HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 近所の蕎麦屋 | - 2019/04/01
- 当店の近くの行きつけの蕎麦屋。
今月いっぱいで閉店することを決めたらしい。
店を引き継ぎたい方がいたようだが、家賃の値上げを目論んでいる大家との交渉が上手くいかず、話もなくなり閉店になると。 この辺りの家賃の上昇も、一頃の半分くらいは高くなっている。 坪3万が4万5千ほどになっていて、どのビルの大家も強気になっているらしい。
しかし、私がここで仕事は始めて以来の付き合い、いつでも遅い時間であっても食べ物を出してくれていた店が無くなってしまう。 大将も女将もさっぱりしているけれど、私は寂しいなあ。
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| 引っ越し | - 2019/03/31
- 通勤が大変だから、青葉台の家を売却し都内にマンションでも購入したらどうかと考えていた。
週刊誌の老後生活の特集を読んで、自宅売却のマンション住まいとか、テレビのCMでよく目にする、リバースモーゲージとか色々な案がありそうで、家内と話し合い、心が揺れていた。
しかし家を売ったとして、どれほどのお金が残るかと考えてみるに家屋解体費用、不動産屋の手数料など積み重ねると、実際いくらも残らないらしい。 マンションに移れば移ったで、管理費、修繕積立金と毎月の出費が大きい。
これは余程の理由でもなければ、都内への引越しは無理ッ!という感じである。 今、住んでいる家も気に入ってるわけでもあるし。
おまけに死んだらお墓をどうするのかとか、歳を取るとろくでもない話ばかりである。
金があればなあ。 貧乏だからどうしようもない。
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| ボルボ | - 2019/03/29
- 会社のボルボは12年物で、最近色々不具合が出て来た。
オルタネーターが壊れた話はすでに書いた。 その後、暖房の風が出なくなったのだが、まだそのままにしている。
そうしたら、今朝はパネルにブタの蚊取り線香入れのようなマークが点灯。 クルマを路肩に停めて説明書を見るとエミッション異常だと、エミッションっていわれても私は分からない。 慌ててネットで近くのボルボのショップを探し修理で持ち込んだ。
工場の方がチェックしている時に近づいき、どうですか?と訊いたら、なんとエンジンオイルが減っていたので、オイルの圧が不安定になり表示が出たのだと。 オイルを入れれば治ると思う、と言われホッとすると同時にメンテ・チェックをしてない事を恥じた。
ついでに暖房の風が出ないと言ったら、水も減っているのでそのせいだと。 オジサン恥ずかしくなってしまった。 1時間足らずの間に、直してくれ、忙しい中洗車までしていただき、恐縮して帰って来た。
もっとクルマを労わらないとダメだ。 クルマ好きだなどと言えなくなってきた。
(写真はそのマーク、エンジンのマークと言われれば、その通りでもある)
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| 東名高速の運転で | - 2019/03/28
- 私は時々クルマで出勤する事がある。
東名の青葉インターから東京出口まで走って来るのだが、高速道路の走り方で気になる事がある。 少しでも自分だけ先に進もうと東京出口で降りるための左車線を走って、車線変更禁止の直前で本来の自分の車線に戻るクルマがかなりの数いる。 そうすると、どちらの車線もその分渋滞する。 そういうクルマが沢山いると後ろに並んだクルマはドンドン渋滞する。 また、最近不思議な事に路肩の予備車線を走るクルマも時々見かける、一頃はそういう不届き者のクルマも見なくなったと思っていたら、最近は時々見かけるようになった。 それに2車線マタギで端から端へ車線変更するクルマの多い事。 自分だけ良ければ、それで良しと思っている人たちがいかに多い事か。 警察はこういう不届き者たちを野放しで良いのか?、何をしているのかと実に残念である。
思うに、人間とはいかに利己的であろうか? 自分より前に進んだ人間をいかに羨むものなのか? 今日も右へ左へと悪あがきをしている車を見ながら、オジサンは愕然とするのである。 運転マナーとは結局、民主主義そのものかもしれないと思いながら。
日本は民主主義だろうって? いやいや、まだまだ。
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| スミレ | - 2019/03/27
- 庭を眺めていると、スミレの花が咲いている。
春だね。
去年もこうしてスミレが咲いたのを見ていた。 あれからもう一年。 なんだかんだと、生きている。
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| 我が家の猫 | - 2019/03/26
- 我が家の、白黒の猫オーラ。
歳を取ってきたので甘やかしてしまったせいか、朝食はもちろんの事、我々の食事の時には、テーブルの上に手を伸ばしてくる。 それだけなら良いが、テーブルの淵に置いた皿の中にまで手を突っ込んでくる。
毎朝の時は、猫に根負けしてバターを切って口の中に入れて上げるのが習慣になってしまった。 そして家内は塩分は猫の身体に悪かろうと、無塩バターを専用に買ってくる。 これで良いのだろうかと思いつつも、ねだられると、つい口に押し込んでしまう。
何しろ、テーブルの淵に顎を乗せて来て、じっと見つめられると、勢いに負けてしまうのである。
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| LONNIE JOHNSON with ELMER SNOWDEN “BLUES & BALLADS” | - 2019/03/22
- LONNIE JOHNSON with ELMER SNOWDEN “BLUES & BALLADS”
BLUESVILLE 1011 (USA)
ブルースのアルバムであって、ジャズではない。 近年ブルース・レコードの価格高騰は目を見張るべきものがあって、もう私の手に負えなくなってきた。 その中にあってPRESTIGE系ブルース・レーベルBLUESVILLEはLP時代の1960年頃からのリリースなので、まだ若干安目でもある。 BLUESVILLEの良い所はジャケットの写真が素晴らしく、それはコーティングが施されているのだが、他のブルースのレコード、即ちコーティングの有る無し、だけを見てもコーティングがあることにより重厚感が出て、なんだか心に響くものがある。
今回はジャケットのカッコよさだけを書こう。 特に私が好きなジャケットが今回の写真。 1960年に録音されたもので、道端でロニー・ジョンソンとエルマー・スノーデンがギターケースを抱えたまま、抱き合っているものである。 場所がまさに道端。 道路なのであろうが、私はどうしても道路とは言いたくない「道端」と言わしていただく。 2人のブルースマンがどこかの町に行ったら、林の茂っている道端で出会った。「おお、なつかしいじゃん」、「うん、演奏しようか」と抱き合っている図である。 上手いこと作ったものである。 私などのジャズ〜ブルースが好きなマニアには人生の裏側が見えるような気がして、自然と感動が湧いてしまうのである、涙なくして見る事ができない。
この作品は二人共、年齢が60歳くらいの時である。 流石に洗練度があって、良いよね。 ジャケを見れば内容が分かると言う作品でもある、味が出ていて。
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| ART BLAKEY “LES LIAISONS DANGEREUSES 1960” | - 2019/03/20
- ART BLAKEY “LES LIAISONS DANGEREUSES 1960” FONTANA 680.203ML (FRANCE)
フランス映画「危険な関係」のオリジナル・サントラ盤にしてジャズの代表的名盤である。 このアルバムは世界中で大ヒットしたので、多くの再発盤、EPなどが出回りそれなりに人気も継続している。 だが、今回のオリジナル盤の風格はいかんともし難いものがある。
演奏はART BLAKEY, LEE MORGAN,BARNEY WILEN,BOBBY TIMMONS,JIMMY MERRITTという、素晴らしいメンバー。 バルネは22歳、リーモーガンは21歳という若い二人の天才のサウンドが聴けるのもこの作品ならではのご馳走である。 要はジャズ・メッセンジャーにバルネが参加したという珍盤でもある。
ジャケットの裏を見ていると、当時のフランスの映画ヌーベルバーグのオンパレード 「死刑台のエレベーター」、「殺される」、「彼奴を殺せ」、などの映画のサントラの宣伝が掲載されている。 それらをみているだけで私は興奮してしまう。 不思議な事にそれら3枚とも10インチ盤であって、この危険な関係だけが12インチLPという所が面白い。 それだけに捨てる曲が無かったのであろう。
演奏は人気の「No Problem」に尽きるが、この曲を2度演奏していて、B面の方が高速になっていて、これがクラブ・シーンで若者に大騒ぎになった。 確かに聴いてみると、バリッとしていて惚れ惚れしてしまう素晴らしい演奏。 ブレイキーのアメリカの黒人ジャズがいかにフランスで人気になり、更に映画音楽としても引っ張りだこ。 こんな現象の凄さは今となっては夢のような話でもある。
つくづく思う。 50〜60年代の映画など、今や忘れ去られている。 その中にあって、「死刑台のエレベーター」や「殺(や)られる」や「彼奴(きゃつ)を殺せ」また「大人は判ってくれない」「勝手にしやがれ」などの映画は今なお、若者の映画ファンを惹き付けている。 そんな映画のサントラも今なお十分に手応えのある音楽やジャズであったりする。 フランスの輝きに満ちた時代の証明でもある。
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| 鍼灸院で | - 2019/03/19
- 今朝は、鍼灸院に行って治療。
治療中に鍼灸の経絡という概念はいつどのようにして生まれたのか質問してみた。 先生は重い口で説明された。
まず「黄帝内経(こうていないけい)」という中国最古の医学書と呼ばれる本が編纂されていて、そこから色々な治療法が更に進み現在のような鍼灸治療が産まれたと。 その本は、誰かが研究成果を記したものではなく、過去に有った様々な治癒した事柄を集めただけの結果であるらしい。 どういう事かと訊くと、先生の話によると昔人間は森の中に暮らしていた、森には落雷や自然発火その他の理由で火災が起きた、その中から逃げまどったりした際、ある人は、腕に火傷を負ったら胃腸の病気が治ってしまった。ある人は足に火傷を負ったら腕の傷みが取れた。それならば焼けた石をツボに当てたとか、石を尖らせて皮膚に差した、等々と言う事柄が積み重なり経絡を発見され、古代中国に文字があったおかげで膨大な記録が残って行った。 その記録を拾い、更に試す人が出てきて、云々...という経験の話を拾い集めたのが「黄帝内経」という本であると。 実際、誰が書いたのかは分からず、時代も不明で4000〜2500年前とも言われているのだが、いまでは前漢時代であろうと考えられていて、実は原本も不明である。 そのおかげで中国の医学は、鍼灸更に漢方薬と進化を遂げた。 因みにリンパの流れから考えられたマッサージは西洋の流れである。
しかし、現代西洋医学中心の医学界において、経絡の科学的根拠を西洋医学は示せという。 例えば解剖して繋がりを説明するとか、証明する事実が全く出て来ないので、どうしようもない。 現代医学の中では消えて行く運命にあるのだそうだ。
私は足に針をしてもらいながら五十肩の腕が上がるのを実感しながら、これが科学的に証明できないとはどういう事であろうかと考えていた。
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| CURTIS FULLER SOUTH AMERICAN COOKIN”THE BOSSA NOVA” | - 2019/03/18
- CURTIS FULLER SOUTH AMERICAN COOKIN”THE BOSSA NOVA”
COLUMBIA FPX 226 (FRANCE)
見た事の無いレコードだなあと、ジャケットを眺めていたら、あれまあ、米国EPIC原盤のSOUTH AMERICAN COOKINのフランス盤であった。 ジャケットにはメンバーがCURTIS FULLER QUINTETなのだが、下の方にFeaturing ZOOT SIMSと大書きしてあり、タイトルはもちろんSOUTH AMERICA COOKIN’となっており、わざわざその下にTHE BOSSA NOVAとなっているところが南米を意識してあるところがミソである。
さて、この盤を良く見ると スタンパーが、A面がXEM 54867-2A、B面が XEM54858-2Aとなっているところを見ると、原盤のスタンパーを送って作ったものと考えられ、我々の表現で言えば2A/2Aである。 音質の良さは原盤スタンパー使用によるものか。 いいねえ。 ジャケット写真はピアノのハンマーを接写したものか。 カラフルで中々の洒落た味わいである。
今更演奏の話も何であるが、一応サラッと言おう。 61年アメリカ国家の威信をかけた宣伝隊による南米演奏旅行の記録である。 いや違う、帰国してからすぐに作られたアルバムである。 世界中の人々がアメリカに憧れたあの頃、映画、ファッション、音楽と全て一番であったアメリカであり、その音楽を聞かせに行ったのだが、実はブラジルの場合はちょっと様子が変わっていて、ジャズメン本人たちは、ちょうどリオで起きたボサノヴァを聴きに毎晩出歩き、その音楽を盗む、いや吸収に勤しんでいたと言う話である。その結果の作品であり、大変意味が深い作品なのである。 この作品のラストのZOOTがフィーチャーされた「枯葉」の演奏は、その後のZootにおける演奏「SOLO FOR ZOOT」=「Cookin」の演奏の原点とも言える好演奏で、非常に興味深いものがある。 原盤で聴ければそれに越した事はないが、こういうアルバムも面白いものがある。
いやいや、それにしても長生きはするものである。 こんなレコードを始めて見られたのであるから。 フランスのコロンビアからこんな素敵なレコードがリリースされていようとは。 オジサン驚いた。
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