HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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昔の仕事仲間の.........
2017/07/10

可哀想な事に、ハワイに住んでいる昔の旅行会社の仲間の奥さんが亡くなった。
一年前から肝臓・肺とガンが広がっていたようである。

彼女は最近、facebookに妙にアルバムの写真を整理したとか、過去の想い出を綴ったり、知合いに会った話とか、英語であるが、なんだか縁起でもないとちょっと引いてしまったが、私がちゃんと読んでいれば、何か書けたはずで、なんとも申し訳ない事であった。
合う事だって出来たのに、私も冷たい事をしたものだと自分でも落ち込む。

思えば、仕事をしている時もハワイに行けば彼女の家に泊まり、ご飯も食べて世話になった。
独立してからは、ラスベガスや西海岸の買付時にはレコード屋・コレクターの家と二人で車で案内してくれ、何日も一緒に旅行をした。
土地勘のない私にはモーテル探しなども、多いに助かった。
レコードを買って置いてもらっていた事もある。
それなのに、なんだかなあ。

なんとも悲しい話であった。


ツムラの43番
2017/07/09

私の現在の大切な常備薬はこれ、ツムラの43番「六君子湯」。
りっくんしとう、と読む。
胃腸を丈夫にするためのクスリである。
しばらく飲んでいるが、これで逆流性食道炎も相当改善した。

そのツムラといえば以前、社長であったジャズ愛好家の方がいらしたが、会社の金を趣味に流用したとかで追放され、コレクションのギターなどをオークションにかけられた。
その際 世界中のマニアが終結し、噂によるとその売上は横領したとされた金額を上回ったという、社長の流石の眼力とみな驚いた。
それでも、企業の経営者として復権することがなかった。
まあ、経営センスとしては必要とされなかったけれど、良い人だったのだろう。

復権といえば、首から一転 経営者として復活した有名人がある。
スティーブ・ジョブス。
アップルコンピューターの創始者とされている人であるが、実は典型的なサイコパスの人であった。
とにかくIT系知識はまったくなく、実はスティーブ・ウォズニアックが全部やっていたのだと。しかし、プレゼンテーションやネゴの能力が抜群で、神話を作り上げ、あっという間に全世界の人々を虜にしてしまった。
しかし、社内での裏切り、振舞い、冷徹さは尋常ではなく、ついに追放される。
トップの人間の首が飛ぶという事は尋常な事では無いので、如何に酷い人間だったか想像が付く。

ところがびっくり、アップルの経営危機があり、それで彼は復権する。
弁舌に長けた人物が必要とされ、まさにそれに打って付けの人であったのだ。
人間一寸先は闇と言うが如し、よくも悪くも先は解らないものである。

たったそれだけの能力ながら世界的に成功するという才能は見事であった。
死後、日本でもネットに、「ジョブス氏よありがとう」などと書き込みがあちこちに見られた事は驚異に値する。

「人とハサミは使いよう」あ、違った「馬鹿とハサミは使いよう」か。

ひち月
2017/07/08

毎度のことながら、夏がやって来た。
暑さに負けないこともさることながら、暑さに頑張り過ぎないことも大切な事である。

少しだけ、休もう。
沢山休んでもろくなことはない。
どうせ死んだら長い休暇なのだから。
少しだけ。




  七月は 脳を休めて 水飲んで




 

今朝の新宿
2017/07/07

ここの所、野良猫のサキちゃんの姿が見えない。
いつも心配して歩いていくのだが、今朝は久しぶりに姿を現した。
何日ぶりであろうか。
といっても、エアコンの室外機の上では無く、草むらにいた。
きっと暑かったのだろう、草むらの方が涼しそうだ。
通りがかりの人たちが声を掛けて行く中で、面倒になったのか、やがてうずくまってしまった。

彼女たちもこれからの暑さを乗り切る事が大変な時期になった。
どうか、無事に乗り切って欲しい。

そういう私もだな。
うん

BENNY GOLSON “GONE with GOLSON”
2017/07/06

BENNY GOLSON “GONE with GOLSON” NEWJAZZ 8235 (USA)

通称、ベニー・ゴルソンの雨傘。
良いレコードで心から推薦したい一枚である。
仕入部長も試聴するたびに、欲しいなあ、欲しいなあ、と独言を言っている。
こんな心の籠った良いアルバムがあろうかと、入荷して壁に飾るたびに思う。
ベニー・ゴルソンは良い人だったんだろうなあ、と。まあ、リー・モーガンに薬を教えた人がベニー・ゴルソンだったとしてもだ。

傘を空に向かって差し上げた。 遠くに木々が見える。
なんと希望に満ちた良い写真であろうか。
なかなかの高級な傘と見た。個人的にはイギリスのメーカーFOXの傘では無かろうかと思うのである。私も好きな傘だからどうしても、そう思ってしまう。
傘は男の象徴的な持物、男らしさでもある。
昔からイギリスでは傘・ハットを持って歩くのはジェントルマンのタシナミ。
それとも50年代の名画「雨に唄えば」のシーンにインスピレーションを得たのか?
いずれにせよ素敵な写真である。
森進一では無いけれど、世の中の傘になろうと言う勢いである。

このアルバムはどうしたってA−1から聴く事になる。
曲名は「Staccato swing」と言い、作曲はRay Bryantと裏のライナーに書かれている、ブライアントらしくイントロのノリが良く素敵な事、うん! 良い曲である。
ハードバップを代表すると言ってもも過言ではない出来である。
きっと自慢な曲であったに違いない。しかし、不思議な事にブライアント本人はその後この曲を演奏していない。不思議に思って調べたのだが、ついぞ分からなかった。

次の「枯葉」がまたイケる。
ゴルソンとフラーが陰になり日向になりして、進むサウンドの姿は、音楽を分かっているなあと感動して聴き直してしまった。この2曲だけで一枚分の価値を補って余りある。

しかし、ゴルソンのテナーは茫洋としたサウンドなので、いつもは裏に回って支える感があるのだが、今回は堂々たるムードテナー。
カーティス・フラーもハードバップのトロンボーンのナンバーワンの逸材である。
洗練されたバップとはかくあるべきという出来である。
良いレコードだなあ。
私もほしいなあ。


NHKの反戦運動
2017/07/05

NHKって、ちょっと頭がおかしくないか?
朝の連ドラ。
ビートルズがやって来るという話の中で、突然戦争の話を無理やりにねじ込んで、インパール作戦の話を始めた。
とにかく、NHKの番組の中の反戦思想の押し売りは恐ろしいものがある。
戦争はいけない、戦争は国民を苦しめると、事ある毎に、余りに反戦思想を宣伝しまくると気持ちが悪くなる。
これはオカシイ。
かつての軍国教育にも匹敵する、反戦運動。
反戦も行き過ぎると、過ぎたるは及ばざるが如し、必ずや反動が来て、その内にネオナチが産まれるんだよ。

しかし、ちょっと前には韓国は良い国だ、日本は悪い国だと言う番組が、毎日に近いほど流されていたのだが、それが無くなったと思ってホッとしていたら、今度は毎日・毎日 「反戦」だもの。

JIMMY SIMTH “PLAIN TALK”
2017/07/04

JIMMY SIMTH “PLAIN TALK” BLUE NOTE 84296 (USA)

コヒーカップの中に黒人の女の子が浮かんでいるという、いかにも60年後半のポップ調のアルバム・ジャケット。
悪くは無い。しかし、悪くは無いが、何の事も無い後期のジャズかと軽く見ていたのだが、聴いていたら、オヤッ。
Jackie McLeanのソロも聴こえるは、Blue Mitchellのバラードが素敵だは、これはどういう事かと注目。
カッコ良い演奏なので、これはひょっとするぞと、
まずはディスコグラフィーを調べてみよう。

発売は1969年と遅いので、軽視してしまうのは致し方ないが、録音は1960年の3月だと、なるほど。
ちょうど Jackie McLean の Capuchin Swingなどと同じ時期の演奏。
それは悪いはずはない。

姿勢を正して、改めて聴こう。
Plain Talk はJackie McLeanの良いソロ。
Time After Time  はIke Quebecの長いソロをたっぷり堪能、良いジャズだ。
My One And Only Love は Blue Mitchellの切々としたソロが続き、Jimmy Smithとの息の合ったバラードで、いや、いや、素敵な曲だこと。これは大当たり!

しかし、当時のブルーノートなどは蒼々たるメンバーを集めていても、演奏させるのは1曲だけだとか、なんとも贅沢である。
今更ながら はーっ、と感心してしまう。

これは聴いて お得なアルバムなんだとびっくりした。


MONICA ZETTERLUND “SWEDISH SENSATION”
2017/07/03

MONICA ZETTERLUND “SWEDISH SENSATION” COLUMBIA 33CSX20  (UK)

さて、モニカのレコードは数あれど、これは断トツに珍品である。
なぜなら彼女のデビュー作でもあり、なんと英国でプレスされた物だから。
英国人は買わないし、スエーデン人は探しても見つからない、という非常に珍しくかつヘンな一枚なのだ。

1958年彼女がこのアルバムでデビューしたものの、62年のあの紫の美人ジャケAhh! Monica!までは、リリースされたアルバムは全てシングル盤である。
主にスエーデン国内および北欧でのマーケットであったのか、北欧のファンのシングル盤好きもあり、中々LPまで至らなったというべきか。
62年の辺りでようやく彼女の人気も上がって来たと言う事である。
その後は64年の有名なBILL EVANSとのWaltz for debbyで名実ともに絶頂である。

さて、話は戻って本日のスエーディシュ・センセーション。
写真を見ると大変な美人である。だが若いと言うか、まだ痩せていて、顔に鋭さもあり、目もきりっとして、短いブロンドの髪の毛と相俟って21歳時の、野心と強さが出た素晴らしいポートレイト写真である。
肩も大きく見せている所も気合十分である。
全体の色調をオレンジ系でまとめた所も、彼女のポジティブな印象を出している。
いずれにしても野心溢れた作品だと思う。
女性ヴォーカルにしては、珍しく人間性の強さを出したジャケットデザインとなった。
こういう所が欧米の良いところである。

音楽は、伴奏にスエーデンの一流所が揃っていて、みな流石にソロも見事である。
曲によってスモールコンボで演っているのもあり、特に言えば、何とDONARLD BYRDの参加が光る。
2曲のみの参加だが、彼が入るとやっぱりジャズとしての雰囲気が盛り上がり、ソロにでもなればジャズって良いなあと、聴く人みな口をそろえる。わずかの仕事だが盛り上がりを作り、作品として十分に結果は出ている。
私はこのB面の2曲「Spring is here」「Easy Living」が特に好きだ。またBenny BaileyとArne Domnerusがバックを勤めた優しい雰囲気の「More than you know」も。

下世話な話をすると、彼女は4回結婚をしており、その間に何とも恋愛もある大変アグレッシブな人生であるのだが、とくに1967年から71年の間にはSTEVE KUHN(スティーブ・キューン)と同棲をしていたという。
確かに彼はこの間ストックホルムに長期滞在しており、アレンジもしたアルバムも残しているので間違いなさそうである。

美人はモテルから大変だね。



タカタ
2017/07/02

自動車エアバックの世界トップメーカーのTAKATAが一兆円で倒産。
なんとかならなかったのかと思う。
シートベルトのTAKATAは私なども親近感を感じるメーカーである。
トヨタ、ホンダと一流の大手メーカーが揃っている日本でこの位、なんとか再生させられなかったのか?
アメリカ国家における日本の自動車メーカー叩きは目を覆う酷い有様、ちょっとの隙を見つけ、また難癖を付け、ああだこうだと罰金刑で支払って来た金額は一体幾らになろうか?
今回のTAKATAは10億ドル。
今までトヨタなどが支払って来た金額は、優に小国の国家予算などふっとぶ金額である。
確かに初動が悪かった事はあるかもしれない。
しかし、昨今アメリカの日本や他国の工業つぶしの政策は恐ろしいものがある。
ひっちゃきになってアメリカ工業の復権を目指している感もあるが、一方、植民地として首相はじめ何も言えない事もよくはわかった。
しかし国家たるもの恥じはないのか。

ここに中国資本が乗り出してきた事はニュースで知った。
たしかに経営者の無能な事は解るが、シャープも今東芝も日本の技術保護の点に於いても大きな損失になる。

それにしても日本政府の知らぬ存ぜぬの態度は如何なものか?
そもそも安倍政権の経済政策は大手ありきの政策、その大手を見殺しにしてはまずいだろう。
おかしいよね。

パンを焼けば
2017/07/01

パンを焼いて、ちょっと忘れてしまったらしい。
辺りが焦げ臭いので、あっ!と思い開けて見たら、真っ黒け。
あまりの見事さに我ながら感動。

真っ黒けのけ、真っ黒けのけ...
トンネル過ぎれば、まっくろけのけ....
こんな宴会の歌は、だれも知らないね。

しかし、彫刻の域である。
エヘン

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