HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。

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最近、歌がさっぱり
2024/11/08

最近、テレビや新宿の街角で流れて来る歌がさっぱり覚えられない。
というか、脳裏に残らない。

人に訊けば、結構むつかし曲が多く、それがカラオケで人気だとか。

そうか、そういう事か。
人の心にすっーと入ってこない歌なのか。

そういえば、テレビの歌番組を見ていたら、歌い方の点数を競っていた。
歌というものは、そういうものではないだろうと思いながら、成程、そうか、今は歌う人はもちろん、聴く人もまた、人の哀愁とか、風情等が無い世の中なのか、それなら無理も無かろうかと暗澹たる気持ちになった。
調子の良いメッセージソングばかり。
貧乏人に大丈夫だよ、と言って聞かせるような歌ばかり。
美しいメロディはないのか!

不思議なことに、世の中は、私が子供の頃や若い頃に比べて、各段に豊かになっている。
それを貧しいとか言って悲観している人たちがいるのだけれど、それは感じ方の違いであって、だから貧乏臭くしていて良いもんか。
歌がそうだが、ファッションだって、今の方がはるかに貧乏くさい恰好をしている人が多い。
アメリカの貧乏黒人の真似をしたダブダブ・ファッションなども、あれが市民権を得て、有頂天なのだから、不思議である。

昔は、女性はもちろん、男もきちんとした身なりだった。
不思議だね。

歌からファッションの話になってしまった。
しかし、ジジイの文句ばかりだな。



現代という世の中
2024/11/07

現代は、考えたら2000年頃から、いやバブルが終わってからと言った方がいいかもしれない。

天災は次々とやってきた、西も東も、地震があったり、台風の被害があったりして、自然の災害は多くあった。
しかし、人間を取り巻く社会の変化はそれほど大きかったとは言えない。
IT、ネットの普及は徐々に浸透している程度である。
意外に、停滞しているような気がする。
むしろ、人間性や知性は平均すれば堕落しているような気さえする。
政治もさっぱり要領を得ない、

そんな時に生きる為には、大切な事がある、生きるために「あらゆる才能はお金に変える」のだという事。
人はだれでも才能はある。

今の世は経済社会。
それに尽きる。

LYNN TAYLOR “I SEE YOUR FACE BEFORE ME”
2024/11/06

LYNN TAYLOR “I SEE YOUR FACE BEFORE ME” GRAND AWARD GA33-367

ジャズ・ボーカルのナイス・アルバム。
このアルバムをマニア間の会話で「ほら、油絵のような上半身の可愛い子のジャケット」で理解できるのが、これ。ジャケットを見ているだけで幸せになれる。
幸せついでに盤も聴けば、部屋中に彼女のゾクゾクする歌声が右から左から、かと思うと、上から下から音楽の神様の使いの声が流れると、身体中に己の感情が揺れて動く、幸せ、悲しみといった哀愁が次々と心に満ちる。不幸な私にも至福の時が流れる。
輪郭がはっきりした録音なのか、とても聴きやすいサウンドも長所になっている。

さて、彼女名義のジャズ・ボーカル作品はこれ一枚で、無名扱いの歌手の部類に入る。

所が私や、私たちの当時の世代の中には彼女を知っている人が多いはず。
それは「Walk right in」というフォーク・ポップがビルボードで1位になる大ヒットで、日本でもその後、かなりの回数ラジオでも聴く事が出来たから。何と言ったグループだったか忘れていたので、せっせとyoutubeを探したら出て来た。動画もついでに出て来たので、お顔も拝める。
こちらを見ているととてもジャズ・ボーカルを目指していたとも思えないほど、フォークの歌手で、いかに見事なテクニックを持っていたか分かる。なんでもこなすのだろう。
しかし、あの時のリン・テイラーがこの時の彼女だとはとても思えない。

彼女は元来ジャズの方に望みを持っていたらしいが、あまり芳しい売れ行きで無かった事もあり、またこのフォークグループの共演者などに注目された事で、ジャンルを変えた、それが大成功につながったらしい。今更であるが個人的には惜しい気がしないでもないが、私が過去にケチをつけてもどうしようもない。

「彼女は可愛くて、キュートで、温かみがあって、きらめく瞳を持っていて、新鮮でそれでいてフレンドリーな表情で、誰にでも愛される顔とそして魅力的な声である」というような感想をライナーノーツが言っている。大体ライナーなどゴマスリ記事が多いものだがこれだけは本当かも!

私は可愛い子に甘いんだ。

(因みにイコライジングが若干RIAAと異なるようで、低音を上げると、更に良い感じになる。)

通販リスト更新
2024/11/05

通販リスト更新しています。
よろしくお願いいたします。

趣味
2024/11/04

ジャズを好きになってしまったら、避けて通ることは出来ないオーディオとの出会い。
せっせとレコードを買っては、懸命に聴くことになる。
好きな物だけではなく、ちょっと好みとズレたものも聴くことになる。

かつて生演奏かレコード(or CD)かという論争もありったが、最近はそんな話も聴かなくなった。
他人の行動に云々する事は無駄な事となったようだ。
したがって、オーディオの音質にも口を挟まない事になっているようだ。
それがジェントルマンという所であろうか。

しかし、いずれにせよ、趣味は長く続けることが肝要である。
長く続けることで、それは宝になる。
継続は見る目を養い、やがて他のジャンルでも、すぐに理解できるセンスが培われているのである。
人生が楽しくなる。
ただ一つ、趣味は結局は学習という事、そして己に客観性を持つこと。

ジャズっていいですね。

通販リストの不具合の続き
2024/11/02

ホームページを保存するための、お名前ドットコムの登録が、カードの期限切れで一度切れてしまったために、復旧後に様々な障害が残ってしまったのですが。
一番は「http」の表示が、なぜか、ちょこちょこ変わってしまう事でした。

「https」となっていれば問題がないはずであるが、なぜかsが外れてしまう事があります。

また、それは個人のパソコンのウイルス対策ソフトの拒否によるものが大きい事がも分かりました。
実態は完全に掴めた訳ではありませんが、特にノートンは障害になりやすいのではないか?と感じたのであります。

通販リストの不具合
2024/11/01

当店の通販リスト、いろいろ不具合がありましたが、なんとか見られるようになりました。

一つお願いがあります。
上部のサイト情報の表示の所に「保護されていない通信」と出る事がありましたら、
それまで使用していた、ブックマークを削除し、最初から

https://www.hals-jazz.com/ 
  
と入力し、開いて下さい。
問題がないようでしたら、新しい方を保存して下さい。

兎に角、httpの後に[s]が付くことが肝心でした。


よろしくお願い致します。

イモムシの話
2024/10/29

すでに秋、かなり寒くなってしまったのだが、庭にはまだ緑色のイモムシ君が頑張っている。

木が小さいためか、ほとんどの葉は食べつくされ、枯れ木のようになってしまっているのだが実に健気である。
夫婦で毎朝、観察し応援している。

最初は黒っぽい幼虫なのだが、黒い色なのは鳥の糞に見せているのだとか。
やがてある朝、緑の立派なイモムシになっている。

その写真なのだが、頭に目が付いているようだ。
更に左右の目と目の間にカチューシャのようになっている。
不思議な柄なので、近所の生物博士に訊いた。

そうしたら、なんと写真で見える目は目ではないそうだ。
眼状目とか眼状紋(がんじょうもん、eye spot)というのだそうで、鳥に食べられないための擬態なのだと。
実際の目は口の近くにあるらしい。
カチューシャの模様については良く分からないようだ。

我が家では猫が死んでから、常に一緒にいた動物が居なくなってしまった寂しさを埋めるために、野生のキジバトを可愛がったりしていたのだが、ついにイモムシも可愛がる対象になった。
「アオちゃん」という呼び名まである。

なんだかなあ。

自民党大敗
2024/10/28

衆議院選挙。
思った通り自民大敗であった。

マスコミの勝利である。
あれだけ反自民キャンペーンを行えば、テレビに人生の判断を任せている多くの日本国民は立憲民主に入れるに決まっている。

ちょっとのお金の記載もれがあった事を、金権政治と見当違いの表現をされ、選挙の終わった今朝もテレビでは特定の人の事を「金権政治家」と言うのだから、これは立憲躍進に大きな効果があった。
メディアの恐ろしさを学習できた格好の例であった。

かつての民主党政権誕生の時から、2度目のマスコミの政権誕生の勝利である。
これで、また中国や韓国に対して土下座外交が行われるようになるのか、見ものだね。

暗黒の10年と言われた前回の民主党政権時、徐々に人気が下降して行った時に、テレ朝の番組で吉永みち子が「今まで、応援して来たのに....」と言ってしまい、番組自体も民主党を応援する発言をしていた事がばれてしまった所を私は目撃した事もある。

今回も同じ轍を踏まないようにしないとね。

ティファニーで朝食
2024/10/27

ニューヨークから里帰りした、かつての旅行関係の仕事仲間と久しぶりに会った。
女性の一人が、今も仕事をされていて、ティファニーでコーディネーターをやっていると言う。
それで私が「日本人のカップルに、こちらでは朝食を提供しておりません」と言うのかい?と冗談を言ったら、一瞬笑顔になったと思ったら、急に真顔になり、「いえいえ、現在ティファニーでは朝食のご用意がございます」と返されて、私はびっくり。

かつて、映画「ティファニーで朝食を」の影響でというか、映画のタイトルを真に受けた日本人カップルが店に行き、朝食はどこですか?などと尋ねた、という本当とも嘘とも取れない話が伝わって来た。旅行業界の話によると、かなりの日本人女性客がそうであったようだ。
そのティファニーもルイ・ビトン・グループに買収され、ビジネスの方向性が変わり、それならばと上の階でブルーボックスという高級レストランが出来た。
味もさることながら、雰囲気も素敵で、人気で予約もいっぱいだという。
来られる時は、是非私に連絡してね、と言われた。

しかし私も含め、皆びっくりした。

映画の主人公のオードリー・ヘップバンも、原作者のトル−マン・カポ−ティも、さぞかし、あの世で驚いているであろう。



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