HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 女性天皇の話 | - 2019/08/02
- 私は愛子様が天皇に成られる事を反対するものでは無い。たった一人の天皇と皇后のお子であるのになぜ女だからという理由で天皇になれないのかと思う。
その点において、多くの国民の考えは、あるマスコミの報道によると8割に上がると。 単純に考えると天皇の概念が国民の象徴なのに、なぜ皇室は頑なに否定するのであろうかと、こういう事なのである。
小泉総理の時だが、愛子様の女性天皇の可否の話題が上った時、ある代議士が「もし愛子様が留学でもされ、青い目の男性と結婚され、連れて帰られたとしたら、我々はその方を天皇ご夫妻として、従来の通り容認出来ますか?」そこまで言うかと、ちょっと私も怒ったのだが、2・3年の間、冷静になって考えてみるとあながち遠くも無い。
さて、そんな国民の素朴な願いに1つの問題が持ち上がった。あの眞子様の小室さんという青年との結婚の話。 女性宮家容認の説も出て来た折、皇室の眞子様が宮家となる可能性もあるのだが、もし小室さんという方とご結婚したと仮定すると、我々からも尊敬申し上げる存在に成られると言う事である。 すると何かのイベントの時に、我々が手を振るとあちらも手を振ってくれる事になる。 しかし、ここで私は異議を唱えたい。 いや、あのお方に私は手など振って頂きたくはない。
日本国民が小室氏のように印象の良くない話題で週刊誌を賑わわせてしまった男性を認める事が出来るのか? 日本という国はほぼ単一民族の国でもある。近年の移民奨励政策で外人歓迎のムードがいつまで続くかしれないのだが、天皇の配偶者として、外人男性を認めることが出来るか?
もっと言うと、天皇家の子供たちが、キリスト教の学校に行ったりする事も、何がしかの不満を感じせざるを得ないものがあって、こうなるともう、皇室の在り方にも疑問を感じないわけでもない。 日本誕生以来続いてきたと教わった皇室が、敗戦後、象徴なのだから庶民いわば普通の市民と同じでよいのかという事である。 庶民は今や、家制度も消滅し、家も家系も途絶えても仕方のないと思っているのだが、天皇家も同じで良いのであろうか? オコガマしい話をして、本当に申し訳ないのだが...
長くなってしまった、皇室継承問題で厄介なのは女系、男系の説もある。 国民もよく考えて意見をもたないといけない。
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| 簡保保険の不適切 | - 2019/08/01
- 2・3日前から郵便局の「かんぽ生命保険」の不適切契約と報道があって、今朝の見出しなどでは18万件という。
どこだかの指摘により調査した結果、当初の数字がどんどん増え、今朝の報道と相成った。大幅に増えてしまったと。
どういう事かと読んでみたら。 契約者が保険料を二重に支払ったり、無保険状態になったり、こられを分かっていたのに隠匿した可能性もあると。
これは新聞もマスコミもヘンじゃない? 「不適切」じゃない。 「不法」とか「悪」などというのではなかろうか。
新聞社の方々は日本語を知らないんだね。 じゃいったい何人(ナニジン)だ?
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| 狂い | - 2019/07/31
- テレビを見ていたらアナウンサーが発疹をはっしんと言っていたので、ほっしんと言わないんだね。
という事から家内とテレビの言葉使いの話になった。
気狂いと言ってはいけない事になったのだが、色川武大の狂人日記のタイトルも掲載できないと頑張った編集者もいたらしい。 もちろん、クルマ気狂いやジャズキチ等と書くこともいけないらしい。
家内が「カーキチ」が駄目なら「クルマ愛好家」でしょ。 続いて、やや考えた様子があって、じゃあ「女狂い」というのは「女愛好家」と言うのかしら?
だと、おいおい!
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| 浮浪者の立ち退き | - 2019/07/30
- 歩いて新宿駅の小田急百貨店に行った時、何だか大人数のグレイの作業服を着た一団が声高に指図している、リーダーらしき人の威張った感じが悪い。
東京では随分と浮浪者が減ったといえ、それでも新宿は浮浪者が多い所でもある。 時々、新宿区と商店会という腕章を付けた人たちが警察官を2・3人引き連れて、浮浪者に向かって、清掃という名目で立ち退きを迫っている様子を何度も見ている。 感じの良いものではない。 商店街の会という人たちも、金のために浮浪者を邪魔にしている事はよく分かる。
しかし、今回のはちょっと違うぞ。 高速道路パトロールの黄色い車がいて、その後ろに東日本ハイウェイ何某と書かれた小型トラックもいる。 一応仕事ならば、作業をしているわけで、そのための看板を持っているのだが、ボードを反対側にしているので作業者を特定できない、結構、卑怯だな。 しかし、普段はハイウェを守っている正義の会社も、裏では、浮浪者を追っ払う仕事もしているとは、生活も大変なんだね。
お疲れ様。
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| 漫画「ネコードくん」の販売 | - 2019/07/29
- 時々、紹介している漫画「ネコードくん」。
ジャズ好きの猫が主人公である。 ジオラマを飾ったのを記念して販売することに。
幅 15センチ、縦10.5センチ。 32ページ。
一冊 300円
販売しています。
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| ジャズ好き猫のジオラマ | - 2019/07/26
- 下高井戸の喫茶店「2−3」で作られた、ジャズ好きな猫のネコード君のジオラマ。
ついに我がショップにやって来た。 テレビなどでは、大袈裟に「ついに日本上陸」などと大げさに言うものである。 でも私は奥ゆかしいので 店内にそっと飾った。
身体を傾けて音楽に聞き入っている姿は、中々かわいい。
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| やっと梅雨が終わりそう | - 2019/07/24
- 夏の暑さが久々に蘇った。
となると、私はいつも自分の俳句を思い出してしまう。
美女通る 見とれる夏の 尻の位置
オレはエッチな性分かと思いながら過去の人達はどんな感じであったか。
「おそるべき君等の乳房夏来る」 西東三鬼 「浴衣着て少女の乳房高からず」 虚子 「大乳房あたまは弱し四月馬鹿」 土屋耕一 過去の偉人たちも結構エッチで、しかも少女などというロリコンもいる。 あからさまに乳房などと書かれては、タジタジである。
やっぱり、7月の暑さが来たら、こんな気持ちが良い。 休みましょう!
7月は 脳を休めて 水飲んで
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| KEITH JARRETT “THE KOLN CONCERT | - 2019/07/23
- KEITH JARRETT “THE KOLN CONCERT” ECM 1064/65 (W-GERMANY)
1975年1月25日 ケルンでのライブ演奏の模様である。 当店に置いてもこのアルバムは大ヒット・アルバムで、ドイツ盤!を沢山買って頂き、また今尚ベストセラー商品である。 彼はECMレーベルにおいて、ソロ・作品を沢山発表していて、ジャズとも言えないのだが、さりとてクラシック作品でも無くても良かろうと思われる物だけでも軽く挙げると6枚もある。 Facing You(1017)、Solo Concerts-bremen & Lausann(1035/37)、Koln Concert(1064/65)、Staircase(1090)、Sun Bear Concerts(1100)、Paris Concert(1401) どれもが大変売れたアルバムでもあり、多くの評論家やマニア達が、本やブログで絶賛して来た。 そういえば、先日の寺島靖国先生の講座で、悠雅彦さんの書いた新聞切り抜きを持ってきて、ブラッド・メルドー来日の朝日の記事で、メルドーはキースを退いて世界一のピアニストになったとあった。 要は今まではキースが世界で一番のピアニストだったと、今はメリドーが一位だと言っているわけ、これを見て驚いてしまった。 評論家の提灯記事の馬鹿さ加減もいい加減にせいよ!おい! 自動車評論家以上の悪質さ。 こんな話ではなかった、いや、モトエ。
特に、ケルン・コンサートとなるともう群を抜いていて、どれほど売れたかというとユニバーサルレコードの数字によると400万枚のセールだというから大した物である。 何しろ、かつて渋谷の駅から女子学生が教科書と共にこのアルバムを小脇に抱えて歩いている姿を度々目撃してので、一度声を掛けたのだがナンパかと間違えられながらも「これですか?大好きなんで離れられないです」という殊勝な答えが返ってきて、私などひっくり返る程驚いたのである。 ジャズのアルバムで、かつてここまで女の子達のロマンチックな心を引いた作品があったであろうかと。 感動したのである。以来、私はキースの作品を馬鹿にするのは止めようと思ったのである。
さて、この録音の際の経緯は色々書かれているので、今更述べることでもないが、彼の体調が悪く本人が中止したいと言っていたのを何とか、途中で止めてもいいからと、なだめて始まったライブであった。 しかし、スポーツの世界においてもちょっと不調の時の方が、新記録が出たりするというから、正にそんな感じでもあろうか、余計に集中しアドレナリンが分泌されたのか、類をみない好演奏になってしまった。 彼の作品は数あれど、このアルバムの1曲目、すなわち1枚目のA面が群を抜いていて、どれもケチのつけようの無い作品群の中にあって、特に素晴らしい。同じ事を何度でも言いたい。 かつて私のスピーカーの左上の方から音が降って来る音の見事さに、何度涙が出るほど感動したのであろうか。 ところが、残念ながら現在の我が家にセッティングにし直してからというもの、そんな経験は無くなった。いやオーディオは機械だけでなく、セッティングが重要なんだな。いや、モトエ
話が長くなったが、キースが自身の他のアルバムのライナーに書いている。 「自然を単調なものとしか見ないような人間なら、真のインプロビゼーションにも単調さしか見出せないだろう。」 「参加することは取りも直さず挑戦を受けて立つこと、自覚して自身の人生に取り組むことである。参加することは騙されるな、堕落させられるな、ということである。 体験できることではあるが口をはさむことは出来ない、出来る事は受け止める為にそこにいる事だけである。君はその時参加者だ、漫然と聴くだけでなく精神を集中して聴き取っているのだ、これはもうはや受け身ではなく動きや変化を越えた真に積極的な行為である。 外面的なものではなく真髄を引き出せ」 と、正にその通りである。 唸り声が嫌だから聞かないなどとのたまわっているようでは、ジャズ人生としてイカンと言っていると、私はコジつけるものである、さて。
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| 動画で | - 2019/07/17
- ウチの猫が散歩しているスマホで撮ったので、ここでも見られるように動画をアップしようとしているのだが、どうもうまくない。
仕入部長に頼んでみたが、色よい返事がない。 それを聞き付けた、家内が猛反対。
どうも、ジジイが我が家の恥を世間様に晒すような事をたくらんでいると解釈して、阻止しているような気配。 確かに、ゴリラの写真を見て、「あ、パパだ!」などとノタマわう子供がいる事が公になっても困るのであろう。 穏便に、静かに生きたいという。
と、いって別に悪い動画でもないんだけどなあ。
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| そういえば | - 2019/07/14
- ネットの書き込みで、時々、結婚式のハプニングなどが書き込まれていて、見ていて、色々な事件があるものだと感心している。
それで、家でそういう事件に当たった事があるかと訊いたら、誰もそんな事はないと言っていた。 結婚式での事件など、そうそう起きる事ではないんだな。
そういえば、私が最も不自然に感じたのは、以前の会社で、同僚に歌を頼まれた友人代表が歌ったのが「別れても好きな人」。 後で出席者が「あれは無いよなあー」と呆れていたのだが、やがて、二人が離婚した時には「やっぱりそうか」という話になった。
どうでも良い話を思い出したもんだ。
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