまった、児山紀芳監修シリーズは世界に先駆けた画期的な仕事でもあり、大いに期待されたもので、このシリーズにはDINAH WASHINGTONのアルバムセットも一緒にリリースされ、大いにジャズファンの話題をさらったものである。
私なども、全部購入したものである。
聴く方も大変なご苦労であった。
このシリーズは1巻から4巻まであり、4巻は1集と2集に分かれているので、箱の数は全部5箱である。
レコードの枚数は全部26枚。
未発表多数の歴史的快挙であった。
更に、この発売時にもう少しの未発表が発見されたという事になり、急きょ一枚のLPが追加された。
これはSTARDUSTセッションとなっていて、未発表である。

という貴重なボックス・セットが「5セット+1LP」全部揃っている。
珍しいこともあるものである。

ボックスの写真はサラの若い頃の物がそれぞれ印刷されていて、眺めるのも楽しい。
説明と歌詞はボックスの中が、上げ底のようになっていて、その中にCDの大きさで収められている。
CD発売に併せて作られたもので兼用できるようにしてあった経費節減の苦肉の策。

音楽の内容はマーキュリーの良い時代の歌ばかりで、未発表も含まれた、良くぞここまで発掘したと思える貴重品ばかり。
ボックス物は一度に聴くから疲れてしまう。
少しづつ、楽しみながら聴く事をお薦めする。
でも、ボックス物はコレクションとして良いやねえ。

通販リスト更新
2016/01/26

通販リスト更新いたしました

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