HAL'S DIARY
オーナーのひとりごと。買付けの裏日記など。
きまぐれに更新しています。
  
| 壊れる前のアンプ | - 2012/10/28
- ある時、かつてのレコード屋だった人が来て、あんたの好きな音は壊れ行く音の良さだろ。
と小馬鹿にしたように言う。 馬鹿にしやがってと思うのだが、実は私が目指している音は本当にそうなのだ。
昨日もちょうど来店されたお客様が、以前使っていたアンプが突然エライ良い音になって、私のアンプはこんなに良い音だったのかと驚いていたら、やがて1年後に壊れた。 修理を依頼したところ、部品が無く泣く泣く新たに買い替えた、という話をしていた。 お互いに壊れる前の良い音の経験者として話が大いに盛り上がった。 確かに、壊れる前にアンプなど突然良い音になる事がある。 やっと鳴ってくれたかと一安心するとやがて壊れるのである。
だから中古は駄目で新品が良いと思うか、壊れたらまた直せば良いのだから、古い機械の方が良いと思うかは、その人次第、考え方次第である。 私はどちらかというと古い物を直しながら使った方が良いと思う派である。 巧く鳴らした時は堪らないから。 中古オーディオの醍醐味と言っておこうか? 負け惜しみだな、これは。
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| 円高 | - 2012/10/27
- ヨーロッパの人と話をしていて、こちらは不景気でどうしようもないとこぼしていた。
日本はどうだというから、地震、原発、円高と続いて日本も駄目だと話した。 ヨーロッパはユーロ不況だという。 お互いに、それにしても何で日本が円高になるのだろうという事になった。
ヨーロッパは解る。ユーロの浮かれ景気だったから。 例えば、オランダのギルダーはユーロの半分の価値であったが、最初はいちいち換算していた。あちらの人々は基本的にケチだから老若男女を問わず頑張っていたが、だが、半年、一年と経つとやがて面倒になり1ギルダーが1ユーロというイメージになってしまい、コーヒーの価格なども2ギルダーが2ユーロとなっても違和感がなくなってしまったと。 それが事実上の、思わぬ値上げとなって、結果的にそれが好景気になってしまった。 他国も同様な状況だったと聞いた。 ユーロ導入で浮かれ好景気であったというわけだが、それが冷静になれば、実は何でもなかったと。
しかし、「円高」に関しては本当に疑問を感じてしまう。 日本はリーマンショックから抜けていなかった。そこに地震で大損害があった。更に原発事故と悪夢が続いた。 今も放射能汚染に関してはさっぱり要領を得ない。 そういう一連の最悪の事態が次々と押し寄せているのに、それなのに、何ゆえ円が強いのか。 世界で最も不幸な目に会った国の、お金の価値が何ゆえに高いのか? オカシイ。 テレビで説明している経済評論家の話もどうも空虚で、さっぱり要領を得ない話ばかりだ。 これは、やっぱりヘンだ。
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| ブラックタイガー | - 2012/10/24
- ブラックタイガー
中華料理などに使われる海老。 これがヨーロッパの環境問題を扱っている人々の間で、槍玉に上がっているようだ。 生産国はタイ、インドネシアなどのアジアの亜熱帯の国々。 これらを養殖するために、大量の薬品・抗生剤が投与される。 薬品は当然海老の体内に残る。 また同時に大量に泥に含まれる事になり、これが結局海を汚染するのだと。海だけでなく、周辺の岸や空気も。
国よってはブラックターガーは寿司のネタに使用されているので、寿司の海老を食べない様に、テレビのニュースなどでも頻繁に注意指導をしているということだった。 考えたら日本でもクルマエビの代用として普通に使用されている。
ブラックタイガーが環境と人間の敵になったらしい。
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| 帰ってきて.. | - 2012/10/23
- 今回の出張は疲れた。
それで帰国した日は休んだ。
個人的な時差ボケ解消の方法は、帰った日は行動を従来の生活に戻し、昼間は絶対に寝ない事としてきた。それで解決してきた。 それが最近は数日間もの間、何となくボヤッとしている事が多くなり、なかなか時差ボケが取れない。 今回はさらに疲労感があったので、流石に昼寝を1時間だけして、あとは散歩したりレコードを聴いたりして過ごした。
ぶらぶら歩いていて、やっぱり日本が良いと思った。 街には同じような人達がいて、同じ言葉が聞こえて来て、いつもの知っている臭いもあって、ほっとする。 わずか10日間の事だけど、日本にいない間、とても遠くに行って来たのだと思った。
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| 帰国 | - 2012/10/22
- 帰りの飛行機は満席。
一席の空きもない。
満席の飛行機は狭い席が余計に狭く感じられる。 頭上の荷物入れも、パンパンでそれも見ているだけで疲れる。 トイレ混み合うのも嫌だ。 文句は言えばきりがない。
でも、これから荷物が入ってくると思えば楽しい。
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| キャベツ | - 2012/10/20
- ヨーロッパで聞いた話。
キャベツの千切りの事。 トンカツ屋で、皿に盛りつけて出て来るキャベツの千切り。 あれって、シャキシャキ感があってパリッとしたあの味わいは日本だけだそうだ。 ヨーロッパのキャベツはもっと硬くて、バリバリになってしまうのだそうだ。 だからといって、どんなに細く切ってもバリバリのままだと。 日本のようなあの触感を味わえるのは、春の出始めの一週間ほどしかないという事だ。 面白い。
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| 歯ブラシ | - 2012/10/19
- ミラノに着いて、歯ブラシを忘れた事に気が付いて翌朝、買うために中央駅の売店に行った。
歯ブラシがやけに大きい。 日本のより一回りデカイ。 これでは無理だと思って小さいのを探すと、陳列棚の端っこの方に一回り小さいのがあったので買う。 レジのおばさんが何か言っているが、イタリア語など解らないし、適当に聞き流してホテルに帰って開けてみると、なんと幼児用。柄の先が動物の柄になっている。 良く見るべきだった。 おばさんはそれを言っていたのだな。
毛先が柔らかくて、丁寧に磨けば使い心地も良好。 磨けない事も無いのでそのまま使用。
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| 続けないと.. | - 2012/10/18
- 規模が小さくなったとはいえ、現地に来れば思わぬものも入手出来る事もあるし、知り合いにも会える。
私のような人間にも、レコードを買ってくれと待っている人もいる。 お互いの現況を話し合い、また次回会おうと約束した。 次回には、こんなレコードを持ってくるからと言ってくれる人もいる。 嘘でもうれしい。 そういう意味では、続けて来た甲斐はあったと思う。
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| 仕事といえ | - 2012/10/17
- 仕事とはいえ、こういう仕事はとても疲れる。
今回の滞在中は、本当に体調が悪く、風邪はひくし、ずうっと下痢をしていて、力が入らなかった。 仕事以外はホテルで寝て過ごした。 言葉の解らないテレビばかりを見て過ごすが、NHKの2つのチャンネルがあって日本でやっているものと、外国語放送と言うのがあって、これは有り難かった。 だが、現地放送局や他国のCNNとかBBC等と比較するとスタジオのセット、出演者など日本のNHKは地味だ。 すでに画面の色合いもトーンが落ちる。 やっぱり日本人が作っているのだと実感できて、なんだか納得出来るというか可笑しい。 そういうのを見て安心している自分もまた可笑しい。
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| カプチーノ | - 2012/10/15
- 泊まったホテルの朝食のカプチーノが全自動マシンで入れたものなので、もう注文しない事にして紅茶にした。
胃にも優しいし。 私のカプチーノ好きを覚えてくれている係りのおばさんもいて、笑顔でカプチーノかと聞いてくれるのだが、どうもベテランのイタリア人が淹れてくれたものでないと、せっかく現地に来た甲斐もない。 なんだか楽しくない。
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