HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

意思なきところに道はなし
2017/05/12

親戚の女性が近くで行政書士の事務所を開くからと、友達と一緒に下見に来た。
私も混ざって話をしていたら、仕事にも相当頑張って来た方のようで、座右の銘は
「意思なきところに道はなし」というのだそうだ。
英語で「No Will, No Way」

良い言葉である。

思い続けなければ、願いはかなわないのである。

感心した。


人それぞれ
2017/05/11

レコード関係の人と話をしていた時、その中の一人が「アメリカに行くとレコードが手に入るんですか?」
それを聞いたアメリカに詳しいという人が「いっぱいありますよ1ドルから5ドルで」
じゃあ、行こうかなと勇んでいた。
それで、私がアメリカのレコード屋で売っている物は傷だらけの物が多いけど、それでも良いかと訊くと、全くかなわないと、それで十分良いのだと。

レコードに傷があってジャケットもボロボロでも構わない人もいる。
そうかと思うとアメリカからわざわざ、アメリカには綺麗な物がないからと、日本に買い物にくる人もいる。

人は千差万別。
面白いものだ。

今朝の新宿
2017/05/10

今朝の猫は姿勢がちょっと違っていた。
いつもは大体「香箱座り」か。若しくは寝ているのだが、今朝はなぜか片手を下している。
中々見ない光景に散歩の途中のジジ、ババも3人ほど足を止めて、見入っていた。
「汚れていないから、飼い猫ですかね」などと訊かれたので、
「いいえ、立派な野良です」と答えてあげた。

皆さん野良でも可愛いと思って見に来てくれていると思うと、嬉しくなった。


節句
2017/05/09

孫の初節句。
鯉のぼりでも買ってあげようかと聞いたところ、マンション住まいは鯉のぼりなど上げられないから要らないと、自分で小さな鯉のぼりの飾りを買ったようだ。

昔は、節句になれば東京でもあちこちの家の庭に鯉のぼりが風になびいたものだ。
しかし、最近はそんな光景もまず見ない。
日本という国の、いや東京において、永永と築いてきた人の過去の習慣を一遍に消滅し、そうかと思うと、他国のカボチャの変装などせっせと真似ることの貪欲なエネルギーはどこからくるのか。

これは一体どういう事なのであろうかと考えてしまった。


五月の鯉のぼりといえば。

  江戸っ子は 五月の鯉の吹流し 
     大口たたいて 腹わたは無し


一見江戸っ子を小馬鹿にしたような言い方だが、そうではなく、腹黒くないという言い方でもある。
ま、そのとおりに取ってもなんら問題はないが。

奈良
2017/05/08

日曜日、奈良の西大寺展のチケットを頂いたのでせっかくだからと出かけた。
観終わって、出口付近を通りかかると奈良の物産を売っているコーナーがあった。
そこで見て、思わず購入した葛湯。
袋に「当帰くずゆ」と書かれていた。
当帰とは漢方薬である植物で、漢方マニアにはピンとくる。言ってみれば婦人病に良く使われる薬であるが、その当帰と葛と一緒にした所に、私は非常に惹かれて購入してしまった。
葛なのでお湯を注いで飲んでみると、やっぱり漢方薬の味。
いくら漢方好きと言え、普段の味わいまで漢方かと驚く。
奈良は歴史のある県なので、やっぱり古風なのかと。

でも面白いので、調べて見たら奈良県は当帰の産地でもあった。
なるほどなあ、と感心してしまった。


今朝の新宿
2017/05/06

今朝は久しぶりに歌舞伎町を歩いてみた。
例の猫は何故か、一番低い室外機に座っていた。
しっかり香箱座りをしているのが可愛い。

しかし、暑い日になったものだ。
急に暑くなるのは北国の天気だが、どうもそんな様子になった。
まあ、立夏なのだからそんなものか。

私は暑がりの寒がりだから、どうしようもない。




お知らせ。
通販リストアップしています。

ART TAYLOR “TAYLOR’S WAILERS”
2017/05/05

ART TAYLOR “TAYLOR’S WAILERS” PRESTIGE 7117 (USA)

階段の下に向かった写真のジャケットとはなんとも凄いショットであろうか。
WAILERSというバンドの名前の何と言ってよいのやら?
ほら、日本でもジャズのテナーを聴いていると泣き節が溜まらんと言う事があるのだが、そのタマラン感じがカッコ良い、wailerなのだな。
それで、テイラーとウエイラーの韻を踏んで、テーラーズ・ウエイラーズ。
堪らん。
そう言えばレゲイのあのボブ・マレイのバンドの名前もウエイラーズと言った。
時代は違っていたが、80年代私も何度も聴いた「No- Woman, No Cry ......」
という曲を口ずさんだ。
クスリっぽい感じが良かった。そのせいか、コンサートで最もアブナイ人たちが集まるのがレゲイのコンサートだというから、成程という感じである。モトエ。

アート・テイラーのリ-ダー作は全盛期の主な所で3枚である。
このTAYLOR’S WAILERS 57年
TAYLOR’S TENORS 59年
そしてBLUE NOTEのAT,’S DELIGHT60年
それぞれ、ジャズのハードバップのマニアには堪らない名盤である。
この辺りが好きになった時に、廃盤コレクターとしても一流の仲間入りである。

ところで、彼はリ-ダー作が少ないのだが、サイドマンのアルバムとなると膨大で、しかも、50年代後半ハードバップの絶頂期に最もレコーディングで活躍したドラマーである。
何しろ、かつてはベイシー楽団のフレディ・グリーン達を総称した、オール・アメリカン・リズムセクションを、ガーランド、チェンバースと共に50年代のと、言い変えたい程の腕前。言っているけどね。
活躍アルバムを見ると、コルトレーンのプレステイジでの作品に多いという事はレッド・ガーランドでも多いという事で、更にジャッキー・マクリーでもその数は多い。
プレステイジでは八面六臂の大活躍。
それが、その後あっさりヨーロッパに移ってしまうのだから人生は分からない物である。
彼のドラムは、場を良くわきまえた、良い腕の持ち主で、正に「いい仕事してます」という言葉が一番似合うジャズメンである。
ジャズ音楽産業にとって 本当に無くてはならない人だった。

このアルバムはコルトレーンの入った一曲とマクリーンが目立つ5曲に分かれている。
ディスコグラフィーを調べると、本来アルバム一枚分のレコーディングをしたようで、ドラム・ソロとして一曲当時の録音にあるが、どうもそれを止め、コルトレーンの一曲を挿入して発売に至ったものらしい。ドラムソロは売れないと思ったのだろう。
なにしろ当時のプレステイジは猛烈な勢いでレコーディングが進められており、その勢いたるや、あ然とするのだが、そのレコーディングに付き合ったジャズメンの仕事ぶりも見事である。
彼等はスタジオに住んでいたのではないかと冗談でも出てきそうな程である。
まあ、仕事が無い日は日銭を求めてスタジオに入り浸ったのであろうか、凄まじい仕事量である。

昔からプレステイジのいい加減な寄せ集めと言って馬鹿にする人が入るのが、一体どうやってここまで人集めが出来るか考えて見た事があるのか?真似のできる事ではない。
ましてプロは必死になれば良いか?リラックスしてやったら悪いのか?
プロは出来が全てである、仕事というものはそういうものである。
詰まらない評論家の言葉に乗っていると、見誤る事もある。気を付けたい。

しかし、私はマクリーンが活躍するこのアルバムが大好きだ。

休んだ
2017/05/04

今日も休んだ。
ゴールデンウイークにちょっと休みをもらいたいのは、かつてのサラリーマンを経験した人間のサガである。
私もなぜか、ちょっとウキウキした気分になったり、休みたくなったりする。

今日は、原宿の喫茶店「月光茶房」に行き、隣で展示しているミニ・カーを見、コーヒーを頂いた。

その後、車で千葉の稲毛駅近くにあるジャズ喫茶「CANDY」に行く。
店内に入るとちょうど、正面の棚に飾ってあったギターのレコード、「Friday NightIn San Francisco」John McLaughlin / Al Di Meola / Paco De Luciaのトリオが目に入った。
私の愛聴盤、さっそくリクエスト。
ギターの音色がしっかり・くっきりして、いや、良い感じであった。

やっぱりジャズ喫茶はこの位に がっちりと聴かせないと面白くない。
良かった。

帰りにママさんが「ポール・ニールセン・ラブがよく行く魚の店があるから」という話を聞いて行って見たら、連休のせいか店内一杯、もう一軒のお薦めの料理屋は休み、それで、駅近くにちょっと有名らしい「ネパールのカレー屋さん」に行った。
充実した休日であった。

休んだ
2017/05/03

今日は休んで、三越に岩合さんの猫の写真展にいった。
今回のは、非常に良かった。
日本的な風景に、猫が当たり前のようにいる写真がなんだか、すっと入って来た。

私もまた日本人である。

BUD POWELL "TRIO"
2017/05/02

BUD POWELL "TRIO" VOGUE LDE 010 (UK)

本日はこのアルバム。
パウエルのトリオの10インチ。
VOGUEから出ている訳で、という事はフランス盤も出ている。
今回入荷した物は英国盤だった。
フランスも英国もジャケのデザインは同じ。

アングルが猛烈でましたからピアニストを煽って構図にしてある。
それが左から右に向かって、遠近法も取ってあって、更に強調してあるから面白い。
実に愉快な構図である。

さて、このアルバムの原盤がROOSTの401番という実に古い10インチで、中々入手は困難である。
しかも一色刷の地味な表紙である、今回は写真の通り青一色のもの。
それで、401の米国盤のスタンパーはRLP201及びRLP202というスタンパーである。
昔は裏表でスタンパーの番号が違っていたんだな。

さて、今回の英国盤のスタンパーを見るとなんとRLP201、RLP202となっており、その字体、大きさも同じであった。
という事は、米国オリジナル・スタンパーでプレスされたという事である。
これは結構な事である。

しかし、そそられるジャケットであった。

前ページTOPページ次ページHOMEページ

 Copyright 2025 HAL'S All right reserved. Initial up at 2001