HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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ベビー服の事で
2017/02/22

NHK朝のドラマ「べっぴんさん」は、ベビー服のファミリアがモデルなのだそうだ。
最近のはどうも どれも企業の女性創業者を探して、ドラマ仕立てにしているようだ。
あまりこういうのが続くと、ちょっと宣伝めいて来て、あまり良い気分はしない。
まあ、いいけど。

ところで随分と前の話になる。
私達が作っていた自転車クラブのメンバーが集まった時、なにかの話から、ベビー服はどこのを使っていたかと言う話になった。
どこの奥さんも別にこだわりはないようであったが、一人の奥さんが「私はファミリア!」。
熱気の籠った口調であった。
グッズまで拘ったようで、まさにテレビのドラマの通り。
その時に、ついにベビー服にまでこだわりを持った人たちがいるのかと驚いた。
今となっては当たり前の話かも知れないが、当時は妙に新鮮な気持ちというか、新時代の到来を感じた。
と、ただ別にどうと言う事は無い話である。

その後間もなく、その奥様は病気で亡くなられた。
それで、朝のドラマを見ていると、彼女の事がちらっと脳をかすめる。

もう40年も経つのにね。
いや、奥さんが先に亡くなると家族は大変だとね。

LARS GULLIN “LARS GULLIN-AKE PERSSON”
2017/02/21

LARS GULLIN “LARS GULLIN-AKE PERSSON” PHLIPS P08202L (SWEDEN)

久し振りの入荷である。
このアルバムも面白い事に演奏者はスエーデン勢だが、発売はオランダとなっている。
まあ、PHILIPSの底力とでも言おうか。

私は開店当時 よくスエーデンに通ったのだが、それはこういうアルバムを仕入れする目的もあったのである。
ラス・ガリンの名前の呼び方は、現地の人の言い方を聴いているとグリンに近い。
グリンと書いても良いのではないかと思われる程であるが、まあ、習慣であるからガリンでよい。
オキ・ペルソンの方はAの上に丸が付くのでオキとなるそうだ。

という事で黒いジャケットの写真の渋いデザインで中々カッコ良い。
手前がオキ・ペルソンで向こう側がラス・ガリンという事になる。

このアルバムもまたクラブ・ジャズの人気の一枚で、一時は大騒ぎで探されたものである。
人気の曲はA面2曲目「NASSI GORENG」という曲である。
ナシゴレンとはインドネシアの料理のいわばチャーハンである。まさかと思い現地の人に訊いたところ、正にそのナシゴレンだという事であった。
えっ!という感じで非常にガッカリした。
しかし、気を取り直して演奏を聴けば、どちらかというとバリトン・サックスとトロンボーンでまったり感がある演奏で、Stella by starlight, Lover man, Besame mucho等の曲がイメージにぴったりするのだが、このナシゴレン一曲だけは気が違ったかと思わせる絶好調なのである。なるほどスタートから浮き立つシンバル・ワーク、明るい光が躍るような雰囲気が伝わる、リズムの効いた好演奏。こうして思えばインドネシアの南洋の日差しを連想させるのか?
10年前まではクラブ・ブームを牽引し、みんなが躍った曲なのである。
短い3分程の演奏だが、甚く感心してしまう。
バラードの曲も落ち着いた音楽センスを感じさせる立派さであるが、これは確かに現代的な良い演奏であり、今なお、スエーデンを代表するモダンジャズの演奏である。

RONNELL BRIGHT “THE RONNELL BRIGHT TRIO”
2017/02/20

RONNELL BRIGHT “THE RONNELL BRIGHT TRIO” POLYDOR 46106 (FRANCE)

テレビの料理番組の決まり文句ではないけれど。
これは、なんという事でしょう!と言いたくなるほど、珍品である。
コレクターの道を粛々と歩んできた方々でも、そうそう出会う事がない逸品なのである。
何しろ、不思議な事にこのロンネル・ブライトという人は、どの作品を取ってもレア盤で、昔からコレクター泣かせの盤ばかり。
初レコーディングとされるThe Johnnie Pate Trioも珍品、初リーダーと言われる”Bright Flight(Vanguard)”もかつては見た事もなかったレア盤であった。
もっとも本人自体があまりジャズのピアニストとして華々しく雑誌などに書き立てられる事も無かったせいでもあろうか。

1958年頃、彼はサラ・ヴォーンの歌の伴奏として、重宝されていた時期でもある。
“After Hours at the London House”や“No Count Sarah”のバックにクレジットされているのだから、サラの良い時の歌伴として高く評価されるべき時でもあり、やっぱり腕前は良かったのだ。 
そのサラのヨーロッパ旅行にリチャード・デイビス等とトリオとして同行し、フランス・オランダ・スエーデンなどで演奏会、テレビ出演など大いに持て囃されたようだ。その際の演奏は近年CDで発売されているようだ。
その折にちょっと時間を取り、パリで録音したものがこのアルバムなのだ。
こういうものと言うのはその後、往々にしてコレクターズ・アイテムとなりやすいものである。
昔から、我々コレクターもなかなか目にする事など無かったのである。

という前置きの長い紹介となってしまった。
このアルバム、洗練されたブルース感が漂う、ストレートで上品な演奏である。
結構歌伴をやっていただけに歌心もあるのに、淡々と進行するところなど心ニクイ作品である。
渋い通好みとも言えるが、聴けば愛聴盤となろう。

ジャケットはヨーロッパの当時のフルップバックのペラジャケなので、慎重に手に取ると、触った嬉しさが出てくる。
良いね。


(参考)
因みにYOUTUBEに当時のサラの歌が出てくる。
https://www.youtube.com/watch?v=TEOzIc9LHGg

今朝の新宿
2017/02/20

今朝は温かい日であった。とすれば、当然いるはずの猫だが、なぜかいなかった。
念力に自信のあるオジサンも、ちょっと読みが外れて歳のせいか?と、ちょっと沈んだ気分。

それで、周囲を探すと、ってもう分かっているのだが、八割れ君が一匹。
この猫の写真が無いのは、実はいつも寝ている場所が藪の中なので、写真写りが甚だ良くない。
それでいつもスルーしていたのだが、今日は撮ってみた。
といっても確認の段階で大概は破棄するのだが、今日は掲載してみた。
多分、分かりにくいのだが、口の当たりだけが、よく見れば写っている程度の話。

猫の場所の好みも相当なものだが、それを考えると人間様だった飲み屋に行った時の座る場所だって決まっているものだから、同じようなものである。
動物だもの。


そう言えば、今だに北朝鮮の長男の暗殺のニュースが切れない。
しかし、あんな共産主義国家を見ていても、まだサヨク主義が良いと思っている人達がこの世にいる事が不思議である。
しばらく前に共産国家に殺された人たちの数を調べた事があって、それを探して見た。
出て来た、出て来た。ネットは便利だ。(但しネットの話なので真偽のほどは不明である)
中国   死者5000万
ソ連   死者2000万
北朝鮮     死者 200万
カンボジア(ポルポト)死者200万
旧東ドイツなど    死者 100万
ヴェトナム   死者 100万
その他アフリか、中南米 などで500万はいくらしい。

因みに戦時中の独逸は600万というから、
別にドイツばかりを責められたものじゃない。

何を言いたかったかというと、民主主義は血を流して勝ち取る物だという事が正義であるならば、勝ち取った共産主義はその後に多くに血が流れるものだという事ができる。
いやだね。





GENE AMMONS “MY WAY”
2017/02/19

GENE AMMONS “MY WAY” PRESTIGE PR10022 (USA)

今回は久しぶりにジーン・アモンズ。
ジーンちゃんは74年に亡くなった。わずか50年の人生であった。
その人生は、山あり谷あり、正に地獄ありの壮絶人生だった。なにしろ刑務所に2回も入っていた。
1958−60年、62−69年と。
1925年生まれであるから、人生の最も良い時期を約10年間ムショにいたわけで、音楽人生の絶頂期をムショで浪費したという壮絶な人生は 思うとなんとも切ない。
罪は麻薬とされるが、彼自身もまた喧嘩っ早かったようだ。しかし2度目の7年はいくらなんでもクスリにしては長い。
もっとやりきれないのは、彼が雑草のような人生でなく、アルバート・アモンズの息子という実にジャズのエリートであり、別に苦労もしなくて済んだであろう最高の血筋なのである。
ああ、それなのに、それなのに。
日本だったら連日、テレビで麻薬漬けのジーンちゃんとしてバッシングを受けたに違いない。

しかし、才能があるという事は素晴らしい事で、世の中捨てる神あれば拾う神ありという通り、ムショ帰りの男でも、放っておくはずはなくPRESTIGEに戻り、10数枚の作品連発する事になった。
買う側の当方としては一体何を買って良いやら分からず、はっきりいうと食傷気味でもあった。
だがアメリカの音楽産業においては売れていたという事でもある。
それらを今改めて聴いてみると、この作品は71・2年だが、このあと2年後には亡くなる訳で、やっぱり人生の終点に差しかかっていたのだ。

そう思うと40歳も過ぎ中年になった彼は 彼なりに苦しみがあったはずで、このマイウェイにはそんな心情が溢れ出て居るように私は思う。
歌詞ではないが、
「どんな道も避けずに通った。 それが僕の生きる道だった」
そういう事なのだ。

ジーンちゃんは歌ってはいないけれど、そうサックスがうたっている。
私にはそう聴こえる。

子供の頃から受験勉強に勤しみ、高学歴を掲げ人生逃げ切りを図る人たちが多い中、大して勉強はしなかったけれど、その後人生で人の倍、頑張って生きている人たちもいる。
そんな人たちへの励みとなる歌である。

安っぽい、って?
うるせー !

今朝の新宿
2017/02/18

昨日は暖かく強烈な春一番が吹き荒れた。
従って、猫たちは一匹も姿を現す事はなかった。
大変だったのだ。

今朝は、例のノラ君は室外機の上に陣取っていた。
エライ張切っている様子なのでよく見れば餌を沢山頂いたようで、それを守っていたのだ。

頑張りどころである。
だから今日は目つきが鋭いのだ。

人生 一度くらいは頑張らないといけないね。
人間もね。

ちょっと不思議だったけど
2017/02/17

昨日の金正男の暗殺。
犯人の女が捕まったって。

なんかオカシくない?
北朝鮮の工作員って、すぐに自殺するように訓練されいなかったのかしらね。
またホテルの従業員の話によると、おびえていた様子が伺えたって。
北の工作員が、そんな事でおびえたりしないはず。

工作員ではなくて、アジア系の殺し屋がやっただけなのか?
それとも、北の工作員も質が落ちたのか?
テレビで言っていたのだが、VXというサリン以上の劇薬を使ったそうで、どのように持ち込み、取扱ったのか?不思議だよね。

そういえば、かつてオウム真理教も作っていたらしいのだが、そんなものをどうやって持っていたのか、やっぱりあれは国家転覆罪を適用するべきだったよね。
日本って甘いなあ。

まあいいや、他国の事だから。

今朝は
2017/02/16

ここの所、通販のための仕事が忙しくて、中々日記を書くのも進まない。
ということで、今朝も早うから朝8時に出社。

まだ野良猫は来ていないだろうと通りかかったら、なんと、既にエアコンの室外機の上で爆睡中。余りの可愛さに写真を撮ろうと、スマホを手にした所、充電が切れていて画面が真っ暗。
残念ながら撮影中止。
誠に惜しいシャッターチャンスを逃したものだ。って、だれがそう思うのだろう、いやオレがだ。


しかし今朝からテレビの大騒ぎはまたもや朝鮮半島のニュースで、北の長男が弟に暗殺されたという話。
どこのテレビ局も「現地メディアが伝えています」というテレビ局から借りたニュースばかり。
おまえら野球の人気選手の時は、何十人規模で追っかけているくせに、肝心の政治ニュースは外国のメディアのニュースを借りて垂れ流しか。
どこか間違っているなあ。

北の朝鮮は、まだ日本の鎌倉時代の政権の奪い合いとあまり変わらない。
しかし、暗殺は日本では起こらないと思っているようだが、意外にそうでもなくて、石井紘基暗殺事件、自民党中川昭一の酩酊事件から不審死も、そうだと噂はある。
また歴代首相も意外に突然死が多く、米国の指示によるものではないかと噂されて言るのも、調べて見ると突然死が多すぎる。
米国は、米国に都合の悪い世界中の指導者の殺生与奪の権利を持っていると言っても間違いない、悪い国家でもある。
政敵を殺してしまったロシアも同じである。

こうして考えてみると、どこを見ても、民主主義とは名ばかりの政治の世界である事は間違いない。
人間はローマの時代から何も変わっていない。

今朝の新宿
2017/02/14

今朝は天気も良く、太陽の光が朝から差していたので、猫たちは皆元気であろうと思い出掛けたが、いつものお気に入り君はいなかった。

そのかわりに最近仲良しの2匹は今日も仲良さそうに寝ていた。
野良猫だがきっと兄弟かなにかのだろう。
道路の横でくっ付いて寝ている猫を見ながら通勤の人たちが笑っている。
中には、あれっ?などと言いながらブログ用の写真でも撮っている。
微笑ましいひと時である。

だが、この二匹がいると、私のお気に入り君は苛められるのか、怖いのか?ここに来れなくなってしまうらしい。


GIL MELLE “PATTERNS IN JAZZ”
2017/02/13

GIL MELLE “PATTERNS IN JAZZ” BLUE NOTE 1517 (USA)

久々の入荷。
こういうアルバムが入って来ると私は嬉しい。
なぜなら、ジャケットのデザインとして、いや、商品のデザインとして極めて優れたデザインであると思うから。
白地にただ灰色の絵具を左上から順繰りにひねって押し付けて、色を淡々と落として行ったら、こうなったという配置。
それがなんと素敵なのだろう。

いつだったか、もう40年以上も前の事になる。
あのミスタードーナツ、略してミスドが、葉書大のカードにポイントを切り取った物を何枚か貼り付けて、返送すると商品がもらえるキャンペーンがあった。
その時だったと思うのだが、葉書に上手い具合に貼り付けたと思われる作品を何枚か、会社が発表した事があった。
そうした中に、葉書に茶色の紙を、このジャケットの絵柄のように丸く手でちぎって貼り付けてある物があって、それが担当者として非常に感心したと言う評があった。
それを見た時に私も、若い子の中にも、こんなジャケットと同じようなデザインを考え付く子がいて、それをまたピックアップする会社の人もいる事に、おおいに満足したのである。
という話だが、うろ覚えなので、間違ったらご勘弁。
いや、レコードに関係の無い話になった。

しかし、いずれにせよ、個人的にこのデザインたった一つで、ブルーノート・レコードの代表として、燦然と輝くのである。
こういう事が、当時音楽と美術・デザインが結びついて、芸術の全体の幅が広まった。
ジャケットのデザインからしても。次に何が出て来るか、ワクワクしていた時で、常に何か希望に満ち溢れた時代であった。
凄くないか?

しかし、良いデザインだなあ。
音楽?
ちょっとトリスターノ派風でもあり、クールでもあり、サラッとした今につながるストレートな演奏で、やっぱり
良いに決まっているさ。

一日開けて、よく考えたら、ひょっとするとダンキンドーナツだったか?と思ったりもする。

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