HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| MATTE DENNIS “PLAYS AND SINGS MATT DENNIS” | - 2016/09/04
- MATTE DENNIS “PLAYS AND SINGS MATT DENNIS” TREND TL 1500 (USA)
これは珍しいアルバムである。 有名なのは同名のアルバム、KAPP(1024)であるが、KAPPの方が数年後に出されてものである。 しかし、どちらも風格のあるジャケットなので、どちらもお薦め出来る。 しかし、今回のTREND盤は本当に珍しい。 綺麗な盤のものなどまずお目に掛かることなどない。 KAPPのジャケットはピアノを弾いているちょっとしゃれた感じだが、TREND盤の方が若干古風なイメージである。 その古さがまた良くて、いや、オジサン興奮シマクラチヨコ。
この作品は、かつて70年代のジャズを聴き始めた若者には、必聴盤として必ず雑誌などに紹介されていた物である。 その時に大橋巨泉が、男性ボーカルの鑑などと持ち上げてしまい、それに反発する人もたくさんいて、却って逆効果だった事もあった。 しかし、そんな事も過去の話で、近年の本には、とんと記載がなくなった。 まあ、時代という事だろうか。
内容を聴けば、マットデニスのトリオを率いた弾き語りで、洒脱な通好みの歌でもある。 かれは作曲能力もアレンジ能力も卓越していて、聴いていると才能が滲み出てくるので、感心してしまう。 誰にでもお薦めと言う訳ではないかもしれないが、ぜひ聴いて頂きたい。 まあ、我々のようなかつての若者は、それでも勉強の為だとがんばって聴いていたものだが、そういうオールドスクールの話など空しい時代でもある。 その代わりに、酸いも甘いも噛み分けた、通と言う人達もまた少なくなったような気がする。
何だかんだと言ってもこういうアルバムは、ジャズでも幾多のジャンルを聴き、その後に行きつくものなのかもしれない。 いずれにせよ、「通」に通じる一枚でもある。
ところで、このアルバムの中で一緒に歌っている女性は、Virginia Maxeyという人なのだが、マットデニスの奥様だったんだね。 知らなかった。 一緒に歌った所もなかなかの良い歌になっていて、良いね。
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| 純水 (レコード・クリーニング用) | - 2016/09/02
- 先日、行った高校の同窓会。
隣に座った方が、なんと「純水」関連の会社の社長だった。 話を聞くと、レコードの洗浄水として大いに利用されている事を知っていて、ってまあ、レコード洗浄水のビジネスのそれらしい企業が買いまくっているから当然分かっている。 あんたも「買いなさい」と薦められた。 それで、早速4リットル壜を購入した。
レコード洗浄には、水をちょっと垂らして、専用布で伸ばして盤面を拭く事になっているようだが、そんな程度ではだめで、スプレイで4・5回シュッ、シュッと多めに吹付け、水の力で汚れを浮き上がらせてから、拭き取るのだ。 安いので、存分に使っていただきたい。
そういえば、最近、薬局で売られている精製水と、今回のような「純水」を同じものだと考えている方がおられるが、それは別物で、精製水では汚れが浮き上がる事は無いので念のため。
計算すると1リットル1,500円ほどになろうか。 巷で小さな容器に入れて高額で売られているより、はるかに安価である。
(要望があればお分けいたします。但し、送料は頂きます。)
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| コーヒーの話 | - 2016/09/01
- 最近行ったコーヒー屋さん。京都発祥の「UNIR」、渋谷の奥にある「FUGLEN」、これらは最近のコーヒー屋さんの双璧とも言うべき、新進気鋭かつ今後の日本におけるリーダー的ショップでもあろうか。
これらのコーヒー屋に共通の物がある。 まずコーヒーの質が高い。 スペシャリティーとも言える貴重な豆を惜しげもなく指し出す所にある。 それに豆が浅煎りである。 したがって若干酸味が残るが、その美味も味わう事を強要する点にもある。
私は、コーヒーは深入りが好きだ。 上等なハワイコナだって深入りでいただく事にしている。 それは生活の中ではそれで良かろうと思うから。 私達は毎日テイスティングをしている訳ではなく、またコーヒー通でも無く、只の消費者である。 ちょっとばかし味には煩いにしても。 先日もUNIRで豆を購入したが飲んだのは、一度だけで、確かに美味しかったが味が分かったからもう良い。 その後は仕舞いっぱなしである。 多分、やがて捨てる事になるだろうか?と思うと勿体ない。 だが、それより好きなローストの具合のものを飲んでいた方が落ち着く。
同じ種類の豆を、深入りと浅い煎りと両方おいといてくれるとよいなあ。
そういえば、 昔、ハワイ島コナに入植した日本人労働者の末裔から、食べ物がなかったが農場主から与えられたモノはコーヒーと砂糖だけだった。仕方なしにコーヒーを炭で煎り、それを煮だしたものを手ぬぐいで濾し、日本から持って来たどんぶりに入れ、どろっとしたコーヒーに黒砂糖を何杯も入れ、ぐっと飲みほして仕事に行ったという話を現地で聞いた事があって、そういう情景が目に浮かび、大いに憧れた。 考えてみると、ちょっと雑過ぎるにはしても、コーヒーの楽しさと言うのはそういう事では無かったかと思う事も無い訳では無い。 あまりにプロのようなテイスティングは家ではするものでは無く、雑でも良いから楽しむ事である。
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| ゴミの回収 | - 2016/08/31
- 今朝は資源ゴミの回収だったようだ。
それで、歩いていると、住宅街においてはペットボトルは、綺麗にシールは剥がされ、そして洗ってまとめて出されている。 しかし、歌舞伎町に接した住宅街においては、この写真の通り。 シールも剥がさず洗いもせず、そのまま、ポイ。
歌舞伎町に近づくほど、整理する気持ちが薄れているものらしい。 この違いななんだろう。
しかし、こういうのに目が行くと言う事は、いじわるばあさんになったような気分だな。
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| コーヒー屋「FUGLEN」 | - 2016/08/30
- 最近の東京のコーヒー事情。
新しいショップが進出してきて、勢力図が相当変わりそうな気配。
今朝は仕事の少ない時間を見つけてというか、人生の残り少ない時間を見つけてというか、渋谷の奥にあるコーヒーショップに行って来た。 店の名前は「FUGLEN」。 渋谷の駅から井之頭通りを歩くと、HNKの下を通って、先にあるからおよそ20分以上も歩くか? 近くの小田急線からは徒歩6分。 ちょっと不便な場所にある。
だがコーヒーの味はかなり美味しい。 私が行った時は本日のコーヒーと言うのがあって、やや酸味の味のする物であった。 それで、「えー?こんなの飲むのか」と思いながら飲んだ所が、それがなかなかの物だった。 あっという間に、飲み終わってしまった。 お代わりをしようかなと思ったのだが、お医者様にコーヒーを止められているので、今日はここまで。
外人の客が沢山いる店である。 理由は、美味しいからなのか、安いからなのか、どうかは分からない。 しかし、わざわざ行く価値あり。
写真を撮ったのだがコーヒーカップだけしか写っていない。 これでは、この場所だという証拠がないが、東京のテレビ局の報道は大体こんなものである。 「ここだ」と言い張ればよいのだ。
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| 今日は焼肉 | - 2016/08/29
- テレビで今日は焼肉の日だといっていた。
NHKが言うからには、間違いなくそうなのだろう。 信用して。
じゃあ、今日は行くかな。
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| 高校の同窓会 | - 2016/08/28
- いなかの高校の同窓会の関東支部、それの同窓会が新宿であるというので、そんなに近いなら行かねばならないと思い、出かけた。
京王プラザホテルだと思い込んで行った所が、そんな会合はないと。 迂闊な私は、ロクに確認もせず、また案内状を店の掲示板に貼ったまま出て来てしまったので、店に電話をして調べて貰ったら、ワシントンホテルだと。 相当ボケが進んでいるなあ。 まあ、そこから歩いて近いから良かった。 それで、会場に入って名簿を見ると、なんと同期の出席者は私一人。 幹事に同期がいたはずだと思い訊くと、身体の具合が悪いので来れなかったと。 残念。
そもそも、同窓会、会社のOB会などという昔の仲間が集まって、話をしたりするのが、元々苦手で殆ど行ったことが無い私が悪いんだけれども、出席して隣同士で話をすれば、やっぱり楽しい。 次回は2年後だって、また行こうかな。
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| 社会保険 | - 2016/08/25
- 厚生労働省年金局なる所から払込書が届いた。
その金額は36万強。 内訳は、厚生年金などの社会保険料。7月はボーナスが有ったのでちょっと高額な事は分かる。 だけど、たった2人だけの企業に、この金額はちょっと払えない大きさ。 仕入部長と二人で、今後はこのまま法人として進むか、それとも個人事業主になるか、考えないといけないと話した。
今年の5月だったか、社会保険庁から手紙が来た。 貴社は社会保険を払っていない、法的には支払う義務があるので、もしそのままなら過去2年に亘って請求するが、もし直ちに申告をすれば、今月からの支払いで許すと。御上の優しい心使い?涙が出ちゃうよ。
確かに当店も法人である。 たった2人なのになぜ法人にするかと言うと簡単で、まず法人でないと大手が商売の相手をしてくれない、それと資金調達において法人の方が大きい金額の借り入れが出来る。 この2点に尽きる。しかし、これが大きい問題点で潤沢に資金が無いと、大きな仕入も出来ない。 金が無ければ商売もできないという事である。
しかし、社員数が数名の会社に厚生年金など支払えるわけもない事は誰の目にも明白である。 日本国家にも優しい心を持った役人が、じゃ多めに見てやるかと言う役人などいるはずも無く、かつての百姓と同じように「生かさぬように、殺さぬように」という事である。 じゃあ今までは何で見過ごされて来たかと言うと、小さな会社の支払い能力を考えて、大目に見ていたのである。 かつて、社会保険庁から電話が掛かってきた事もあるが、「親子二人の店で、会社にしておかないといけないんです」と言えば、「あっそう家族なのね、はいはい」という感じであった。 それが、国民総活躍の安倍内閣になってから、弱小企業など許さんという事態になった。 「総活躍」は金を取られるんだね。
国税の数字によると、平成14年法人数は255万社で、資本金1,000万円未満の法人が137万社で、53%を占めている。それに対し資本金10億円以上の法人は7,264社で、わずか0.3%にすぎない。 如何に少数の大手が闊歩しているか分かるというもの。 さらにウチのような有限会社は142万社ほどである。 興味深い事に、赤字の会社は170万社ほどはある事になっている。
まあ、とれる所から取っておこうというところで、今年5月からのこの取り立て強化でひと月に6万社が申告をしたというから全体では、相当数の弱小企業が涙ながらに、社会保険料を払う事になった。
かつては、地元の弱小企業と自民党が結びついていたのだが、大店法改正以来、互いに利用価値もなくなり、地方はシャッター通り、都会は何をやってもすぐに潰れる倒産通りが出来上がった。そうなると、守る必要もないなあ。 おい、自民党よ 憲法改正したら、もうあんた達に票を入れないからな、覚えてやがれ!って言いたい気持ち。
処処税金、消費税、年金など、スエーデン風に言えば、これらは全て税金であり、計算すると。スエーデンの比ではない金額である。 これで日本が赤字って、役人が使い過ぎなんだわ。
どうでもいいけど、ウチはもうすぐ潰れるのかなあ? 厚生年金破産か?
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| 野良猫 | - 2016/08/24
- 歌舞伎町の遊歩道の立て看板。
他の市町村の事は知らないが、新宿区においては最近、「置きえさ禁止」になった。 以前は「猫に餌を上げないで下さい」とあったが、置きっぱなしはいけないと言う考えに変わったようだ。 その理由もちゃんと書いてある所が、公務員らしく律儀である。
多くの方のブログを見ると、のら猫に餌を上げるのはけしからんと書かれている。 まあ、野良猫が嫌いな事は良く分かる。 しかし、猫はカラスと違って、餌を見つけるチャンスは極めて少なく、上げないと死んでしまう。まあ、それが狙いで餌をあげるなと言っているのであろう。 しかし、野良猫といえど、元は人間が飼っていたもの、誰に責任があるか知らないが、人間の責任は果たしたいとおもうのだ。
私は野良猫に会うのが楽しくて、いつも同じ道を通ってくる。 声を掛けると、汚れた猫が逃げる風でもなくこちらを見ているのが可愛い。 ビル群の中で野良が外で生きるのは大変厳しい物がある。
猫を追い払う人もいれば、餌を運んでいる人達もいる。
世の中、捨てる神あれば、拾う神あり。
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| MEG MYLES (JUST MEG AND ME) | - 2016/08/23
- MEG MYLES (JUST MEG AND ME) LIBERTY LRP3041 (USA)
珍しいアルバムの入荷。 メグ・マイルスと読めばいいのかな?ソファに寝てセクシーなポーズを取って、手前にはグラスが二つ、タバコの吸い殻もあって、大人の雰囲気で迫ってくる。 可愛らしくしかもセクシーな顔立ちは、当時のアメリカの男に大いに受けたのだろう。 良いジャケットである。 唄はハスキーでセクシーで、しかも意外にしっかりして、女に珍しく低音の声がまた素敵。 オジサン欲しくなってしまった。 決めた、2週間売れなかったら、私が買おうと。 良い唄のアルバムで、これは良くぞ出会ったものだと、感心してしまった。 しかし、ほとんど見た事も無いのに良い歌手だなと思い、ネットを調べて見た。
ちゃんと情報があって、彼女は50〜60年代、アメリカで雑誌のピンナップガールのモデルとして非常に売れた人だったようで、その後映画に舞台にと結構活躍した。 身体のサイズも驚異的で42−24−36という、今なら人工グラマーで当たり前だが当時だからナチュラルのダイナマイト・ボディって古いなあ、というグラマーぶり。いや、アメリカは当時すでに整形美容の先進国だったから、どうなんだろう?それは置いといて。 日本のセンチに直すと106−61−91という見事さ。 なるほど売れたはずだわ。
しかし、彼女の姿を実は多くのジャズ・ファンが見たであろう写真がある。 それはマンデル・ロウ(Mundell Lowe)の力作「 Satan In High Heels」というアルバムの表紙にセクシーなスタイルを見せている彼女だから。どちらかと言うとセクシーな映画だが、その中でも素敵な歌がふんだんに出てくる。 なるほどなあ、と感心してしまった。 何がって? いや、なんとなく。 映画の映りの方が写真の直接的なセクシーさより、ちょっと上品でシリアスな感じでさ。
(後日談、2週間待つどころでは無く、翌日来られたアメリカに滞在経験のある紳士が、ちょっと試聴され、さっとご購入された。カッコ良かった。)
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